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2026年2月19日木曜日

読みの浅い外食記事


 あんま人の記事にケチつけるのもどうかと思いましたが、上の記事見てこれ通す編集も編集だなと呆れたので記事にします。

 見てもらえばわかりますが値上げラッシュが続く中で価格を抑えているサイゼリヤと日高屋の業績が好調な背景について解説していますが、その背景分析とかが非常に浅く、価格帯の変化と一部タブレットなどのオーダー方式の導入にしか触れていません。もし私がこのテーマで書くとしたら、「価格を上げないから好調」というのではなく、「価格を上げずにいられるコスト管理こそが好調の強み」という風に書くでしょう。

 日高屋についてはあまり背景を詳しく把握していませんが、サイゼリヤに関しては「値上げせずとも生きられる」というこれまでの努力が現在の好調を支えていると断言できます。ほかの外食大手と比べるとサイゼリヤの食材などの自家調達率はかなり異常な水準で、オーストラリアなどにも農場を構えて乳製品や野菜を自分で生産、調達しています。だからこそ人件費や原油価格が高騰し、他の外食チェーンが客足が減るとしても値上げせざるを得ない中、値上げせずとも黒字を維持できるコスト管理の余裕を持てています。
 要するに、コスト管理が他社に比べ非常に厳格で効率的であることこそが、サイゼリヤ好調の背景だと言えます。これはサイゼリヤ自身もよく発信しておりすぐわかることなのですが、残念ながら上の記事ではあまり反映されているとは言えません。この点を抜きに今のサイゼリヤを語るというのはさすがに飛車角落ちもいい所でしょう。 

 何気に上記のコスト管理といい、サイゼリヤについては外食企業というりょい製造業系企業っぽい雰囲気を前から感じています。

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