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2026年3月29日日曜日

人間は変化のない状況に耐えられない?

 昨日もまた近くの公園に朝散策にいきました。その際、先週は咲いていた花が1週間でしぼんで落花しているのを見たのですが、これを見て初めて人が花を愛でる理由が分かったような気がしました。どういうことかというと、花は開花から落花と変化が激しく且つ定期的に起こるからで、人は本能的に変化の過程というか変化していく様を見ようとする、求めようとするものだと思うからです。

 自分が上記の人間の特徴に気づいたのは、かなり昔に読んだ竹中半兵衛が主人公の小説です。この小説で荒木村重(アラーキー)に監禁された黒田官兵衛が地下牢の中で、ほんの少し入る日光の微細な変化をわずかな楽しみとして自らを慰み続け1年程度に及ぶ幽閉生活を耐えきったというくだりが書かれてあり、「変化を楽しむ?」というこのワードが凄い気になりました。
 ロビンソン・クルーソーではオウムを果たし相手にして気を紛らわすという話があり、これと似たようなものかと当時は思っていましたが、実際似ているというか、何かしら状況の変化というか昨日とは違う状況が常にないと、人間の精神は持たないのではないかという考えを当時より持つに至っています。具体的に話すと、毎日が同じことの繰り返し、極端な例だと監禁されて誰とも話すことができず、同じメニューの三食だけ出され続けるとおかしくなるといった話です。つまり、本能的に人間は変化のない状況に置かれると精神が耐えられなくなり、無意識化で変化を求める、見ようとする傾向があるのではないかと思います。

 一体なぜこんな本能を持つのかというと、単純に生存欲求だと思います。虫を迷路に入れると分岐路で右、左と方向を交互に変える傾向があるとされ、これは方向を切り替える方が生存確率が上がるためと言われています。
 この方向変更同様、人間も変化を求めることが生存確率の上昇に寄与するのだと思います。具体的には進化欲求というか前よりももっといい方向に変化を求める、またはこれまでの硬直した状況に安住せず、歩みを進めるというような本能で、それが変化を無意識に求める、無変化を拒否する行動に現れるという風に考えます。

 ただ変化を求めると言っても、アンコントラーブルな変化はむしろ危機を招くことから人間も拒否するというか、遭遇したらストレスを感じるようになっていいるように見えます。これの変化度合いに対する許容度は個人差がありますが、急な転勤、宗教的タブーの強制、人体改造といった劇的な変化は人によってはそれだけで精神をダメにしてしまうのは誰もが納得すると思います。まぁ仮面ライダーに改造された人たちは意外とその後もやっていけてるけど。

 以上の前提に立つと、意外と人間は変化していくものを肯定的に見る傾向があるように思えます。先ほどの季節ごとの変化の激しい植物もさることながら、成長や老化もそれ自体が一つの楽しみとして成立する気がします。老化というとマイナスなイメージが持たれがちですが、仮に老化がなく成人後はずっとそのままの姿で居続けるとしたら、逆に精神的に参る人も出てくるのではないかと思います。自分自身も体の年齢に伴う変化で「前と違うな」と意識することが色々ありますが、逆にこういうのがなかったら人生として面白みがなくなる気がします。

 また逆例として、同じ一週間を何度も繰り返すいわゆるループ物の作品において、そのループを肯定的に描いた作品は皆無です。基本的にループに囚われたキャラたちはループのメリットも認めるものの脱出を図るし、またある作品では「同じ毎日、同じ食事、同じ交友関係がずっと続く、幸せだけど最後は狂う」といったセリフがあり、まさにその通りでしょう。
 なお涼宮ハルヒの「エンドレスエイト」は当事者のみならず視聴者たちも苛つかせてました。あれ企画した奴らは本当にバカだろう。

 最後に変化を見るのが楽しい例として、最近のOSでは直接見る機会はほぼなくなりましたが、地味に自分はWindows98くらいの頃のデフラグ画面を見るのが好きでした。ちょっとずつデータを表すブロックが移動するのを見るのが何故か楽しくてよく30分くらい眺め続けており、最近あれ見なくなってきてなんか楽しみが減った気がします。上記の「変化を楽しむ」人間の本能から察するに、多分あれ精神衛生上にすごくいい画面だったのでしょう。

 もう一つ蛇足として付け加えると、あらゆる変化を拒否する精神状態というのは本能すら拒否するかなり危険な状態にあるのではないかと思います。そういう意味では本能とともに精神的な健全な状態を保つためにも、変化を肯定的にとらえる姿勢が意外と大事かもしれません。

2026年3月28日土曜日

作画最強の漫画家は誰だ?

