2026年7月13日月曜日

千葉のマッドシティ~松戸粉もん三人衆

 昨日はヤマザキパン松戸工場について記事を書きましたが、こちらはコメント欄でリクエストもらって書いたのですが、リクエストをもらったときに「お、ちょうどええな(´・ω・)」とか実は思っていました。何故かというとそのすぐ前に、以下の記事を見ていたからです。

日本の食を支える松戸の粉もの企業を調査しました(松戸市)

 上の記事は松戸市公式サイトがまとめたもので、松戸市内の代表的粉もん企業3社を取り上げています。この中にはもちろんヤマザキパン松戸工場も入っており、松戸市内の食品企業という観点で記事化するのも面白いし発見があるなとか思ってました。なのでそのうち記事化しようと思っていたところにリクエストが来たので、昨日ヤマザキパンの工場を撮影するついでに、残りの松戸粉もん三人衆の二つについても撮影してきました。

・川光物産(玉三白玉粉)

 松戸の粉もんといって、自分が真っ先に思い浮かべたのはこの玉三白玉粉でおなじみ(?)の川満物産です。というのもこの川光物産の社屋、松戸駅西側にある線路を跨ぐ陸橋につながる交差点にあり、いやでも目に付くからです。なんで目に付くのかというとその陸橋前交差点が松戸屈指の渋滞ゾーンで、時間帯によってはここで長く待たされ、めちゃイライラした状態でこの川光物産の看板を見続けなければならないからです。
 まぁ実際のところ私が松戸駅前に行くときは基本自転車であるため渋滞でイライラすることはないのですが、その際もほぼ必ず交差点を通ります。でもっていつも通るたびに「俺がこの前食べた白玉も、ここの粉からできていたのかな……」などと毎回考えては振り払い、いつか機会あったらここの白玉粉で白玉自作してみたいなと思いつつ既に何十年も経過しています。

 実際、松戸の住民でこの看板を見たことがないという人はまずいないでしょう。ある意味それだけ目立つ好立地にあり、認知度なら松戸屈指の企業じゃないかと密かに思っています。逆を言えばこの川光物産の看板がなかったら、もはやそこが松戸だと認識できなくなるくらいのランドマークになっているような気すらします。

・高橋製粉

 ヤマザキパン松戸工場、川光物産と並び松戸粉もん三人衆に加えられているのがこの高橋製粉なのですが、実は上の松戸市の記事を見て「あったっけこんな会社(。´・ω・)?」とか思いました。さっきの川満物産と対照的に自分は全く記憶がなく、折角だから今度直接見に行こうと前から思ってました。
 そんなわけで昨日になって地図を開いてみたのですが、その位置をみて記憶にない理由がはっきり分かれました。というのもこの高橋製粉の工場、松戸駅から東南の位置にあるからです。

 知ってる人には早いですが松戸駅の東側は丘があってアップダウンが激しく、ヨーカドー前の通りなんか道路が細長く続いていて車も歩行者も通りづらい道となっています。さらにそっから南方面に行くとなるとどんどんと道が細くなり、またこれという商業施設もないため、そのあたりに住む人じゃないと松戸市内の人間でもほとんど立ち寄らないのではないかと思います。
 実際に生粋の松戸戦士である私も(本当は流山市民)、松戸駅東側では戸定邸までしか南下したことがなく、この高橋製粉のあるあたりに足を踏み入れたのは恐らく昨日が人生で初めてのことでした。

 なお反対に松戸駅の西南側は、江戸川沿いの土手をサイクリングして柴又に行ったりするときによく通っています。それだけに今回行った松戸駅東南側は自分にとって完全なミステリーゾーンでした。実際、線路沿いの道路はめちゃ細くて自転車でもすれ違うのきついんじゃないかと思う程なうえ、例によって勾配が激しい曲がりくねってて道間違えるしで、初めて踏み入れるとめちゃくちゃキツイ場所だと感じました。この時点でぶっちゃけ、高橋製粉なんてどうでもよくなってました
 まぁフォローすると、高橋製粉の工場は比較的綺麗で周辺敷地も雑草が刈られててよく整備されてました。


 そんな高橋製粉工場のすぐ近くにあったのがこちらの浅間神社です。比較的神社仏閣はよく回る自分ですら、こんなところに神社があったことを初めて知りました。せっかくなのでお参りしてきましたが、この神社に限らず周辺は人気が無く、物音一つすらしない環境で一人でこっそり参拝してきました。まさか松戸にこんなミステリーゾーンがあったとは本当に知りませんでした。

