2018年4月22日日曜日

てんかんとデジャブ

 今月初めに極端に体調が悪くなったのですがその原因ははっきりしていて、仕事中に「ああ、ここだったのか」と感じたからです。なにが「ここだったのか」というと、大体去年の夏頃に見たデジャブというかイメージが今月初めの勤務中の自分の姿だったということです。
 いきなり訳の分からないことを言い出していますが、こういった予知夢めいた未来のイメージを白昼夢のように見ることは自分にとってはよくあり、去年の夏に今回のイメージというかデジャブを見た時には、「とりあえず来年の春までは今の職場にいるということか。勤続2年は達成できそうだ」なんていう感想を覚えたこともあり、割としっかり覚えていたイメージでした。

 またこの時見たイメージは特徴があり、というのも今年2月から職場での自分の座席が変わって窓際、それもかなり隅っこで割と個室っぽい空間となりました。この座席ですが窓からその風景を一望出来て、この外の風景がデジャブにもはっきり出ていたので記憶面でもあまり離れなかったのだと思います。
 その上で、こうしたデジャブを見る、そして思い出すとほぼ確実に軽いてんかん発作が起こります。むしろ私にとっててんかん発作はデジャブとほぼセットであり、最初に発作を意識した小学四年生時においてすらも「(発作によって)急に気持ち悪くなって吐き気を催すと、なんか懐かしいような気持ちがする」と自分の口で言っています。

 一応書いておきますがてんかん発作と言っても自分のは軽度なもので、最後に気絶にまで至ったのは6年前で、法律上でも過去3年間に気絶を伴わなければ申告義務も発生しません。っていうかここ数年は軽度の発作もほとんどなかったのですが、今年2月から4月にかけては激務もあってかこの時のデジャブを含め何度か吐きそうになりました。

既視感(Wikipedia)

 今まで知りませんでしたがデジャブは側頭葉てんかんと関係が深いことは前から見られていたものの、都合よく再現実験ができないこともあって詳しい研究はまだ進んでいないようです。そういう背景もあって自分の体験を書き残そうと今書いているのですが、私の場合はデジャブを感じる→ああそろそろ来る→てんかん発作(吐き気、頭痛)という流れがほぼ確立されています。そのためデジャブというか、「あれ、この状況前にも見たような……」という考えがよぎるとぞくぞくするというか、意識的にそれ以上あまり深く考えないようにしたり他の方に意識を向けたりすることもあります。

 また思い出す方向とは逆に、先ほども書いたように白昼夢のように妙な自分の未来っぽいイメージが浮かぶ時も大体同じ流れです。この状態でも、「ああ、発作来たな」と内心思うのですが、割とこういう時は流れに任せるというか、発作の感覚をむしろ進んで受け入れることが多いです。なんでそんなことするのかっていうと、はっきり言えば発作起きている時の自分は当社比120%みたいな感じで勘が冴え渡り、予測や分析をさせたらほぼピタリと的中させられるくらい頭が回るようになるからです。このブログに関しても、てんかん発作真っただ中の間は書くの休んだりしますが、治まった直後なんかは自分が見てもいい視点で記事が書かれてあったりします。
 そういうこともあってかこういう発作の時に、自分が未来を見ているという感覚は普通に持っています。先ほどにも書いたように、今回のデジャブのイメージを持った時も「来年春まで残留はほぼ確定」と確信しましたし、現実に周りから「今回の職場は珍しく花園さんにとっては長続きしますね」と驚かれるくらいもっています。逆を言えば、自分の賞味期限は約二年ってことになるのですが。

 この記事で何が言いたいのかというと、デジャブはてんかんと非常に密接な関係があると言いたいわけで、頻繁にデジャブを見たりする人に関しては自分同様にてんかんの可能性も疑った方がいいと思います。特にデジャブを見た直後に頭痛、吐き気を覚えるのであれば、ほぼ確実だと思え、平常時の診断ではなかなか出ないのでそのような状態の時に診断を受けるべきです。
 なお自分も最初気絶した際は原因不明、二回目の際にスキャン受けながらデジャブ見た時にはっきりと診断データが出て、晴れててんかんキャリアとなりました。