 昨日につげ義春の逝去記事を書いたので、前から温めていた漫画家ネタで今日も記事を書くことにします。

 さてマンガとは何かというとストーリーと絵の共同芸術だとも言えます。音楽もつく映画ほどには総合芸術でないにしろ、本来は別々の表現であるストーリと絵の組み合わせであることから、漫画家には両方向でのセンスが求められてきます。ただ実際に両立させるとなると難しく、そこで作画と原作を分けたりするような展開もこれまでに数多く行われてきていますが、仮に作画だけに絞った場合、どの漫画家が最高峰と言えるのでしょうか。敢えてここで三人候補を選ぶと、私の中では池上遼一氏、三浦建太郎、小畑健氏はこの議論に必ず入ってくると思います。


1、池上遼一氏
 まず池上遼一氏については言わずもがなの劇画界の超大物で、つい最近までも原作付きで「トリリオンゲーム」の連載を行っているなど大御所でありながら現役でもある人です。ほかの多くの著名漫画家から憧れの対象として名を挙げられているだけでなく、原作者の間でも「あの人に描いてもらいたい」というオファーが絶えないと聞きます。
 そのうち実際に描いてもらったのが、「北斗の拳」の原作もやった武論尊氏です。かねてから池上氏を熱望していてついに「サンクチュアリ」という作品でコラボしたものの、武論尊氏曰く「不完全燃焼」だったとし、引き続いて描いてもらった「HEAT 灼熱」では見事漫画賞を受賞して、「池上氏に報いることができた」と以前インタビューで話していました。

 池上氏の作画能力の高さは若いころから有名で、ガロの編集者から矢口高雄に「あいつを見ておけ、きっと大物になる」と言われ、その他多くの人間がその才能の高さを認めていました。アシスタントにかなり条件を課す水木しげるですらも、池上氏を指名してアシスタントにしていますし。
 そんな若いころから嘱望されながらも、田中圭一氏の取材マンガでも触れられていましたが、池上氏は年齢を重ねて大御所となってもその絵が進化しているというか、これまでになかったタッチで描いてくる点が何よりも凄いと感じます。実際、「トリリオンゲーム」なんかかなり砕けたタッチで描かれており、これまでの池上氏には見られない作風でした。一体いつまで進化するんだこの人と思うくらい、底知れぬ作画能力です。

2、三浦建太郎
 すでに故人ですがこの手の議論では必ず出てくるのがこちらの三浦建太郎でしょう。実際私も、単純な作画能力としてだけ見るなら間違いなく日本漫画家史上最強と言えると思います。
 その細密画のような綿密な描写のみならず、大剣やクリーチャーと言ったデザイン能力も突出しており、三浦と同級生だった森恒二氏が一時漫画家の夢をあきらめたというのも、この人が空いてだったらしょうがないでしょう。イチローの横でバット振るようなもんですし。

 この三浦のエピソードとしてちょっと前にYoutubeで聞いた話によると、「はじめの一歩」の森川ジョージ氏が若い頃に三浦に一度アシスタントに来てもらったことがあったそうです。その時、まだ漫画を描きはめたばかりの美大生でしたが、作業をやらせてもてんでお粗末で役に立たなかったそうです。仕方ないので森川氏が描き方を教えてみたらものすごい勢いで吸収していくので、普段何書いているのかスケッチブックを見せてもらったらものすごい絵が描かれていて、「君はこんなところにいるべきじゃない」的に1日で帰したそうです。
 以上のように池上氏同様エピソードに事欠かない人ですが、そのこだわり故に連載ペースが遅く、代表作の「ベルセルク」も未完で終わることとなってしまいました。この点はややマイナス評価とせざるを得ないのですが、それを推しても作画最強という評価に行き着く可能性が十分あると感じます。