浅間神社境内にある池

2026年7月12日日曜日

千葉のマッドシティ~山崎製パン松戸工場


 今日午前中に自転車飛ばし、こちらの写真を撮影してきました。ここは言わずと知れた天下の山崎製パン松戸工場で、松戸粉もん三人衆(今勝手に作った)の一角です。

 私個人としてはこの工場とはあまり縁はないのですが、近隣の大学生の間では募集数が多いバイト先として知られているようです。実際、私の地元の友人もかつてここのバイトに応募していったそうですが、「かなりきつかった(ヽ''ω`)」と語っており、ネットで噂を聞く限りでも単調作業が精神に来るというのは本当のようです。
 なおこの工場ですが、山崎製パンの沿革を追ってみたところ1966年に稼働開始いているようです。ちょうど今年が60周年ということになるのですが、実際私自身も子供のころからずっと存在し続けており、松戸を代表する歴史ある工場といって間違いないでしょう。

 そんな松戸工場ですが、縁はないものの実はこの工場前は滅茶苦茶通る回数が多かったりします。何故かというとこの手前の川沿いの道路は新松戸から松戸中心部まで線路沿いに直線で一本でつながっており、密かに自分の超お気に入りのサイクリングコースだったりします。
 途中には宝酒造の工場や松戸競輪場があるだけでなく、春なんかは堀沿いに植えられた桜の木が花咲いて景観が非常にいいです。歩道が実質的になく、また工場が多いため大型トラックもよく入ってくるのが難点なのですが、それを差し置いても松戸屈指のサイクリングロードだと私は考えています。

 なわけで山崎製パンについてかけるのはマジこれくらいで、むしろ機会あったら中入って色々話聞いて追記したいという気すらします。ただその代わりに、今回ここの写真を撮るついでに先ほどの「松戸粉もん三人衆」のほかの二つについても撮影してきたので、そちらはまた後日に記事化します。

2026年7月11日土曜日

就職活動開始時期の一層の早期化

 このところ比較的若い年齢層の人たちと話す機会が多いのですが、色々話を聞くだに最近の学生の就職活動の悲惨さに心を痛めてたりします。自分が学生だった頃は三回生の秋ごろより始まり、春休み頃には大体決まっているという感じでした。しかし現代の学生は二回生の夏休み頃からインターン活動をしなければ大企業には受かりづらく、海外に留学を考える人はそのインターンの機会と海外留学を秤にかけ、どっちを取るかを選ばなければならないそうです。

 かねてから主張しているように、学生にとっての就職活動の長期化は何のメリットもありません。費やす時間が多ければ多いほど学業にマイナスですし、また学業以外に励みたいことがある人にとってもそうしたものに時間が取れなくなります。また企業側にとっても採用活動が長期化することで人事部の負担というか作業量は増え、いくら優秀な学生を早期に囲い込むという目的があるとしても、双方にとって徳にならないのではないかという気がします。
 ただ企業側の目線に立つと、ほかの企業の採用が早くなっているから自分たちも早くしないと出遅れるという考えがあるように見え、さながらチキンゲームのような様相で無辜の学生を巻き込んでいるようにも見えます。

 そもそもこうした新卒就活の早期化などの根本的な問題点を突き詰めるとしたら、四月に新卒一括入社するという日本の慣行にこそ問題があるような気がします。言うまでもないでしょうが大学卒業直後にすぐ職に就かなければその後の就活で「この間何してたの?」と聞かれるなど、マイナスに働きます。中国とかだとそんなことなく卒業後半年してから就活する人とかもいるのですが、日系企業は異常なほど新卒にこだわる傾向があり、その結果として学生の就活が半ば儀式化しており、そしてその儀式の影響を受けて学生の時間が奪われているように見えます。

 そのため根本的な解決を図るとしたら、この新卒一括入社の慣行こそ打破すべきである気がします。年中常に必要な部署に必要な人数のみ採用にかける、いわばジャストインタイムのようにあらかじめ募集職種などを示したうえで臨機応変に募集をかけることで、企業も学生もハッピーハッピーになると私は思っています。
 もちろん新卒一括入社なら研修などをまとめて行えるというメリットがありますが、ぶっちゃけそういうのもインターンでどうにかなるのではないかと思います。そもそも社会にまともな常識やマナーを持った人は敬語の使い方を含め少ないし。

 この辺もう一つ要素を挙げるとしたら、総合職採用という慣行もよくなく、上記のように職種別採用をもっと日系企業は行うべきでしょう。配属ガチャという言葉もあるように折角希望の会社に入ってもやりたい仕事につけないというのは雇用のミスマッチを生むだけに、もう少し理性的かつ合理的に日系企業は採用を行ってもらいたいものです。

