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2022年6月20日月曜日

やっぱつれぇわ( ;∀;)

52歳の創業で大繁盛、三井創業者の非凡な商才とは(JBpress)

 今日から3週連続で配信される夏の歴史特集ですが、1発目の上の記事はぶっちゃけほとんど読まれてません。内容は見ての通り三井財閥の歴史を追う内容なのですが、テーマがやや地味なのか、目に見えてアクセスが悪いです。個人的には楽しんで書いた記事なんですが。

 裏話的にすると、この連載を書こうと思ったきっかけは漫画の「AZUMI」です。同じ作者で且つ主人公がほぼ同じキャラな江戸時代が舞台の「あずみ」と違って、こちらの「AZUMI」は幕末を舞台にした女暗殺者の話ですが、冒頭から井伊直弼を刺したり、徳川斉昭を殺したりとビッグネームをざくざく殺してく点で「あずみ」より面白かったです。
 また主人公の「あずみ」自身も、江戸時代編では言われるがままに何の疑問も持たずに対象を殺していく殺人マシーンに対し、明治時代編では時代ゆえか任務の意味を考えたり、作者も描き慣れているであろう坂本龍馬との邂逅から時代の行く末を案じたりするので、ずっと人間味があってこっちのが良かったです。

 そんな明治時代のあずみですが、ネタバレになりますが所属は何と大阪の豪商ギルドだったりします。開国を機に時代がどう動くのか、またその政策面で邪魔になりそうな要人がいたら暗殺に仕向けたりするなど、時代の転換期における生き残りをかけて手塩に育てた暗殺者のあずみを使い裏から政治に干渉していたというのが舞台裏だったりします。
 もちろん漫画の話はフィクションで井伊直弼もあずみに殺されてるわけじゃないですが、ここまで大っぴらじゃなくても、実際に江戸時代の豪商たちは間者などを用いて、あれこれ幕府や薩長に工作を仕掛けていただろうなとは私も思います。その際、どういった思惑だったのか、また旗印をどのように見せていたのかが気になり、幕末の豪商たちについてかれこれ10年近く前に興味を持つようになりました。

 そうした背景から今回、江戸時代の代表的豪商として三井組を選び、その明治における産業革命期の動きと合わせて財閥としての歴史を追おうと今回書いてみたわけですが、見出しに掲げた通り「やっぱつれぇわ( ;∀;)」な結果となりました。単純に私の力不足によるものです。
 去年の元寇と比べるとやっぱ地味なのと、このところヒットする記事が出せず自分の実力が落ちてきているのかもしれません。どちらにしても辛いですが、三井グループ関係者の方々にはせめて読んでもらいたい、っていうかこの人らが読むだけでPV数は跳ね上がるんだからもっと読めと、内心思っています。

 っていうか記事読まれないことより仕事が辛い。遅ればせながらようやく今年のピークシーズン入って、マジで10分単位で自分の作業量を常に測りつつ状況呼んで仕事割り振らないといけないから、MPを激しく消費させられている感じがします。イメージ的には、隣で「ふしぎなおどり」を延々と踊られ続けてるような感じです。

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