何故か知らないが気温もめっきり冷え込んだこの時期に自宅内でダニがやたら発生し、最近になってパソコン使用時に使う箱型の椅子が感染源だとわかりましたが、一時期は座っているだけで尻に画鋲刺される様な痛みが走りっぱなしで嫌でした。あまりにも腹立ったからアイロンかけて根絶しようとしたけど、効果が一時的で長続きせず、この際だからパソコンデスクと椅子を新調しようかとも検討しています。
話は本題に入りますが、ちょっと所用で電気自動車市場についてやけにみっちり調べる羽目となり各国の補助金制度とか各電気自動車の性能や価格を調べていた所、とんでもない事実を発見してしまいました。
<横長画像(PC閲覧時)>
<縦長画像(スマホ閲覧時)>
上記の二枚の画像はどちらも日産自動車サイト内で、日産の電気自動車「リーフ」を購入した場合に国からもらえる補助金額を考慮した販売価格を表示、説明した物です。
何故画像が二枚もあるのかというと画面が横長か縦長かで切り替わるためですが、注目してもらいたいのは「横長」の画像の「参考2 メーカー希望小売価」の行です。もう説明するのも面倒くさいのではっきり指摘しますが、車両本体価格の表示が間違っており、横長画像では「312.228万円」と書かれてありますがこれはその上の30kwhバッテリー搭載車の価格で、24kwhバッテリー搭載車の正しい価格は縦長画像にある「272.808万円」です。
しかもこれ、本体価格が間違ってるもんだからその後の計算式も「312.228-26.4=246.408」という思わず首をひねる解となっており、よくもまぁこんな間違い、しかも本体価格と補助金を説明する重要な表示をこのままアップしたもんだと、最初に気付いた時は思わず声が出ました。っていうか本当に誰もこれ、アップロード前にチェックしなかったのだろうか?あとアップされた後も気づかないもんだろうか?
別に日産には恨みはないし嫌ってる会社でもないので殊更に日産を悪く言うつもりはありませんが、あの日産ですらこういうミスをやるんだなと正直驚きました。「だったら俺だってたまには間違ってもいい」などと妙な自信につながります。
日産の広報にそっと「間違ってるよ(´^ω^)」と教えてあげてもよかったのですが、教えたところでお礼は言われるだろうが次につながることもないし、ブログでネタにした方が絶対得だという打算が働いたためここでこうして記事に仕立て上げました。ごめんよゴーン。
なおこれは日産が悪いわけじゃないのですが、今回電気自動車の補助金政策をいろいろ調べていて思ったことは補助金の種類が非常に多くてわかり辛く、また購入する場所によって自治体からもらえる補助金額が数十万円単位で変わるなど複雑すぎるきらいがあり、わかりにくい制度がユーザーの電気自動車購入を阻んでいるように思えます。それこそばつっと「1台100万円プレゼント」みたいに国が一括して払ってやればよかったと思うのですが、こういう風に考える当たり自分もやっぱ広告屋の血を引いてるもんだなと思えます。
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