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2020年12月4日金曜日

2週間ごとに記事書く習慣

 今更わざわざ言うまでもありませんが、現在私がJBpressで連載しているコラムは2週間ペースで配信されています。これは言い換えると2週間ごとに記事を書かなきゃいけないということです。
 仮に本気でやったら毎週書くことも不可能ではないものの、そしたらクオリティが下がることは必定なため、連載開始当初より続いているこのペースを維持しています。なお締め切りを破ったことは一度もありません。

 とはいえ仕事が繁忙期だったり、旅行にいたりする際にはさすがにこの締め切りを守るのが厳しくなります。そういう時は基本的にため記事を用意したり、まとめて取材した内容を二回に分けて続き物の記事としたりすることで上手く処理していますが、今年はあまりまとまった取材をしなかったことから、あんまこの手の手段は使えませんでした。
 その際に役立つのは掲載時期に全く影響されない歴史記事で、このブログで過去に書いたものなどをそのままブラッシュアップして出すことが多いです。来週月曜配信の記事なんかまさにそれですが、その記事は思い立った瞬間にすぐ書き上げて提出したので、この次の締め切りまでは通常より1週間長い猶予をそれによって得ました。

 今までの経験から言うと、やはり締め切りに追い込まれた方が起死回生とばかりのいいネタが思い浮かぶことが多いです。ただストレス的にはやはり納期に余裕があるのと比べると大きく、また万が一締め切りから遅れることになると方々に迷惑をかけてしまうことになることから、基本的には余裕をもって記事を書く方がいいと考えています。
 そのため上記の通り現在は1週間の猶予があるものの、ひとつ前の記事提出から2週間目になるため、ペースを保ちつつ猶予も維持するという目的から明日と明後日でもう一本記事を書く予定です。ネタがある程度決まっていることもありますが、この猶予を維持した方が年末年始も過ごしやすいという計算があります。

 多少大きく出ると、2週間ペースであれだけの記事クオリティで出し続けることはなかなか他のライターにはできることじゃないと考えています。前述の通り、今年はあんま大した取材はしていませんが所々でアクセス稼ぐ記事は出せており、割と着眼点の良さで乗り切ったところが多いです。やはり同業者からも記事ネタの選び方で褒められることは多く、自分自身もこの方面で意外と才能があったのだなとしみじみ感じています。

 ただ最近少し反省しているところがあり、それというのもこのブログです。やはりJBpressの記事執筆を優先して更新をサボる回数が増えているほか、夏場は世を忍ぶ仮の仕事が繁忙期に当たるため更新が激減することは仕方ないにしろ、以前と比べても何が何でも更新するという意欲は落ちてきています。
 そうした心境が反映されてか、ブログ記事内容も段々クオリティが落ちてきていると自覚しています。この前連載した日本の歴史観の記事なんかはそうした落ちたクオリティを挽回する目的で書きましたが、今日のこの記事もなんも書くものがないとしばらく考えてから書き始めています。

 なんでブログ記事の質が落ちているのかというと、世を忍ぶ仮の仕事が以前と比べても激キツになって、疲労がたまりやすくなっているのがある気がします。単純な仕事の能率で言えば5年くらい前と比べて80%くらい増しているのですが、それ以上に業務量が100%超は確実に増えており、最近割とガチで上に対し「はよ増員せえ!( ;∀;)」と言い始めています。
 やっぱりこうした執筆活動は、追い詰められた際にポンといいのが出ることも多いけど、心に余裕がある時の方が安定したクオリティは保ちやすいです。今年10月なんかはまさにそんな状態で、ブログもJBpressでも割といい記事出せてたと思います。

 何気に疲労がたまっているのを今日はっきり自覚できたというか、私用のために午後半休して家に午後4時くらいに帰宅して昼寝したら、あっさりと7時半までぐっすり眠ってました。今夜きちんと寝られるか今から不安ですが、やはり体が披露しているというのがよくわかったので、明日と明後日の週末は記事書き終えたらしっかり寝ようと思います。ゲームさえなければ。

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