来月から近くでやっている日本人同士のサイクリング同好会に入ることとなったので、今日雨の中にもかかわらずロードバイクを一台買ってきました。自分の住んでる昆山市は台湾系の企業が数多く進出していることから今や世界一の自転車用フレームメーカーである「GIANT」製品の販売店が多く、さらいに日本の変速機・ブレーキメーカーであるシマノも工場あることから、真面目に自転車屋が多いです。
上記のロードバイクは本体が3000元くらいで、ライトなどのパーツをつけて合計3400元くらいで買ってきました。ロードバイクとしては安価な製品ですが、中国だからすぐ壊れる可能性があるのと、私自身あんま最高速度とかラップタイムにこだわらず自分がどれだけ長く乗り続けるかを大事にするのでこれにしました。こだわる気になったらその時に高いの買えばいいんだし。
ただこの自転車の価格、二年前の1元=12円の頃だったら日本円で36000円くらいなのに、1元=17円の未だと51000円という計算になるので財布と心が痛い。
話は本題というかまたどうでもいい身近なネタですが、私の家の近くに小さい台湾料理屋があります。ここには台湾料理の名物といっていい「魯肉飯」という肉そぼろごはんが6元(約102円)で食えるのでよく通っているのですが、テーブルに写真付きで貼って紹介されている「味噌松坂肉(20元=340円)」という料理が前から非常に気になっていました。紹介文を見ると豚肉料理のようですが、なんで松坂と付くのか、ってか何故豚肉に……などと疑問符をずっと抱えていたので、今日思い切って頼んで食べてみました。
出てきた料理は味噌と一緒に焼いた豚肉が小ぶりに切られた物で、食べてみるとあっさりした味で確かにおいしかったです。私が料理を食べていると店の親父(何気に韓国人だった)から声をかけてきて、なんでこんな名前なのと聞いたら、「日本で松坂牛って高級牛肉あるじゃん。それにあやかってつけた」とあっさり認めました。まぁ豚肉だし、松坂産ってことをPRもせず細々としているし、単純に松坂牛へのリスペクトでつけられているんだから私個人としてはいいのかなと思いますが、なんかほかのお店にもたまに「松坂豚肉」って商品が置いてあることがあって、その妙な伝播力に驚かされます。こういういい加減さは中国見習いたい。
2 件のコメント:
今度、上海beefもぜひご賞味ください。
因みに、キミの自転車にエンジンを付けたらどうでしょうか?
上海で牛飼えないでしょ。自転車にエンジンというかモーターはつけてみたい。
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