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2026年1月25日日曜日

映画レビュー:リターントゥサイレントヒル

 昨日友人に、「そういやこの前この映画見たいとか言ってなかったっけ?(´・ω・)」と言われ、昨日公開された「リターントゥサイレントヒル」を見るのをすっかり忘れて「MERCY」見に行っていたため、今朝朝市でサイレントヒル見に行ってきました。結論から言うと、自分には面白かったです。

 タイトルからわかる通りにこの作品は一時シリーズが途絶えたものの、去年から「サイレントヒル2」のリメイク、「サイレントヒルf」が立て続けに発売され、映画もこうしてリブートされるなど急激に復権しつつあるサイレントヒルの映画です。映画化自体は過去にもされており今作と同じ監督が作っているようなのですが、あいにく前作を私は興味を持ちながら見ておらず、そうしたこともあって今作はどんなものかと割と期待して待ってました。

 ストーリのあらすじを書くと、結果から言えばサイレントヒル2をベースに少し脚色を加えたものとなっています。私はサイレントヒルはゲームとして遊んだことはないものの紹介動画である程度は把握しており、特にシリーズ最高傑作と呼び声高い2を今回の映画でもメインストーリーにしている点は無難この上ないものでしょう。
 その2のストーリープロットが実際よくできていることもあり、この映画のストーリーも何も言うことないくらい完成度が高かったです。また各俳優の演技も申し分なく、カメラワークも静と動のホラー感をうまく演出で着ていた気がします。ただそうした要素以上に、サイレントヒルの世界観というか鉄錆のような赤茶けた色をテーマカラーとしてふんだんに盛り込み、生理的嫌悪感を持つクリーチャーもたくさん出てきます。

 まぁ一番の目玉は、崇拝の対象にもなっている三角頭でしょうが。

 映画の感想としては以上ですが、このサイレントヒル2の内容は自己心理の具現化ともいうべき内容です。それをあれほどグロテスクでホラーに描いたのは製作者の力量によるものですが、この自己心理というのは見えそうで見えず、且つ非常に身近なものであることからホラーとして効力を発揮するのではないかと思います。ある意味、他人よりも自分の方が見えないというかそうしたものをこうしてゲームなり映画なりで映像化するというのはなかなか効果的な手法な気がします。

 昨日見たMERCYが非常にハイテンポで理解の追い付かない作品だったことと比べると、こっちのサイレントヒルは異界の様子を途中途中でゆっくり見せる演出があり、なんていうか安心してみることができました。あと中国公開だから一部シーンはカットされてるんじゃないかと思ったけど、ジョーカー2と違ってそういうのはなかった点でもほっとしましたε-(´∀`*)ホッ

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