2026年8月12日水曜日

中華料理屋が増えてない?

 最近街中を歩いていてとみに思うこととして、なんかやたらあちこちで中華料理屋が増えている気がします。ここでいう中華料理屋とはラーメン屋ではなくラーメン以外に麻婆豆腐とかを提供するお店を指しますが、なんかどこ行っても比較的外装のきれいな中華料理屋があちこちにある気がします。

 増えている背景としては去年流行ったという麻辣湯ブームが一つの影響になったと思いますが、恐らくこれ以外にも要因があって増えているのではないかと思います。敢えて推測で言えば中華料理は日本にもかねてから普及していてほかのエスニック料理に比べ認知度が高く、またボリュームのある料理が多いのもこのところ人気を得ている要因に見えます。食材も、日本国内ならほとんど手に入るし。

 その上で予想として述べると、今後麻辣湯とは異なるまた別の中華料理が何かしらブームになるかもしれません。個人的には辣子鶏あたりが日本ではやや認知度が低いのと、つまみに食べるのにちょうどいいから何かきっかけがあれば一気に人気出る気がします。あと餃子も、日本の餃子と比べるとやっぱ中国の餃子の方が種類が圧倒的に多く、まだ認知されていない種類の餃子辺りが何かの拍子に流行るかもしれません。

 なお今朝見た記事では麻辣湯にかわりビャンビャン麺が流行りつつあるというニュースを見ましたが、自分は日本だと汁なしつけ麺はあんまり流行らない傾向があると考えており、ビャンビャン麺はそうは簡単には来ないとみています。自分もたまに食べたくなるけど、結構特徴的な味と食感しているから1週間おきには食べられないし。
 あと自分が中国で一番食べているものを挙げるとしたら、何気にマクドナルドだったりします。

2026年8月11日火曜日

レアアースよりも中国が禁輸してきたらヤバい物

住宅業界、ナフサ不足で明暗 大手は戸数伸び・中小工務店は倒産増加(日経新聞)

 一時期は毎日のように報じられたナフサ不足油地獄ですが最近トンと耳にしなくなったので状況はどうなっているのか軽く調べたら、どうやらまだ不足状況が続いているようで、特に住宅建築業界で強く影響が残っている模様です。イラン戦争の開戦時、政府を含め日本は原油をどう確保するかが大きな焦点となってその調達に急ぎましたが、原油以上にその派生品のナフサの方が不足するという事態を恐らく誰も予想していなかったでしょう。
 ただ今回のナフサ不足を見て思ったこととして、仮に中国が日本に対し建材の輸出を止めたら、正直レアアースなんかよりも社会のダメージがでかいのではないかという気がしてきました。

 前述の通りナフサはプラスチックなどの原料として使われ、特にバスタブをはじめとする建材はナフサがないと全く仕事にならないそうです。そして建材が不足すると、たとえ一つの建材といえでも住宅工事が全部ストップすると言われ、たった一つの建材を止めるだけで最大の苦痛を与えられたりします。
 で、その建材ですが実のところ日本は中国にかなり依存しています。代表的なのは便器で、TOTOなんかももはや日本国内ではほぼ生産せず、中国で生産したものを日本に持ってきて供給しており、かつての上海ロックダウンの時なんかも調達できず各地で住宅工事を止めていたという報道を見ています。

 便器に限らず、聞いてる限りだとかなり多くの建材を日本は中国からの輸入に頼っていると聞きます。実際分かるというか、中国はこれまで不動産ブームで住宅や商業施設の建設がヤバいくらい活発で、建材メーカーの立場に立つなら中国現地で生産する方が原価も抑えられるうえに中国国内にも供給、販売できるのだから、日本で生産なんかしていられる場合じゃないでしょう。
 一例を出すと、建材とは違いますがエレベーターは一時期、中国だけで世界の供給量の半分を占めていた時期があったそうで、多分この比率は今もあんま変わらないと思います。

 ここで話を戻すと、仮に中国が環境問題とか国内供給を理由に日本への建材輸出を急に止めてきたらどうなるのか。恐らくガチで建設業界は一瞬でストップし、工事も何もかも止まる恐れがあります。誇張抜きで、日本の建設業界を一撃で潰しそうです。その影響はレアアースなんかよりでかくなるのではないかと思え、マジでレアアースなんかよりも大体供給先、または国内生産回帰を政府主導で進めた方がいいのではないかと今日ふと思いました。

2026年8月10日月曜日

人権教育に意味あるの?

 前回記事で小学館のマンガワン問題に関する報告書の感想を述べましたが、多分私だけだと思うけどあの報告書の「人権意識が足りなかった」という結論には正直疑問を持ちます。というのも人権意識といいますがこれは教育とかで高まるものではなくどちらかと言えば社会の価値観に左右されるものであり、組織として内部人員にあれこれ教育したところで、社会の常識がその基準に至っていなければ多分誰も守らないと思うからです。

 一例を挙げると、セクハラパワハラの概念は昭和時代になく、平成初期も非常に薄いものがありました。漫画とかの中でもおっさん社員が女性の尻をなでるシーンは当たり前のようにありましたが、今現在ではそのようなシーンは「ToLoveる」をはじめとするお色気漫画にしか存在しません。まぁ「ToLoveる」も大分古いけど。
 このような描写の減少は漫画出版社が人権教育を高めた結果というよりは、日本社会全体で女性に対する性的接触はよくないという概念の普及によるものだと断言できます。ここで重要な点は、社会の常識を上回るレベルまで人権意識を教育で高めることはできず、その逆もほぼ然りという点です。

 前述の通りセクハラパワハラの類は今ではやっちゃいけないし、やったら社会的制裁を受ける暗黙の了解が存在します。ではそれ以上の基準、セクハラパワハラ以上に高次な人権的対応や意識を持てるかと言ったら多分持つことはできません。逆に人権意識が低い所ではセクハラパワハラが横行しているかと言ったら、まぁぶっちゃけ横行している企業はたくさんあるっちゃありますが、そういう組織の人員に人権教育いたところで何か変わるかと言ったら多分何も変わらないと思います。
 なぜならそういった組織が置かれている環境ではそれらセクハラパワハラは悪いことではなく、何にもとがめられない一般的行為だからです。これがもし咎められる行為となる場合、具体的には事案があれば指名や取引停止にまで発展するのであれば改める可能性もあるでしょうが、そうじゃなければ多分辞めないでしょう。

 こんな具合で法律で明確に禁止して刑事罰などが設けられている場合を除けば、社会的制裁がなければ案外誰も高い人権意識をもって行動に移すことはないと私は考えています。そもそも人間は自らが自らを定義するのではなく、ほかの人を含む周囲の環境によって定義され、その性格や行動も変化させる存在です。確かに教育も外部からの働き掛けによるものですが、周辺環境がその教育が求める水準に達していなければすぐ周囲の基準に合わせてしまうでしょう。ましてや人権への配慮など面倒で手間のかかるものであれば尚更です。

 なので今回の小学館も「こういうことはだめですよー」と言っても、それが禁止を裏付ける罰が規定されていなければ多分誰も守ることはないというわけです。そもそも誰が問題ある原作者の連載開始を決定したのかという意思決定根拠すら残さず、責任忌避の余地が多大にある組織では人権意識なんてない物ねだりもいい所です。なので私はあの事件に関しては人権云々以前にガバナンスの問題で、意思決定プロセスや責任配分をはっきりさせなきゃだめだろうと言ったわけです。

 人権教育そのものが全く無価値ではないと私は思いますが、私は人権以上に経済的合理性を追求する方が従業員の不祥事リスクを下げ、経営安定に結びつくものだと思います。具体的には問題ある原作者を採用し、それがバレることによるリスクをきちんと計算出来ていたら、こんなことには小学館はならなかったでしょう。組織としての利益追求姿勢、そして従業員が保身のため逸脱しないかを見張る体制の欠如こそが、今回の問題の核心でしょう。

2026年8月8日土曜日

小学館のマンガワン問題の調査報告書を読んだ見解


 平日はマジで仕事でずっと忙しく、夜もそのストレス抜くために必死でゲームし続けているため、例の小学館が出したマンガワン問題の報告書を読むのも今日まで遅れてしまいました。この報告書ですがてっきり、作者が性犯罪者だった「常人仮面」問題だけ取り扱っているのかと思っていましたが、同時期に連鎖的に暴露されたマツキタツヤの別ペンネームによる連載問題、週刊ポスト編集者のセクハラ問題も一緒に調査報告されていました。

 はっきり言えばあまりいい報告書だとは思えません。編集上では既述内容を引用する際にしょっちゅう「上記(1)イ(イ)c」などとどこやねんと言いたくなるような章付けをしていて単純に読みづらいです。自分ならこれ「2-4(A)」などとハイフンつなぎの数字+アルファベット、または「2-2-3-1」などすべてハイフンつなぎの数字で章の構成を表示します。また小学館組織や関係者の在任期間などをまとめた第2章も、自分なら別添または付録形式で末尾にもっていきます。日本語文章自体はまだ読みやすさはあるものの、まとめ方がやたら下手だと強く感じました。
 あと評価結論に関してもやたら「人権」という言葉を使って人権教育や意識が足りないなどと指摘していますが、私は今回の問題の根本的原因は人権意識ではなく統制ことガバナンスにあると考えています。そもそも人権意識なんてものはいくら教育機会を設けようが全社員に徹底させるのは不可能だと思うし、社内よりも社会の意識程度に左右される幅が大きく、人権講座を社内で設けても何の対策にもならないと思っています。

 それで話を本題に戻すと、問題の詳細は割愛しますがまず「常人仮面」問題に関しては当初の見込み通り、性犯罪を犯した漫画家の直接の担当編集者(報告書中の「G」)が一番問題と責任があると感じます。問題発覚時の編集長に関して敬意を見る限りこの漫画家がどんな問題を抱えていたかを知っていたとは思えず、起用に関しては前編集長、前々編集長にこそ責任があるように見えました。
 問題発覚時の小学館及びその編集部門の対応は比較的迅速だったし常識的だったと思え、逆を言えば末端の人間であるGに問題があり過ぎて、こいつさえこの世にいなければ小学館は何も失うことはなかったと断言できます。

 以前から主張していますが、問題の根本的原因をなくして再発を防ぐにはやはりこのGを切ることが最善手で間違いありません。一応「人権侵害等に関する再発防止策」にて「従業員の責任に関しては、就業規則に基づき厳格な対応をとります。」と書いてはいますが、このGに関しては問題発覚直後にも果断に解雇するのが普通の企業の対応である気がします。確実を期すとしても、一旦は謹慎処分とし報告書の完成後に解雇するのが常道だと思うのですが、Gの処分内容を未だ発表していない点で小学館はやはりちょっとおかしい組織だと思わざるを得ません。

 その上で先ほどこの問題の根幹は人権とかではなくガバナンスだと言いましたが、その根拠は連載起用の判断を下した責任者がはっきりしないし、性犯罪という問題を抱えていることがきちんと法務や役員まで報告されていなかったからです。報告書によると問題の漫画家がペンネームを変えて別の連載を立ち上げる際、当時のマンガワン編集部では編集長の交代引継ぎ中で、現在からみて前編集長、前々編集長がどちらも、

「起用の最終判断を下したのは自分ではない」
「向こうが起用を決めたと思っていた」

 などと、如何にも現場猫的な無責任な証言を調査に対して行っています。もしかしたらどっちかが保身のため嘘をついている可能性がありますが、少なくとも起用の最終判断を裏付ける証跡なり文書が残されておらず、また上位部門である編集部門も作家の起用や連載開始の決定は担当編集部に一任しているとのことで、承認システムや報告ライン、そして記録管理の面でこの組織は本当に杜撰だという印象を受けました。
 また担当編集であったGは問題の漫画家が性犯罪事件を起こし、訴訟も抱え、その行為の内容について被害者からの訴えも直接受けていたにもかかわらず法務部などへ積極的に報告しておらず、むしろその行動経緯を見ている限りだと、なるべく連載開始にもっていこうと敢えて詳細を隠していた節すら感じました。調査での証言も保身に走った内容が多く、こうした人間が混ざりこんでも承認システムでカバーするシステムがなかったということが本件の最大の問題点であると私には思います。

 以上が「常人仮面」問題の感想で、もう一つのマツキタツヤの別ペンネームでの連載問題についても以下に書きます。

 報告書によるとマツキタツヤに関しては本人も編集部も過去の性犯罪については被害者と示談が済み、執行猶予も終えたことから禊は済んだと思い、ずっと追放し続けるのもよくないとの判断から新連載を開始したとのことです。また「常人仮面」の件とは異なり、作画担当には原作を担当するマツキタツヤがどういう人物であるかをあらかじめ説明していたとのことで、ここまでの対応や判断に関しては私も理解できなくもなく、特段問題もない気がします。

 ただマツキタツヤが連載開始に当たり、ペンネームを変更した判断に関しては正直理解に苦しみます。連載開始前に小学館側が「マツキタツヤ」名義で連載してはと提案したのに対しマツキタツヤ本人が、「自分が元のペンネームで再び連載をしているのを見たら被害者を精神的に苦しめることになるのでは」ということを理由に、ペンネーム変更を決めたとしています。問題はこの後で、「仮に改名後のペンネームでもその正体がマツキタツヤだと指摘する声が出たとしても、自らは認めず、しらばっくれてれば特に問題はない」と考えていたそうです。
 個人的意見ですが、仮に自分が被害者だったとした場合、自分を傷つけた人間が何の連絡もなく(実際、マツキタツヤも編集部も被害者に連載開始を伝えていない)別名でまた連載していることを知ったら、ちゃんと謝罪文を出しながら元のペンネームで連載をするよりも余計気分が悪い気がします。また本人がいくら反省したと言っていても別人の振りして同じ仕事していたら疑うのが当然で、被害者を傷つけないためのペンネーム変更という主張も本気かどうかわからないし、むしろ保身に走っているようにしか見えません。
 少なくとも言えることとしては、マツキタツヤのこのペンネーム変更は、被害者と読者を明確に欺く行為であったことは揺るがぬ事実でしょう。

 その上でマツキタツヤの被害者を慮っての判断という主張を信じるとしても、前述の通り「この原作者はマツキタツヤではないか?」という指摘が出ても認めなければ問題はないとした彼の判断は私には理解できません。
 というのも身バレした場合に小学館、作画担当が受ける評判への影響(レピュテーションリスク)は計り知れないと簡単に予想できるからです。実際に、「常人仮面」の問題と重なった点もありますが、このペンネームを変更して連載していたという事実がバレて大事となってなり、連載も打ち切られる結果となっています。
 そのためマツキタツヤのこの「しらばっくれてればいい」という判断は、そのリスクや影響度合いを考えるとあまりにも浅いし幼過ぎるように思え、またそれを認めて連載開始を決めた小学館側もリスク予測がザル過ぎて「仕事舐めてない?」と問いたくなるレベルです。言い方悪いが、関係者全員があまりにも幼稚過ぎる。

 以上から、なんか調査報告書は初めから「人権ガー」っていう結論にもっていこうとしているようにみえ、実際にその通りに報告してきていますが、私に言わせれば意思決定、承認システムの不備こそが小学館の最大の問題点で、人権どうこうを議論してもなんも意味ない気がします。この報告書を受けて再発防止策とか人権委員会を立ち上げると小学館言っていますが、なんか対策が的外れに見え、そう遠くない内にまた何か統制問題を引き起こす気がしてなりません。

 人権に対する意識を否定するつもりはないですが、私は人権という概念は組織に何の改善ももたらさないと考えています。前述の通り、人権に対する考え方は組織風土や制度以上に社会の認識に左右されることが多く、時代によってセクハラが問題となるかも簡単に変わるからです。
 今回のマンガワンの問題に関しては爆弾抱えた人物の連載開始に対する事前リスク予測が的外れだったのと、また実際に開始するまでの意思決定、審査、承認システムがきちんと働かなかったことが原因であるようにしか見えず、この点に報告書はあまりフォーカスしているように見えないため、冒頭にも書いたようにあまり質のいい報告書に見えないと思えました。

