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2026年3月9日月曜日

何故日本でロボットアニメが発達したのか?

 なんか最近「何故~」から始まる見出しが多い気がする。直近はインド人スパイ映画ですが。

 話は本題ですが先日漫画家の山田怜司氏のガンダム、というか富野御大に関してトークする動画を視聴したのですが、その中で何故ガンダムというかロボットアニメが日本で発達したのかについて言及する場面がありました。
 私の理解で要約すると、基本的に男の子は力というものに憧れるものであり、ほかの国では必然的に最大の暴力装置である軍隊に対しある年齢まで憧れを持ちやすい傾向があります。ところが日本は憲法などの制約で自衛隊を公然と持ち上げることができず、特に昭和期においては尚更その傾向が強かったため、子供たちが憧れる力の象徴としてロボットアニメが入り込み、大きな支持を得たからではないかという見方でした。

 上記の見方について私も全く以って同感というか、私自身も「強い」ことからガンダムなどのロボットアニメを子供の頃に追っかけていた気がします。ウルトラマンやドラゴンボールについても同様ですし。さらにロボットの場合はその大きさから拡張的要素、つまりパイロットがもやしでも大暴れできるという要素があり、これが余計に子供心に刺さったというか支持される要因だったのではとも思えます。

 ただこれは逆を言えば、自衛隊が子供から憧れる存在になればなるほど日本ではロボットアニメが指示されなくなる可能性も示唆しています。実際、平成期に日本の自衛隊アレルギーは徐々に収まっていきましたが、それに合わせるかの如くロボットアニメやゲームも徐々に人気が盛り下がり、ガンダムシリーズこそ売れ続けていますがバーチャロンとかもう見なくなりました。
 そうした観点を含めると、「女の子だって暴れたい」というコンセプトの下でいまだにシリーズが量産されるプリキュアシリーズのように、女性にとっての力の象徴の方が今後も人気が拡大し続けるかもしれません。もしくは中高年向けに「おっさんだって殴りたい」というコンセプトでおっさんが暴れ回る作品とか出たら、コンプラの厳しい今の世の中だと逆に売れるかもしれません。何が言いたいかっていうと、欲望というのは抑えられればられるほど爆発するということで、こうした抑え込まれた欲求を解消するコンセプトほど売れる要素が詰まっているのかもしれないってことです。もはやロボット関係ねぇな(´・ω・)

2026年3月8日日曜日

サイケデリックなパンツ


 昨日はまた例によってアオシマの楽プラでR34 GTRのプラモを作っていました。


 このところずっと楽プラを作っていますが、塗装済みなのとシールの構成がよくて見栄えがかなりいいのに、1時間程度で気軽にすぐ作れるのでかなりはまってます。
 ちなみに当初はメタリックブルーかパープルの色を希望してたものの、この二色はやはり人気なのかどこも売り切れてて、白とこの色しか残ってなかったのでこっちにしました。割とシックでいいとは思うけど。


 このR34もプラモ好きの元上司に見せたら精巧さにかなり驚かれてました。っていうか上の写真にある通り、ヘッドライトの造形は本当によくできている。

前に作った同じ楽プラのR32と並べて

引き出しの奥に眠っていた戦車兵と並べて

 そんな感じで午前中には映画も見に行くなどかなり優雅な週末を過ごしたわけなのですが、このR34を組み立て終わったとき、人類が忘れていたある重要な事実に、気が付く羽目となりました。

 時はさかのぼること1時間前、なんか汚れが気になってきて前に通販で買って余らしていた漂白剤があったので、パンツ数枚を漂白剤に漬けることとしました。製品説明によると軽い汚れなら15分程度、汚れがひどい場合はそれ以上と書いてあったので、まぁ20分くらい漬けりゃ十分だろうなと思って、パンツ数枚を浸した後にR34への組み立てへと入りました。

 そうして組み立てること1時間。満足いく出来もありホクホクしながら洗面所に向かったところプールのようなにおいが。ここではっと「せや、漂白剤漬けっぱなしやった!(;゚Д゚)」と気が付き、若干速足で洗面所に向かうとそこには漂白剤の臭いを発生し続ける液体とパンツ数枚が在りし日のように残っていました。
 慌ててパンツを引き上げてみたところ、やはり漬け過ぎたのか汚れどころか染色自体脱色しており、しかも中途半端な脱色だから妙にサイケデリックなピンク色したのとか、一部個所のみ妙に白くなったりしてました。「なんでこないなことなってもうたんや……」とぶつくさ言いながら真水でパンツをすすぐことしか私にはできませんでした。