3、小畑健氏
 言わずと知れた「デスノート」の作者で、何気にデビュー作の「サイボーグじいちゃんG」を「あやつり左近」が連載されていた当たりに読んでいました。原作付きで漫画を描く作家としては現代最高のヒットメーカーで、「ヒカルの碁」、「バクマン」などどれも歴史的な大ヒットをかましています。
 ただ小畑氏についていえば、そのヒット打率もさることながら以上の作品を全て週間連載で対応しているという点で、ほかの作画エリートマンガ家と比べると作業速度の高さが抜きんでています。それ以上に週間連載であれほどのクオリティを維持しているという点でも驚愕に値し、漫画家としての生産性込みでの評価で言えば小畑氏も作画最強と言われる価値を十分持っていると考えています。

 この小畑氏ですが、つい最近セールだったので小説が原作の「オールユーニードイズキル」の漫画版を読んだのですが、これ見てはっと思ったこととして近年一大ジャンルとなっている「なろう系」の漫画の多くが、小畑氏の絵の特徴が色濃くあるような気がしました。具体的には人物の顔の輪郭を濃い線ではっきり描くなどです。
 実際そうなのかは別として、現在漫画家を目指そうとする人のうち小畑氏の絵を参考にしている人は間違いなく少なくはないでしょう。それほどまでに「上手な絵」のスタンダードとなっているし、さらには漫画家を目指す少年を描いた「バクマン」を見ていない漫画家志望者はいないと思え、ひょっとしたら現代少年漫画界で最も強い影響力を残しているのかもしれません。

 まぁぶっちゃけ、自分としては「アラビアンランプランプ」をもうちょっと長く読みたかったな。あれはリアルタイムでジャンプで読んでた。

2026年3月27日金曜日

つげ義春の逝去

【訃報】漫画家のつげ義春さんが逝去 88歳

 ストーカー殺人に猟銃許可取消裁判の判決といい気になるニュースが今日もたくさん出てきていますが、やはり一番インパクトあったのはこちらの漫画家のつげ義春の逝去です。かねてから大分お年を召されていることからいつかこういう日が来るとは思っていたものの、水木しげるの時と同様にとうとう……という感傷を覚えました。

 私自身はつげ義春の作品をそれほど読んではいないのですが、水木しげるを含め多くの漫画家がその漫画の中で彼を登場させているのを見ています。恐らく実在の人物として自伝マンガなどで登場する回数で言えば手塚治虫に次いで多いのではないかと思うくらいあちこちに頻出しており、そのどれもで「憧れの漫画家に会えた」というような感じで登場しています。
 一般読者の間でも高い人気を得ていましたが、どちらかと言えばつげ義春は同業者である漫画家にこそ最も高く評価された漫画家であった気がします。水木しげるは自らアシスタントとして指名しており、水木のアシスタントにやってきた池上遼一氏からは水木以上になつき、水木邸を訪れた矢口高雄からは「あのつげ義春がいる!?」みたいに見られたりと、とにもかくにもいろんな漫画家が彼のことを口にし、その偉大さを物語っていました。

 それ以上にすごいと言えるのは、つげ義春の場合は日本国内以上に海外での評価が高いという点でしょう。フランスでも熱心なファンがいて国から賞をもらっており、時代と文化を飛び越えてその価値が認められる点でほかの同時代の作家を大きく凌駕しています。ついでに言えば、いまだにパロディ作品がつくられるなど、その世界間の独自さでも突き抜けているでしょう。

 上に引用したまとめ記事でも書かれてましたが、日本漫画史に大きな影響を残した漫画雑誌ガロの主役級の作家が本当にいなくなってしまったというのを、今回のつげ義春の逝去で感じました。つげ義春の場合はちょうど活動期間がガロがあったころに被っていて主要作品もここで発表されていたことから、尚更ガロを代表する人物であったように思え、彼が亡くなって本当にガロの姿形が薄くなってしまった気がします。

 私見ながら、現在の日本漫画界の最高大御所はちばてつや氏だとかねてから考えており、それに同格または次ぐ存在がつげ義春とみていました。その一つ下が、本宮ひろ志氏と永井豪氏で。
 そんなつげ義春が亡くなり、本当に昭和を代表する、というよりジャンプ、マガジン、サンデーの三大少年漫画誌体制が固まる前の漫画雑誌群雄割拠時代の人がいなくなり、完全に歴史の時代へと入った気がします。元号も昭和から平成、令和と移っているので当然ですが、展開していく時代の流れを大きく感じさせる人物であったと改めて思えます。

2026年3月25日水曜日

名前を憶えていた研究者

クローンは無限に作れない マウス58世代目で限界(共同通信)

