そしたらお店のおばちゃんは真っ先に、「なんか台湾人がやたらとこれ買っていく」と、にんにくの漬物を示してくれました。私の予想ですが恐らく、精力剤かなんかだと考えて買っているような気がします台湾人は。
そのうえで、「あと、これがやたらと売れる」と言って、ちいかわのぬいぐるみを指し示していました。
ここだけの話っていうわけじゃないですが、実際に中国におけるちいかわの人気はかなりの水準があります。街中歩いていてもミニソウを中心にちいかわグッズを目立つ場所で売るホビーショップが多いだけでなく、カバンなどにちいかわの小さなぬいぐるみ状のキーホルダーなりを付けた女性をよく見かけます。その率たるや日本の比ではない気がするほどです。
そうしたこともあり中国の同僚の女性にも東京限定で雷門を抱えたちいかわのぬいぐるみをお土産に買っていったところ、案の定喜ばれました。彼女によると、SNSにアップするや東京限定でうらやましいとあちこちから言われたそうです。
そんなちいかわに負けず劣らずの人気を誇るのが、サンリオのクロミでしょう。このクロミも中国でやたらと人気があり、日本でも人気の高いキャラクターだと思いますが中国での人気は日本を上回る気すらします。こっちも町中でアクセサリーを付けた女性がたくさんおり、同僚に話を聞くと親戚の子供の間でもめちゃくちゃな人気を誇るそうです。
一体何故ちいかわとクロミがこれほどまでの人気を誇るのか。中国人女性に話を聞いてみたところちいかわはともかくクロミは「クールな感じがいい」そうで、これには自分も納得します。
割と中国人はクールな人間を男女ともに好む傾向があります。逆に熱血キャラは「暑苦しい」とばかりに敬遠する傾向があり、ジョジョで言うとジョルノみたいなクール系なキャラクターの方が人気が出やすいような気がします。
一方、ちいかわについてはいまだに何故これほど中国で人気が高いのかその背景は掴めていません。もっとも日本でも異常な人気を誇っているのだから単純にいいデザインのキャラだといえばそれまでなのですが、先ほどのクール系が人気が出やすい中国でこんな風に人気が出ていることが前から不思議に思っており、いいヒントがあればだれかください。
そういえば、すみっこぐらしは急に見なくなったな。自分は前からスミスキーの方が好きだけど。
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