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2025年1月15日水曜日

ダイエー松戸駅西口跡地の現状(2025年1月)

 去年8月、長らく松戸市民とその周辺住民に愛された旧Dマートことダイエー松戸駅西口店が惜しまれながら閉店しました。その後、この跡地を巡ってはどう再開発されるのか、商店が入ってくるのかマンションとなるのか、また商店の場合はどんな店になるのかが激しく議論され、私が以前に書いた記事でもやたらアクセス稼ぐなど、松戸市民限定でしょうが熱い注目が集まっていました。

 上記記事は閉店より3ヶ月早い5月に書いたものでしたが、その後8月の実際の閉店を経て跡地再開発が徐々にわかってくるだろうと思ってました。しかしブログに寄せられたコメントによると、閉店から間もなくマンションが建てられるという噂が立ち、工事計画書なども実際に貼りだされたいたとのことでしたが、何故かその後工事計画書はいつの間にかなくなり、跡地再利用についても具体的なうわさが出ないままそのままの姿で残され続けているという報告がなされていました。
 駅前のあれほどまとまった区画なだけに上記の動きは奇妙この上なく、私自身もその身を何故か上海に置きながらも一体どうなっているのか「上海の中心で松戸が気になる」状態であったものの、密かに先週から日本へ入ったこともあり、昨日実際に見てきました。




 本題と関係ないですが撮影したのは3時くらいであったものの、なんか日本はやたら空気澄んでるのと高層ビルが少ないから西日がすごく差し、逆光とならない角度から撮影したものの反射光でうまく撮影しきれなかった印象があります。マジ写真撮りづらいんだけど日本(;´・ω・)

 話は本題に移しますが、上の写真が今のダイエー跡地の現状です。正面入り口のシャッターこそ除けば在りし日の姿のままで、まるで明日からも普通に営業してそうな佇まいであったことから個人的にはちょっとビビりました。外壁なんかも結構きれいなこともさることながら、店舗敷地内の自転車置き場がそのままの状態で残されており、実際に駐輪されている自転車が多く、それらが妙な現役感を出していたように思いました。

 建物周辺も実際に自転車で二周くらいしましたが、少なくとも「立入禁止!」などといった目立つ張り紙や工事準備であることを示す幕などは一切なされておらず、また工事計画書の類も一切見ることはありませんでした。さすがに正面入り口前のガラスドアの前こそ昨年8月に閉店したので入らないようになどと書かれてありましたが、それ以外の情報は特になく、再開発や今後の計画に関しては全く情報がありませんでした。
 こうした状況は以前の記事に寄せられていたコメントの通りで、当時書かれていたように一体何が起きているのか皆目見当がつかない状況であることを確認できました。

 当時のコメントへの返信としても書いていますが、こうした状況はやはり異常であるように思え、もしかしたら一部地権者なりが計画に反対などして、当初の計画通りにうまく進んでおらず棚上げ上になっているのではないかという気がします。ただ真面目に松戸駅前の重きをなす商店であったこととに加えかなり大きな区画なだけに、いい方向に再開発が進んでほしいことには変わりありません。
 もっとも周辺に新築マンションが非常に多く人口密集率がここ数年で急激に高まっているだけに、マンションだけは勘弁してほしいところですが。

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