 上のニュース記事はクローンを永続的に作れないという内容も十分面白いのですが、この発表をした山梨大の若山照彦教授という名前を見て、「もしかしてあの人では?」という気がしました。調べてみたら案の定というか、あのSTAP細胞論文の共著者でした。

 もはや大分隔世の感がありますが10年以上前に起きたあのSTAP細胞事件は決して誇張ではなく、日本のアカデミック界における不正としては考古学界における旧石器捏造事件に並ぶ最強スキャンダルの一角であると考えています。
 その事件の当事者ともいえる若山教授ですが、こんな前振りしながらも実は前からかなり好感を持っており、今回の発表をみて「やはりこの人は優秀で凄い人だったんだな(´∀`*)ウフフ」という納得感と満足感を持って読んでいました。


 一体なんで若山教授推しなのかというと、上のインタビュー記事でも書かれている通りなんでもこの人、学校の成績は滅茶苦茶悪かったそうです。とても研究者なんて目指せるレベルじゃなく、特に英語が壊滅的だったため、英語科目の影響を受けにくい受験先を選んで大学行ったというほどだったそうです。
 ただこのインタビューとか聞いてても凄い素直というか自分の負の一面を割と大っぴらに話しているうえ、何となく研究者特有の「上から目線」を一切感じられず、直接会ったわけじゃないにもかかわらず凄い素直な人なんじゃないかと思っていました。ただこれは私の見立てに過ぎないものの、実際の人柄もやはりそうじゃないかと思わせるのがあのSTAP細胞事件の時の対応です。

 前述の通り、若山教授はSTAP細胞事件の元となったSTAP論文の共著者でした。しかし共著者でありながら、「この論文は間違いではないか、撤回すべきではないか」と最も早く提言したのも彼でした。その疑念は彼の推論が含まれていたものでしたが、その後実際に再現実験はメイン著者の小保方氏(マッドシティ出身)を含めて誰も成功せず、十年以上経た今になっても「やっぱりあの論文は正しかった」という人も出ていないことから若山教授の主張は結果論で言えば正しかったこととなります。
 この自らも当事者ながら早期に論文に疑念を呈するというのは、普通なかなかできるものじゃないと思います。ほかの人だって自分が過去に主張した内容を否定するというのはプライドからなかなかできないというのに、研究者という評価にも影響するのにそれを率先して行ったという点で、この人は只者じゃないという印象を当時から覚えていました。こんな素直な人だからこそ、こうして新たな研究成果も出すなど研究者としてやっぱ一流なんだとまた自分の中で評価をこの人は上げてきました。

 一方、若山教授と対照的だったと思うのが、最後までSTAP細胞論文の正当性を主張し続け自殺した笹井芳樹だったように思えます。故人を悪く言うのは若干よくないとは思うものの敢えて正直に書くと、あのSTAP細胞事件はこの笹井が一番強く関与していたのではという疑念を私は持っています。
 根拠としては戦術の通り、誰も再現実験に成功しないにもかかわらず正当性を主張して小保方氏をかばい続けたこと、発表の場で小保方氏以上にSTAP細胞の有用性を饒舌に語り続けていたこと、そして最後に自殺した点です。

 自殺に関しては批判の槍玉になってメンタルを病んだと言われますが、小保方氏本人ではなく何故彼がメンタルを病んだのかで少し奇妙さを覚えます。小保方氏の指導者として当時確かに批判こそされてはいたものの、メディア報道では小保方氏に比べればその批判度合いは非常に低く、むしろ小保方氏のせいで彼のキャリアは傷ついたなどと同情的な声の方が多かったように覚えています。
 それが何故ああして自殺に走ったのか、それ以前に何故ああも小保方氏をかばい続けたのかという点で腑に落ちない点があり、動機という点で探るなら彼こそが一番あの捏造に関与していたからこそではないかという疑念をどうしても覚えてしまいます。

 以上は自分の勝手な憶測に過ぎず明確な根拠もないのですが、それでも敢えてここに書き記すのはそうした憶測であってももっと議論すべき事件であったと思うからです。前述の通りにこの事件は二本学術史に残る大きな捏造事件であり、何故起きたのかやそれを防ぐ方法をもっと考える必要があるスキャンダルでした。そのためには一定の人格批判に踏み込んででも真相を追求する姿勢が必要だと思え、恥知らずながらこうして書くに至っています。
 逆にというか研究倫理として、若山教授のあの時の姿勢はもっと世の中評価すべきじゃないかと思います。当時、若山教授自身も責任を感じて山梨大での役職辞任なども申し出ていたそうですが、山梨大側が引き留めて留任させたと言われています。こういう謙虚な姿勢こそ後世に伝えるべきで、今回の成果発表を見て改めて記事にしようと思ったわけです。

