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2019年8月9日金曜日

壮絶な死に様

 今日の会社での同僚との会話で、

「今日発売の進撃の巨人の最新刊を昨夜日付が変わった時間にダウンロードしたんだ(人´∀`)」
「そんな夜中まで起きてたの?(´・ω・`)ハヤクネロヨ」

 割と真顔で諭されて、(´゚д゚`)っという顔を浮かべるしかありませんでした。

 話は本題ですが、先日Steamで購入したことをこのブログでも書いた「ザンキゼロ」というゲームですが、まだクリア前とは言え最終盤まで来ています。遊んでみた感想としてはとにもかくにもシナリオがいいのと、探索型アドベンチャーとしてみた場合、グラフィックが非常に良くて実際に探検している感覚がある上、敵が割と恐い造形していて恐怖感がそそられて非常に良く出来ています。探索中に何人か死んだ後からのリカバリがやや厳しいという点がありますが、十分に遊べる作品だと太鼓判は押せます。

 そんなこのゲームですが、一番の特徴は「何度死んでも蘇ってまた戦う」というコンセプトでしょう。簡単に説明すると、主人公たちはみんなクローン人間(クーロン人間ではない)で寿命が約二週間しかなく、その間に幼年期、青年期、壮年期、老年期ごとに見た目も変わり最後には死にます。そして死んだ後、ゲーム中で獲得したポイントを使ってクローンとして再生させ、再び戦いに赴くといった流れになります。
 もちろん寿命だけでなく、敵に殴られたり、罠にかかったり、アレルギーのある食べ物を食べたりしてもその時点で死にます。ここがミソなのですが、死因によって次回の再生時にはボーナスが付き、例えば殴られて死んだ後だと打撃に強くなって、アレルギーで死んだあとならアレルギーを克服するようになります。そのため要所によっては敢えてキャラクターを死なせることも、攻略上では求められてきます。

 そんなこのゲームを遊んでて、これまでに獲得した死因ボーナスを昨日確認していた所、あるキャラが幼年期にまだ一度も死んだことがなかった事に気が付きました。幼年期に死んでおけば最も体力のある青年期の寿命が増えるだけにこの際だから今のうちに殺しておこうと思ったのですが、どうせ殺すならもっといろんなボーナスが得られるようにしてからでも遅くないと考えました。
 具体的には、そのキャラは生まれてから死ぬまでに60回以上食事してから死ぬと再生する際に必要なポイントが減るというボーナスが付きます。この条件もまだ達成していなかったので、スタミナはマックス100%に関わらず野うさぎの丸焼きを15体、キャベツを45玉をその場で食わせました。

 なおこのゲーム、食事や行動を取るごとに便意というパラメータが上がります。これはトイレに行けば解消できるのですが、解消しないまま100%に達するとガチで失禁し、「悪臭」というストレスが溜まるバッドステータスが付与されます。
 ただこの失禁ですが、失禁状態のまま死ぬと次回以降は失禁しづらくなるというボーナスが付きます。なので件のキャラはキャベツ45玉の一気食いの際にそのまま漏らしてもらいました。

 その上で、実際に死んでもらうために装備を何も付けないままダンジョンへ行ってもらい、手頃なイノシシを見つけると何も抵抗せず敢えて攻撃を受け続けて死んでもらいました。これによって、幼年期で、失禁したまま、イノシシに、突撃喰らって死んで、一挙に5つくらい死因ボーナスを獲得することに成功しましたが、心のなかではなんかちょっと申し訳ない気にさせられました。

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