2026年7月9日木曜日

れいわの山本氏の政界引退発表をみて


 本題と関係ないけどこの前の陶器市で買ってきた茶碗です。いい感じのサイズなのと独特な見栄えで気に入っていますが、その下の結城紬コースターが茶碗に負けないくらいの価格だったことの方が自分にとっては印象深いです。

 話は本題ですがかねてから速度違反による検挙が報じられてきたれいわ新選組代表の山本太郎氏が、病気を理由に先日退職した議員だけでなく政党代表も下り、完全に政界引退することを発表しました。この報道を見た一発目の感想としては、何故検挙を認めるのにこれほど時間がかかったのかという点です。

 今回の引退理由となっている速度違反ですが、149キロという高速でも捕まるレベルのかなりの速度でした。この速度違反自体は去年10月に行われたもので、具体的な時期はわかりませんが数ヶ月後には週刊誌で報じられていました。当時の記憶をたどると現場で検挙されたわけではなく、オービスか何かに引っかかってその後使用したレンタカーの履歴を頼りに捜査されて判明したという経緯だったと思いますが、普通の人ならここで違反の事実を認めて謝罪するでしょう。
 しかし山本氏は今日に至るまで一連の報道の事実を否定も肯定もせず、求められても病気を口実に記者会見を開くこともありませんでした。仮にも公党の代表という立場にあることを考慮するとこうした態度は不遜としか言いようがなく、また仮に同じ速度違反を高市総理がやっていたら鬼の首を掴んだかのように批判していたであろう姿がすぐに浮かびます。

 これは山本氏に限るわけじゃないのですがいわゆる左派勢力と呼ばれる人たちに共通する特徴として、「自分たちは大まかな方向で正しいのだから何をしたって許される」という価値観で行動する人が異常に多いです。言い方を変えると自分に甘くて他人に厳しく、自分は法律を破ってもいいけど敵対する右派勢力の人間は許されないとばかりに、傍から見ていても嫌な人間ムーブを堂々と行ってきます。
 こうした特徴が山本氏にはピタリと当てはまっており、はっきり言えば私は嫌いでした。彼の主張の一部は理解できるものの、大半の意見は我田引水なものにしか見えず、また手下の大西氏とともに品がなく中身のない批判を繰り返しては国会で無駄な時間を作り、いるかいないかでいえばいない方が世のためになる人間だと思っていました。

 そうした見方から今回の引退は私としては非常に歓迎すべき事態であるし、大西氏も一緒になってやめるということなので、恐らく次の選挙までにれいわ新選組も消滅することでしょう。言い方悪いですが「必ず悪は滅ぶ」という単語が思い浮かんできたほどでした。
 まぁ見方を変えるとこういう無節操で無価値な人間も生きていられるだけ日本は政治的に自由でいい国だとも言えるのですが。中国だったらこうもいかない┐(´∀`)┌ヤレヤレ

2026年7月8日水曜日

戸締りを忘れると吉沢亮が来る

 また本当にどうでもいい話ですが、家の鍵を締めて戸締りをする際にはいつも「吉沢亮が入ってくるかもしれん……」という懸念が頭をよぎるようになっています。
 これは覚えている人には早いですが、数年前に吉沢氏は酔っぱらって鍵の開いていた隣の家に入ってトイレをすますという事件を起こしており、これによってビール会社のCMを降板するなど一時期騒ぎになりました。幸いというかすぐに謝罪し、また先の降板などの社会的制裁を受けていたことから世間はそれほど吉沢氏を非難するには至らず、その後の国宝のヒットもあって今ではこの事件について覚えているのも私くらいのものでしょう。

 しかし私にとっては何故かこの事件が妙に印象深く、まるで戸締りを忘れると勝手に入ってくる妖怪のようなイメージを吉沢氏に対し抱くに至っています。元々、河童は子供が水に落ちないよう注意するために生まれたと言われるなど、多くの妖怪は日常における注意点に警鐘を促すために作られたともいわれています。そういう意味では戸締りに気を付けるよう吉沢氏という妖怪が生まれても、むしろ世の中のためになるわけです。

 そういう意味ではこの私の勝手なイメージはもっと広まった方が世のため人のためになるはずです。「戸締りを忘れると吉沢亮が勝手に入ってきてトイレをしてくる」というこの伝承は泥棒対策としてもっとみんなで認知すべきだと思い、またしょうもないと思いながらもこうして記事書いている次第です。