2026年8月7日金曜日

スパイダーマン・ブランニューデイを見てきた

 一昨日の話ですがスパイダーマンの最新作となる「ブランニューデイ」を見てきました。狙ったわけじゃなかったけど水曜なので映画料金が少し安くて得したのと、夕方5時からの回だったので割と席は空いてました。と言っても、自分が普段上海で朝一で見る映画の観客は自分を含めていつも二、三人なので、それと比べるとかなり混んでる印象ではありましたが。
 それで映画の感想ですが、結論から言うと前作の「ノーウェイホーム」を超えることはないものの面白いが、ぶっちゃけスパイダーマンというよりピーター・パーカーの映画に見えました。

【レビュー】『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』歴代最高傑作か?あえて「描かない」ことで広げた世界観(Joshua Connolly)

 映画を見終わった後に見たのが上の批評でしたが、自分が思ったことを全部描いてくれていたのでこれで満足し、ほかの批評は一切見ず終わりました。それだけよく書けているので正直、上の記事見てくれた方が早いような気がするのですが、少しだけ補足することとします。

 まずアクションに関しては日本のしょっぱい映画と比べるとやはり段違いによく、特に終盤の忍者軍団との戦闘は見事なものでした。狭い空間でいかにもスパイダーマンらしい戦い方を見せてくれています。
 一方、ストーリーに関しては上にも書いた通り、正直スパイダーマンの映画というよりかはその中の人ことピーター・パーカーの物語であるように思え、スパイダーマンの映画を見た気があまりしませんでした。実際この作品はスパイダーマンとして悩むピーター・パーカーではなく、ピーター・パーカー自身が人として思い悩み行動する映画であるように見え、上の記事の人同様にあまりヒーロー物の映画であるように感じませんでした。むしろ、一緒に出てきたパニッシャーの方がヒーロー要素が強かった気すらします。

 もちろんそのような構成でも悪くはないのですが、前作の「ノーウェイホーム」が歴代スパイダーマン勢ぞろいという反則級の手段に出てきたせいもあり、日本で仮面ライダー大集合的なヒーロー物として異様な大作であったことからどうしても今作と比べることとなってしまい、さすがに前作を超えることは無理だろうと初めからわかってはいたものの、かといって次作に対する期待感を大きく持たせてもらえるような終わり方でもなかったため、見終わったときは「まぁこんなもんかな」的な満足感で終わりました。
 もっとも、本作の最大のカタルシスは多分自分以外の人にとっても最後の最後のラストシーンであると思います。あの最後のシーンは多分これまでトムホ版スパイダーマンを追いかけてきた人にとって一番待ち望んでいたシーンであり、あれを見るためだけにこの映画を見る価値があるでしょう。逆を言えば、あのシーンもあってヒロインが若干空気となっている気もします。

 あと、先ほどは次作に対する期待感は大きく持てないとは書きましたが、それはスパイダーマンに限る話で、マーブル映画全体で言えば「え、次は誰出してくんの?」という疑心暗鬼のような期待感は持たせられました。それというのもネタバレを回避して書くと、今回の悪役が名前を読み上げられるところで「え、マジ?(;´・ω・)」と思わざるを得ないビッグネームで、この人の参戦で今後どうなるか一気に読めなくなったからです。それだけインパクトあるキャラが本作ではいきなり登場してきます。
 ちなみに「V-Max」という単語を聞いてレイズナーを思い浮かべたのは自分以外にもきっといると信じています。

 なお中国人の友人も何故か日本より公開が早かったため先々週に既に見ていて、自分が見終わった後に感想を言い合ったのですが、「スパイダーマンはいいけどマーブル映画は最近ダメだよね。次の期待作は『オデュッセイ』かな(´・ω・)」と言っていたので、「話の元のオデッセイは中国で言えば『封神演義』だよね」と言ったら、「めっちゃ的確( ゚Д゚)」とやたら褒めてくれました。
 実際、オデッセイも封神演義も実際の史実をベースに神々や仙人が介入するというファンタジーとなっているので、とっさに出たとはいえいい例え方でした。っていうか映画の「オデュッセイ」にスパイダーマンの主人公とヒロインの夫婦が二人とも出演してくるの笑える。

2026年8月5日水曜日

奈良のコイン式日本酒試飲機

 今日あたりから少し暑くなりましたが、昨日一昨日と関東は冷房効かせているのかと思うくらい涼しく、よく眠れたことからなんか今元気です。土曜の朝は物凄い湿気で暑かったと記憶しているのですが、日曜の夕方に戻ってきたら新幹線の中より涼しいんじゃないかと思うくらいの気温でびっくりしました。
 そんなわけで土曜の朝から日曜の夕方まで、例によってまた関西地方に行っていました。日曜は例の奈良おじさんと合流して奈良公園を歩いたりしたのですが、当日の奈良の気温と湿気は半端じゃなく、普通に露天で歩いたらまずいと考え奈良公園の木陰道を歩いていました。

 なお木陰道を越えた先に志賀直哉が住んでいた屋敷があってみてきたのですが、途中で道教えてくれたおばあさんが聞いてもないのに「モンベルの社長の家はあそこですよ」と教えてくれました。そのおばあさんが教えてくれる前からも奈良おじさんが「モンベルの社長の家はこの近くや」と度々発言しており、なんか奈良の住民の自慢の種になっているような気がします。
 そんな具合で楽しく散策していたもののやはり暑く、お昼前に休憩がてらで「なら和み館」という施設に入ったのですが、そこでちょっと面白いものを見つけました。
 

 それがこの上の写真。なんとこれ、コインを入れることでボックスの中に入っている日本酒を一口試飲できる機械です。敢えてなづけるなら見出しに入れたコイン式日本酒試飲機といったところでしょう。

 仕組みを説明すると店員にお金払うとコインがもらえ、そのコイン1枚につきお猪口一杯分の日本酒がボタンを押すと出てくるという仕組みです。コインさえもらえばいちいち店員に言って酒を注いでもらう必要はなく、またいろんな銘柄を楽しめるということで唯一酒が飲める奈良おじさんが喜んで使っていました。
 なおその奈良おじさん曰く、お酒の販売所でも試飲はできるが何度ももらっていると段々お店に対して罪悪感を持つが、ここならお金払ってるので気兼ねなく試飲できると上機嫌でした。値段は確か200円で1コイン、550円で3コイン、1000円で6コインという風に設定されています。

 自分としてもこの機械の仕組みは面白く、それこそ値段を少し引き上げて試飲と言わずコップ一杯分で提供するのもありなのではないかと思います。いろんな銘柄のお酒をセルフで好きに飲める形なら面白がる人いっぱいいると思うし、また写真のように入れることでお酒も普通に次ぐより劣化し辛いようにも見えます。

 あと今回初めて気が付きましたが、奈良の日本酒はそれほど有名ではありませんが酒蔵は結構多く、銘柄も意外に多かったりします。奈良おじさん曰く、「日本酒は奈良が発祥なんや」と真偽の怪しい主張もしてましたが、供給力的には全国に流通させられる酒蔵はなく、奈良ではないと飲めない銘柄が多いそうです。酒が飲めないのでほかの地方の酒とどう違うかはわからないけど、この試飲機と銘柄の多さは将来武器になるのではないかと密かに見ています。

2026年8月3日月曜日

小学館のマンガワン問題報告書


 大分時間が経って風化しかけてた小学館の漫画ワン問題ですが、どうも今日第三者委員会の報告が出たそうです。ちょっと時間なくて報告書内容は読めてないのですが結論は小学館が悪いとのことで、こんな小学生でもわかる結論出すために安くない金額と長い時間かけてる時点で呆れます。
 まぁ小学館の狙いは、第三者委員会調査を入れることで時間を稼いで一時的に風化させることにあったので、目的はほぼ達成されていますが。

 この第三者委員会ですが成否がはっきりしない、例えばリュウとケンのどちらが強いかなど判定の難しい問題を担当させたりするのには大賛成ですが、今回の小学館のように結論がはっきりしている問題を調査、判定させるというのは茶番もいい所でしょう。はっきり言えば小学館の役員連中はこの程度の正邪すら判断できないというのであれば今後もトチ狂った決断を下すリスクが高いと言わざるを得ず、第三者に調査を依頼した事実をもって即刻退任すべきじゃないかと思います。こうはっきり言えるくらい、もはや一般的判断すら久我瀬ないほど人として劣ると私は思います。

 あとこの問題で一番肝心なのは、問題の漫画家を連載させた担当、そして編集長の処分はどうしたかという点です。編集長に関しては連載を決断をしたのは確か前任者だったというような報道があったと記憶していますが、組織としてみるなら直接的責任は負わずとも管理責任を問うのが当然で、最低でも降格、もし事実を知っていたというのなら更迭または解雇もやむを得ないのではないかと思います。共同通信なら間違いなく更迭してるでしょうし。
 この辺、明日辺り報告書読んで編集長は事実を知っていたかを読み込んでみようかと思いますが、これも逆を言えばこの点について第三者報告書がノータッチだったらこの調査そのものがいい加減だったということになるでしょう。

2026年8月2日日曜日

日米の円買い介入について

 すでに報じられている通り、先週金曜の日本での取引終了後辺りから日米が市場への共同介入を行い、円高方向へ誘導する円買い介入を行ったとみられています。それまでの1米ドル160円超は確かに異常な水準で、また以前に日本政府が単独で介入しても157円くらいまでしか上がらず、その後また戻ったことを考えると今回の共同介入は自分としても歓迎したいものです。
 内心、米国も共同で介入してくれるとは思っていたなかったのでうれしい誤算のようなものを感じています。やはり米国側も米ドル高が続くことを望んでいなかったようで、仮にそうだとしたらこの共同介入は日米双方にメリットのあるもので波風も立たず、またこれにより日銀の利上げにも追い風となり、このまま利上げを実施して不動産をはじめとする物価高騰に歯止めがかかることを期待しています。

 という風に優等生めいたコメントはいれましたが、個人的に一番気になるのは明日の列車です。なんか電車に飛び込むFXトレーダーが続出しそうで、フルリモートなので自分は影響ないですがもし通勤する立場ならいつもより早く出勤していた気がします。
 このほか個人的に思うこととして、かなり市場に影響を与える市場介入にもかかわらずネットの報道を見ているとあんまり解説なり分析する記事が出ておらず、なんじゃこりゃとかなり疑問を持ちました。もしかしたら自分が見ていない日経新聞なんかではいろいろ解説していたのかもしれませんが、これだけのインパクトあるニュースをどこも積極的に解説しないというのは日本の知性にかなり疑問を持つレベルであり、今後こうした議論を深めるような人がもっと出てほしいと願っています。

2026年7月31日金曜日

中国の対倭寇戦闘マニュアル

 最近ずっとブログに仕事の愚痴ばかり書いていますが、逆を言えばそれまでの仕事はかなり恵まれていたんだろうなとこのところ思います。まぁ日本の仕事もようやく要領分かって自分のペースで進められるようになってマシにはなってきてますが。

 それで話は本題ですが、数年前より個人的にまとめようと倭寇について密かに研究を続けています。その倭寇ですが知ってる人には早いですが室町時代前半の前期倭寇と、後半の後期倭寇でその系統や成り立ち、活動内容は大きく変わってきます。日本人が歴史の教科書で習うのは基本的に前期倭寇ですが、中国側の歴史で語られる倭寇としては後期倭寇の方が存在感が大きく、今でも後期倭寇との戦いをテーマにしたドラマとかも作られるくらいです。

 基本的に後期倭寇は中国人が主体だったと言われますが、頭目に関しては間違いなくそうです。ただ構成員に関しては中国沿岸部や日本の長崎県出身者などかなり混在していたのではないかと思え、具体的にどの国の人だったかと断定すること自体が間違っていると思っています。よく言われる境界人という言葉が一番合っているように思え、中国と九州の海の民の一部というくらいがいいと思います。
 ただ国籍は断定できないものの、その戦闘方法はほぼ日本式だったそうです。具体的には槍よりも刀をメインウェポンに使用し、特に日本刀は中国でも倭刀と呼ばれ、その切れ味の鋭さから戦闘の際には非常に警戒されたと言われています。
 なおちょっとここで突っ込んでおくと、明代でも中国は日本のことを倭と呼ぶ習慣が残っていたと倭刀という表現から伺えます。

 話を戻すとこの倭寇対策の責任者として中国で一番有名なのは威継光という将軍で、彼は中国沿岸部を荒らしまわっていた倭寇の討伐で大きく功績をあげ、今でも倭寇退治の英雄として中国でも知られています。といっても、多分歴史好きの間だけでしょうが。
 その威継光なのですが、彼が倭寇討伐で名を挙げたのは自らが訓練した部隊が活躍したため、その訓練では倭寇相手の戦闘対策がなされていたと言われています。具体的には狼筅という、枝葉が付いたままの竹を柄にした槍を集団で用い、倭刀で切りかかられないよう接近戦を避ける戦術を採用しています。この狼筅を使った陣形を「鴛鴦陣」と称して、大きな戦果を叩き出したと言われています。

 このエピソードからみても、当時の中国にとって日本刀はかなり脅威となる武器だったようです。もっとも日本国内での戦闘で日本刀はほとんど使われず、合戦のメインウェポンはやはり弓矢だったという声もあるので日本刀の凄さに関しては若干尾ひれがついているのではと思う節があるのですが、外国の目から見てこのような話があることもある程度考慮が必要でしょう。

2026年7月29日水曜日

今回あまり広がらなかった自粛ムード

 昨日夕方の熊本の地震、またその後のイオンの爆発事故で今日のニュースはほぼそれ一色でした。実際に視聴者も気になり注目するだけにメディアが関連ニュースの報道に集中することは問題なく、炎天下で避難を余儀なくされる被災者への支援を広げる意味でも集中的な災害報道は今後しばらくは続ける必要があるでしょう。

 ただ今回の報道や世論を見ていて思ったこととして、過去の大地震と比べると自粛を口にする人を全く見なかったし、自粛ムードも広がっていないような気がしました。以前は誰が言うまでもなくイベント事は中止や縮小され、またそうした自粛を暗に求めるような世論も大きかった気がします。
 ただ以前からも被災地はともかくその他の地域でも必要以上に自粛を行うべきかという逆批判も起こり、経済的にも心理的にもかえってほかの地域は日常を維持することこそが被災地のためにもなるという意見も出ていました。私自身もこの意見に賛成で、被災者に寄り添う気持ちは大事であるものの、予定されていたイベント事を中止にするなど必要以上な自粛は誰のためにもならない不要な自己満足に過ぎないと考えていました。

 それだけにプロ野球のオールスターをはじめ、大規模イベントに対して「自粛しろ」みたいな声がほとんど聞かれず、また勤務など勤めて日常を維持しようとする人が多いことは非常にプラスで、過去と比べると大きく前進しているような気すらします。むしろスポーツイベントなどで被災地への応援メッセージなどを発信する方が重要であるし、特に今回は熊本出身であるホワイトソックスの村上選手にはさらなる活躍を見せてぜひ勇気づけてもらいたいものです。
 何気に現地ホワイトソックスの実況が今回の熊本の地震に言及してくれたのは私としてもうれしく感じました。

 そんなわけで必要以上な自粛は避けるべきといった過去の主張というか反省が、しっかりと現在において実現していると感じた次第です。なお311の時に私は上海にいましたが、やはりあの時の上海の日本社会でも自粛ムードが広がって居酒屋とか人が少なくなっていたのを思い出します。ちょうど自分は311に杭州のくそみたいなハーネス工場やめて次の週から上海の新聞社に移ったからよく覚えていますが、無理に明るく振る舞う必要はなくても必要以上に暗くなるのはやはりよくないなと思います。

