既に数年前から意識混濁状態にあると聞いていたのでさしたる驚きではなかったですが、ようやく死んだのかというのが真っ先に覚えた感想です。彼の経歴についてはわざわざ説明しなくてもネットで見た方が早いので省略しますが、かつて日本はテロリスト輸出国であったことを示す承認みたいな人間で、半世紀くらい前の事件ですが今の若い世代もテルアビブ銃乱射事件については知っておいてもらいたいです。
まぁ自分の年代からしても知っている人少ないんだけど。
その岡本公三が参加していた日本赤軍は重信房子によって既に解散が発表されています。ただ日本赤軍に加入していたメンバーでダッカハイジャック事件により超法規的に国外逃亡が認められた人物は何人かまだ生存しているとされ、個人的に気になるのはやはりあさま山荘に立てこもった坂東国男です。死亡報道がないということは恐らくまだ生きていると思われますが、もし可能なら出てきてあさま山荘事件、山岳ベース事件の内幕についてその視点から語ってほしいというのが本音だったりします。
このほか取り立てて書くようなことは残ってないのですが紙幅が余っているのでもう少し付け足すと、テロリストの概念も911からイラク戦争の間くらいの頃と比べると、現代においてはなんかイメージが変わってきた気がします。当時はイスラムテロリスト全盛期でしたが、現代においてはイスラエルによるパレスチナ侵攻、ロシアによるウクライナ侵攻、果てには米国によるイラク攻撃など国家軍隊による戦争が相次いで勃発し、テロリストによるテロ活動が目立たないというか911の時のような脅威とはあまりみなされなくなってきている気がします。
もしかしたら実際にはいろんなテロ活動が計画されてはいたものの未然に鎮圧されているだけかもしれませんが、ガチな戦争が起きている中でテロリストたちもそういう活動をしている場合じゃないような気がします。そういう意味ではテロ活動というのは案外平和な時代にだからこそ起きて、注目されるようなものなのかもしれません。
日本も赤軍派、そしてオウム真理教などの団体によるテロ活動が活発だったころと比べると最近はめっきりそういう事件も起きなくなっています。まぁこれは日本が物騒になってきたというよりは、世直しという概念そのものが変わってきたためじゃないかと思いますが。ああなんかラッキーマンに出てきた世直しマン思い出した。
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