吉高由里子以外はよかった黒牢城

 先週末、日本に来てから一度も映画見ておらず、上海ではほぼ毎週見に行っていた習慣もあって何か見たくなり、たまたま上映しているからということで黒牢城を見に行きました。この映画はアラーキーこと荒木村重を主人公に、籠城中の有岡城内で起こるミステリーを幽閉中の黒田官兵衛にとかせる一種の胡坐椅子探偵物の作品ですが、それなりに良かったです。

 上映時間は二時間半とやや長く、家のソ連人民の敵である親父をはじめ、周囲の座席の人は上映中に何度もトイレに立ってたりしました。私は上映時間の長さからあらかじめ水分を取らなかったため立つことなかったですが、膀胱には注意が必要な映画です。

 それで内容に関してですが、まずこの上映時間の長さからみても制作側は原作の内容をなるべく詰め込んで一本の映画にしようという意思が感じられ、その影響もあって序盤から中盤にかけては早く展開させるためテンポよく進みます。やや終盤に間延びする展開が見られ正直ここ削って2時間に納めりゃいいじゃんと思いましたが、ミステリーというジャンルながら早い展開でも飽きずに見られます。
 俳優陣の演義も主演の本木雅弘氏をはじめみんな悪くなく、残念ながら時代劇風の発音がきちんとできているように見えたのは本木氏くらいでしたが、オダギリジョー氏をはじめそれぞれ存在感を演じる演技をしていて見栄えが良かったです。ヒロインの吉高由里子氏を除いて。

 見出しにも掲げていますがこの映画の最大の欠点は吉高氏でした。出演する場面がどれも見ていてなんやねんと思う場面にそぐわぬ演技で、特に終盤においては興ざめを覚えました。監督の演技指示によるものなのかもしれませんが、見ている側としては「何故出演させた?」と感じるような出番でした。
 なおその終盤の吉高氏のシーンに出てくるお寺は、上映中でも「む、これは万福寺……」だと撮影場所に気が付きました。床が石畳のお寺ってかなり限られるし。

2026年7月6日月曜日

薄味のレパートリーが日本にない


 昨日、友人と一緒に元栃ノ心がやってるジョージア料理店に行ってきました。この日食べたのは以前牛丼屋でも限定商品として出されていたジョージアの代表的料理であるシュクメルリでしたが、非常に濃厚な味でおいしかったです。値段もランチはまだリーズナブルなものでそこそこお勧めできます。
 なお寝坊して遅刻してきた友人は弁護士、公認会計士、行政書士、司法書士の業務範囲の違いについてなぜかやたらと聞いてました。本人の職業は医者なのに。

 そんなわけのわからない業務範囲の話は置いといてシュクメルリについてですが、前述の通り味はかなり濃く、ほかのスープなども濃いめの味が多かったです。そうした料理に触れたこともあったのですが私の方から友人に対し、「実は昨日気が付いたんだけど、日本の料理ってなんかどれも濃くなってない?」という話を持ち掛けました。
 マジな話でつい一昨日、リンガーハットでちゃんぽん食べながら気が付いたのですが、なんか日本の料理が前より濃くなっている気がします。それと同時に、薄味の料理のレパートリーがほぼ皆無というか見つからなくなった気がします。関西地方なら違うかもしれませんが比較的薄味とされるうどんですらなんか以前より味が濃くなっているような気がし、正直なんでこんなに味濃いんだろうと疑問に思うほどです。

 私が普段いる中国の中華料理も恐らく大多数の日本人は味が濃いと思うかもしれませんが、確かに濃い味の料理が多いものの、それに負けず劣らず薄味の料理も多く、味の幅はそれなりに広いです。それに対しなんか今の日本は薄味の料理が全く視界に入ってこず、またこの数年のグルメネタ記事とか読んでも、「薄味」という表現を見ることが皆無で、なんか日本全体で味覚が濃い味にしか反応しなくなっているのではないかという気がしてきました。
 なお中国のラーメンは日本と比べるとかなり薄味で、それに慣れた自分からするとマジで日本のラーメンは味が濃すぎて若干引きます。

 話を戻すと、単純に味が濃い方が印象には残り、多分まずいかうまいかで言えばうまいという人の方が多いと思います。ただ私の実感から申すと、薄味でなければ感じられない味は確実に存在し、そうした味を普段体験しなくなるのはやはりもったいない気がします。濃い味を全否定するつもりはないのですが、もう少し薄味に日本人は関心持った方がいいのではないかと言いたいわけです。
 はっきり言えば日本人は知らず知らずのうちに濃い味に慣れてしまい、若干薄味に対する味覚を喪失しつつあるのではないかと懸念しています。