 その後、外に干して乾かしたらサイケデリックさは若干抑えられたものの、それでも銭湯でこんなパンツ履いてる人見たらきっとこいつカタギじゃねぇなと思う妙な色合いは残りました。漂白剤漬けるときはタイマーが必須だということを、この日私は胸に刻みました。

2026年3月7日土曜日

何故インド人スパイ映画がない(´・ω・)

 今日また映画館行ってチャン・イーモウ監督の最新作である「驚蟄無声(スケア・アウト)」という映画を見てきました。あらすじは中国の公安内部にスパイがいるということで監察を繰り広げるという内容で、ストーリーも訳者の演技もカメラもよくとても満足する作品でした。まぁスパイは開始早々すぐわかっちゃうんだけど。
 ただこの映画で少し気になったこととして、登場する白人全員が敵方のスパイという点でした。日本人スパイとかは出てこないもんかと思ってみていましたがそんなことはなく、逆に白人を敵役スパイとして仕立てるあたりは無意識に相手国スパイは白人だと中国人が思っているのかもしれません。

 ここまで考えが至ったところでふと、「何故インド人スパイって映画に出てこないんだろう」と思うに至りました。日本のスパイ映画でも東洋人や白人は出てきてもインド人がスパイとして出てくることはありません。まぁインド人キャラ自体が珍しかったりするのですが。
 なんというかこれはインド人差別に当たるのではないかと思い、仮にインド人が主役級のスパイとして出てくるならどんな映画になるのかと思いを巡らせてみました。考え出した主な要素としては以下の通りです。

・エージェントのコードネームがキーマ、マサラ、マトンなどカレーの名前
・司令官のコードネームはタンドール
・スパイスの配合が暗号を解くカギになっている
・戦闘中、目つぶしとしてカレーを投げかける
・自白を強要するため捕虜に激辛カレーを食べさせる
・カーチェイスシーンに象が登場する
・敵の親玉との決着はダンスバトルでつける

 うん、これスパイ映画じゃなくてただのインド人映画ですね。これはこれで見たいというか、カレー=インド人という図式が日本では当てはまるのでインド人とカレーが大活躍する映画を誰か作ってほしいです。

2026年3月6日金曜日

防犯意識が下がってきた中国人

 中国では携帯キャリアを通して自治体や国が色々注意喚起メールを送ってきます。主に「オレオレ詐欺に気をつけろ」とか「防災サイレンを明日鳴らすからビビんなよ」などといったものですが、かつて春節前には必ずと言っていいほど「この時期泥棒多いから戸締りしっかりしろよ」といったメールが来てたものの、ここ数年は来なくなりました。

 この注意メールに限らず、なんか最近中国人の防犯意識がかつてと比べて劇的に落ちている気がします。例えば団地のアパート一つとっても、昔は各棟の1回階段入口には鍵付きの鉄扉が必ずついていました。そのため住民はまずこの鉄扉を開けてアパート内に入り、そこからさらに自分ちのドアの鍵を開けて入る鉄壁のディフェンスを敷いてました。
 しかし最近はというとこの各棟入口の鉄扉を廃して、誰でもアパート内に出入りできるようにするところが増えています。自分の住んでいる団地はほぼ全てこうなっており、鉄扉を開け放しにするか、完全に取っ払ったりしています。

 一体何故こうしているのかというと一番の目的は宅配対策です。基本的に中国は置き配ですが、各住宅のドア前まで配達人に運んでもらうため、アパート内に自由に出入りできるようにさせています。かつては鉄扉前とかに置き配するパターンも見られたものの、やはりドアの前まで持ってきてもらう方が便利だと考えるようになったのか、配達人が入れるように取っ払ってきているように見えます。
 こうした例を見るにつけ、何となく昔と比べて泥棒に対する防犯意識が中国でかなり下がってきている気がしてなりません。昔は本当に泥棒も多かったのかこの手の防犯意識が非常に高く、窓にも二重に鍵つけたり、ドアも二重鍵にする家も見られましたが、最近は見なくなっています。冒頭の注意喚起メールでも戸締り関連はほとんどなくなり、社会全体であまり泥棒を気にしなくなってきています。

