2017年11月15日水曜日

塩見孝也の逝去報道に対する不満

元赤軍派議長塩見さん死去=よど号ハイジャックで服役(時事通信)

 前略、上記ニュースを見て職場でありながら今日ずっとイライラしていました。理由は何故かというと、今回死んだ塩見孝也に対して「~さん」づけしているのが気に入らなかったからで、「さんをつけてんじゃねぇよこのデコ助野郎!」などと某健康優良不良少年のような気持ちになりました。

 知ってる人には早いですがこの塩見孝也は山岳ベース事件、あさま山荘事件を引き起こした連合赤軍の源流となった赤軍派を立ち上げた張本人です。もっとも上記の二つの事件については「自分は関係ない」と主張しており、この主張自体については私も彼の預かり知らぬところで起きたものだと考えて関係ないとみています。
 ただそれ以前にこの人、内ゲバでわざわざ関西から関東くんだりまで来て何人もの敵対組織の活動家襲撃を主導、実行しており、ぶっちゃけこの人のせいで死んだ人間は一人や二人どころではないでしょう。私に言わせればよど号事件なんて計画しただけで未遂に終わっており、この人の罪業を考える上ではどうでもいい些末な話な気がします。

 極めつけに私がこの人の一番嫌っている点は、60歳を超えるまで生活費はすべて支援者のカンパで暮らしており、60歳超えてから初めて駐車場管理の仕事をやって、真っ当な労働の対価もこの時初めて得たことです(しかもそのことを「初めて労働を知る」的にブログに書くし)。ほとんどまともに労働せず社会に対し一切貢献しないでおきながら「労働者のために革命を起こさねば……」などとほざき、何人もの殺人に関わってきたというのが私の塩見孝也評です。

 現実に彼は逮捕、懲役を受けた紛れもない前科者です。その上で思想犯と呼ぶにはあまりにも稚拙で行動が伴っておらず、しゃらくさい表現せずにはっきり言えばクズそのものだと私は考えています。そんな塩見孝也をいくらくたばったからといって「さん」づけはありえないと思え、前科者という点を見逃すとしても実質公人的な立場であることから呼び捨てで十分でしょう。リンク先記事を書いた事実の記者は一体なんなんだ、極左活動でもやってたのかと言いたくなるほど見るだに腹が立ちます。
 もっとも、恐らく私の年代でこの塩見孝也にこれだけ反応するというか、彼の来歴について始めから一定の知識を持っている人間はまず他にはいると思えず、同年代に生まれていたら本当に自分はどうなってたんだろうなとこの記事読み返していてつくづく不安になってきます。体育会系のノリには激しく嫌悪するから、意外とあっさり活動から抜けてるかもしれませんが。

3 件のコメント:

  1. 以前から思っていることなんですが、学生運動をしていた層って、どんな学生だったんでしょうかね。今でいうリア充学生や、体育会所属学生ではなさそうですが。そこらへんが、本当にイメージできない。

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    1.  当時現場にいたわけじゃないから想像ですけど、なんとなく大半の人間は半分冗談でやっててすぐ運動から抜けたのと比べると、最後まで運動続けて過激派になった連中っていうのは勘違いした感じの意識高い系っぽい学生だったのではと思います。意見とか主張を見ているとびっくりするほど空疎で、難しい単語並べて悦に入っているように見え、「自分は他の奴らと違って社会に対し熱心に考えている」と勘違いしていて実際は何も考えてない連中だったのかなと思えてなりません。そういう意味でなんか「ウェーイ系」にも通じるような。

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  2. 確かに大半は冗談半分だと思います。今だと、2chの炎上に加担するくらいの軽い感じですかね。

    ただ、過激派は「ウェーイ系」っていうより、胡散臭いベンチャーを興す層に通ずる気がします。

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コメント、ありがとうございます。今後とも陽月秘話をよろしくお願いします。

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