こんな具合で物価高が続く現代日本において、もはやデフレという単語を使う人間はいないでしょう。実際この2年くらいの間にデフレという単語をもはや見ることはなくなり、バブル崩壊より長く日本経済を苦しめてきたデフレスパイラルは少なくとも現在、完全に克服したと言い切れるでしょう。
ここでクエスチョンですが何故日本はデフレを克服できたのでしょうか。最近使い始めているAIに尋ねてみたところ以下の三要因を上げてきました。
1、外的ショック(輸入インフレ)による価格転嫁の強制始動
2、深刻な人手不足と「持続的な賃上げへのシフト」
3、長期的な金融緩和と財政政策の地ならし
このうち上二つはこの記事を書く前の段階から自分が想定していた要因と一致しています。輸入原価、特に原油高があらゆる方面でコストプッシュして価格を引き上げたのと、もはや普通に従業員が集まらないくらいに人手不足が進んで賃上げが進んだ、この製品価格と賃金の量方面の上昇がデフレ克服の再際の原動力だったと考えています。
一方、三番目の長期的な金融緩和については正直疑問で、90年代あkら30年くらいゼロ金利やっていたという事実からもあまりデフレ克服に役立たなかった印象があります。同じく2010年代に行われたアベノミクスと黒田バズーカ(インフレターゲット)も、この間もそこまで大きな動きなくやはり岸田政権になってから一気に物事が動いたように気がするので、あんま意味なかった気がします。
突き詰めるとやはり人件費高騰こと人手不足が一番大きかった気がします。今の中国のデフレ見ていてもそうですが、結局物価というのは部材などの調達原価以上に人件費の方が相関性が強いように思え、労働者市場の過不足こそがインフレ、デフレの方向を決めるように個人的に思います。そういう意味では雇用を充足させることがマクロ経済にとってやはり重要なのかもしれません。
本当はもっとこの辺のデフレ克服分析を読みたいのですがあまりやってくれる人がいません。どっかの経済学者とかちゃんとした本出してくれないかな。
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