2026年3月22日日曜日

最近の外務省は凄い(;´・ω・)


  昨日早朝にまた近くの公園行ったらすっかり春めいて花がよく咲いてました。関係ないけど上の銅像写真はいい感じに光差した。




 話は本題ですが先日の高市、トランプ会談については世間の評価通りに自分も高く評価しています。媚びているという批判も出ていますがそれを言ったら日本の首相はこれまでもみんな媚びており、それでいて結果を得られなかった首相もいたわけで(鳩山など)、きちんとホルムズ湾派遣をきっぱり断りつつ不興を買わなかったことは日本外交としては十分な結果でしょう。
 またイランとも交渉を続けていたのか、ホルムズ湾通過について先日イラン当局から日本艦船の通貨について前向きな発言が出てきました。実現するかはまだ未知数であるものの、米国への追従姿勢がイランの態度を硬化する可能性もあったことを考えると、米国とイランの双方で一定の外交的成果を出したというのはかなり驚異的です。

 今回の成果といい、このところの日本の外交というか外務省の活躍っぷりは目を見張ります。先のトランプ関税外交でも以前に書いた通りあの状況で最良ともいえる結果を出しており、対米外交は批判する点を見つける方が難しいです。またウクライナ戦争の立場主張や韓国との関係改善なども理想的であり、中国に関してはひたすら悪化し続けていますがこれに関しては私ですら中国側の問題だと思え、少なくとも日本が独自に動かせる範囲内では成果を出し続けています。
 かつて日本の外交は対米追従しかなく、南アからは「名誉白人」などと馬鹿にされたりして、ムネオハウス事件では醜聞を騒がせましたが、この5、6年くらいの日本外交はマジでなんでこんなに優秀なのと驚くばかりです。高市総理自身も外交が上手というのもありますが、その舞台セッティングをしている外務省についてももっと称賛してあげてもいいのではないかと本気で思います。

2026年3月21日土曜日

部屋に置いているプラモの数

 かねてからこのブログに書いているように、週末はマジでプラモばかり作っています。なんでこんなに作っているのかというと単純にやることがないのと、戦闘機や戦車のプラモなんかは直接形を学ぶという軍事研究的という崇高な目的で行っています。ただかれこれ10年近く上海で作り続けて既に製作数もヤバい量になってて部屋に置く場所もないのですが、果たして今部屋の中にどれだけ飾ってあるのかが気になり、カウントしてみることとしました。

パソコンデスク:6体

 よくこんな狭い場所に色々置くなという気がします。なお左上の黄緑色した宏光MINIは完成品の合金モデルでカウントしていません。

引き出し1:3体

 なんでルーターの上に2体も置いているのか意味わかりません。

引き出し2:3体

 ベッド横で目に入りやすいので、お気に入りのインプ、プロボックス、ゲパルトを選定して置いています。

冷蔵庫上:12体

 ちょうど目線の高さにあって飛行機模型が映える場所なのと、平面で安定しているためがっつりおいています。

食卓下:6体

 下の箱は物を入れるためではなく、プラモ置くために買いました。

食卓:10体

 眺めながら飯食うのにいいのを選んでおいています。何故か英国機が3体と充実してます。

キッチンパイプ棚:3体

 真ん中左に見えにくいけど飛燕が入ってます。っていうかむしろ現場猫の主張が強い。

洗面鏡上:4体

 最初置いたときはよくここに置こうと思ったと感心しました。ちなみに窓開けてると外から見える。

洗面所タオル棚:4体

 独立したスペースででかめのロシア機2機を置いています。奥のインプはおまけ。

トイレ脇:1体

 出来にあんま納得いかなかったハチロクを置いています。手入れしてないから割と埃まみれ。

合計設置数:52体

 自分でやっといてなんですが、本当にバカなんじゃないかと言いたくなります。なんでこんなにプラモ置いているのか、っていうか52体も作るっていい歳こいて何やってんだと言いたくなります。まぁ実際作ったのはその倍以上あるけど。