2026年7月27日月曜日

中国で好かれた東野圭吾作品

 既に各所で報じられていますが、日本の推理小説の第一人者である東野圭吾が亡くなられたそうです。その訃報は日本国内だけでなく中国でも速報で報じられ、実際ネットで見ると日本の作家の訃報に対するものとしては非常に多いと感じるほど多くの関連記事が出されています。

 その東野圭吾作品について、映像作品を含め実は私はあまり触れたことがないのですが、唯一強く印象に残っているものとして映画の「天空の蜂」があります。これは原発事故に関連する作品なのですが、昔見た解説によると原作は1995年に出され、その後の東日本大震災の福島原発の事故を見るに非常に先見の明のあった作品であったと評されていました。実際に映画が公開されたのは東日本大震災の後なのですが、よくこんな内容を90年代に出していたものだと強く感心させられた覚えがあります。

 話は戻りますが自分の友人の中国人も東野圭吾をよく讃えており、「ああしたミステリー作品は中国人には作れない」と感銘しっぱなしでした。東野圭吾に限らずコナンを含め日本のミステリー作品は中国で高く評価されているのですが、その要因はやはり中国人の手によるああしたロジカルなミステリー作品が少なく、需要に対し国内からの供給が圧倒的に不足しているためと断言できます。
 ネット小説なんかは中国でも多いのですが、ことミステリーとなるとトリックを作るのが苦手なのか、すぐ心霊に逃げてしまうためなのか日本のミステリー作家ほどの人気を得る人はまだあまり見ない気がします。

 そんな日本のミステリー作家の中でも東野圭吾は特に人気で、理由としてはやはり比較的多作であること、映像化も多くされてとっつきやすかったことが大きいような気がします。先ほどにも書いた通り私自身はあまり東野作品に触れていないためその内容の分析ができないのでありますが、何かしら中国人読者の琴線に触れるような内容的特徴ももしかしたらあるかもしれません。

 一方で近年、大ヒットと呼べるようなミステリー作品がやや減ってきている気がします。ただでさえ出版不況もあるのですが人気作家がやや出づらくなっていて余計悪循環となっている節があり、そこへきて東野圭吾が亡くなられたことでちょっとこの先の日本ミステリー業界への不安がややもたげます。
 なお既に潰れた分野としてはジャパンホラーことホラー小説業界が挙げられます。90年代から00年代初頭までは今年亡くなられた鈴木光司のリングをはじめ、多くの日本ホラー小説を原作とした映画が欧米などでヒットを飛ばしましたが、それももはや過去の話です。これら作品を輩出してきた角川ホラー文庫も往時ほどの勢いはなく、こっちの分野も前から色々と心配しています。

 何か盛り返すため、「魔の集う街、松戸」をキャッチフレーズに松戸を舞台にしたホラー小説でも書こうかな。延々と上りきることのできない松戸の坂とかリアルさあって怖い気がするし。

2026年7月25日土曜日

風水に対する疑念

 先日から書いていますが今中国から派遣されて日本で仕事していますが、この日本の仕事がともかくつまらなくてガチで転職を検討するようになりました。せっかくだからやってみたい仕事をこの際チャレンジしてみようかと思い、松戸戦士から松戸風水師へのジョブチェンジを図るべく、この前風水の通信講座を受けてみました。
 風水は自分よりも中学時代にクーロンズゲートにはまってた松戸フレンズの方が興味持っていたのですが、その彼から話を聞く傍らで自分も興味を持つようになり、大分前に中国の風水師事情についてわざわざ記事化しています。その後も興味を持ち続け、自分なら中国語もわかるしガチ中華な風水師として日本で風水師になってみるのも悪くないかもと思ったわけです。

 そんなわけで受けてみた風水師の通信講座(初級)でしたが、結論から言うと若干疑念を持つようになりました。講座自体はそこそこ楽しく学べはしたのですが、日本の風水でかなり重きをなす方位の概念に関して強い疑問を持ちました。
 風水は宋代に現代の骨格が出来上がったのですが、何故この時期にスタンダードが定まったのかというと羅針盤ことコンパスが発明されたからです。風水はこの羅針盤、もとい羅盤で方位を測定して吉凶を占うことが多いというかメインの業務とするのですが、中には枕を向ける方向なんかも生年ごとに振り分けています。

 はっきり言って、どっちの枕を向けるかどうかで吉凶が変わるという主張は受け入れられませんでした。中には家のつくり的に枕の向きが変えづらい人もいるであろうし、そもそも旅行先のビジネスホテルなんかだと変えようがありません。しかしそれで何か変わると言ったらまず変わることがないと思え、こんな生活の細かいところまでいちいち方角気にしてたらやってらんないだろうし、気にする方がかえって損であるように思えました。
 またそれ以外にも、いわゆる鬼門(北東)、裏鬼門(南西)などの方向に関しても中国では日本ほどには気にしません。中国の方の風水はまだ本格的に学んでいないのでわかりかねますが、日本の風水は果たしてそこまで気にしなければいけないほど方位を気にしなければいけないのかという点で、深い疑念を持つようになったわけです。


 そうした自分の疑問に関して、一番参考になったというか得心を得たのが上の動画の解説でした。見てもらえば早いですが私の方から解説すると、鬼門、裏鬼門というのは通常の風の通り道ではないため湿気がたまりやすく細菌が繁殖しやすかったため、日本で風水の理論が固まってきた江戸時代においては台所やトイレなどの水物の配置を避けるというのは理に適っていたそうです。
 しかし現代の住宅においては換気扇などの設備もあれば通風対策もなされており、こうした鬼門に避けるべき配置はもはや気にする必要はなく、そのほかの張りや欠けといった家の出っ張り部分も、現代住宅においては構造的にも問題にはなりません。

 要するに、江戸時代の住宅における管理維持面で日本の風水の学論、特に方位に関する対策はプラスであったものの、現代においては無視できるものとなっているということです。またそもそも論でいうと、方位磁針が指す磁北は現在地から北極点に結ぶ方角(真北)からは自転の影響で少しずれており、また磁北は毎年少しずつ移動するという特徴があります。そのような不均一な磁北を基準とした方位に普遍的価値はあるのかという点でも動画では疑問が呈されており、私も全く同感でした。

 さらに言えば現代日本において風水は私が見ている限り、どちらかといえば「この家は風水的に良くない」などと、ネガティブな方向に使用されることの方が多い気がします。風水的にプラスだなんていう人を見たことはあまりなく、むしろ他人の家や建物にケチをつける道具として使われるのを見る方が圧倒的に多いです。
 いわば概念が独り歩きして人を不幸にする道具として使われているようにもみえ、果たして風水を学び、運用することは単純にプラスなのかという点で疑問を持ちました。もちろんそんなに学んでいない立場で物言うのもよくないし、また本場中国の方では日本の風水とはかなり異なる学論となっているそうなので一緒ではないかもしれませんが、少なくとも前より風水に対する信頼は少し学んだことで逆に落ちています。

 そういうわけでFF5でもふうすいしはあんま強くなかったし、自分はやっぱりこのまま松戸戦士として戦い続けるべきかと再考しつつあります。ほかにジョブチェンジできそうな職業となると松戸竜騎士かなぁ、なったら毎週ジャンプを買わなきゃいけないのだろうか。

2026年7月24日金曜日

岡本公三の死

「狂信者」「人生台無しに」 イスラエル、空港乱射の犠牲者家族―岡本容疑者死亡(時事通信)

 既に数年前から意識混濁状態にあると聞いていたのでさしたる驚きではなかったですが、ようやく死んだのかというのが真っ先に覚えた感想です。彼の経歴についてはわざわざ説明しなくてもネットで見た方が早いので省略しますが、かつて日本はテロリスト輸出国であったことを示す承認みたいな人間で、半世紀くらい前の事件ですが今の若い世代もテルアビブ銃乱射事件については知っておいてもらいたいです。
 まぁ自分の年代からしても知っている人少ないんだけど。

 その岡本公三が参加していた日本赤軍は重信房子によって既に解散が発表されています。ただ日本赤軍に加入していたメンバーでダッカハイジャック事件により超法規的に国外逃亡が認められた人物は何人かまだ生存しているとされ、個人的に気になるのはやはりあさま山荘に立てこもった坂東国男です。死亡報道がないということは恐らくまだ生きていると思われますが、もし可能なら出てきてあさま山荘事件、山岳ベース事件の内幕についてその視点から語ってほしいというのが本音だったりします。

 このほか取り立てて書くようなことは残ってないのですが紙幅が余っているのでもう少し付け足すと、テロリストの概念も911からイラク戦争の間くらいの頃と比べると、現代においてはなんかイメージが変わってきた気がします。当時はイスラムテロリスト全盛期でしたが、現代においてはイスラエルによるパレスチナ侵攻、ロシアによるウクライナ侵攻、果てには米国によるイラク攻撃など国家軍隊による戦争が相次いで勃発し、テロリストによるテロ活動が目立たないというか911の時のような脅威とはあまりみなされなくなってきている気がします。

 もしかしたら実際にはいろんなテロ活動が計画されてはいたものの未然に鎮圧されているだけかもしれませんが、ガチな戦争が起きている中でテロリストたちもそういう活動をしている場合じゃないような気がします。そういう意味ではテロ活動というのは案外平和な時代にだからこそ起きて、注目されるようなものなのかもしれません。
 日本も赤軍派、そしてオウム真理教などの団体によるテロ活動が活発だったころと比べると最近はめっきりそういう事件も起きなくなっています。まぁこれは日本が物騒になってきたというよりは、世直しという概念そのものが変わってきたためじゃないかと思いますが。ああなんかラッキーマンに出てきた世直しマン思い出した。

2026年7月23日木曜日

最近、文豪は自殺しなくなった

 最近あまり自殺関連記事を書いてないけど、学生時代は社会学の一分野として結構自殺を調べていたこともあり、このブログの開設当初も自殺関連記事をよく書いていました。そんな密かな自殺マニアな自分にとって最近のホットトピックは、自殺する文豪がめっきりいなくなったという衝撃的事実です。

 かつて自殺は文豪のお家芸とばかりに、自殺が連想するワードには文豪もしっかり入っていたと思います。この文豪と自殺の組み合わせを強く印象付けたのはやはり芥川龍之介だと思いますが、浅薄な知識で語ると文豪の自殺は明治時代にまでさかのぼる気がします。
 というのも明治の頃に平塚雷鳥をはじめ文壇関係者の心中騒動が幾度か世間の関心を引き、この頃に心中という行為をやや持ち上げるような風潮があったように見えます。その後、芥川の前に有島武郎が心中で自殺していますが、何となくこれが芥川にも影響したように見えるほど当時は大騒ぎとなり、文豪の自殺がやたら箔をつけるようになっていったのではないかと疑っています。やや極端なことを言うと、文豪の自殺は当時としてはやたら持ち上げられる行為となりつつあったとみています。

 なお太宰治に関しては、周辺関係者の証言などを聞くに自殺ではなく心中未遂で終えるつもりが本当に死んでしまった事故死だと私は考えており、今回の文豪の自殺の範囲には入れません。同様に三島由紀夫の割腹自殺も国体思想が強く影響していてほかの文豪の自殺とは一線を画すと考えて、今回は別枠としています。

 話を戻すとそうした文豪の自殺も超大物級だと川端康成あたりが最後で、平成以降で純文学作家の自殺なんてほぼ全くなかったのではないかと思います。こうなったのは先に書いたように昭和期にかけて一種ステイタスと化していた文豪の自殺行為がそれほどステイタスとみられなくなったこと、そして文豪と呼ばれるほど作家が社会的権威を持ちづらくなったことが大きく影響している気がします。端的に言えば、以前と比べ純文学作家があまり世間に注目されなかったといったところでしょう。

 その上で更にもう一つ付け加えると、昭和期まで文豪は作家であるとともに思想家的な側面も強く帯びていたように思えます。人はどう生きるかや世界をどう捉えるか、こうした普遍的価値観を自ら持って社会に訴え、広げていくような役割も一部帯びており、その役割の性格上からも一人でどんどんと考え込むことになりやすかったという点も、かつて自殺が相次いだ原因じゃないかと思います。
 言い換えると、現代の純文学作家においては思想家的な側面はもはやほぼない気がします。何かしらの哲学なりを訴えることもないし、かつてはこの手の人の価値観の柱だった反戦、反抗も今では白眼視されるような始末ですし。まぁそもそも、現代において思想家的な人自体がいなくなっているのですが。

 無論、人が自殺しないに越したことはないのですが、現代の目から見ると逆になんで明治から昭和にかけてあれだけ文豪が悉く自殺したのか理解し辛くなっているような気がします。売れない小説家が生活苦から自殺する方がかえって理解しやすいくらいです。
 もちろん各文豪それぞれに自殺理由があったでしょうが、当時と今とで自殺した人数にこれほど差があることは前述の通り、社会における文豪の位置づけが影響していたという風にしか思えず、実際私も高校くらいまで自殺は文豪の専売特許的な見方を持ってました。しかしそうした価値観なり見方が薄れるとこうも自殺する人は減るものだということから、失恋すると自殺する、生活苦になると自殺するというイメージも薄れたらもっと日本で自殺が減るかもしれません。

2026年7月22日水曜日

何をもって生き辛いと感じるのか

 恐らく日本人相手なら、「今生き辛くありませんか?」と聞いたら八割方「イエス!」と答える気がします。ただこの生き辛いという単語、苦しいとかそういうのとは若干違うと思うしそもそも何をもって生き辛いと感じるのか、ちょっとこの辺がこの前気になりました。
 パッと浮かんだのは金銭的な生活の苦しさのことを生き辛いというのかということでしたが、何となくこれは違うような気がします。というのも比較的裕福な人も生き辛いというし、逆に金持ってなくても生き辛さをあまり覚えていないような人がいます。次にストレスが多い状態のことを言うのかとも考えましたが、これもちょっと違うと思ったというか鬱状態などのような言葉を言うような気がします。

 では人間は何をもって生き辛さを覚えるのか。個人的な解釈ですが選択の幅がなく生活とかのためにあまり望まない行動を取らざるを得ない状況において生き辛さを感じるのではないかという気がします。望まない仕事、望まない人間関係、望まない出費、こんな感じで主観に反した行為を迫られ続ける状態が生き辛いと感じるというか、行動が自発的でなく多発的な状態にあるときに生き辛い気がします。
 こう思うのも私が好き放題に生きてきて、逆に望まない状態に置かれることに物凄い抵抗感を感じるからだと思いますが、何となくほかの人にも上記の定義が当てはまるような気がします。人間が生きる活力を覚えるのはやはり自発性に端を発するように思え、その自発性を奪われた状態だと「生き辛い」とみんな言うようになるように見えます。

 その上で話を発展させれば、今の社会で個人が自発性を発揮できる余地は十分なのかという問いが出てきます。もう現代の中学生は学んでいるかわかりませんが、中国では70年代よりノルマ分の農作物を収めたら余った分は自由市場で好きに販売していいという生産責任制が導入され、それ以降は各自が自発性を持てるようになって積極的に生産活動に勤しみ、生産高が急拡大していきその後の改革開放へと続いていきます。
 この中国の生産責任制を引用するまでもなく、無理やりやらされる作業と、自発的に行う作業ではその効率は圧倒的に後者が勝ります。単純に嫌いな仕事よりも好きな仕事の方が熱入るというのは当たり前ですが、このように好きな仕事、自発性が持てる仕事を現代日本人は選べるのかということです。

 中には好きな仕事の種類なんてなく単純に賃金だけで仕事を選ぶ人もいるでしょうが、私のように記者志望でありながら新卒で記者になれなかった人もいるでしょう。また最初は好きだったけど段々と飽きてくるというパターンもあります。
 何が言いたいかというと、各人がその受け持つ仕事に自発性を持つことができたら効率は上がっていくはずです。出来高制にすれば上がるというわけでもないですが、報酬制度によってはこうした自発性は上がる可能性はあると思います。

 ここで話を戻すと、恐らく大半の日本人は現在生き辛さを覚えているのではないかと思います。そしてその生き辛さは自発性が足りない状態じゃないかと思うわけで、果たしてこのような状況で効率上がるのかといったら上がらないでしょう。たかが生き辛さですが、社会全体経済全体に地味に影響する要素じゃないかと思え、もっとみんなで生き辛さをなくす方策とか制度を議論して、生きやすい世の中を目指すことって大事なんじゃないかというのが言いたいことです。

2026年7月20日月曜日

トランプは次何するか?

