朝っぱらからいかにも中国らしいニュースが入ってきたなと思いました。まぁでもこのおかげか大連の日本人拘束事件の報道はあんま見なくなったけど。
話は本題ですが今回日本にいて一番強く感じた点としては、見出しにも掲げている通りに電子決済が全く進んでいないのと、レジがどんどんでかくなっているという点です。日本も数年前に電子決済が本格的に始まったのでそろそろ一般化、率的に言えば決済の8割くらいをスマホで決済しているかと思っていたのですがさにあらず、感覚的にはスマホ決済割合は2割くらいで、あとクレジットカードの決済が3割、残り5割は現金その他という感じです。
中国で電子決済が普及し始めたのは私の感覚では2017年くらいでしたが、それから2年くらいで決済割合は9割を超えていたと思います。今やスマホ以外で決済する人の方が珍しく、自分も1ヶ月に1回くらいみるかみないかです。何故ここまで普及しているのかと言えば単純に便利だからで、コンビニで飲料買う時なんか店員にバーコード見せた後にスマホを出し、この間約2秒くらいで通れます。
なのでいくら鈍い日本でもさすがにそろそろ、まだ現金使う人がいても8割くらいはスマホ決済に移行していると思ったら全然そうじゃなく、なんでこんなに普及しないのかと疑問に思う状態でした。それどころかコンビニをはじめレジがどんどんでかくなっており、無駄なタッチパネルとポイントカードの確認とかが増えた結果、なんか以前よりも決済処理速度や効率が落ちているように見え、何故こんな無駄なことをしてみんなで効率下げてんだろうと思うほどでした。
なお中国では今や個人商店などではレジを見なくなりました。紙に印刷したQRコードを貼っているか、QRコードを読み取って処理する通信機能を備えたスマホよりちょいでかいくらいのリーダーしかありません。
まぁかくいう自分も日本にずっと滞在するわけじゃないので今のところ現金で決済しているのですが、これにはもう一つ理由があり、現金で払う方がお店にもいいだろうという判断からです。具体的な数値は把握していませんが、電子決済業者に取られるマージンが多くて電子決済処理をやめるお店が増えているという報道を以前からみています。
本来なら現金を取り扱うのにも勘定ミスや輸送費などコストがかかるところに対し、電子決済はこれらコストが省ける分、小売店から少しマージンを取るというのがあるべき姿です。しかし上記報道を見ていると最初のキャンペーン期間を過ぎてからは小売店側のマージン負担がでかくなっているようで、どちらかと言えば小売店を応援したい観点から現金での決済を維持しています。
この辺、それこそ本来なら「現金コスト>マージン率」となるよう政府が指導すべきだと思うのですが、それが果たされず、無駄にレジをでかくしたりするなどして余計に効率を悪化させているように見えます。
特に一番疑問視しているのが前述のポイントカードです。ポイントカードのバーコードを見せるため一手間、と言いたいところですが、スマホでアプリ開いたりなど操作したりするので二手間くらい余計にかかり、レジにかかる時間や効率を滅茶苦茶悪化させているように見えます。中国でもこういうポイント制度はないわけじゃないですが日本ほど不可解な認証確認はしていません。
これだけ効率悪化させるくらいならこの際、ポイント禁止令みたいなものを政府が出してもいい気がします。ポイント制度が日本で禁止されればある意味消費者も平等化されて不公平感もなくなるし、ポイントがあるからと特定店舗への肩入れがなくなってより競争が公平化される可能性もあります。もとより私はこのポイント制度が判断を誤らせる元と嫌っておりかねてから嫌悪感を持っていましたが、今の日本のレジ決済現場の異様な時間のかかりっぷりをみて、ますます嫌いになりました( ゚д゚)、ペッ