 実際、この手の空き巣泥棒は減ってきているんじゃないかという気がします。というのも街中歩いていても露骨に「あ、こいつアウトローだな(´・ω・)」と思う人が減ってきているからです。
 冗談みたく聞こえるかもしれませんが、かつては本当に街中のそこら中でまともそうに見えない、っていうか明らかにカタギじゃなさそうな人間が当たり前のように歩いていました。このほか「パン買うお金ないからちょうだい( ゚д゚)クレ!」などと、堂々と嘘ついて物乞いする人も溢れていて、日本と比べるとカオスな環境でした。

 それがこの数年、特にコロナ以降はそうした如何にも犯罪者っぽい人は街中で見なくなり、それに合わせるかのように中国人全体の防犯意識も下がってきているように思うわけです。もっとも犯罪自体が減っているというわけではなく、冒頭でも触れたように今度はオレオレ詐欺こと通信詐欺が非常に増えていて、この手の被害や注意喚起は逆にどこかしらでほぼ毎日見るくらいになっています。
 ただ全体としてみるならば、空き巣や強盗などやや荒っぽい手段の犯罪は体感で減ってきているように思います。これはこれでいいことっちゃいいことですが、日本でもオレオレ詐欺が一巡してから闇バイト強盗が増えていったので、中国もそうならないことを密かに願います。

2026年3月5日木曜日

イラン情勢は今後どうなる?

 先週は気温上がって夜もぐっすり寝られるようになるなど体調が劇的に改善してましたが、今週に入りまた夜中に目覚めがちとなるなど元通りとなってしまいました。なんだろう、やっぱ休暇明けて仕事に復帰して知らぬうちにストレス感じてんだろうかσ(゚Д゚;)オレ

 話は本題に入りますが今も先が読めないイラン情勢。本当に去年まで、ベネズエラを含めこうも世界各地で戦争行為が行われるなどみんな夢にも思っていなかったでしょうが、既にこうして現実に起きており、世界中で影響が波及しています。それもこれも、ロシアがウクライナに攻め込んだのがすべてのきっかけだと思えるだけにロシアに対しては憎しみしか抱きません。

 そんなイランへの公的についてトランプ大統領は、当初は4日で終わると言っていましたがそのすぐ後にはもっとかかると言いなおしており、どれだけ時間がかかるかについて明確な情報を出していません。この発言の変遷からみて、それほど明確なスケジュールを設定してこの攻撃が始められたものではないと十分判断できるのですが、一部情報で国防省が情報部要員を100日分よこせと言っていると報じられており、最低でも数ヶ月はイランとの戦闘が続くとみて確実でしょう。
 ただその後の処理を考えると、今回のイランの攻撃は泥沼化する可能性が高いような気がします。ベネズエラの時と比べても戦後処理をどうするか全く計画されていないように見え、行き当たりばったりな計画で攻撃に踏み切っていることからどうやってイラン国内の秩序を落ち着かせ、米国との停戦協議もどうするかに関しては完全に手探りな気がします。いくら旧ハメネイ政権が国民から嫌われていたとしてもイラン国民が米国の言うことを聞くとは限らず、むしろ抵抗を強める気がします。

 また周辺国も、イランの勢力が弱まるのはともかくとしてイスラエルの勢力が強まることはどこも望んでいないでしょう。っていうかイスラエルが今後どうするのかが読めず、イランで地上部隊を派遣して一部領土を占領とかするのではないかとも疑っています。真面目に近年のイスラエルというかネタニヤフ政権は、世界にとってロシア並みに悪影響をばらまき続けている気がしてなりません。

 さらに言えば仮にイランの停戦が実現したとしても、恐らく今後米国国内でイスラム過激派によるテロ行為が続出するのではないかとも懸念しています。ただでさえ移民排除を進めていてヘイトを買っているだけに、過激なテロ行為がまた増えてくる可能背は高い気がします。

