正直に話すと、この記事もそこそこアクセスを稼ぐだろうと思っていましたが、結果から言えば振るわない結果となっています。敗因は比較的最近の企業クーデター例を3例取り上げたは言いものの、文字数の関係から一つ一つの分量が少なく、読み心地が悪かったのだろうと考えています。この辺、このところランキング上位を取りまくっててこれでもなんとかなると踏んだ自分の慢心があると自覚しています。
なお当初はさらに三越の例も入れて4例にする予定でした。分量的にきついのと、さすがに三越は古過ぎるかと思って外しましたが、ヤフコメ見ると「三越は?」と書かれてあってちょっとびっくりしました。
今回、この記事を書くに当たって注意した点として、クーデターという行為そのものについては善悪判断をせず、中立的に書くようにしました。クーデターの結果、フジテレビのように往時より勢力を落とした企業もありますが、クーデター行為自体そのものはきちんと手続きを踏んでいることもあり、単純な企業のパワーゲームとして否定するべきものではないという考えからこのように心がけました。
もっとも富士通のケースに関しては偽情報に騙されたという手前、野副氏に対しやや同情的に書かざるを得ませんでしたが。
個人的には今回取り上げた例を見て興味を持った読者はウィキペディアなり参考文献なりで後追いすればいいと考えてはいたのですが、改めて読んでみると1件で3000字使ってもよかったなと思います。でもってそうすればシリーズ化もできて、ネタ探し的には楽できたかもしれません。
なお今回取り上げた中で一番自分が思い入れがあるのは冒頭のフジサンケイグループで、この時の当事者である日枝久氏が未だ存命で、且つフジテレビを支配しているという点が大きいです。記事中にも書いていますがあの時の対応がその後のライブドアによるニッポン放送株買収事件につながっており、またその際のカウンターパートナーも日枝氏であり、そういう意味で参考文献の「メディアの支配者」は大きな物語を取り上げていると感慨深く感じます。
最後にまた本題と関係ないですがこのところ上海は暑くて辛いです。湿度はやや落ちているものの残暑厳しく、っていうか辺に空が澄み渡って日差しがガチ殺人光線並みの威力を持っており、一昨日も自転車でプラモ買いに行ってぶらぶら走ってたら、帰宅して落ち着いたところから猛烈な頭痛に襲われ死にかけました。運動後の頭痛は元々の頭痛持ちに比べ、以前と比べ血管が細くなっているか筋肉で血管を圧迫するようになったのかが原因じゃないかと睨んでいますが、とにもかくにも息切れする運動後にやばいくらいの片頭痛に数年前から襲われるようになっています。
なお筋肉で血管を圧迫ですが、大腿部はガチで今が過去最大なくらい太くなっています。小学生の頃から水泳やってて太腿が太いと言われ続けてましたが、高校生とかその辺の頃よりも今のがずっと太いです。生来の骨の細さと比べて自分でも今の筋肉量は不釣り合いだと考えており、この辺が頭痛を招いているような気がします(´・ω・`)ナンテコッタ