先日に顧客からお金をだまし取っていたことが発覚したソニー生命ですが、また新たに社員による詐取案件が発覚したようです。日経新聞の報道によるとこれで合計詐取金額は5640万円に上るそうで、ヤフコメとか見ると色々批判コメントが多いですが、実は密かに一連の発表を見て自分はソニー生命を評価しています。というのも、今も絶賛ソニー生命に加入してたりするからです。
自分がソニー生命の保険商品を買ったのは新卒1年目で、この手の生命保険は何も病気しておらず、加入期間が長くなる若いうちに入っておくべきだと前から思っていたのと、当時居た会社に元従業員でソニー生命に転職した人が営業に来ていたので、渡りに船とばかりにすぐ加入しました。
その後、一時無職になるなど魔女の宅急便のキキ並みに空元気を振り絞る時期もありましたが、今も安定した収入を保って保険金を支払い続けています。何気に自分が中国に渡ってからは担当社員との連絡がうまくつながらない時期もありましたが、こっちからメールアドレスや中国で働いていることなどを伝えてどうにかこうにか関係を維持しています。
そんなわけで身内贔屓にも聞こえるかもしれませんが、一連のソニー生命の案件発覚についてはソニー生命の自主調査によるものだろうと推測しています。というのも案件が発覚する前、契約者である自分のところにソニー生命から、「担当社員に怪しい話を持ち掛けられていない?」という確認書が来ていたからです。
恐らくこれは先のプルデンシャル生命の事件発覚を受け、ソニー生命が独自に調査を始めたものによるものだと考えています。でもって確認書には「何も問題なければ返信しなくてもいいよ」的に書いていたのですが、大体届いてから1週間くらいしてからソニー生命より電話があり、「確認書は届いていますでしょうか」とわざわざ電話でも確認されました。っていうか電話来るなら確認書は必ず返送してって書けばいいのにとちょっと思いましたが……。
そうしたことがあってからすぐ、ソニー生命から最初の詐取案件の存在が発表されました。時期的にもあの自主調査を経て発覚した案件とみて間違いないとみています。そして今回の新たな案件も、こうした調査の末に至ったものだとみています。
もちろんこうした事件なんてないに越したことがないですが、金融機関では多かれ少なかれこうした社員の不祥事案件はつきものです。銀行なんかは社員に1週間休みくれてやり、その間に机や口座などを徹底的に調べるという制度があるそうですが、これくらいやっても例の貸金庫事件をはじめ行員による顧客に対する詐欺事件とかはたまに報じられます。
そうした実態を踏まえると若干身内贔屓であることは自覚していますが、プルデンシャルの事件を受けて自主調査を始めてこうして自ら事件を調べ当て、きちんと内容を発表している点をソニー生命についてはまだ評価してもいいのではないかと思います。
そもそもプルデンシャル生命のケースでは最初の発表で約31億円、その後の調査で約8億円の詐取が発覚しており、ソニー生命とは金額が文字通り桁違いのレベルです。五千万というと高いように見えますがプルデンシャルの前ではまだまだ小さい金額で、この金額レベルで事件の拡大を防いだ点を自分はまだある程度評価しています。
まぁプルデンシャルがヤバすぎてあんま比較対象になってない気もしますが……。
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