 最後に蛇足ですが、もし自分が中国の意思決定権者ならこのタイミングで台湾に攻め込みます。今こそ米国が台湾なんかにかまってられないタイミングで最高のチャンスだと思うのですが、恐らく中国は実際には動かないでしょう。単純に準備が足らず軍関係者もスターリン並みに粛清しまくって人材居ないってのもありますが、ここぞというところで割と習近平は決断をためらうところがあると思え、チャンスであればあるほど躊躇します。
 そもそも今全人代開いているけど相変わらず不良債権については無関心だし、銀行への公的資金注入はしていますが経済もボロボロで外のことかまってられないってのもありますが。ちなみに今日同僚とも街中歩いててしまっているテナント多くて、「不景気だよね(´・ω・)(・ω・`)ネー」みたいな会話してました。

2026年3月3日火曜日

松戸の最終決戦地はどこか?

 前にも書きましたが春節の間はメガテン風のダンジョンRPGゲームに勤しんでいました。3Dマッピングされたダンジョンを全部踏破するのが昔から好きでよく遊ぶジャンルなのですが、そのゲームでは異界化した札幌市を舞台にしており、ラスボスがいる最終決戦地は日ハムに去られて赤字運営が続く札幌ドームとなっていました。
 これを見て私は、「松戸ならどこが最終決戦地になるのだろうか?(; ・`д・´)」と思ったわけです。

 かねてから私は「魔の集う街、松戸」というキャッチフレーズを広げるためにも、松戸を舞台にしたRPGゲームをどこか作るべきだと主張してきました。松戸だったら市内で日常的にヤクザや魔物とエンカウントしてバトルするような展開でもごく自然だし、どれだけ松戸が狂った街なのかをアピールする上でも市内の各地をダンジョンなどに取り込み、RPG風にゲームに仕立てれば絶対喜ぶ(主に私が)はずだと信じ切っています。
 ただ改めてさっきのゲームやった後で考えると、松戸にはランドマークと言えるような施設や場所が少なく、最終決戦地はおろかダンジョンも数をそろえられないような気がしたわけです。そんなわけで敢えて松戸でRPGにするならどんなとこが使えそうなのか考えてみました。

1、ダイエー松戸駅前跡地
 ぶっちゃけこのブログで今一番アクセス稼いでるネタですが、松戸駅前にあって現在解体工事が進められているダイエー跡地ならダンジョンとして確実に機能するでしょう。とはいえマンション出来た後だと思い出も薄れそうなので、早くゲーム化する必要があります。

2、21世紀の森と広場
 そこそこの敷地面積と間を武蔵野線が走って分断している立地から、中盤のイベントがあるダンジョンとしてここはうってつけです。ただほんと何もない原っぱなので、ギミックに乏しい点が惜しいです。

3、松戸市役所
 一応松戸の行政中心部だけど、非常に影が薄いというか自分も今まで一度も入ったことがないです。一応正面入り口前はカーブに坂となっていて籠城戦とかやりやすい地形にありますが、ほんとそれだけです。

4、松戸競輪場
 この前私も初めて行ってきたところですが、敷地面積は広く且つ大きなトラックもあって、札幌ドームにはかないませんが最終決戦地としてはそこそこ成立しそうな建物です。でもなんか松戸市民もあんまり足を運んだことがなさそうで馴染みが薄く、実際ゲームの話題にはあまり反応しないくせに松戸ネタ振ったら秒でレスしてくる松戸フレンズな友人も、一度もここには訪れたことないそうです。

5、イオンフードスタイル新松戸店
 松戸駅前の旧Dマートは滅んだのに、いまだ現役で営業続けているこちらの元ダイエーこと新松戸のイオンフードスタイルなら、序盤のダンジョンにうってつけでしょう。ちなみにここの思い出を語るとすれば、90年くらいは2階のおもちゃ屋が繁盛しててファミコンゲーム大会とか開かれていたのをよく覚えています。

6、ホテルルートイン東松戸店
 地味に柏市などと比べてもビジネスホテルが極端に少ない松戸の中で、個人的に最高だと思うのがここのルートインです。主人公たちの拠点地みたいにするのがベターか。

7、陸軍工兵学校跡地
 現在は松戸中央公園になっているそうですが、旧陸軍が鉄道敷設などを行う工兵学校跡地があったりします。ここなら歴史に絡めたイベントも組めるし、松戸中心部に近く、且つ聖徳大学という広くてダンジョンになりそうな場所もあるので、最終決戦地としても相応しい気がします。

8、梨園
 東松戸方面には地味に松戸の名産である梨を生産する梨園がたくさんあり、これら梨園も何かしらイベントに組み込んで戦う場所としたら盛り上がる気がします。出てくる敵はやっぱりふなっしーになるのだろうか?

