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2016年9月30日金曜日
中国におけるプレイステーション系ゲームのダウンロード
なんとなく上の写真みたくテンションが低いので昨日確かめた話についてささっと書くことにします。
ゲームをあまりやらない方にはピンと来ないかもしれませんが、現在のゲーム市場はゲームソフトを店頭で買うだけでなく、ネット上で購入してデータだけダウンロードする形でも購入できます。私などはまさにこうしたダウンロード購入がメインなのですが、ソニーのプレイステーション系列のゲームソフトを買う場合はPSN(プレイステーションネットワーク)というサイトに所有しているゲームハード(PS4、PS3、PSVita、PSP)からアクセスして、そこで登録したIDから購入するゲームを選んで購入し、そのまま所有するハードにデータをダウンロードするという形になります。
なお購入したゲームはデータを削除しても時間がかかりますが何度でも再ダウンロードできるため、ゲームソフトを紛失したり、借りパクされて二度と遊べなくなるという事態は原則起こりません。まぁ一部のソフトで配信が停止してしまうってのは過去に何度かありましたが。
上記のダウンロード購入は日本であれば問題なくできましたが、私が現在いる中国だと四年前に確かめた際はPSNにアクセスすることすらできず不可能でした。しかし昨年に中国でもゲーム市場が開放されてソニーもPS4を売り出したことから今ならどうかなと思って試してみたところ、四年前は確かにダメだったのに、携帯機であるPSVitaで無線接続を試してみたら問題なくアクセスできました。そのかわり、ダウンロード速度は極端に遅いけど。
続いて試したのは既に購入済みのゲームをダウンロードできるかでしたが、これに関してはかなり時間食ったものの、ダウンロード自体は問題なく行えました。そして次のステップとしてゲーム自体の新規購入&ダウンロードはどうかと昨日試してみたところ、こちらも問題なく行うことが出来ました。
しかしダウンロード速度は環境にもよるかもしれませんがやっぱり遅く、昨日購入したのは600円ちょっとで買えるので「ディノクライシス」という恐竜さんとわくわくどきどきな触れ合いが楽しめるゲームで容量は230メガくらいでしたが、何度もアクセスが中断されるわけで3時間たってもダウンロードしきれず、そのまま電源つけたまま放っておいたら翌朝にはダウンロードしきれていました。AmazonのKindleと違い、ダウンロードが中断されたとしても途中までダウンロードしたデータは残ったままダウンロードを再開できるので、時間さえかければどうにか利用できると言ったところです。
とはいえ、昨今のゲームは容量が大きく数ギガ単位も珍しくないため、仮にそういうゲームをダウンロードするとなると果たしてどんなものやらといったところです。確実なのはやはり日本でダウンロードすることですが、ゲームを買うためにわざわざ日本に戻るってのもあれ何で私みたいにまとめて買いだめしておくのがベターかもしれません。
なお真面目な話をすると、海外で生活するに当たって娯楽は非常に重要です。先日も私が前の会社を辞めたせいで代わりに中国来る羽目となった元同僚となかよく夕食をしましたが、単身赴任で海外に来ると現地の言葉も使えないために休日は家で引きこもりとなるしかなく、チューナー使って日本のテレビ番組を見たり日本人会のメンバーと会ったり、インターネットしたりといった娯楽がどれだけ重要か痛感したと話しました。何気にその元同僚がこっち来ることが決まった際に私は重ねて娯楽を持つようアドバイスをして、そうしたアドバイスが実際役に立ったと言ってもらえました。
海外駐在で精神を病むというのはそれほど珍しくはなく、実際私も目の前でそうなった人を見る羽目となりました。私ほど極端でなくても、パソコンで遊べるゲームなどは海外に持って行った方がいいというのが持論です。
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