 もう一つ言いたいことを挙げると、てんかん発作時に見るイメージは未来透視というよりかは未来の可能性の中でも割とあり得そうな、確率の高いイメージ、若しくはこうあってほしい願望的なイメージが出やすいのではないかとも思います。私が見るイメージは確率で言えばまさに将来その通りの状況が出るなど高い実現率に達していると思いますが、中には結局実現せずに終わったイメージもあり、数ある可能性の一つだとは思うものの必ずしもそうなるとは限らないイメージだと考えています。
 こうした点を踏まえると、未来予知をする巫女とか予言者などは多分この手のてんかん発作を利用してイメージを見ていたのではと私には思えます。やろうと思えば多分私にもできるんじゃないか、具体的にはてんかんを引き起こしやすそうな環境や状態(三半規管を揺さぶるなど)に追い込んで発作を起こし、あとはひたすら見ようと思うイメージの関連物を頭の中でぐるぐる回せば一つや二つのイメージは作り出せる気がします。もっともすっげー吐きそうになるので実際にはやりませんが。

 逆に今個人的に気になっている点として、他の人はどういう状況でどんなデジャブを見るのか。自分とどう違うのかに興味があります。自分の場合は先ほど書いたように「デジャブだ」と思う総毛立つのですが、他のみんなはどないなんやろう(´・ω・`)

5 件のコメント:

  1. ここ一年ほど前から、同じような症状に悩まされてきました。私は白昼夢の一種だと思っていたので、googleでググって何だかそうなようなそうじゃないような、自分の症状の正体が釈然としませんでした。てんかん発作だと言われると、確かに、これがてんかんなのかと非常に納得しました。
    眼科医院のトイレで手を洗っていると、確かに夢で同じ光景を見たような気がして、次の瞬間頭痛やら吐き気やらが襲ってきて立ち崩れました。家の階段を登っている時も、デジャヴを感じ同じ症状が現れました。
    私の場合、発作が起こるきっかけになったのは睡眠薬の常用だったと思います。睡眠薬を服用した次の日に発作が起こることが多かったのですが、その薬を止めた今でも発作は続いています。
    不思議な病気ですが、自分の知っている人(面と向かってお会いしたことはないが)が同じ症状を持っていることに少し安心感を覚えました。

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    1. 発作が起きやすい状況は、虚心になっている時な気がします。上記のケースも、やはりぼーっとしていましたし、睡眠薬を服用した次の日は眠りが浅くなっているので虚心になりやすい状況なのかもしれません。
      注意力が要される状況では、今のところ起きたことはありません。そんな時に発作が起きたらいよいよマズいですが。

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    2.  この記事は書こうかどうか結構迷っていたのですが、こうしたコメントをもらえた辺りは書いてやはり正解でした。
       私の場合もそうですが、寝不足と疲労はてんかん発作の頻度に直結します。なので意識的に睡眠時間を多めにとるようにして、疲労があるときは無理しないよう心掛けています。
       ただ、私の場合は頭痛とほぼ連動しているため、仕事中とかに発作の兆候を感じたら市販の頭痛薬を飲むことである程度鎮静化させられます。また発作長考時の視覚への刺激も引き起こす要因となるので、こういう時は敢えて目を瞑ったり、「ようし、今日はゲームの時間をいつも3時間ではなく1時間にしよう!」などとして対策してます。

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  2. 自分はてんかんはありませんが、少し霊感はあります。身近な人達の霊をたまに見ることがあります。最近では、実家の犬がなくなった夜に寝つけなくて、後で聞いてそう言うことかと思いました。他には祖父がなくなった夜に枕元に出てきたりしました。一番怖かったのは、寝てるときに薄目を開けると枕元に変わり果てた親戚がいて、腕をがっとつかまれてしばらく見つめあってたことですね。瞬きをすると消えてくれましたが、それから一睡もできず、朝になって、嫁に言った覚えがあります。その後一週間後にその方はなくなりました。そして、棺の中の顔を見ると痩せ細ったそのとき見た顔でゾッとした思いをしました。今思えばなにか言いたかったのかなと考えています。いずれのケースも耳鳴りがしてから、起こる現象で自分では未だによくわかっていません。スピリチュアルなコメントになってしまいましたね。

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    1.  いやいや、さりげなく何凄いこと書いてんのよ(;゚Д゚)
       逆というか自分にはてんかんはあるけど霊感はなく、心霊体験の類も一切ないのですが、死にかけの人(+犬)がそんなしょっちゅう枕元に立ってては人知れず大変なんじゃないかと思います。
       それにしてもそういう幽霊の類って、死ぬ間際になんでみんな苦しそうだったり無言だったりするのでしょうかね。一発芸とか見せてからこの世を去る人も大阪を中心にもっといていい気がするのですが……。

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コメント、ありがとうございます。今後とも陽月秘話をよろしくお願いします。

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