 昨晩は寝つきが悪かったので布団の上で折角だからと「もし、自分がトランプだったら……(もしトラ)」というテーマで物思いに耽っていました。

 まず目下のイラン戦争については既に先日交わされた覚書は双方ともに無視する状態で効力を失っており、戦争終結への道のりはまた一からという状態です。この現状からトランプ大統領が納得する勝利という形に至ることはまずありえず、このままなし崩し的に応酬が続くだけでなく、場合によっては地上軍の投入もあり得るのではないかという気がしてきました。
 あまりメディアは書かないですがトランプ氏の場合、国益よりも自己利益を必ず優先します。これはつまり、米国が多大な損害を負うとしても彼自身は気にせず、自分のプライドを守るためなら米国にいくらでも負担を負わせる決断をすぐに採り得るということです。ある意味、プーチンや習近平と似たもの同士です。

 その上で当初はイラン戦争の抑止力として期待されていた11月の中間選挙ですが、上記のような状況ではかなり不利な戦いを強いられます。時間的にももう猶予はなく、勝利という決着も得られず、原油高はこのまま続きそうなことから共和党は敗北する……といいたいところですが、もし自分がトランプだったらここで露骨な選挙干渉をやるのではないかという気がしてきました。
 具体的には民主党候補を微罪で逮捕したり、選挙活動を妨害したり、デマを流したりなどと、ありとあらゆる方法で選挙干渉やって共和党勝利にもっていくという形です。もちろん、違法かどうかはあまり気にしません。っていうかこれしないともう勝てないくらいの状況に追い込まれているので、やるっきゃないような状況です。

 これらは全て前述の通り国益よりも自己利益という彼の根本的思想がなすものだと思え、やはりこういう人間は上に立たせてはならないんだなぁとみていてつくづく思います。また日本の高市総理は、彼女が考える国益の定義は自分とは少し異なるものの、少なくとも自己利益を優先するような人ではないことは確かで、この時代にあってはまだマシな首脳だなという気がしてきます。

2026年7月18日土曜日

ヒカルの碁の原画展


 今日は朝早くから池袋に行って、現在開催中のヒカルの碁の原画展に行ってきました。
 このヒカルの碁の原画展は昨年に全国各地で開かれておりその存在を知ってはいたのですが、開催期間中に日本に滞在しておらず行くことはありませんでした。そしたら今回自分が滞在しているこのタイミングでリバイバル開催といってまた池袋で開いていることを知り、それをヒカルの碁が大好きな友人の中国人に話したら「グッズのお使いお願いね(´・ω・)」と言ってきたので、こうして足を運ぶこととなりました。

 なお新松戸出身の友人にも「一緒に行こうぜ!(・∀・)」と誘っていたのですが、「俺はいい」と断られてしまったので、一人で行く羽目となりました(´;ω;`)ウッ…


 各原画はフラッシュなしなら撮影可ということでバンバン撮影してきたのですが、見ての通り写植を貼った後がそのまま残っているのが見ていてかなり新鮮でした。今だと漫画原稿はほとんどデジタル化されているので、こうした写植を貼る作業ももうほとんど行われていないのかもと思うとまた珍しく思えてきます。


 登場シーンは少ないのに一部で熱烈なファンの多かった三谷の姉ちゃんのシーンがあったので気づいたら撮影していました。今こうしてみても人気出そうなデザインと性格しています。


 会場には前の写真のシーンで出てくるインターネット碁で使われた端末の現物モデルが展示されていました。


 掲載版ではわからない絵の特殊効果の処理とかも原画だとこうして見られました。っていうかこの漫画、本当にキャラクターの描き方がどんどん変わっていくのも改めて見て取れます。


 上のベタのシーンも掲載版だと真っ黒ですが、原画だと上の写真のように濃淡が少し出ています。これも未だとPC上で一括処理だろうから、もう見られないのかも。


 改めて上の写真のコマを見ると、一本一本の線が本当にキレイに描かれていて思わず見入りました。なおこのキャラこと伊角さんは連載中の人気投票で1位も飾っただけあって、自作のデスノートの主役である夜神月と造形がかなり近いと指摘されています。それ知ってからは伊角さんが闇落ちして月になったように思えてきました。


 見開きのカラー画ですが、中央部は色が塗られていません。これは恐らく漫画で綴込みされる個所を考慮した処理なのではないかと思うのですが、こういうのも初めて見たので結構新鮮でした。

多分この作品で一番の名シーン

連載終了以降に描かれたと思われるカラー画もたくさんありました

 最初は30分くらいでさっと見終わるかなと思いましたが、出てきたときには1時間経っていました。元々作画力では現役作家の中でもトップクラスといわれる小畑健氏なだけにやはり見ていてその一つ一つの線に見入ったほか、連載開始から終わりまでの原画がダイジェストで並べられていて当時の思い出も色々浮かんできたことから、意外なほど時間かけてみていました。

 なおグッズ販売コーナーは撮影禁止なため写真は一切ないのですが、よくあるアクリルスタンドとかならともかく、それ以外にもこの原画展のためだけに作られたと思うグッズが大量に用意されていて、どれも値段がかなりえぐかったです。公式サイトにそれらグッズと値段が描かれていますが、友人に頼まれた日めくりカレンダーも2200円と入場料と同じ分だけ取ってきます。
 ちなみに会場で中国語を話す女の子二人組がいたので話しかけたら、やっぱり中国からわざわざ見に来たと言っていました。その二人組に自分は無駄に「俺も、天津の友人にお使い頼まれてきたんだよσ(゚∀゚ )我」とよくわからない自己紹介しました。

会場のある池袋サンシャインシティ

 たまたまでしたがこの日同じ展示会場で漫画雑誌アフタヌーンの展示会も今日からスタートしていました。原画展を出てきた直後が開場直前だったのですがそこそこ行列出来てて、さっきのグッズストアを見ていても思ったのですが、この手の作品ファンというのはかなり根強いし金払いも凄いなという気がします。

サンシャインシティ前

 あと普段自分は東京を出歩かない、っていうか日本にいないので今まで知りませんでしたが、このサンシャインシティ周辺は上の写真のようにちいかわ専門店やアニメイトの大型店などサブ関連ショップがやたら多く立ち並んでいて、この手の中心地なんだなという印象を覚えました。
 また1月に渋谷を歩いていますが、やっぱ渋谷と比べると池袋は歩きやすいというか街が整備されているように思え、駅前にヨドバシ出来てそこそこ客は言っている点からも、池袋の方が将来性も高いのではないかという気がしてきました。っていうか渋谷が再開発でいろいろこけてると聞くし、自分自身もあんま寄り付きたくない街です。

 そんなわけで今日この日はヒカルの碁原画展、新松戸まつり、イオンスタイル新松戸店と三つも一気に回る忙しい日でした。普段在宅ワークで家から一歩も出ない生活してたので、今日家帰った後は疲れて昼寝してました。まぁ上海でも土曜は毎週昼寝してるけど( ˘ω˘)スヤァ

新松戸ダイエーのリニューアルオープン(イオンスタイル新松戸)


 もう十年以上前にダイエー新松戸店について書きましたが、この店舗はその後イオンフードスタイルという名前に変わってしまいました。しかし松戸のDマート同様に頑なに新松戸の方もダイエーと呼び続けていたのですが、つい先日の7/15にリニューアルオープンし、名称は「イオンスタイル新松戸」に再び改称されました。
 今日7/18は新松戸まつりがあってこのすぐ近くまで取材に来ていたので、折角だからとこっちのリニューアルしたダイエーも一緒に見に行ってきました。

 なお新松戸出身の友人にも「一緒に行こうぜ!(・∀・)」と誘っていたのですが、「俺はいい」と断られてしまったので、一人で行く羽目となりました(´;ω;`)ウッ…

南流山駅改札前 

 こちらは自分の家から最寄りの南流山駅なのですが、見ての通りリニューアルを伝える垂れ幕が下がっていました。なおこの写真を撮った後は反対方向の府中本町行きに乗り、別の目的のとある場所へと向かいました。

カラオケうた王

 イオンと関係ないけどすぐ近くのけやき通りにやたら廃墟っぽいうた王あったので激写。類焼する可能性もあるし、さすがに蔦くらいは取れよと思います。

トレファクがすぐ近くに

 こっちもイオンと直接関係ないけど、店内の空気の暗さに定評のあるトレファクがイオンのすぐ向かいにありました。ぶっちゃけトレファクはあまり近くにあってほしくない。

イオンの真向かいの小ビル

 こちらはイオン入口の真正面にある建物で、知る人ぞ知る三菱UFJ銀行新松戸支店があった敷地です。何気に現在も続く自分のメイン口座はそこでよく給料日の後にここまで来てATMで金下ろしてました。最後に行ったのは海外在住のため更新されたクレジットカードを直接この店舗まで取りに来た時で、確か2017年くらいだった気がする。

1階ドラッグストア
 
 ようやく本題のイオンの話になりますが、結論から書くとリニューアルと言っていた割にはあまり変わり映えしないというのが正直な感想でした。相変わらず1階のドラッグストアがやたら広くて通路は狭く、入居しているテナントや内装も以前とあまり違いを感じられませんでした。せっかくリニューアルと銘打つのだからもっと一目で違いを感じるような意匠とかを期待していたのですが、あまりの変化のなさに逆に見ていて不安に感じました。
 しかも奥のエスカレーターなんか恐らく見落としじゃないかと思いますが、壁がやたら汚いまんまだったのが気になりました。建物自体が古いのは仕方ないにしろ、せっかくリニューアルするのだったらもう少し拭けば落ちるような汚れは落としておけばいいのにと思わざるを得ません。ちょっとひどい言い方となりますが、あんまりやる気ないのだろうか。


 3階の書店コーナーも特に変わりはありませんでした。まぁ書店の場合は今どんどん減る中、まだ続いているだけ立派なものです。
 なおここの書店で買った本の中で覚えているものは、「ガンドランダー」の1巻と「あずまんが大王」の1巻です。家の近くにも別の本屋があったのに、たまたまこの二冊はここの本屋で買うことになったのをよく覚えています。


 上の漫画はたまたま置いてあった本ですが、最近「ヤニねこ」のせいでケモミミ獣人キャラを見るとヤニねこを連想してしまい、この「生きづらいぼくら」というタイトル見てもヤニねこたち「ほんと生きづらいにゃー」などとぶつくさ文句言っている情景しか浮かびませんでした。

ノジマが来る

 同じく3階ですが改装中でパーテーション置かれたフロアにこんな標識が貼られていました。割と絶好調のノジマが来るというのでこれは悪くないかもと思えるのですが、今日初めてノジマは自前で店舗をこさえるより、こうしてショッピングモールや大型スーパーにテナント出店する戦略やっていることに気が付きました。誰か早く教えてくれよ。



 上二つの写真も改装中のフロアなのですが、二枚目の写真撮ったあたりはなんか3DダンジョンRPGっぽさを感じ、あの曲がり角を曲がったあたりで敵が待ち受けているのだろうと思い身構えたりしました。割とこの手の3DダンジョンRPG好きだから、こういう迷路みたいなフロアをどっかのモールとかで作ってほしい。

4階ゲームコーナー
 
 ここも子供時代を過ごした近隣の住民には思い出に残っているであろうゲームコーナーです。なんかクレーンゲームなどのプライズゲーが多く、昔のように格闘ゲームはあんま見なくなりました。


 こちらは1階の道路に面したフロアで、見ての通りバーガーキング、ケンタッキー、サイゼリヤという集客力の高いチェーン店で固められています。実際にリニューアル前の先月来た時もこの辺はやたら混んでてちょっとお茶飲んで休憩しようと思ったら満席だったためそのまま飲まず食わずで流山のヨーカドーまでチャリで走る羽目となりました。
 この日は近くで新松戸祭りがあり、リニューアル直後というのもあって見ての通りたくさん人が来ていました。大体10年くらい前はマジでこのダイエーには人がおらず、石を投げても誰にも当たらないくらいだったのですが、こうして人がまた戻ってきたことは個人的にうれしく思います。もうちょい通路広けりゃもっといいんだけど。

千葉のマッドシティ~新松戸まつり2026

 今日7/18と明日7/19では松戸市北部にある新松戸で、新松戸まつりが開かれていました。この新松戸祭りは結構大規模で、流山に住んでいた自分も子供の頃は毎年行っては流山のイベントとのスケールの違いに慄きつつ、祭りを楽しんでいました。
 ただ中学生になったあたりからこのお祭りにはいかなくなり、成人後も全くいかなくなったのですが、ふと懐かしさに囚われ、もとい、マッドシティネタのアクセスいいので記事書いたら読む人来るだろうという目算が立ったので、数十年ぶりにこの新松戸祭りに行ってきました。

 なお新松戸出身の友人にも「一緒に行こうぜ!(・∀・)」と誘っていたのですが、「俺はいい」と断られてしまったので、一人で行く羽目となりました(´;ω;`)ウッ…

会場の新松戸中央公園入口付近

 まず行って驚いたのが、開催場所がけやき通りではなかったことです。子供の頃はずっとけやき通りを歩行者天国にして行っていたのでてっきり同じ場所かと思っていたのですが、けやき通りを一つわき道にそれた新松戸中央公園で今年は開催していました。去年まで行っていないので詳細は分かりかねますが、祭り公式サイトに「※本年はけやき通り歩行者天国は有りません」と書いてあるので、もしかしたら今年からこういう形式になったのかもしれません。


 ぶっちゃけ普段のけやき通り周辺は人通りが全くないほど静けさに満ちた通りですが、さすがにこの新松戸祭りではたくさん人が来ていて、公園という限られた敷地で行われていたので結構混雑してました。ちょっとだけ文句つけると、ゴミ捨て場が一か所しかなかったため、祭りで買って食った焼きそばの空き箱を持ってかなりうろうろする羽目になっただけに、もう少しわかりやすい場所にもう一個用意してくれていたらありがたかったです。


 上の写真は見ての通りなんですが、なかなかうまい使い方だと感心しました。公園内にはこんな感じでやや背の高い切株が数本残されており、ちょうど立食用のテーブルみたいな感じでみんな使ってました。この再利用はかなりアリでセンスある気がします。


 上の写真は的当てゲームの屋台ですが、こんな具合に子供向けのくじとかの屋台はどこもかなり長蛇の列ができていました。普段は見ない新松戸の子供もこの日はたくさん外に出ており、正直「こんなにいたのか(´・ω・)」とか思いました。

自衛隊の屋台

 あとなんか市川の自衛隊もこんな感じで屋台出してて、子供の迷彩服体験などというちょっと不思議な活動をやってました。ぶっちゃけこういうのは子供にではなく、おっさん向けにやった方がさばげー好きとかもいるだろうし盛り上がるんじゃないかって気がします(´・ω・)

ミニSL乗車体験


 前述の通り、これまでのけやき通りと比べると敷地に割とぎっちり屋台出していたためかなり混雑していました。とはいえそれなりに盛り上がっていたことは確かで、新松戸祭りの盛り上がりは自分の子供時代から連綿と受け継がれてきたのだということを感じます。

 なお新松戸祭りの思い出を挙げるとすれば、ゲーム屋の「わんぱくこぞう」が中古ソフトをたくさん持ってきて出張販売した年があり、そこで前から欲しがってた「さんまの名探偵」を見つけたうちの姉が買おうとしたもののお金が足りず、自分の小遣いも使って買おうとしたところ自分は既に小遣いを使い切っていたので買うことができず、その後しばらくぶつくさ文句言ってました。ただ他人の金で買おうとして買えなかったのに文句言うなんて、何様のつもりなんだよと今でも思います(´・ω・)

2026年7月17日金曜日

これから中国経済はどうなるか?

