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2023年10月21日土曜日

現在のパレスチナ情勢について

 言及を避けていたわけではありませんが、専門家でもないため、金箔が続くパレスチナ情勢についてこのブログではこれまで特に言及してきませんでした。この記事についても同様で、特に自分から何か述べるような意見はないものの、少なくとも日本政府の双方の過熱を抑えるよう主張する外交姿勢に関しては支持できます。

 今回のイスラエルとパレスチナの緊張は昨日今日に始まったものではなく、また宗教問題も絡んでいるだけに、過去の因縁や歴史に係わらない日本がこの問題について何か言及するというのは若干お門違いになるのではないかと考えます。また今回のハマスの無差別虐殺、誘拐に関しては到底指示できるものでなく、またイスラエルの民間人被害を一切無視した報復に関しても同様です。
 強いて言えば、敢えて民間人の人質を取り、尚且つ民間人の住む住居や施設に立てこもるという従来のハマスの姿勢に関しては、強い嫌悪感を自分は感じます。

 もちろん一番望ましいのは即時停戦、人質の完全開放に間違いありませんが、仮にそうした措置が行われても結局のところ一時凌ぎにしかならないということも目に見えています。しかし民族浄化を行ったところで、この問題が未来永劫解決されるかと言ったら、宗教的要素を含んでいるだけにそうはならないとも思います。
 端的に言えば、解決不能な問題が二次大戦以降、ずっと続いているように見えます。この問題の解決方法を編み出せるとしたら、相当な政治力と軍事力を背景にするしかなく、現在の米国にもその力はないでしょう。

 そう考えるならば、弥縫策といえども一時停戦に望みをつなげ、時間が双方の隔たりを埋めてくれることを祈るしかないのかもしれません。それほど根深い問題であるだけに、日本はこの問題を無視するなというつもりはありませんが、深入りすべきかと言ったら絶対にすべきでないでしょう。医療物資の援助などの人道支援と当事者たちに冷静を呼びかけるに徹するべきであり、繰り返しになりますが現在の日本政府の方針に自分も賛成です。

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