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2024年10月12日土曜日

日常でストレス感じやすくなった最近の中国社会

 本題と関係ないわけじゃないけどまたコラムの連載始まることが決まりましたが、前ほどうれしくないというか頑張んないとなぁというプレッシャーがでかいです。以前のJBpressの連載中なんか、「週末は速攻で記事書いて、自転車乗って、プラモ作んなきゃ」と、無駄にアクティブでした。
 こういう風にプレッシャーを感じるようになったのも加齢によるものかもしれませんが、それ以上に最近の中国社会が原因であるような気がしてなりません。端的に言えばやはり以前、去年と比べても今年は日常を過ごしながらストレスを感じることが増えている気がします。それもこれも中国が不況で、社会全体でなんか暗い雰囲気だからです。

 蘇州、深圳の日本人小学生襲撃事件は言うまでもなく、上海でも被害者は中国の方でしたが通り魔事件が起きており、以前から全く通り魔がなかったわけじゃないものの日本以上に監視カメラが張り巡らされている中国ではそうした犯罪に対する牽制が強く、そこまで身に感じるほど多いとは感じませんでした。それがこうして大きく報じられるようなレベルで、しかも短期間で何度も起きており、社会が殺伐と貸してきているのをマジで身をもって感じます。

 こうした空気ですが前にも書いた通り、やはり日本の2000年前後の不況期を思い出します。友人に言わせれば2010年前後の民主党政権時代の方が暗かったそうですが、ただ息を吸うだけでも重苦しいというか、何となく前向きになれない社会雰囲気が当時あり、最近の中国もなんかそれに近づいてきているように思えます。

 逆にコロナ前までは景気も好調が続いていただけに、前述の通り自分も自転車にプラモにと無駄に元気で、知り合いからも「平日仕事あるのによくコラムとか連載できるね(;´・ω・)」と言われるくらい動いててもそこまで負担に感じることはありませんでした。
 でもって自分はどちらかというと周囲の空気にあまり影響されず、良くも悪くも一定の状態を保ちやすいタイプなのですが、その自分ですら最近の中国での暮らしでこうもストレスを感じる辺り、多分ほかの人たちは相当のストレス受けてるんじゃないかという気がします。もっとも中国人もそうした社会空気に影響されやすいというか空気を全く読まない人間が多いので、そこまで影響を受けていないかもしれませんが、やはり見ているとこれまで不況というものを人生で一度も経験したことがないだけに、今の状況に認知が明らかに追い付いていない人は少なくありません。そういう意味では、見えないところで結構ストレス抱えてるのかもしれません。

 幸いにして連休中は繁忙期の反動でずっと体調悪くて、マジで首曲げられないくらい左半身に強いしびれとか覚えていましたが、仕事が再開して出勤するようになると程よい緊張感からか体調がぐっと回復してきたので、明日はまだアクティブに動けそうです。
 といっても明日は雨予報のため、「エースコンバット7」でラファール飛ばして1日終える気がします。グリペン使いたくて欧州機から解放してラファールに行きつきましたが、これが段違いに強いというか初めて使ったときに軽い感動受けました。あとグリペンの好景気は「ぐりとぐら」にならってぐらペンにすべきだと勝手に思っています。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

そう言えば、ストレス発散に関わるbusinessは儲かるかもしれません。

花園祐 さんのコメント...

 メンタルヘルスケアビジネスはマジこれから中国で盛り上がるかもね。