邦人安全確保「訴えていく」 襲撃事件受け―在中日系企業団体トップ(時事通信)

 上記のニュースですが、先日知り合いも先のレアアース禁輸措置で富士電機の日本人社員二名が逮捕された一件を受け、中国にある日系企業の間で一気に事業の拡大や継続意欲が萎んだと話していました。もっとも日系企業に限らず中国は日系メディアが報じている以上に深刻な不景気に入っているので、中国市場への投資をためらうのは中国企業も一緒です。
 なんか今日はやる気湧かないので、思ったことをそのまま好きな風に書ける中国経済の今後について触れていきます。多分清少納言とかもこんな気分で枕草子とか書いてたんだろうな。

 まず一番言いたいこととしては、エレキ系の中国企業はかなりヤバくなるのではと前から思っています。日本も00年代に三洋をはじめ家電メーカーがどんどん萎んでいきましたが、これが今後中国でも起こると思います。既に中国の家電市場はほぼ飽和状態となっており、エアコンなら今欧州でバカ売れしてはいるものの、冷蔵庫や電子レンジなどはもう普及しつくして交換需要しかありません。その交換需要も中国人は割と粘り強く使ってくるので、今後一気に中国国内の出荷台数は減っていくでしょう。
 しばらくは東南アジア市場への輸出で中国系エレキ企業は持つでしょうが、東南アジアの中で実力ある家電メーカーが台頭してきた場合、一気に世界シェア奪われる可能性もあると思います。自動車系はまだ10年は持つと思いますが、エレキはこの10年で一気に消えていくのではないかというのが自分の予想です。

 次に、やはり個人破産の増加が大きな社会問題になってくると思います。中国はちょっと前まで個人破産の制度はなかったのですが、なんかうろ覚えだけど一部で個人破産の試行が始まっているそうです。破産原因はやはり住宅ローンが主でしょうが、地味に消費者ローンことサラ金もコロナ前辺りから急激に広がっており、学生をはじめえらい金額のローンを年利30%以上とかで借りる人も少なくないそうです。この個人破産も今後広がり、信用収縮も起きると思います。

 ネガティブなことばかり書くのも何なのでポジティブなことも書くと、AIやロボット産業は今度5年間は確実に中国が世界をリードしていくと思います。AIに関しては情報流出の懸念が双方にあることからあまり国外に輸出されず、外貨を稼ぐこともないでしょうが、それでも日本みたいに米国のテック大手にむやみに金を流さずに済む辺りは中国のがマシでしょう。
 ロボット産業については自分もコラム連載して大分詳しくなりましたが、もはや中国が優位にあるとかじゃなく実質的に覇権を握っています。この前記事書いて出しましたがロボットの輸出額が今年上半期で昨年通年の倍になるという急成長ぶりを見せており、今後人型ロボットがより応用が進む場合、ますますこの額は増えるでしょう。なので中国のロボット企業は安心して投資され、売り上げも拡大し続けると思います。

 このほか自分の好きなゲーム産業も伸びていくと思います。理由はひきこもりというか無職者が増え、その人たち向けの娯楽が必要になるからです。日本も97年が確か国内市場のピークだった気がしますが、こんな具合に不況になるとパチンコとかと並んでゲームって伸びるものです。

 そんなわけで自分も中国からの撤退、奈良への進出を真剣に考え始めていますが、単純に暮らすだけなら上海の方がやっぱりいいなという気はあります。実際やりませんが上半身裸で街中歩いても中国なら誰も通報しませんが日本だと不審者情報が一斉に飛び交うなど、やはり社会の寛容さで言えば中国の方がダントツ上で、周りを気にせずのびのび暮らすなら中国の方がいいです。
 ちなみにこの前飲み会で何気なく「北京ビキニを見ないと夏が来たって感じがしないんだけど、日本じゃまず見られないしそんな人いたら不審者扱いされるだろうね」ということを口にしたら、たまたま中国育ちの人が横にいて、めっちゃ爆笑していて我が意を得たりとか勝手に思いました。ちなみに自分はやろうと思っても腹が出ていないので、たくし上げたシャツがすぐ落ちるので無理です。

2026年7月16日木曜日

漫画レビュー:ミライライフライ(未来来不来)


 何かと話題のヤニ猫ですが、場面場面で見ていると切羽詰まったヤニ中とかヤク中の声優の演技がやたらうまいように思えて不思議と何度も同じ場面を見ています。でもってなんか中国でも流行ってるみたいな噂きいたので中国人の友人に周りで見ている人いるかと聞いたら、

「ヤニ猫は聞かないけど、スーパーの裏でヤニ吸う二人は流行ってるって聞くな(´・ω・)」

 と、何故か煙草つながりな別作品を上げてきたのでちょっと驚きました。まぁでもどっちの作品も中国で流行りそうな感じは自分も思います。

ミライライフライ(アフタヌーン公式)

 それで本題ですが、先日セールをしていたのとちょっと気になる絵柄していたので上記「ミライライフライ」という漫画を買って読んでみました。あらすじを簡単に説明すると、中国最高学府の北京大と清華大が合体したような北清大の学生たちの、不況でまともなところに就職できない事情を描いた漫画です。作者も中国人ということなので、かなりディープな中国ネタが多いです。

 最初に言っておくと漫画としては非常に拙いです。コマの動きでうまく説明できないためかセリフ量が非常に多く、単純に漫画的表現力が足りていません。自分も最初は単純に読みづらいと思ったほどでした。
 ただ作画は非常に精密というか、推薦している「無限の住人」の沙村広明氏のような細い線をいくつも重ねたような独特な絵柄を持っています。作画時間とかめちゃかかりそうだけど、この画風で連載続けてるようです。

 この漫画で描かれているように、マジで今の中国は就職難もひどい所で、漫画にも描かれていますが一時期はウーパーのような食品宅配サービスを行うバイク配達人に有名大学の学生がこぞって集まったほどです。ただこれまた漫画でも描かれているように、そのバイク配達人の給与もこのところ下がってきており、これまで以上に大卒の若者は追い詰められていると聞きます。
 こうした内容は中国ではほとんど報じられません。全くないわけじゃないですがやはり中国政府もあまり報じてもらいたくないようで、どちらかというと個人同士の伝聞で漏れ聞こえる程度です。それだけに報道をすっ飛ばしてこうした中国の若者事情を漫画化する試みには驚くとともに、中国人ならどう描くのかという点で興味を持っています。

 ただ上記の中国ではあまり報じられないという点ですが、これはあながち中国に限らないのかもと思うところがあります。というのも日本でも就職氷河期絶頂期だった00年前後、大卒の就職がないとは報じられていたものの、実際の衆力先のない若者の悲惨さに迫った報道はあまり多くなかったと思います。むしろ数十年経った現代の方が就職氷河期世代特集として、当時若者だった人があの時の苦労を語る場面を多く見るようになり、当時よりも今の方が報道が充実しているのではないかと思う節すらあります。
 そういった背景もあるためこの漫画(なお中国語名は「未来来不来」で「未来は来るの?」という意味)を読んでて、就職氷河期の日本の若者もこういう状況だったのかなどと言った気持ちが芽生えてきます。幸い自分は就職氷河期とリーマンショックの間の好況期に当たって無事に新卒で就職できましたが、やはり人生のスタートでつまづくとかなり精神に来ていたと思うだけに、改めて当時の若者だった人たちに強い同情を覚えます。そうした気持ちを芽生えさせただけでもこの漫画は読む価値がありました。

2026年7月14日火曜日

誰も口にしなくなった高市首相の中傷動画疑惑

 見出しにも掲げていますが時間にしてほんの一ヶ月前まであれほど騒がれ、国会では野党が秘書の証人喚問まで要求していた高市首相の中傷動画疑惑ですが、今現在でこの話題をする人間といったらこの私くらいかと思います。当時の大騒ぎがまるで嘘のような、それこそ疑惑自体がそもそも存在しなかったかのように誰も触れなくなっています。疑惑を追及していた野党はおろか、疑惑を発信して吠えていた文春ですらも、もうあまり触れてもらいたくないと言わんばかりにこの話題を避けているように見えます。

 こんな状況ですし、現時点においても中傷動画疑惑はデマであったとほぼほぼ確信してもいいかと思います。そもそも以前の記事にも書いた通り、この疑惑は最初の報道の時点で中傷動画そのものが出てきたのではなく、動画制作を依頼されたという証言から始まっている時点でおかしく、確たる証拠もなしに大騒ぎしたこと自体が大間違いだったわけでしょう。野党の連中はこの騒動で空転した時間分だけ、審議中の法案の審理短縮を受け入れてあげてもいいのではないかと私には思えます。

 ただこうした疑惑は、悲観的に言えば今後AIが発達するにつれてどんどん増えていくことでしょう。かつては証拠の決め手とされた写真も今やいくらでも偽造できるためポラロイドカメラのフィルムじゃないと信用されなくなっているように、音声とかもディープフェイクで作られるため誰それの声だという証明に使えなくなってくるかもしれません。ミステリー作家ならトリックの幅が狭められることにしかなりません。
 個人的にあまり好ましくないのは、今回のような騒動で黒海などが無駄に時間を浪費することになることです。そのためそれこそAI作成を見破るAIみたいな、デマを防ぐ手段や取り組み、方針が今後ますます重要になってくる気がします。記事報道に関しても、AIで作られるデマ情報に左右されずに事実情報をきちんと選別する編集者などがより価値を増してくるかもしれません。

 それにしても文春は今回の騒動で誤報を謝罪したりしないのでしょうか。デマ報道を刑罰で取り締まるということは情報統制になるため賛成しかねますが、そうならないようにするためにもデマを流したメディアは常日頃より率直に頭を垂れて謝罪すべきだと私は思うのですが、そうは思わないメディアの方が実際には多いと思っています。忘れてほしいと思っているのでしょうが、今後文春が何か怪しげな報道を報じたら「前にもこういうことあったな」と思い出して発信していく所存です。

2026年7月13日月曜日

千葉のマッドシティ~松戸粉もん三人衆

 昨日はヤマザキパン松戸工場について記事を書きましたが、こちらはコメント欄でリクエストもらって書いたのですが、リクエストをもらったときに「お、ちょうどええな(´・ω・)」とか実は思っていました。何故かというとそのすぐ前に、以下の記事を見ていたからです。

日本の食を支える松戸の粉もの企業を調査しました(松戸市)

 上の記事は松戸市公式サイトがまとめたもので、松戸市内の代表的粉もん企業3社を取り上げています。この中にはもちろんヤマザキパン松戸工場も入っており、松戸市内の食品企業という観点で記事化するのも面白いし発見があるなとか思ってました。なのでそのうち記事化しようと思っていたところにリクエストが来たので、昨日ヤマザキパンの工場を撮影するついでに、残りの松戸粉もん三人衆の二つについても撮影してきました。

・川光物産(玉三白玉粉)

 松戸の粉もんといって、自分が真っ先に思い浮かべたのはこの玉三白玉粉でおなじみ(?)の川満物産です。というのもこの川光物産の社屋、松戸駅西側にある線路を跨ぐ陸橋につながる交差点にあり、いやでも目に付くからです。なんで目に付くのかというとその陸橋前交差点が松戸屈指の渋滞ゾーンで、時間帯によってはここで長く待たされ、めちゃイライラした状態でこの川光物産の看板を見続けなければならないからです。
 まぁ実際のところ私が松戸駅前に行くときは基本自転車であるため渋滞でイライラすることはないのですが、その際もほぼ必ず交差点を通ります。でもっていつも通るたびに「俺がこの前食べた白玉も、ここの粉からできていたのかな……」などと毎回考えては振り払い、いつか機会あったらここの白玉粉で白玉自作してみたいなと思いつつ既に何十年も経過しています。

 実際、松戸の住民でこの看板を見たことがないという人はまずいないでしょう。ある意味それだけ目立つ好立地にあり、認知度なら松戸屈指の企業じゃないかと密かに思っています。逆を言えばこの川光物産の看板がなかったら、もはやそこが松戸だと認識できなくなるくらいのランドマークになっているような気すらします。

・高橋製粉

 ヤマザキパン松戸工場、川光物産と並び松戸粉もん三人衆に加えられているのがこの高橋製粉なのですが、実は上の松戸市の記事を見て「あったっけこんな会社(。´・ω・)?」とか思いました。さっきの川満物産と対照的に自分は全く記憶がなく、折角だから今度直接見に行こうと前から思ってました。
 そんなわけで昨日になって地図を開いてみたのですが、その位置をみて記憶にない理由がはっきり分かれました。というのもこの高橋製粉の工場、松戸駅から東南の位置にあるからです。

 知ってる人には早いですが松戸駅の東側は丘があってアップダウンが激しく、ヨーカドー前の通りなんか道路が細長く続いていて車も歩行者も通りづらい道となっています。さらにそっから南方面に行くとなるとどんどんと道が細くなり、またこれという商業施設もないため、そのあたりに住む人じゃないと松戸市内の人間でもほとんど立ち寄らないのではないかと思います。
 実際に生粋の松戸戦士である私も(本当は流山市民)、松戸駅東側では戸定邸までしか南下したことがなく、この高橋製粉のあるあたりに足を踏み入れたのは恐らく昨日が人生で初めてのことでした。

 なお反対に松戸駅の西南側は、江戸川沿いの土手をサイクリングして柴又に行ったりするときによく通っています。それだけに今回行った松戸駅東南側は自分にとって完全なミステリーゾーンでした。実際、線路沿いの道路はめちゃ細くて自転車でもすれ違うのきついんじゃないかと思う程なうえ、例によって勾配が激しい曲がりくねってて道間違えるしで、初めて踏み入れるとめちゃくちゃキツイ場所だと感じました。この時点でぶっちゃけ、高橋製粉なんてどうでもよくなってました
 まぁフォローすると、高橋製粉の工場は比較的綺麗で周辺敷地も雑草が刈られててよく整備されてました。


 そんな高橋製粉工場のすぐ近くにあったのがこちらの浅間神社です。比較的神社仏閣はよく回る自分ですら、こんなところに神社があったことを初めて知りました。せっかくなのでお参りしてきましたが、この神社に限らず周辺は人気が無く、物音一つすらしない環境で一人でこっそり参拝してきました。まさか松戸にこんなミステリーゾーンがあったとは本当に知りませんでした。

浅間神社境内にある池

2026年7月12日日曜日

千葉のマッドシティ~山崎製パン松戸工場


 今日午前中に自転車飛ばし、こちらの写真を撮影してきました。ここは言わずと知れた天下の山崎製パン松戸工場で、松戸粉もん三人衆(今勝手に作った)の一角です。

 私個人としてはこの工場とはあまり縁はないのですが、近隣の大学生の間では募集数が多いバイト先として知られているようです。実際、私の地元の友人もかつてここのバイトに応募していったそうですが、「かなりきつかった(ヽ''ω`)」と語っており、ネットで噂を聞く限りでも単調作業が精神に来るというのは本当のようです。
 なおこの工場ですが、山崎製パンの沿革を追ってみたところ1966年に稼働開始いているようです。ちょうど今年が60周年ということになるのですが、実際私自身も子供のころからずっと存在し続けており、松戸を代表する歴史ある工場といって間違いないでしょう。

