そのせいなのか昨夜、奇妙な夢を見ました。漫画喫茶を利用するにあたって会員登録をしなくてはならず、申込書に住所を記入しようとするのですが、「千葉県マッドシティ根本~」と本来の住所を書こうとしたところ、何故か「京都府京都市」と書いてしまいました。しかも自分が今書いてしまった京都市の住所は間違いだとわかっているのにそのまま京都の住所を書こうとするのですが、何故かその後に続く住所名の漢字を思い出すことができませんでした。
にもかかわらずペン先が動き、文字とも言えない妙な図形を書き込んでしまったため慌ててグリグリとこするような感じで書き損じを消すものの、その後もいくら考えても自分の住所とその漢字を思い出すことができません。店員に「どうしました?」と声かけられるもうまく返事ができず、そのままめちゃ焦りながらどうしようと思いつつ、「これがアルツハイマーか」と感じたところで夢は終わりました。
あくまで夢ではありますが、実際のアルツハイマー症の症状が起きたときの状況にいくらか重なる点があるのではないかという気がします。それまで当たり前にできていたことが突然できなくなる、やろうと直前まで思っていたことを忘れる、思い出そうとしても一向に糸口すらつかめない状態が続くというのが今回の夢の特徴ですが、実際自分の身にこれが起きると本当に焦るというか、どうすればいいのかという気持ちに支配されました。
起きた後で冷静になって考え直したところ、あの後の対応として一番いいのは素直に店員に助けを求めることだったかもしれません。具体的には、「すいません、自分の住所が突然思い出せなくなってしまいました」ということを伝え、何かしら疾患を持っているということを伝えるべきだったのでしょう。逆に辺にあそこで平気そうなそぶりを見せ、ありもしない住所を書き込めば、最悪そのまま身元不明人になったかもしれません。
それにしても上記のような症状が少しずつ進むのならともかく、突然起きた場合はマジ焦るというかやばい感じがします。実際、突発的にアルツハイマー症が発症した人なんかはまさにこうなるんじゃないかと思え、周りに身近な人がいなければ一発ノックアウトみたいな状態へ陥るんじゃないかと思います。年齢からも今までこうしたアルツハイマーや痴呆症についてそれほど懸念をこれまで持ったことはありませんでしたが、夢での疑似体験とはいえそれらしい体験をしてみると本当に怖いということを今回思い知りました。
それこそ何もわからなくなるまで一気に思考力低下が起きるのならともかく、ある部分の記憶や機能のみ突然全く動かなくなるのは、なまじっかまともに意識を維持している分だけ怖かったです。外国使いはボケにくいと聞くので、まじめにこれからも中国語勉強しようと思います(;´Д`)
2 件のコメント:
老々介護やら、老々相続で書類書きが多くなりますと、自分や家族の名前や住所(本籍も)は簡単な方がよいな(簡単な漢字と少ない文字数かつ、自分と家族が区別しやすい表記)、と思います。自分では選べませんけど。
その点で言えば京都市内の住所は最悪です。どこもマジ長くて用紙によってはスペースからはみ出ることも珍しくない上に、漢字も難しいのが多いです。しかも嵯峨と嵯峨野で全く違う場所にもなるし( ´Д`)=3 フゥ
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