そのせいでレベルも上がりまくっててラスボス戦は超余裕となり、なんか戦闘前に「悪魔の分際でおこがましい!」などとラスボスに言われましたが、マジ鼻で笑えるくらい弱くて何言ってんだこいつとか思いました。
基本的に満足感が高いゲームでしたが、その終盤の悪魔制作過程でちょっと思ったこととして、基本的に特殊な悪魔同士を合体させないとできない悪魔ほど強くて活躍でき、それ自体が非常に楽しかったのですが、この特殊な悪魔はネットの攻略情報を見ないとまず作れないようなレシピになっており、何も水にプレイしていたらきっとお目にかかることなく、このゲームの楽しみも半減化していた気がします。アマテラスとか、その素材となるヤタガラスすら通常プレイだとまず作れないと感じるほどだし。
個人的にこの点がやや不満に感じたところで、せめてゲーム中で合体レシピのヒントかもう少し出してもよかったんじゃないかという気がします。なお自分のプレイでのMVPは「だいそうじょう」でした。
とはいえ一回クリアしたら悪魔辞典も引き継げるし、合体時の主人公のレベル制限もなくなって前よりかなり楽しく遊べると思い、すぐまた2週目を開始しました。しかしその際問題となったのが主人公の名前で、小一時間ほど何にするかで悩みました。
1週目では「霊的な名前にしよう( ˘•ω•˘ )」などと考え「魂藤幽」という中二病っぽい名前にしましたが、なんか今思うと幽遊白書の浦飯幽助みたいな名前でちょっとあれだなという気がします。しかもゲーム中の登場人物に「勇」って奴がいて「ユウ」で被ってしまいました。
それだけに2週目の名前はもっと慎重に決めようと悩み、実在の人物として「菅義偉」とかが候補に上がりましたが出オチになる恐れがあり、ならば「緑川光」などと声優の名前も考えたもののなんかしっくりきません。基本的に悪魔を従えて戦う人物なんだからそういう感じの名前がいいと考えていたところ、
マカロニ大魔王
この名前が浮かび、ガチでこれにしました。なおニックネームは「だいまおー」です。
別にこれに限らず、「あんこ大魔王」などと「食品名+大魔王」というネーミングは汎用性が高いことからよく使っています。大魔王だから悪魔を使役する立場の名前としてはうってつけだし、マカロニというチャーミングさも悪くない気がします。ちなみに別の候補としては「納豆大明神」もあった。
これで実際ゲームを開始したら、他のキャラから「来てくれたのね大魔王君」とか「何してんだよだいまおー」などと呼ばれ、何故だか私が小学生の頃に少年ジャンプで連載していた「地獄戦士(ヘルズウォリアー)魔王」という漫画を思い出しました。
そういうわけでゲームに出てくる「コトワリ」こと思想に関する話はまた次回で。