 そんな松戸工場ですが、縁はないものの実はこの工場前は滅茶苦茶通る回数が多かったりします。何故かというとこの手前の川沿いの道路は新松戸から松戸中心部まで線路沿いに直線で一本でつながっており、密かに自分の超お気に入りのサイクリングコースだったりします。
 途中には宝酒造の工場や松戸競輪場があるだけでなく、春なんかは堀沿いに植えられた桜の木が花咲いて景観が非常にいいです。歩道が実質的になく、また工場が多いため大型トラックもよく入ってくるのが難点なのですが、それを差し置いても松戸屈指のサイクリングロードだと私は考えています。

 なわけで山崎製パンについてかけるのはマジこれくらいで、むしろ機会あったら中入って色々話聞いて追記したいという気すらします。ただその代わりに、今回ここの写真を撮るついでに先ほどの「松戸粉もん三人衆」のほかの二つについても撮影してきたので、そちらはまた後日に記事化します。

2026年7月11日土曜日

就職活動開始時期の一層の早期化

 このところ比較的若い年齢層の人たちと話す機会が多いのですが、色々話を聞くだに最近の学生の就職活動の悲惨さに心を痛めてたりします。自分が学生だった頃は三回生の秋ごろより始まり、春休み頃には大体決まっているという感じでした。しかし現代の学生は二回生の夏休み頃からインターン活動をしなければ大企業には受かりづらく、海外に留学を考える人はそのインターンの機会と海外留学を秤にかけ、どっちを取るかを選ばなければならないそうです。

 かねてから主張しているように、学生にとっての就職活動の長期化は何のメリットもありません。費やす時間が多ければ多いほど学業にマイナスですし、また学業以外に励みたいことがある人にとってもそうしたものに時間が取れなくなります。また企業側にとっても採用活動が長期化することで人事部の負担というか作業量は増え、いくら優秀な学生を早期に囲い込むという目的があるとしても、双方にとって徳にならないのではないかという気がします。
 ただ企業側の目線に立つと、ほかの企業の採用が早くなっているから自分たちも早くしないと出遅れるという考えがあるように見え、さながらチキンゲームのような様相で無辜の学生を巻き込んでいるようにも見えます。

 そもそもこうした新卒就活の早期化などの根本的な問題点を突き詰めるとしたら、四月に新卒一括入社するという日本の慣行にこそ問題があるような気がします。言うまでもないでしょうが大学卒業直後にすぐ職に就かなければその後の就活で「この間何してたの?」と聞かれるなど、マイナスに働きます。中国とかだとそんなことなく卒業後半年してから就活する人とかもいるのですが、日系企業は異常なほど新卒にこだわる傾向があり、その結果として学生の就活が半ば儀式化しており、そしてその儀式の影響を受けて学生の時間が奪われているように見えます。

 そのため根本的な解決を図るとしたら、この新卒一括入社の慣行こそ打破すべきである気がします。年中常に必要な部署に必要な人数のみ採用にかける、いわばジャストインタイムのようにあらかじめ募集職種などを示したうえで臨機応変に募集をかけることで、企業も学生もハッピーハッピーになると私は思っています。
 もちろん新卒一括入社なら研修などをまとめて行えるというメリットがありますが、ぶっちゃけそういうのもインターンでどうにかなるのではないかと思います。そもそも社会にまともな常識やマナーを持った人は敬語の使い方を含め少ないし。

 この辺もう一つ要素を挙げるとしたら、総合職採用という慣行もよくなく、上記のように職種別採用をもっと日系企業は行うべきでしょう。配属ガチャという言葉もあるように折角希望の会社に入ってもやりたい仕事につけないというのは雇用のミスマッチを生むだけに、もう少し理性的かつ合理的に日系企業は採用を行ってもらいたいものです。

2026年7月9日木曜日

れいわの山本氏の政界引退発表をみて


 本題と関係ないけどこの前の陶器市で買ってきた茶碗です。いい感じのサイズなのと独特な見栄えで気に入っていますが、その下の結城紬コースターが茶碗に負けないくらいの価格だったことの方が自分にとっては印象深いです。

 話は本題ですがかねてから速度違反による検挙が報じられてきたれいわ新選組代表の山本太郎氏が、病気を理由に先日退職した議員だけでなく政党代表も下り、完全に政界引退することを発表しました。この報道を見た一発目の感想としては、何故検挙を認めるのにこれほど時間がかかったのかという点です。

 今回の引退理由となっている速度違反ですが、149キロという高速でも捕まるレベルのかなりの速度でした。この速度違反自体は去年10月に行われたもので、具体的な時期はわかりませんが数ヶ月後には週刊誌で報じられていました。当時の記憶をたどると現場で検挙されたわけではなく、オービスか何かに引っかかってその後使用したレンタカーの履歴を頼りに捜査されて判明したという経緯だったと思いますが、普通の人ならここで違反の事実を認めて謝罪するでしょう。
 しかし山本氏は今日に至るまで一連の報道の事実を否定も肯定もせず、求められても病気を口実に記者会見を開くこともありませんでした。仮にも公党の代表という立場にあることを考慮するとこうした態度は不遜としか言いようがなく、また仮に同じ速度違反を高市総理がやっていたら鬼の首を掴んだかのように批判していたであろう姿がすぐに浮かびます。

 これは山本氏に限るわけじゃないのですがいわゆる左派勢力と呼ばれる人たちに共通する特徴として、「自分たちは大まかな方向で正しいのだから何をしたって許される」という価値観で行動する人が異常に多いです。言い方を変えると自分に甘くて他人に厳しく、自分は法律を破ってもいいけど敵対する右派勢力の人間は許されないとばかりに、傍から見ていても嫌な人間ムーブを堂々と行ってきます。
 こうした特徴が山本氏にはピタリと当てはまっており、はっきり言えば私は嫌いでした。彼の主張の一部は理解できるものの、大半の意見は我田引水なものにしか見えず、また手下の大西氏とともに品がなく中身のない批判を繰り返しては国会で無駄な時間を作り、いるかいないかでいえばいない方が世のためになる人間だと思っていました。

 そうした見方から今回の引退は私としては非常に歓迎すべき事態であるし、大西氏も一緒になってやめるということなので、恐らく次の選挙までにれいわ新選組も消滅することでしょう。言い方悪いですが「必ず悪は滅ぶ」という単語が思い浮かんできたほどでした。
 まぁ見方を変えるとこういう無節操で無価値な人間も生きていられるだけ日本は政治的に自由でいい国だとも言えるのですが。中国だったらこうもいかない┐(´∀`)┌ヤレヤレ

2026年7月8日水曜日

戸締りを忘れると吉沢亮が来る

 また本当にどうでもいい話ですが、家の鍵を締めて戸締りをする際にはいつも「吉沢亮が入ってくるかもしれん……」という懸念が頭をよぎるようになっています。
 これは覚えている人には早いですが、数年前に吉沢氏は酔っぱらって鍵の開いていた隣の家に入ってトイレをすますという事件を起こしており、これによってビール会社のCMを降板するなど一時期騒ぎになりました。幸いというかすぐに謝罪し、また先の降板などの社会的制裁を受けていたことから世間はそれほど吉沢氏を非難するには至らず、その後の国宝のヒットもあって今ではこの事件について覚えているのも私くらいのものでしょう。

 しかし私にとっては何故かこの事件が妙に印象深く、まるで戸締りを忘れると勝手に入ってくる妖怪のようなイメージを吉沢氏に対し抱くに至っています。元々、河童は子供が水に落ちないよう注意するために生まれたと言われるなど、多くの妖怪は日常における注意点に警鐘を促すために作られたともいわれています。そういう意味では戸締りに気を付けるよう吉沢氏という妖怪が生まれても、むしろ世の中のためになるわけです。

 そういう意味ではこの私の勝手なイメージはもっと広まった方が世のため人のためになるはずです。「戸締りを忘れると吉沢亮が勝手に入ってきてトイレをしてくる」というこの伝承は泥棒対策としてもっとみんなで認知すべきだと思い、またしょうもないと思いながらもこうして記事書いている次第です。

吉高由里子以外はよかった黒牢城

 先週末、日本に来てから一度も映画見ておらず、上海ではほぼ毎週見に行っていた習慣もあって何か見たくなり、たまたま上映しているからということで黒牢城を見に行きました。この映画はアラーキーこと荒木村重を主人公に、籠城中の有岡城内で起こるミステリーを幽閉中の黒田官兵衛にとかせる一種の胡坐椅子探偵物の作品ですが、それなりに良かったです。

 上映時間は二時間半とやや長く、家のソ連人民の敵である親父をはじめ、周囲の座席の人は上映中に何度もトイレに立ってたりしました。私は上映時間の長さからあらかじめ水分を取らなかったため立つことなかったですが、膀胱には注意が必要な映画です。

 それで内容に関してですが、まずこの上映時間の長さからみても制作側は原作の内容をなるべく詰め込んで一本の映画にしようという意思が感じられ、その影響もあって序盤から中盤にかけては早く展開させるためテンポよく進みます。やや終盤に間延びする展開が見られ正直ここ削って2時間に納めりゃいいじゃんと思いましたが、ミステリーというジャンルながら早い展開でも飽きずに見られます。
 俳優陣の演義も主演の本木雅弘氏をはじめみんな悪くなく、残念ながら時代劇風の発音がきちんとできているように見えたのは本木氏くらいでしたが、オダギリジョー氏をはじめそれぞれ存在感を演じる演技をしていて見栄えが良かったです。ヒロインの吉高由里子氏を除いて。

 見出しにも掲げていますがこの映画の最大の欠点は吉高氏でした。出演する場面がどれも見ていてなんやねんと思う場面にそぐわぬ演技で、特に終盤においては興ざめを覚えました。監督の演技指示によるものなのかもしれませんが、見ている側としては「何故出演させた?」と感じるような出番でした。
 なおその終盤の吉高氏のシーンに出てくるお寺は、上映中でも「む、これは万福寺……」だと撮影場所に気が付きました。床が石畳のお寺ってかなり限られるし。

2026年7月6日月曜日

薄味のレパートリーが日本にない


 昨日、友人と一緒に元栃ノ心がやってるジョージア料理店に行ってきました。この日食べたのは以前牛丼屋でも限定商品として出されていたジョージアの代表的料理であるシュクメルリでしたが、非常に濃厚な味でおいしかったです。値段もランチはまだリーズナブルなものでそこそこお勧めできます。
 なお寝坊して遅刻してきた友人は弁護士、公認会計士、行政書士、司法書士の業務範囲の違いについてなぜかやたらと聞いてました。本人の職業は医者なのに。

 そんなわけのわからない業務範囲の話は置いといてシュクメルリについてですが、前述の通り味はかなり濃く、ほかのスープなども濃いめの味が多かったです。そうした料理に触れたこともあったのですが私の方から友人に対し、「実は昨日気が付いたんだけど、日本の料理ってなんかどれも濃くなってない?」という話を持ち掛けました。
 マジな話でつい一昨日、リンガーハットでちゃんぽん食べながら気が付いたのですが、なんか日本の料理が前より濃くなっている気がします。それと同時に、薄味の料理のレパートリーがほぼ皆無というか見つからなくなった気がします。関西地方なら違うかもしれませんが比較的薄味とされるうどんですらなんか以前より味が濃くなっているような気がし、正直なんでこんなに味濃いんだろうと疑問に思うほどです。

 私が普段いる中国の中華料理も恐らく大多数の日本人は味が濃いと思うかもしれませんが、確かに濃い味の料理が多いものの、それに負けず劣らず薄味の料理も多く、味の幅はそれなりに広いです。それに対しなんか今の日本は薄味の料理が全く視界に入ってこず、またこの数年のグルメネタ記事とか読んでも、「薄味」という表現を見ることが皆無で、なんか日本全体で味覚が濃い味にしか反応しなくなっているのではないかという気がしてきました。
 なお中国のラーメンは日本と比べるとかなり薄味で、それに慣れた自分からするとマジで日本のラーメンは味が濃すぎて若干引きます。

 話を戻すと、単純に味が濃い方が印象には残り、多分まずいかうまいかで言えばうまいという人の方が多いと思います。ただ私の実感から申すと、薄味でなければ感じられない味は確実に存在し、そうした味を普段体験しなくなるのはやはりもったいない気がします。濃い味を全否定するつもりはないのですが、もう少し薄味に日本人は関心持った方がいいのではないかと言いたいわけです。
 はっきり言えば日本人は知らず知らずのうちに濃い味に慣れてしまい、若干薄味に対する味覚を喪失しつつあるのではないかと懸念しています。

2026年7月5日日曜日

賃金下がってない?


 上の写真は昨日作ったT-34です。やっぱ戦車と言ったらこれな気がします。

 話は本題ですが先日流山のショッピングセンターの求人掲示板を見たところ、なんか前より平均時給が下がっているような気がしました。2年くらい前なら時給1200円が最低ラインで、1400円台もそこそこみられたため「ああ日本の人件費は上がってんだな」と思ったのですが、なんか昨日見たら時給はどれも1200円程度に収まっており、中には最低賃金と思われる1156円という表記も数多く見られました。募集は飲食店などの小売店が主でしたが、何となく以前と比べて賃金が下がっている気配を感じました。

 最近は以前と比べて求フリーペーパーがないため前より分析し辛くなっているのですが、そのショッピングセンターに限らず、都内の居酒屋店舗前にある募集も1300円と、以前は1400円以下は見られなかったように思うとなんか下がっているような気がしてなりません。一方で上昇ペースこそ鈍化しているものの物価のインフレは続いており、物価の上昇に賃金が追い付いていないどころか、逆に下がっているのではとちょっと懸念しています。
 これらはあくまで自分が見た限りの話で詳しい検証と化していませんが、この辺の賃金動向、特に末端現場作業員の賃金はあんま大手メディアも追わないだけに、肌感覚で判断するのが重要だと思っています。私の感覚が正しいかどうか、今後もちょっと注意深く見ていく必要があるでしょう。

2026年7月3日金曜日

携帯電話料金は月3円( ゚Д゚)マジ

 先日、ヨーカドー店内にブースを開いていたYモバイルの前で料金表を眺めていたところ、営業に来ていたYモバイルの店員に「乗り換えかい?(´・ω・)」と声掛けられました。この点に対し私は、現在LINEモバイルを使っているのだけれどメールで何度もYモバイルに乗り換えろ、今なら色々お得だと言われているので料金表を見に来たが、これ見る限り絶対お得にならないことが分かったと返事しました。
 すると店員は「では今月々の料金はどの程度でしょうか?」と聞いてきたので、「聞いて驚くなよ(。-`ω-)」と含みを持たせてから、「3円(・∀・)」と答えました。そしたらやっぱり店員はびっくりしてました。


 ちょうど今日になって料金確定通知が来たのでその内訳を見てみると、以上の通りとなっています。これは何も今月だけでなく毎月こんなもので、普段中国にいて日本の携帯電話を使うことはないが番号は保持しておきたい自分にとって、マジ最高な契約となっています。
 値段のからくりを説明するとみればわかりますが「500MB以下でゼロキャンペーン」で実質的に基本料が無料となっており、ほかの存在する意味がよく分からない二つのオプションによって料金が月々の料金が3円となっています。6月中は日本に滞在していたので500MBいって1200円になるかと思ってましたが、今月も無事3円で乗り切れましたε-(´∀`*)ホッ

 この料金表を先ほどの店員に見せたところ、さすが業界人ゆえか「あ、なるほど。これなら納得です」と返事してました。その上でこうした料金体系、そして普段私が日本にいない条件を考慮すると、「こりゃ絶対乗り換えない方がいいですね」と、Yモバイル店員にもかかわらず言い切ってくれました。
 逆を言えば悪意がないとわかってはいるものの、お得だからとメールで乗り換えを勧めながら全くお得にならないプランを勧めてくるYモバイルは何様だと言いたくなってきます。「お得になるかも?」みたいな文句だったらまだわかるけど、不利な契約をさもお得そうに見せて勧めてくるのは個人的にかなり不快です。

