話は本題ですが、それまではあまり取り扱われていなかったのに今月に入ってから急に日本語記事を見るようになった米国のエプスタイン事件ですが、ぶっちゃけ自分は当初それほど興味を持ちませんでした。トランプ大統領の疑惑は何もこれだけにとどまらないのと、少女売春については米国はもとより日本でも報じられていないものの実際には数多く存在しているのではと感じ、いくら規模が大きくて関係者が大物だとはいえ、大河の一滴のようなこの事件だけなんか騒ぎ過ぎではという気がしていたからです。
・ギレーヌ・マクスウェル(Wikipedia)
そんな自分の興味が一変したのが、エプスタインの共犯であり彼の恋人でもった上のギレーヌについて知ったことからでした。最近になって証言と引き換えに罪を軽減する司法取引を求めてきたので日本語ニュースにも出てくるようになったのですが、このギレーヌという変わった名前を見て、「あれ、偶然なの?」という感傷を覚えてニュース記事で顔写真を見たところ、
「まんまじゃん……(;´・ω・)」
という言葉ともに、色々思うものが一気に出てきました。
これはどういうことかというと、「へうげもの」の作者の山田芳裕氏が現在連載中の「望郷太郎」という漫画で、全く同じギレーヌという名前の女性キャラクターがいるからです。この漫画のギレーヌというキャラクターは奴隷商人の副首領みたいなキャラで主人公とも絡みがあるのですが、そのギレーヌの主人であり親玉であるのはエプターという、エプスタインをもじったような名前のキャラだったりします。
なおギレーヌもエプターも、顔はそっくりに描かれています。
この二人の奴隷商人ですが、漫画の中で自らが調達してきた奴隷を有力者に宛がって権力を得ているのですが、その際に麻薬で酩酊させわざと残虐な行為に及ばせます。具体的には女性奴隷の惨殺と食人で、その場面を写真にとっておいて後の脅迫に使用するというわけですが、この脅迫行為そのものはまんま実際のエプスタインがやっていたことと同じことです。
ただ現在の報道だと、実際のエプスタインが有力者と未成年女性の性交場面を写真に撮って脅す行為は間違いなくやっていたようですが、惨殺までやっていたのかについては確たる証拠があるとはどこも報じていません。とはいえ、このようなこともやっていたという噂は存在しています。
あまり噂レベルの憶測を語るべきではないと重々承知なのですが、冒頭でも書いたように未成年の性的搾取事件に関しては表沙汰になっていないだけでこの世にはいくらでもあるというのに、何故このエプスタイン事件だけみんなやたらと大きく取り扱うのか、それがかねてから疑問でした。また文書に出てくる関係者も「自分は無関係」、「未成年だと知らなかった」など釈明すればいいのに、何故かしつこく追及されるまで関与があったのかどうかも含め黙りこくっているのもかなり不思議でした。
しかし上記のような残虐行為も含まれるとしたら、これらの疑問も、エプスタイン本人が謎の自殺を遂げたことも、世間の関心がこれほど高いこともある程度得心できます。同時に、だからこそどのメディアもなんか微妙な報道の仕方をしているのではという疑念も持っています。
本当のところはどうなのか今後の報道や捜査で明らかになってくるかもしれませんが、まるで映画「ホステル」のような残虐性を帯びたこの噂で、自分もようやく興味を覚えてきました。っていうか山田氏もこうした噂があるからああした場面を漫画に描いていたのだとやっと理解できたのですが、割と実在人物に忠実に顔を似せて描いてくるあたり関心高かったんだと思います。
なお漫画のキャラクターたちはその後制裁を受けています。
0 件のコメント:
コメントを投稿
コメント、ありがとうございます。今後とも陽月秘話をよろしくお願いします。
注:ブラウザが「Safari」ですとコメントを投稿してもエラーが起こり反映されない例が報告されています。コメントを残される際はなるべく別のブラウザを使うなどご注意ください。