先週の金曜日に600円以上も日経平均株価が下がった事から、今朝のニュースは経済関係のものが多かった気がします。明けて今日の夕方になると、案の定というか今日も150円下がったといいますから、自分の友人みたいに新年早々株ですった人も多いと思います。
番組名は忘れましたが、昼のワイドショーでは各経済評論かを呼んで今年の景気予想をやらせていましたが、まぁ大体が似たり寄ったりで、予想の根拠すら当てにならないものばかりでした。また財界人へのインタビューでは、どれも新年早々ということで、序盤は下がるものの年間を通して乱高下はないというような、強気な発言が多かったです。
そんな状況を踏まえて、私なりの今年の景気予想をさせてもらうと、二つのファクターが大きく左右すると思います。まず一つ目は現在進行形のアメリカで行われている大統領選挙です。次の大統領に誰がなるのか、イラク戦争の後始末をどのようにやるのかで、景気が大きく左右される事でしょう。もっとも、大統領選自体は11月に行われるので、今年よりは来年に影響するファクターかもしれません。
そしてもう一つのファクター、これなんか私が自慢げに話す持論ですが、中国で行われる北京オリンピックです。言うまでもなく世界経済を引っ張っているのは中国であるのは間違いなく、目下のところ向こうではバブル経済が謳歌され、一般人も個人で借金をしてまで株式投資を行っているほどです。かつての日本がそうでしたが、この手のものというのはある転換点を迎えると急激に熱が冷めます。実際に日本でも東京オリンピックが終わった後に深刻な不況に入り始めます、日本でその要因となったのもオリンピック準備のために発行しだした国債が少し絡んでいます。
中国でもこの現象が起こる事が予想されています。私なんかは去年も持つかどうか怪しんでいましたが、案外無事に年を越して、さて今年はどうなるかと考えているところですが、中国株投資をやっている人には早めに利益確保をする事おすすめします。
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