 現在、LINEモバイルは既に新規契約受付を停止しており、恐らく今後遠くない内にサービスそのものが廃止される可能性があります。それだけに私ももし料金がそれほど変わらないのならほかのキャリアに日本にいるうちに移ろうかと考えていたのですが、さすがに今のプランに匹敵する料金体系はないことからまだまだ付き合いは続きそうです。その上で、仮にサービス停止になるとして上記の一件からYモバイルだけは使わないでおこうと心に難く決めています。

2026年7月1日水曜日

副首都構想には大反対

 細かくは見ていませんが報道によると、自民党は維新とともに副首都法案を出したそうです。内容は緊急事態に首都機能を移すことのできる副首都をつくるとかそういうのだと聞いていますが、要は既に終わっている大阪都構想を看板をつけかけてやり直そうとする法案と思って間違いないでしょう。
 私が説明するまでもなく大阪都構想は既に二度も市民投票で否定されており、この副首都構想を聞いたときはまだあきらめていなかったのかと呆れた思いをしました。そんな背景だからかこの副首都構想も中身もメリットもあまりないように思え、自民党、というか高市政権も維新の支持を取り付けるためだけのパフォーマンスに付き合ってやっているように見え、正直あまりやる気がなさそうに見えます。

 前述の通りこの副首都構想は大阪都構想の焼き直しで中身はほぼないと言っていいでしょう。それこそ法案だけ通して大阪を副首都の候補に入れれば御の字とされるだけの内容かもしれません。無論そんなことしたって大阪を含め何のメリットもなく、いざという時の首都機能を持たせることを口実に余計な箱物が作られるだけで終わるかもしれません。

 むしろこの副首都構想を見て思ったこととしては、この際思い切ってかつては何度も取り上げられた首都移転構想を真剣に議論してみてはどうかということでした。東京一極集中を是正し、地方の開発を一気に後押しするために90年代なんかにはよく議論されたこの首都移転構想ですが、東京をそのまま「副首都」とし、新たに首都をつくる方がスケールも大きいし、日本が得られるメリットも大きいような気がします。
 なおこの場合、新たに首都となる候補には自分の中で大阪は入っていません。ではどこがいいかというと、かつて自分は新幹線も既に通っているし、日本の中心ということで岐阜県大垣市辺りがいいんじゃないかなぁとこのブログに書いたことがありますが、今回改めて考えたところ北関東、即ち茨城、群馬、栃木のどれかがいいように思えてきました。

 なぜこの北関東三県をここで推すのかというといくつか理由があり、まず東京と同じく関東にあり、何か緊急事態とかあればすぐ東京と往復できる地の利があります。東京までの間には既に多くの鉄道や道路路線が整備されており、追加のインフラ整備はそこまで必要としません。
 次に、三県とも関東平野にあって平地が多いです。面積だけならほかの件でも十分ありますが、開発余地となる平地となると東北地方や中部地方は山地が多くて難しく、単純な将来都市計画を考えると平野のこの三県の方が有利です。

 そして最後に、この三県は東京までの鉄道インフラは充実しているのに対し、隣県へ向かうインフラは逆に全くないという特徴があります。下手すりゃ一回東京に出てから隣県に行く方が早いくらいで、東西にこの三県を結ぶ路線ができた場合、開発における相乗効果がかなり期待できるのではないかと密かに考えています。未整備だからこそ、整備後の期待値も持てるという話です。
 以上の三点から、この際副首都を飛び越して北関東への首都移転構想を大々的に展開してはどうかと思ったわけです。少なくとも維新の案よりずっと建設的でロマンあふれる案であると自負します。

2026年6月30日火曜日

下から裁量権を奪うだけの日本式管理

 今回日本に仕事で滞在しに来て1ヶ月経ちますが、改めて日系企業を見ているとともかく現場ことボトムの裁量権を奪う現状に若干ビビっています。

 元々、中国企業と比べて日本企業は階級の低い従業員の裁量権が小さいと感じてはいましたが、なんか今見ると数年前と比べてもさらに輪をかけてひどくなっているというか、コンプライアンスとかガバナンスに内部統制を口実に、これまで以上に裁量権を下から奪っているような気がします。
 その結果として、マネージャークラスの中間管理職の負担が極端に大きくなっているように見えます。こまごまとした内容にもいちいち確認決裁しなくてはならず、それでいて重要な決裁は自分で処理で着なくなって上に仰がなくてはならず、文字通り板挟みな状態です。こういう状態だからこそ、出世を望まない若者も増えてるんじゃないかと思います。

 あくまで私の持論ですが、裁量権というのはやはり下にある方が組織としては機敏さで確実に有利になると思います。例えば中国なんかだとレストランのウェイターにすら割引を行う決定権があり、実際に日本に来る前に友人と行ったレストランで団体客が来たため席を移してあげたところ、「お願い聞いてくれてありがとう(^ω^)」と言って小皿メニュー一つ分の請求額をチャラにしてくれました。
 もちろんこういうのに毎回巡り合えるわけじゃないですが、こんな具合に中国では価格設定や請求に関してかなり現場に裁量権が持たされており、一般企業でも平社員クラスが値付けや契約書内容の変更などでかなり大きな権限を持っており、やる気のある奴はどんどん仕事を広げてくれます。まぁ別な意味でやる気のある奴は、購買とかで不正を始めたりもするんだけど。

 こうした中国を見ている自分からみて、社員が成長するにはやはり裁量権を一定程度持たせて経験を積ませるのが必須だと考えています。私自身も致命的な影響が及ぶ内容は部下の業務をチェックするようにしていますが、致命傷にならないのならかえって自由にさせて、何か問題起きたら自分が前に出てことを収めるようにします。すべてチェックすれば自分が頭下げる必要はないですが、そしたら部下の成長は望めなくなり、長期的に自分が楽できないと考えているゆえの判断です。

 何が言いたいのかというと、下から裁量権を奪いまくっている今の日系企業では社員の成長がこれまで以上に悪くなり、業績にも今後出てくるのではないかということです。決済金額とか月間10万円だけでもいいから平社員に持たせ、その金で色々調達なり運用なり任せてみた方がいいと思うのですが、中央管理を口実に裁量権を狭めている日系企業にやや懸念を覚える次第です。
 っていうか日系企業がいう管理とは、裁量権を奪うということとほぼ同義に見えます。

2026年6月28日日曜日

松戸であった怖い話:(;゙゚''ω゚''):

 昨日今日と雨の間隙を縫って自転車で松戸市内をひた走り、今日は新松戸方面から二十世紀の森と広場を経由して松戸市内に入るルートを走りましたが、このルートの高低差はかなりヤバく、最初の方はマジしんどかったです。後半は体慣れて超余裕だったけど、あのコースを1日5周してたら多分超人になれる気がします。

松戸市の怖い話(心霊スポットスレあつめサイト)

  そんな平和の松戸ネタな今日ですが、先日に松戸(上本郷)七不思議を調べた際にもっと他にそういうネタないかなと検索を繰り返したところ、行き当たったのが上記サイトです。内容は旧2ちゃんねる内で言及された松戸の怖い話をまとめたもののようで、記載時期はどれも古く00年代の内容が多くなっています。

 また内容を見ても噂話程度で、ぞわっとする系の怖い話は私が見る限りありませんでした。全体として「あそこは不吉だ」程度の根も葉もない内容ばかりで、これぞという根拠となるエピソードも薄く、しょせん松戸だしなという感じで読んでました。
 スポットとしてはやはりというか八柱霊園が度々登場してきます。まぁあそこは松戸じゃなくて東京都の飛び地なんだけど。

 このお墓で心霊現象が起きるという話ですが、個人的にはどんなもんかなと前から思っています。別に墓場で誰か死ぬわけじゃないし、むしろ実際に死ぬ現場となる病院とかの方が心霊現象も多くなるのが常道じゃないかという気がします。それ以前に墓場で幽霊が出るというのもテンプレ過ぎるし、もっと斬新なところから登場してもらいたいものです。

 そんな私の密かな要望をキャッチしてか知らずか、上のサイトではラブホテルが舞台となる話も載せられています。でも世の中に多いコンビニとかが出てくる話はないし、満員電車とかに出てくる幽霊もいません。満員電車に出てくるのと言ったら痴漢しかないからなのか。

 なお自分が松戸で恐怖スポットじゃないけどなんか古くて中どうなっているんだろうと思っていたところを挙げるとすれば、新松戸の小金高校近くにものすっごい古い二階建てアパートがあり、人が住んでいる気配もないのに長年存在していたからずっと不思議に感じてました。それが先日たまたま自転車で前通ったらこぎれいなアパートに変わっていたので、なんか逆に残念な気にさせられました。

2026年6月27日土曜日

思った以上に進んでいなかった日本の電子決済

北京の高層ビルに小型航空機衝突、操縦士1人死亡・13人けが…現地報道(読売新聞)

 朝っぱらからいかにも中国らしいニュースが入ってきたなと思いました。まぁでもこのおかげか大連の日本人拘束事件の報道はあんま見なくなったけど。

 話は本題ですが今回日本にいて一番強く感じた点としては、見出しにも掲げている通りに電子決済が全く進んでいないのと、レジがどんどんでかくなっているという点です。日本も数年前に電子決済が本格的に始まったのでそろそろ一般化、率的に言えば決済の8割くらいをスマホで決済しているかと思っていたのですがさにあらず、感覚的にはスマホ決済割合は2割くらいで、あとクレジットカードの決済が3割、残り5割は現金その他という感じです。

 中国で電子決済が普及し始めたのは私の感覚では2017年くらいでしたが、それから2年くらいで決済割合は9割を超えていたと思います。今やスマホ以外で決済する人の方が珍しく、自分も1ヶ月に1回くらいみるかみないかです。何故ここまで普及しているのかと言えば単純に便利だからで、コンビニで飲料買う時なんか店員にバーコード見せた後にスマホを出し、この間約2秒くらいで通れます。

 なのでいくら鈍い日本でもさすがにそろそろ、まだ現金使う人がいても8割くらいはスマホ決済に移行していると思ったら全然そうじゃなく、なんでこんなに普及しないのかと疑問に思う状態でした。それどころかコンビニをはじめレジがどんどんでかくなっており、無駄なタッチパネルとポイントカードの確認とかが増えた結果、なんか以前よりも決済処理速度や効率が落ちているように見え、何故こんな無駄なことをしてみんなで効率下げてんだろうと思うほどでした。
 なお中国では今や個人商店などではレジを見なくなりました。紙に印刷したQRコードを貼っているか、QRコードを読み取って処理する通信機能を備えたスマホよりちょいでかいくらいのリーダーしかありません。

 まぁかくいう自分も日本にずっと滞在するわけじゃないので今のところ現金で決済しているのですが、これにはもう一つ理由があり、現金で払う方がお店にもいいだろうという判断からです。具体的な数値は把握していませんが、電子決済業者に取られるマージンが多くて電子決済処理をやめるお店が増えているという報道を以前からみています。
 本来なら現金を取り扱うのにも勘定ミスや輸送費などコストがかかるところに対し、電子決済はこれらコストが省ける分、小売店から少しマージンを取るというのがあるべき姿です。しかし上記報道を見ていると最初のキャンペーン期間を過ぎてからは小売店側のマージン負担がでかくなっているようで、どちらかと言えば小売店を応援したい観点から現金での決済を維持しています。

 この辺、それこそ本来なら「現金コスト>マージン率」となるよう政府が指導すべきだと思うのですが、それが果たされず、無駄にレジをでかくしたりするなどして余計に効率を悪化させているように見えます。
 特に一番疑問視しているのが前述のポイントカードです。ポイントカードのバーコードを見せるため一手間、と言いたいところですが、スマホでアプリ開いたりなど操作したりするので二手間くらい余計にかかり、レジにかかる時間や効率を滅茶苦茶悪化させているように見えます。中国でもこういうポイント制度はないわけじゃないですが日本ほど不可解な認証確認はしていません。

 これだけ効率悪化させるくらいならこの際、ポイント禁止令みたいなものを政府が出してもいい気がします。ポイント制度が日本で禁止されればある意味消費者も平等化されて不公平感もなくなるし、ポイントがあるからと特定店舗への肩入れがなくなってより競争が公平化される可能性もあります。もとより私はこのポイント制度が判断を誤らせる元と嫌っておりかねてから嫌悪感を持っていましたが、今の日本のレジ決済現場の異様な時間のかかりっぷりをみて、ますます嫌いになりました( ゚д゚)、ペッ

2026年6月26日金曜日

何故PV数が増えてる?(;゚Д゚)


 上のグラフは直近1年間のPV数ですが、なんかこの1、2ヶ月は調子よく、昨日も1日で2万PVいきました。以前はそれこそ1日当たり300PVくらいだったのですが、このところは1000PVを超える日も珍しくなく、なんで来ない増えたんやと自分で突っ込む事態です。
 なお見ての通り、1年間で最もPV稼いでんのは松戸のダイエー記事です。何故ダイエー(本当はDマート)はこれほどまで注目されるのかと自問自答する毎日です。

 ただ全く心当たりがないかと言えばそうでもなく、「クローラーとインデックス」という設定を3ヶ月前くらいにちょっと弄っていました。前々からGoogleがやたら自分の記事を忌避していると感じていたし、実際回りからも指摘されていたのですが、改めてBloggerの検索に係わるクローラー設定ってあんのかとみてみたらなんか一部が「検索しないように」的な設定になっていました。これらの設定をあらゆるクローラーを受け入れるにしたものの、どうせ効果ないだろうと思って全く期待していませんでした。

 しかし実際のところ、特に時事ネタを扱った記事を出すとPV数がこのところ跳ね上がるようになっており、もしかしたらこれまでこのクローラーの設定が悪さしてPVが抑えられていたのではと。ただそれだと、クローラーの設定が悪かった時期にも係わらず何故Dマートの記事があれほどアクセス稼いでいたのか、謎はやはり尽きません……。

2026年6月24日水曜日

中国での日本人会社員2名拘束報道について

 すでに各所で報じられていますが、中国大連で日系企業会社員である日本人二名がレアアース密輸容疑で現在拘束されているとのことです。この報道について中国メディアも見てみましたが基本的に日系メディアが報じている以上の内容はなく、いずれも中国外交部の公式発表をソースとしています。
 詳細がわからないため不要な発言は控えるべきなのですが、敢えて現時点で気になるポイントを私から挙げるとすると以下の通りとなります。

・拘束理由となった行為は会社命令による業務行為だったのか
・拘束理由はレアアースのデュアルユース(軍事用途)抵触なのか

 まず1番目に関して補足すると、仮に会社命令だったとしたら拘束された人物以上に会社側の責任が問われることとなります。具体的な企業名こそ明かされておらず重電系とのことですが、拘束に至るまでのリスクを認識していたのか否か、または拘束された人物が会社の指示とは関係なしにやったのか、この辺をまずはっきりしてほしいです。

 次に二番目の理由ですが、仮にデュアルユース規制に実際抵触するというのであれば法律的には仕方ないという判断になります。中国の反スパイ法は規定が曖昧で拘束根拠とするにはやや問題のある法律ですが、デュアルユース規制に関しては日本を含め世界各国で法制化されており、中国でもかねてからレアアースはこの規定に抵触する可能性があり、拘束の可能性もあることを発信しています。
 っていうか自分自身も、このデュアルユース規定の解説とかを過去に翻訳してます。

 なので、実際にデュアルユース規定に抵触する行為による拘束であれば法規的に不当な逮捕とは言えなくなります。中国が日本人を捕まえたという事実だけ見て中国を批判するのではなく、あらかじめ定められた法規的に正当な手続きであるのかをまず確認するのが、現状採るべき態度だと思います。

 まぁこれは本音を言うと、日本のデュアルユース規定がグダグダ過ぎるという反省も含んでいます。誰も関連付けていませんが日本で直近でこのデュアルユース規定が話題になったのは大川原化工機事件で、この規制はよからぬことをたくらむ外国人にではなく無辜の日本人への冤罪事件に向けて使われており、詳細のわからぬ状態で中国のことを批判するなら日本のデュアルユース規定をもっと見直した方がいいんじゃないのかというのが私の見立てです。