 昔、中国の航空博物館で世界の戦闘機の模型を置いているコーナーがあって「いいなぁ、家もこんな風にいつかいっぱい並べてみたい」とか思っていたら、実際負けないくらい置くようになってました。人間継続は大事だけど、必要以上に継続するのはよくないなと思うと同時に、マジもう置き場所ないから今後は少し自粛しなければと思っています。

作ってる途中で殺意湧いた(´・ω・)


 例によって今日も家にこもってプラモを作っており、頭文字Dの須藤京一仕様のエボ3を作ってました。


 このエボ3は自分がプラモを作り始めたことからずっと作りたいと思っていた車種で、インプと比べるとエボはキット化があまりなされておらず、過去にエボ5は作ったことがあるものの念願のエボ3は機会がありませんでした。


 それが今回、接着剤不要の楽プラでエボ3が出ていていつも買っている上海のお店にも並んでいたので、迷わず購入することとしました。っていうかプラモに関しては本当に値段見ずに買う癖がつきました。


 そんで今回こうして作ってみたわけですが、いつもの楽プラは1/32に対しこちらは1/24サイズでやや大きいです。前回作ったR34と比べると一目瞭然ですが、サイズは違うとはいえ接着剤不要のキットのため1時間で仕上がるだろうと思ってやり始めたら意外や意外に、3時間もかかってしまいました。なんでこんなに時間かかったというと、ただ単に自分の力量不足なだけかもしれませんが、個人的にはキットに少し問題があると感じました。

 具体的にはいつものアオシマのように説明書の説明が微妙に悪く、リアウィングの最後の最後につければいいのにシャシーとボディを嵌め込む前につけろと謎の指示があるなど、ところどころで疑問に感じる指示がありました。実際、嵌め込み時にこのウィング邪魔で何度か外れたし。
 ただそれ以上に問題だったのが寸法が合っていないことで、具体的に挙げると内部にはめ込む窓のクリアパーツです。指示通りの順番で嵌め込んだにもかかわらずきちんと固定されず、シャシーとボディを嵌め込んだらその衝撃で外れる始末でした。しかも二度も。

 もっともこちらはボディを外して窓を嵌め込みなおしたら固定できたのですが、左右の窓で明らかに寸法があっておらず、片側を嵌め込むともう片側はきちんと嵌め込み切れず、やや浮くような感じになってしまいました。このためサイドミラーをつけようとすると窓が内側に動いてしまって固定できず、結局またばらして付け直す羽目となりました。
 ただいくらやっても嵌め込み切れず、最終的にサイドミラーは固定できるように窓の前側をしっかり固定し、後ろ側がやや浮くというか嵌め込めない状態で組み上げました。たまたま引きが悪く合ってないパーツのキットを買ってしまったのか、元からこうなのかはわかりませんが、こういうことはタミヤのキットでは一切起こらないけどアオシマだとよくあります。

 またこの嵌め込み不具合は最後のボディーとシャシーをくっつけるときにも問題起こしました。恐らく内側にやや膨らんだ窓パーツとキャビンのパーツが干渉し合い、片側のみ嵌め込み切れないというどえらい問題が起こって、これにかなり時間取られました。マジでこの時、「マジ殺す!(# ゚Д゚)」などと怒鳴っては殺意覚えました。
 この嵌め込み問題は最終的に、ボディ側をやや広げるような形でシャシーを入れることで最後はどうにかなりました。最後の最後で起きたからマジ苛ついた。

 このほかサイドミラーの鏡部分も光沢メッキパーツを嵌め込むしようとなっているのですが、何故か左側のみ穴がガバガバなのか嵌め込んでも固定できず、つけるそばからぽろぽろ落ちていきました。仕方ないので最後は接着剤で固定して難なく終えましたが、鏡部分を独立したパーツにするのではなく、普通にシールを貼り付ける形にすりゃいいのにとげんなりしました。
 楽プラなのに全然楽じゃなく、むしろ接着剤使うキットの方が楽でした。完成した見栄えはいいんだけどさ。


 あとなんか発売記念として上のおまけシールがついていました。下の方も妙な擬音のシールがあってジオラマ用だとは思うのですが、「これをどう使えと(´・ω・)」と少々扱いに困るシールです。


 なので仕方ないのでパソコンに貼ることにしました。天板には別のSUICAのシールとクロミのシール貼っててこれ以上貼ると異常者見たいに見えるためキーボード部分に張ることとしましたが、この擬音だとなんかパソコン壊れたように見えたりします。