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2024年10月4日金曜日

アカデミーのF-15Eのキットは侮れない:(;゙゚''ω゚''):


 またプラモの話題で申し訳ないのですが、韓国アカデミー社のキットでF-15Eことストライクイーグルを昨日作っていました。ってか昨日は体調悪いのは運動不足のせいだと思って、朝から2時間ほどさまようよろいの如く上海市内を歩いて、午後からこれ作ったあたり無駄にバイタリティあった日でした。


 ストライクイーグルは以前にもハセガワのキットで作ったことがありましたが、値段は確かに安かったものの古い金型で作られていることもあり、プラ素材も含めて若干ペラペラ感が強く、作った後の満足感が余りありませんでした。ハセガワはF-15に新しい金型を起こしていてそっちは値段は高いもののクオリティは上がっているというのですが、前のキットの残念さからハセガワ以外でイーグルをもっかい作ってみたいと前から考えていました。


 そこで今回こうしてアカデミーのキットで作ってみたのですが、また非常に満足感のあるキットで、150元(約3000円)にも納得の代物でした。むしろ安い方でしょう。
 最初は飛行機そのものの形として武装はミサイル数本載せるだけでいいかなと思ってましたが、ハードポイントも付けたことだしそのまま武装をつけるかと結局付けたところ、上の写真のように両肩から突き出るドロップタンクをはじめめちゃくちゃ格好良くなりました。やっぱいストライクイーグルは武装があってなんぼなのかもしれません。


 キットに関してですがパーツの整合性はどれもよく、ほとんど狂いなく接合できました。というより精確過ぎるというべきか、実はこのキットにはほとんど接着剤を使っていません。ほぼすべてのパーツがガンプラみたくはめ込みで固定できるようになっており、脚をはじめやや不安ある個所にはsっ着剤を投入しましたが、恐らく全く接着剤を使わなくてもきちんと組立られたかと思います。


 嵌め込みなのだから作りもおおざっぱかというわけではなく、胴体は上半分と下半分で分かれていて、コックピットはさらにその胴体とは分けて組み立てるようになっており、パーツ数もそこそこな量となっています。にもかかわらずほぼ嵌め込みだけでの組み立てを複雑なジェット戦闘機で実現しているあたり、アカデミー社の技術力には今回恐れ入りました。
 もっとも欠点もないわけではないというか、デカールの指示番号をはじめ説明書に明らかなミスが複数見受けられました。また上下がほぼ対称で見分けのつかないような個所もあり、この点さえきちんとカバーしてたらパーフェクトでした。


 またこのキット、うちのソ連人民の敵である親父も勘違いしたのですが、無塗装です。プラ素材自体がややダークグレーな色になっており、塗装なしでもまるで塗ってあるかのような印象を持たせています。
 アカデミーはこれ以外でも、コルセアのキットで素材を初めからディープブルーにしておくなど、塗装いらずともいうべきキットを多数出しており、自分もその点を前から高く評価しています。デカールもこのストライクイーグルではあまりにも量が多いのであんまり貼らなかったのですが、基本的にどのキットもいいデザインのデカールを用意しており、見栄えならタミヤやハセガワを明らかに凌駕すると思います。


 当初はコックピット真後ろにあるエアブレーキは立たせようとしたものの、やっぱり飛んでいるような姿にしたいと思い結局収めることとしました。

ダークグレー色が本当によく映える

 何気につい先日、安売りされていたし「龍が如く7」も動くのだから、今のパソコンなら問題ないだろうと「エースコンバット7」をSteamで購入して、この前初起動したばかりでした。飛行機への情熱が高まっている最中で作っており、またその完成度も高いことから、非常に満足するキットとなりました。
 ただ欲を言えばエアインテークの口は水平ではなく、ステルス対策として最新のイーグルのようにやや前に垂れ下がるなで肩形にしてほしかった気がします。もっともほかのメーカーもそんななで肩イーグル作ってないけど。肩の突っ張った形がイーグルらしいというのもわかりますが、最新のイーグルⅡみてるとやっぱ格好いいなと思うので、早く再現したキット出してほしいです。っていうか日本もイーグルⅡを買うべきだ。

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