2026年6月23日火曜日

日本の食パンが異様に安くてうまい(;゚Д゚)

 今日たまたまスーパーで食パンを買う機会があったのですが、安売りされている食パンが一斤99円で売られていたのでこれを手に取って買いました。ずいぶん安い価格だなと思ってほかの食パンも見てみたら大体200円前後で、見ていた時は気づきませんでしたが後から考えてみると異様に安いような覚えがふつふつと湧いてきました。
 一体なんでたかが食パンの価格にこんなビビってんのかというと、中国で売られている食パンと明確に価格差があることに気が付いたからです。たまたまかもしれませんが私が上海でよく通うスーパーやコンビニだと食パン一斤が200円を下回ることはまずありません。大まかな価格帯では大体350~450円くらいで、このところの円安ブーストもあるとはいえそれ以前からも明らかに日本の市場価格より高い値段で流通しています。

 さらに、日本のが食パンが明かにうまいです。上海でもパスコの超熟売ってますがそこまで感動する味ではなく、何なら中国系メーカーの方がうまいとすら感じて、私なんかも超熟を露骨にパクった「醇熟」という食パンを普段からムシャムシャ食べてます(´~`)ムシャムシャ

 しかも、何故か以前から「中国では絶対に食パンは焼かない」という妙なタブーを自らに課していることから、これら食パンを私は毎日生で食ってます。ただ単にトースター置くのが邪魔くさいから買ってないだけですが。
 そんな生粋の食パン生食派な自分に言わせると、日本の食パンは何でこんなに柔らかいんだと触ってるだけでマジビビります。でもって味も酵母の匂いがあっておいしいし、何故自分は高い値段払ってあんまおいしくない食パンを中国で食ってるんだ(しかも生で)と深い疑問をもたげています。
 なお日本では上記タブーがないため、普通に焼いて食ってます。でも中国での習慣が妙に身に着いたせいか、バターとかジャム塗ることに妙な抵抗感を持つようになったため何もつけずにプレーンで食ってます。

 なお、中国人自身は割と粉もん好きが多いためどのパンがうまいかという話題でよく盛り上がります。それだけパン食に熱い民族ながら、彼らは日本ではもっと安くてうまい食パンが流通している事実に気づけないというのはなかなかに不幸であるような気すらします。まぁこれでも昔に比べたらかなりうまくなってるんだけどね。

2026年6月22日月曜日

結局、米国とイランはいつ和睦するのか

 先週覚書が交わされた米国とイランの戦争ですが、早速イスラエルがレバノンを攻撃したことで停戦は解かれ、ホルムズ湾もまたイランによって封鎖された模様です。ただこうなる結果は恐らくトランプ大統領以外はみんな予想していたのか、織り込み済みだったのか今日の株価もそれほど影響が出ていたようには見えず、昨日からのメディアの報道も「また封鎖だってさ」的にサプライズ感ゼロだったように見えました。
 ただわずかな停戦期間の間にイラン産原油を満載したタンカーはホルムズ湾を出たと報じられており、これが事実ならこのわずかな停戦で得したのはイランだったように思えます。

 そもそもこれ以前からも停戦合意が交わされるやイスラエルが邪魔して解かれるということが何度もあり、そうした経緯からも今回もああやっぱりと誰もが思っていたことでしょう。結局のところ米国がイランとどれだけ交渉しようがイスラエルはレバノンへの攻撃をやめることはなく、イスラエルを止めない限りは米国とイラン間の戦争も正式に和睦へ至ることはほぼないでしょう。
 さすがにあのトランプ大統領もこうした仕組みに気づいてはいるようですがネタニヤフ首相を口汚く非難するだけで中身のある行動はとらなかったことから、今回のような結末を自ら招いてしまっています。口先では今後もイランを攻撃するかもと言っていますが、基本的にこの人は思っていることと反対のことを言うことが交渉で優位だと考えている節があり、基本的に逆に意味を取る方が正解に近くなる気がします。即ち、米国にはもうイランを攻撃する能力はほとんどなく、また和睦を1秒でも早く取り付けたいのが本音でしょう。

 それに対しイランは原油を輸出できない状態が続くと財政的にはマイナスですが、それ以上に世界経済の混乱と米国へのヘイト高まりが期待できるため、じらせばじらすほど米国に対し優位となれる状況です。またイスラエルが攻撃をやめないという事実上の合意破りを行っていることから大義もあり、私自身ももしイランの立場だったら余裕でホルムズ湾再封鎖を選びます。まぁぶっちゃけ、米国以上にイスラエルに対する世界のヘイトが高まっているようにも見えますが。

 では結局のところこの戦争はいつ和睦が結ばれ終わるのか。なんかこのままグダグダな状態がずっと続くというかトランプ大統領自身がこういう時の決断力が極端に低いため、マジで米国の中間選挙直前まで続くんじゃないかという気がしてきました。果たしてそれまで世界の原油在庫は持つのか色々不安はありますが、なんだかんだ言いつつホルムズ湾が封鎖された状態に世界も慣れてきているようにみえ、だからこそ今回の再封鎖にも係らず日経平均も高値を維持してるんだと思います。

 日本としてはガソリン自体は足りているもののナフサに関してはどうやらマジで不足しているため、煽り食らって影響を受ける企業や産業が今後も増加してくるかもしれません。実際戦前においてもナフサ備蓄についてあまり議論されたことがなかったし。
 あと細かいことを書くとこれだけ原油不足が話題になりながら、誰も代替エネルギーとして太陽光とかの話をしないのはいろんな意味で闇が深い気がします。何となく日本人全体でソーラーはもう当てにならないし頼ってはならない存在として認知されているように見えます。

2026年6月20日土曜日

なぜ柏の葉公園に駐輪場がない(# ゚Д゚)


 本題と関係ないですが昨日の記事書いた後だと「なんやねんもう!」とか言いたくなります。

 今日、柏の葉公園で陶器市が開かれると聞き、いてもたってもいられず朝九時前から出動して自転車で向かいました。柏の葉公園は軽く地図上で確認していましたが流山―柏の道はやたら複雑で一直線につながっている道路もなく、案の定道に迷ってさまようよろいみたいな状態となりました。なお来世はさまようよろいになって、疲れたらホイミスライム呼びたいです。

 そんなこんだで無事に柏の葉公園に着いたはいいものの、マジ困ったのが駐輪場が見つからなかったことです。自動車の駐車場はやたら広くて案内板にドカッと乗っているのに駐輪場の案内やそれらしき場所は一切見つからず、仕方ないので第一駐車場を手放し運転で何度もグルグル回っていました。
 しょうがないのでその第一駐車場にあったバイク用の駐輪スペースに自転車止めましたが、やはり周辺にはちゃんとした駐輪場はなかった模様で、ほかの人も公園敷地内の木陰とかにみんなやたらと止めていました。

公園内で無造作に置かれる自転車

 上の知恵袋回答によると、なんか公園内の一部施設には駐輪スペースらしきものはあるようですが、公園としての駐輪場はやっぱりないようです。私に言わせれば一体何を考えているのか、自転車族を軽視し過ぎていないか、これだから柏はダメなんだノーモア柏、メイク松戸グレイテストアゲインなどと文句言いつつ帰ってきました。

 なお今日は大体5千円くらいつかって箸二膳、茶碗二つ買って帰ってきました。陶器市自体はいろんなお店が出店していていいものも多く出されており、来週までやっているので是非お勧めです。

2026年6月19日金曜日

中国の日本向け団体旅行再開について

 先ほど息抜きがてらにまた「ヴァンパイアサバイバー」というゲームを遊んでいました。30分の息抜きが軽く3時間となるゲームですが、単純さというのは一つの強みということを示すいいゲームだと思います。


 それで本題ですが先ほど入ってきたニュースで、正直言って面喰いました。あんだけ日本のこと批判してたのに何でここで黙って日本向け団体旅行を再開するのか、どんな判断だとマジ意味不明です。現在日本に滞在中のため現地の状況はわからないですが、少なくとも報道などを見る限りは堂々とではなくこっそりとした再開のように見え、やはり中国国内の観光業界関係者を救済する意味合いが強い判断じゃないかと思います。

 自分も現在松戸付近に出没していますが、以前と比べると街中で中国語を聞くことが本当に少なくなった気がします。あれだけ来ていた中国人がこれほどまでいなくなるとは、でもって中国人がいなくても日本の観光産業は絶好調というのがなかなかに皮肉な結果だと思っていたわけですが、ここにきて中国が再開してきても正直反応に困るような感じがします。ただでさえインフラが追い付いていないと言われるだけに、もうちょっとセーブしてくれよという気持ちすらあります。

 ただ見方を変えると今後外国人観光客に対しては、観光地の分散化をもっと積極的に図るべきでしょう。やはり首都圏、関西圏にこれまで集中してきたきらいがあり、これを九州、東北、そして前からも主脚してきた北海道へより分散化し、インフラの全体稼働率を高めるべきです。もっとも東北と北海道は日本人の自分ですらクマが心配なくらいに出没してきているので、何も事故とかなければいいのですが。

 なお熊関連ニュースを見ていて思ったのは、何故か「マールのアトリエ」でした。あのゲームでは定期的に騎士団が魔物狩りしてくれて、その直後なら危険地帯でも安全に材料採取できるようになるのですが、こんな感じで今後定期的に熊を狩る活動が日本でも行われてくれたらという気が少しします。

2026年6月17日水曜日

高市総理の中傷動画騒動を静観したわけ

高市首相陣営の「中傷動画」問題、共同通信がオンライン向け写真を削除…事実関係に疑義(読売新聞)

 今国会でも盛り上がっている高市総理の選挙中の他の候補に対する中傷動画についてですが、昨日あたりからこれが証拠だとばかりに出された動画内に選挙後の画像が混ざっていたことがわかり、共同通信とかも報道を取り下げています。まぁ一言で言えば面白いことになってきました。
 この中傷動画ニュースですが、自分も先々週辺りから記事書くべきかなと実は考えていました。若干後出し孔明っぽい言い方になってしまいますが何故書かなかったのかというと、単純にリスク高いと考えたからです。要するに、この中傷動画騒動自体がデマの可能性があると疑っていました。

 一体なぜそのように考えたのかというと理由は大きく分けて二つあり、まず初報を発信したのは文春でしたが、新聞系メディアを含むほかのメディアが一切後追い報道をしなかったためです。ほかの種類の報道ならともかくただでさえ朝日新聞とかが飛びつきそうな報道ながら何故か後追いしなかったため、明確な報道に足る根拠がないのではないかと疑いました。
 もっとも今回疑義の出ている動画が公開された辺りから大手メディアも後追いし始め、そうしたのを見て私もブログに書こうかなと少し思いました。

 次に、文春の報道の順序がおかしいと考えたからです。「中傷動画を作っていた」という報道なら普通、中傷動画そのものがまず真っ先に出てこないと普通おかしいです。しかし文春の報道は動画作成を依頼した秘書のやりとり音声を最初に出し、肝心要の中傷動画はなかなか出しませんでした。はっきり言えば、あの報道が出た時点で中傷動画はそもそも存在しなかったのかもしれません。
 殺人事件に例えると、死体が出ていないのに「あの人は人を殺した」というような感じで、この点で凄い疑問でした。普通中傷動画というくらいならYoutubeとかの媒体で配信してなんぼなのに、その履歴すら出てこないし動画そのものも最初ないというのはどう考えても奇妙で、一言で言えばこの順序がおかしい点で疑いました。

 あと蛇足かもしれませんが、言い方悪いけど高市総理は他の候補を陥れるため中傷動画を作ろうとするほどIT方面に知識が強くないという気もしていました。

 そもそも論でいうと、ここ数年の文春の報道を見ていて如何なものかと思うところが前からありました。10年くらい前にスクープ連発していた時は編集長が「クロをシロにする作業」、即ち疑惑を否定するものがないかの裏取りを徹底的にやっていると報じていました。実際それだけあって初報の段階で報道を信じるに足る根拠と裏付けがなされていて大した編集部だと思っていたのですが、なんか三年前くらいから見出しのわりに中身が異様にしょぼい記事が増えてきており、以前ほどの信頼性を覚えなくなっています。

 もちろん今回の中傷動画騒動はまだどう転ぶかわからず、こっから凄い証拠とか出てくるかもしれません。しかしその逆だった場合はそれこそ週刊新潮みたいなことを文春がやったことになるわけで、ぜひともその報道の真実性を裏付けるのに努力してもらいたいものです。

2026年6月16日火曜日

三国志で不当に評価が低い武将

 最近松戸ネタばかりで歴史ネタ書いてないので、かなり久々に三国志について記事書きます。

 さて三国志というと一般的にも知られている通り歴史としての正史、物語としての演義に分けられ、一般で認知されているのは講談となった演義の方です。その演義の影響で実際の歴史では活躍したのに不当に評価が低い武将がたくさんいます。結論から言えば敵役となる魏の武将の面々で、引き立て役とされるため負けシーンばかり描かれてしまい無駄に誤解されている節があります。

・曹仁
 一番演義によって不当に評価を落とされた被害者ナンバーワンとくればこの曹仁において他ならないでしょう。中盤で徐庶に八門金鎖の陣を破られて敗退するところがピックアップされると、その後も南軍争奪戦をはじめ撤退シーンばかり描かれ、関羽との決戦の樊城の戦いでも包囲されて慌てふためる処ばかり描かれています。
 しかし実際にはかなり有能な武将で、同じ一族ということもあって曹操から信頼されて重要拠点を任されており、先の樊城の戦いも曹仁が粘ったからこそ関羽に逆転勝利を決められたとも言え功績面でいえば魏の中でもぶっちぎりです。彼に勝ると言ったら、それこそ張コウくらいになるのではないか。
 なお中国では曹仁はなんか人気で、関連グッズもよく作られています。この点はさすが中国人はわかっていると思います。

・曹真
 三国志演義の被害者ナンバーツーとくればこっちの曹真でしょう。というより、曹仁以上に悪く書かれているのでひょっとしたらこっちがナンバーワンかもしれません。
 曹真が出てくるのは諸葛亮の北伐時で、魏軍最高司令官として諸葛亮と対峙するも演技では諸葛亮に翻弄されて敗北を重ねます。横山光輝版「三国志」では「もう戦うのが嫌になった……」みたいなセリフも言わされ、周りからも無能扱いされて病気となり、司馬懿が気を使って指揮権限を穏便に継承するように描かれています。
 しかし実際の曹真は第一回から第三回目までの北伐に対する防衛責任者として、諸葛亮を紛れもなく抑えた最高功績者です。演技では何故か彼の活躍が郝昭の陳倉配置を含め司馬懿による功績にすり替えられ、ひたすら無能に描かれ続けています。彼の場合、蜀の引き立て役というより司馬懿の引き立て役にされている感すらあります。

・王朗
 三国志のゲームでは会稽を治める太守でおなじみのこの王朗ですが、演技では山賊まがいの厳白虎を匿う形で孫策と対立し、虞翻をはじめ家臣にも馬鹿にされて案の定孫策に敗退し、その後突然北伐中の諸葛亮の前に現れて論戦を挑むも恥かかされて憤死するというあんまりな役割となっています。
 実際の王朗は孫策と戦って敗北したところまでは同じですが、敗北後しばらくは孫策に従った後、曹操の招きを受けてその側近となり、要所要所で適切な助言を行っています。曹丕の代になるとますます徴用されて司空という要職を占め、皇位簒奪でも活躍しつつも贅沢や狩猟ばかりにかまける曹丕に諫言するなど非常に潔白な性格を貫いています。
 ぶっちゃけ自分も「まず真っ先に会稽で落とされる雑魚君主」というイメージでした。っていうかこのイメージは演義というよりコーエーのゲームによるものだけど。