 大分前にも記事書いていますがマジで意味不明なオブジェですが、意味不明過ぎるのでゲームには取り込みやすいです。中盤であそこをくぐると異世界にワープするような仕組みとしては使える気がしますが、松戸の異世界ってなんやねんと自分でも思います。

 上でいくつか最終決戦地というか最終ダンジョン候補を挙げていますが、やっぱ一番ふさわしい所を選ぶとしたらやはりここの八柱霊園でしょう。結構敷地が広くマジで遭難しそうになるくらいの場所なうえ、松戸市にあるのに所有権は東京都にあるという曰く付きの土地であり、霊園に続く仏具屋ストリートといい、ゲームに使ったら絶対映える場所です。もし自分が製作するなら絶対ここをラストダンジョンにします。

 以上、思いつくままにゲームに使えそうな松戸スポットを挙げていきましたが、ぶっちゃけ本当にランドマーク少ないなと書いてて思いました。ほかにもテラスモール松戸、国府台とかもありますが、ゲームネタにこじつけるのも一苦労で、書いててゲーム化に向いてない街なんじゃないかという気がしてきました。RPGよりアドベンチャー向きかもしんない、それも八柱霊園とかを考えるとホラー系の。

2026年3月1日日曜日

イラン攻撃を見て

 昨日は小学館のニュースを優先しましたが、こっちのイランの方とどっち書くかで悩んでました。攻撃から一夜明け、イラン最高指導者ハメネイの死が確実だと報じられ混乱会続いていますが、ほんとこの後どうなるのか予想ができません。少なくともいえることは明日から市場は荒れそうで、ドルがどう動くのかが気になります。

 日本国内に関しては石油消費量の半年分が常に備蓄されていることから、さすがに半年もすればある程度情勢が落ち着くという期待もあるため、短期的な石油高騰こそあれどオイルショックみたいな事態は起きないのではという風に楽観視しています。
 一方、国際的影響としてはイランの大きな支援を受けていたロシアにとってはかつてないほどの打撃になると思います。ウクライナ戦争でウクライナ有利となる要素なだけに私としてもこの点は歓迎しており、またイランに武器輸出を直前まで予定していた中国にとっても打撃となるでしょう。っていうか中国はここでも外交判断をミスっているなと思います。

 このイラン攻撃に関して正当性はあるかと言えばありませんが、政権はイラン国内で圧政を敷き女性を含め多くの自由を制限していたことを考えると、今後イラン国内の自由が広がるというのであれば自由主義者として自分は喜ばしく思います。経緯には明らかに問題があるものの、起きたことを受け入れ今後どういう風にいい方向へ進ませるかを考えるしかありません。
 ただ一連の流れで気になる点もあり、具体的にはイスラエルの増長です。パレスチナ攻撃を含め近年のイスラエルの横暴ぶりは目に余り、今後さらに増長してイラン以外の国にも戦争を仕掛けるのではないかと警戒しています。

 そもそも米国のトランプ大統領はアメリカ大陸以外の事案にはかかわらないと主張していたにもかかわらず、イスラエルが係る戦争には率先して関与してきます。あるコメンテーターがこの点を「イスラエルファースト」と呼びましたが実際その通りで、この点について米国人がどう思っているのかが気になります。私の勘だと、米国人も支持しているように見えますが。
 この米国の後ろ盾を頼りに、イスラエルがこれ以上増長することは望ましくなく、タレイランの勢力均衡戦略のように、イスラエルを抑える勢力を中東に登場させる必要がある気がします。同時に米国のイスラエル関与を引き離すことも必要になると思え、欧州諸国の反応を見つつ日本も外交を考慮していくべきでしょう。