話は本題ですが例によって漫画「だんドーン」の最新刊を買ったところ、長州の久坂玄瑞が作者の奏三子氏的に最大級のイケメンに描かれていました。彼自身の肖像画や写真はなく、伝わっている肖像画は彼の近親者を元にして描かれたものなのですが、どうもその肖像画を気に入ったのかめっちゃイケメンにされています。
もっとも久坂は身長180㎝と長身で、実際にイケメンだったという証言も多数あるので間違ってはいないですが。
なお一緒に登場した高杉晋作は写真の通りに馬面で、セリフにもはっきりと書かれていました、この馬面という単語を聞いて私の中では、真っ先にカープレジェンドの佐々岡真司氏の顔が浮かんできた辺り、自分の中の馬面のテンプレートはやはり佐々岡氏なのだろうと再確認しました。
話を戻すと久坂がイケメンに描かれていたわけですが、仮に幕末で最強の剣士ならぬ最強のイケメンを選ぶとしたら誰になるのか、割と盛り上がりそうなネタでありながら実際にはあまり見たことがない議論であるような気がします。
同じく「だんドーン」では桂小五郎もイケメンに描かれていて私も彼がイケメンであることに異存はないものの、明治期の写真が完全に村上ショージ氏なため、幕末最強と言われると「村上ショージが?(;´・ω・)」という感じがするので、素直に首肯できないところがあります。
逆に、誰からもイケメンであることに異論がない人物を挙げるとしたら間違いなく新選組の土方歳三が挙がってくるでしょう。写真を見る限り現代から見てもイケメンですが、幕末当時においても非常にモテたと自分で言っており、最強イケメン候補の一つとして申し分ないでしょう。
逆に「イケメン化される幕末人物ナンバーワン」こと沖田総司に関しては、イケメンだったという声は当時において全く聞かれず、肖像画もありていなヒラメ顔な辺り、候補には入ってこないでしょう。
また馬面枠で探した場合、外務大臣として有名な陸奥宗光もかなりの馬面でありながらイケメンだと思います。ちなみに奥さんも美人で有名です。
またイケメン候補に戻ると、時代がやや幕末からずれはしますが日本海海戦で有名な東郷平八郎も若いころはマジやばいくらいのイケメンです。ケツ顎系が多い薩摩出身ながらすらりとした甘いマスクをしており、何故薩摩からこんなイケメンがと思うくらいの美男子で、この人も十分最強候補に入ってくるでしょう。
以上を踏まえた上で敢えて私一押しのイケメン候補を挙げるとしたら、幕臣の山岡鉄舟がやっぱり最強イケメンじゃないかと思います。この人も身長が180㎝を超える長身で、しかも恵まれた体躯でかなりがっちりしていますが、顔も細面ではないですがハリウッドのガチムチ系イケメンをしており、しかも笑顔の写真とかも残っていてめっちゃかっこいいです。性格もマジイケメンで明治天皇だろうがお構いなしに相撲でぶん投げたりと公正公明で筋道を大事にする性格イケメンでもあり、もっと人気になってもいいのにとすら思う人だったりします。
2 件のコメント:
会津藩の山川兄弟は揃って良い顔だと思います。
兄は将の才に優れ、弟は物理学に優れていたというのもあって、才能がそれぞれ顔に表れている気がします(?)
幕末面白顔選手権優勝候補筆頭には大村益次郎を推したいです。
写真見ましたが確かに山川兄弟も候補に十分入れる美男ですね。大村益次郎はあの頭の形はエイリアンを彷彿とさせます(´◉◞౪◟◉)
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