昨日の総選挙については割と予想できた結果だったため政治ブログだけれどあまり解説することがないです。あの最後の2000万円報道がなければよとうのぎせきは30くらいは動いていたでしょう。
敢えて言えば次の争点は首班指名で、野党が完全結束して自民以外の候補に一本化できるか、その結束を自民が切り崩せるかで石破政権の命運が決まるでしょう。もっとも今回凌いでも任期は残り短いでしょうが。
・北京で刃物襲撃、未成年含む5人負傷 名門小学校付近(ロイター)
そんなことより中国の話題で、またもや通り魔事件が起きたそうです。なんか毎週起きてるような感じがして、「週刊通り魔」みたいな状態になっているような気がします。
ただこのような状況になるのは私自身、このブログではっきりと予言していて、見事当たってホッとするとともにノストラダムスになった気分がします。何故以前の日本人小学生への通り魔事件が起きた時に通り魔が今後増えると予想したのかというと、日本が報道し切れていない中国の不況ぶりを身をもってわかっていることと、前回の事件の際に中国政府が断固とした措置を執らなかったばかりか、報道を隠蔽しようとしたためです。
それこそ犯人を厳しく批判したり、その動機について詳しく報じたりして社会の認知や関心を高めていれば、大衆の防犯意識は高まり、こうした通り魔を企図する犯人予備軍たちも防犯の高まりから尻込みする効果が得られたのではないかと思います。また社会的批判を強め犯人には厳罰が舞い降りる、少なくとも日本人だろうが中国人だろうが、通り魔をした人間には悲惨な末路を迎えるということを強く示してさえいれば、頭のおかしくなった人間もいくらか思い止まる理由を作れたことでしょう。
その上で私は、前回の日本人小学生の事件はまだヘイトが外国人に向く傾向があるが、この溜まったヘイトは最終的に同じ中国人の金持ちへと向かうと予言しました。この予言理由は非常に単純で、同じ金持ちでも外人より中国人の方が同胞として見ていて腹を立てる人間が多いと考えたからです。今回はその予想の通りに中国人の富裕層子弟が通う学校が狙われたようですが、多分同じような感じで今後似たような金持ち関係者が集まるところやショッピングモールとかで、しかも大都市ほど事件を起こすような人間が出てくる気がします。
それもこれも、中国政府が事件を隠して矮小化しようとしていることに尽きます。今回の北京の事件も、ネットで先ほど確認したところやはり報道規制が敷かれているのか、全く報じられていないわけではないものの世間の反応などは表示されないようになっていました。
中国政府としては報じれば報じるほど模倣犯が出ると考えているのではないかと思いますが、私は全く逆で、どちらにせよ模倣犯は増えてくだろうが、隠す方が余計に増やすとみています。どっちが正しいかは議論の余地もあるでしょうが、子供や女性を狙う通り魔は確実に中国で今後増えていくことでしょう。
2 件のコメント:
通り魔がterroristより増しと思いますが、命にも関わるので、何とか防止して欲しいですわ。
テロと一緒で防止が難しい犯罪だからな。普段からの教育や民度が試されるよ。
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