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2023年5月27日土曜日

日本のLCCターミナルの呆れるしょぼさ


 本題と関係ないけど上の記事見て、「さすが対立を煽る国、英国」と思いました。お好み焼き一つで広島と大阪の対立をこれほど刺激するとは……。


 話は本題ですが、ちょっと古いニュースながらかなり記憶に残ったというか同じ感想を持ったので取り上げます。上の記事を読んでもらった方が早いですが、格安航空会社ことLCCを使って日本を訪れるのは低所得層のみならず高所得層も少なくないものの、何故か日本の空港でLCCの離発着に使われる空港ターミナルは何故かどこもしょぼく、訪れた人がみんなして「なんやこれ?」と思う仕様になっています。
 記事ではこうしたしょぼいLCC専用ターミナルについて、お金持ちも来るんだからもっと印象よくしなよと書いていますが全く以って同感です。っていうか、あのしょぼさは「てめーらはLCCに乗るようなカスどもなんだよ!( ゚∀゚)アハハ」とマジで言っているような感じがして、自分もマジ不愉快です。

 自分の実体験で話すと、実際にLCCの乗客はやや品のない人が多いため、多少値段が高くても自分はLCCの利用は避けるようにしています。春秋航空のに乗ったときなんか、機内で唾吐くおっさんいてマジビビったし(;´・ω・)
 ただ、乗り降りの時間帯や行先によってはLCC便が有利であることもあり、そうした場合に何度かLCCを使ったことがあります。でもって上の記事に書かれている通り、日本到着後のターミナルを見て何度かびっくりさせられたことがありました。

 具体的にはどの空港のLCC用ターミナルはほかのターミナルと比べて内装が露骨に安っぽいです。下手すりゃ壁や天井がコンクリ打ちっぱなしになっており、実際に降り立って「あれ、なんか間違えて倉庫とかに入った?」と思ったことが何度かありました。
 次に飲食店を含め店舗数が露骨に少なく、LCCが到着する早朝の時間帯とかには開いていないというケースもありました。LCCでは食事があまり出ないだけにすぐ食べたいと思いつつもお店は開いてないし、コンビニもなかったりしたので、結局メインターミナルに移動して食べる羽目となりました。

 あと内装に関してだと、移動案内も露骨に少ない気がします。関空の第二ターミナルなんかゲートを出たところ、鉄道などにつながっているメインターミナルへ行くためのバス乗り場への道順が書かれておらず、初めて降り立ったときなんかどっち行けばいいのかマジ迷いました。そんな広くないターミナルであんな風に迷わされるなんて、ある意味凄いことなのですが。

 このほか細かい点を挙げると、店員の質も露骨に悪くなる傾向もある気がします。というのもあるときにLCCターミナル内にある吉野家で牛丼頼んで番号札289番をもらったところ、自分の注文が出る前に「290番の牛丼の方ー」ってアナウンスされてあれって思ってたら、「あー、289番も同じ牛丼だった(笑)」って声が聞こえてきました。それからしばらくして自分の分も出されましたが、変に我慢せず一言文句言っとけばよかったと今でも思います。

 ぶっちゃけLCC用ターミナルを広く豪華にしたり、メインターミナルとの距離を短くする必要はないですが、冒頭にも書いた通り降り立った乗客に露骨に格差を感じさせるあの設計だけはやめろと言いたいです。でもって店舗もいいお店を揃えれば絶対利用する客は多くなるだけに、LCCだからと言って高級店を排除するのもやめてほしいです。高級店が少しあるだけで、内装ぼろくても格差感が出づらくもなるし。

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