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2021年10月3日日曜日

中国でSteam買えなくなった(´;ω;`)


 連休で暇だったので近年のトヨタの中でも屈指のヤンキー御用達者となったbBのプラモを作ってました。


 タミヤ製のキットで非常に部品点数も少なくパパっと作れて楽しかったです。車高の低いスポーツカーばかり作ってるとこういう箱型の一般車は作っててほんと楽しく感じられます。

 話は本題ですがなんか日系メディアの間でも中国が最近ゲーム規制に厳しくなってきていると報じられています。曰く、ゲームは1日1時間、それも週末限定としたら、羽のある人を登場させてはならないなど細か規制要求が出されているそうです。
 なお中国人は羽のあるガンダムことウィングガンダムゼロカスタムは好きです。っていうかバンダイ、名称をウィングガンダムゼロ(EW版)とか後になって名称変えるな。

 まぁそんなこんなも立派な大人となった自分には無関係と思って甘く見ていたのですが、連休だからと何かSteamでゲームでも買って遊んでようと思っていたところ、いい感じなアドベンチャーゲームがセール中なので購入しようとしました。でもって買えませんでした。
 どういうことかというと、ほぼすべての決済方法でエラーが発生し、購入することができなかったためです。これ以前からもクレジットカードやWeChatによる決済は受け付けず、仕方なくユニオンペイこと銀聯カードのデビット機能で購入してきたのですが、今朝試してみたところこのユニオンペイすら受け付けませんでした。

 恐らくですが、中国人であればWechat決済なども問題なくSteamに使えると思います。しかし外国人で、個人認証でやや枠外にある対象に対してはどうも、これまでは特に規制してこなかったSteamでの購入をここにきて中国は規制してきたと考えるべきでしょう。はっきり言っていい迷惑だ( ゚д゚)、ペッ

 その上で述べると、ここ数年の間に中国のゲーム産業は驚くほど力をつけ、独自IPも生まれるなど非常に善との明るい状態を維持してきました。それだけに今回のゲーム規制については、例のオーストラリアへの報復とばかりにオーストラリア産石炭を購入せずに各地で電力不足が発生している県と合わせて、セルフ経済制裁のような「なんでそんなことすんの?」という疑問を抱かずにはいられません。外貨的にもゲーム産業は決して悪くない産業だというのに、ここで規制かけて成長止めてしまうのははたから見ていてももったいなく見えてしょうがないです。

 そうした背景から目下の問題としては、残りの連休中に何するかです。いや普通に原稿書いて記事出せよと自分でも思いますが、こういう時に限ってあまり記事ネタがなかったりします。明日はちょっとタミヤにでも電話してみるつもりですが。

2 件のコメント:

川戸 さんのコメント...

最近の中国当局は、大食い動画の規制や、ゲーム時間の制限など、香川県を意識したかのような指導を乱発しておりますが、安易なパターナリズムに走っているとしか思えません。アヘン蔓延のトラウマがあるのかもしれませんが、逆にアヘン(ゲームをアヘン扱いは失礼だが)を各国に輸出してやろうという気概はないのでしょうか。昨今のメディアコンテンツは、いかにユーザーの時間を奪うかということに腐心しているというのに。
中国は開発途上国の強味を生かして、これまで技術開発において利益を得てきたと思われるのですが、北京の政治家たちの価値観は意外と古典的なのでしょうか。

花園祐 さんのコメント...

 そもそも論で言うと、元々の中国はむしろ今の規制よりもさらに厳しくお堅い国でしたから、級に転向したというよりかは先祖返りみたいに捉えることができます。逆にというか、中国に慣れた自分からすると日本は暴走族がいつまでも存在するなど、規制が緩すぎるのではと感じるところがあります。
 恐らく次の党大会で習近平政権は3期目に入ることは確実視されていることから、今のような規制強化シーズンが今後も最低5年は続くことでしょう┐(´д`)┌ヤレヤレ