昨夜窓際の床に裸足で立ったらめちゃ熱を感じました。これが本当の床暖房ってやつかと割りながら、冷房かけても涼しくならない部屋で暑さに耐えてました。
話は本題ですが昨日開票された都知事選ですがやはりというか現職の小池氏が当選しました。っていうかこの選挙で小池氏の当選を予想できなかった人は政治で語るべきじゃないというくらいはっきり結果が見えたもので、何の驚きもないしイベント的にも面白みありませんでした。
その小池氏に真っ向から立ち向かったのは蓮舫氏ですが、代名詞である二位どころか石丸氏にも負けて三位という惨憺たる結果でした。恐らく立件民主党としては、小池氏に負けるにしても二位となってその存在感をアピール出来たら御の字と考えてたのでしょうが、まさかまさかで三位という結果になり、巨額の選挙資金をかけて自らの地位を下げるだけの結果になったという感があります。
もっとも私はやや違う見方をしていて、蓮舫氏は頑張った方じゃないかと評価しています。何故かというと蓮舫氏は都知事選なのに全く無関係な国政の話をしては小池氏を通して自民党の批判を繰り返し、あまつさえ現行制度の内容すら勘違いした発言を繰り返すなどしており、普通こんな人には票なんて集まりません。ぶっちゃけ、1万票来るのも怪しいと言っていいほどの人材であり、それでありながら三位にまでこぎつけられたのは逆の意味ですごいんじゃないかと私は思います。言い方変えると、有権者は蓮舫氏に対して政治家としての質を全く期待せずにいたのじゃないかとも思います。
そんな今回の都知事選でしたが、全く無関係なポスターを貼ったり、公開演説番組でパフォーマンスを行うなど、初めから真面目に選挙活動をする気のない不道徳な候補者が今回目立ちました。別に日本の道徳心が落ちたとかそういう風には思ってないのですが、単純に選挙供託金が300万円だとすると、テレビやラジオに広告出すよりもずっと安価で露出を増やせてしまうということから、今後もこの手の人間が出てくるのではないかと思います。
そういう意味では今後の対策として、都知事選など投票規模の大きな選挙に関しては思い切って供託金の金額を引き上げる、具体的には1000万円くらいにしてもいいのではないかと思います。反対に地方議員選挙など立候補者数が定員ギリギリ、もしくは無投票当選が決まったりする選挙に関してはこちらも思い切って供託金額を無料にする、もしくは立候補しただけで準備金10万円くらい包むのもありじゃないかという気がします。っていうか変に一律にせずこういう風にしないと今後制度として持たなくなるでしょう。
2 件のコメント:
あの迷惑名元youtuberの へずまりゅうは 都知事選に立候補しておきながら直前に立候補を辞退しました(供託金は全額返金)。彼は供託金を1円も失わずに自分の知名度だけを上げる事に成功しました。私は彼の事を99%信用していませんでしたが、この1件で100%信用しなくなりました。 蓮舫氏については狂信的な応援者、連合赤軍ならぬ「蓮舫赤軍」が現れました。「蓮舫赤軍」の活動を一般人が見たら引いてしまいます。彼女に投票する気が失せた人もいるでしょう。 (もっとも 応援者の振りをして過激な活動を行い 蓮舫氏の選挙活動を妨害するニセ応援者の可能性もありますが)
へずまりゅうなどの輩は悪目立ちするのが目的なだけに、何しようが無視するのが一番彼らも応える気がするだけに、メディアもいちいち取り上げずにほっとけばいい気がします。
記事では書きそびれましたが蓮舫は恐らく2位で惜敗したが存在感は出せたと言って、立憲民主党の次の総裁選辺りを狙ってた気がします。まぁ今回の一件でその芽はなくなったと言えるだけに、陣営にとっては打撃でしょう。
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