まぁ「デザイア」が単純につまらなかっただけなんだけどね。故菅野ひろゆきには悪いけど、テキストがそんな面白くなく、且つキャラクターも男女比がおかしいことなど不自然な点が多く、出た当初の90年代だから許された作品だったんだろうなという印象を受けました。何気に「EVEバーストエラー」もあんま自分は評価してない。それこそ最新の「AIソムニウムファイル」などのアドベンチャーゲームと比べると、この時代のゲームはやはり粗が多すぎる気がしてなりません。
話は本題ですが現在この記事はPCで書いていますが、PCは言うまでもなく机の上です。キーボードを叩く回数が異常に多いためPC自体はラップトップですがキーボードは常に外付けキーボードを利用しており、座っている姿勢としてはニトリで買ってきたデスクチェアと相まってそんな悪くないです。
ただ、このところというか寒くなってきてからというものの、「床座りスタイル」の方がいいんじゃないかとこのところよくよぎります。床座りスタイルとは言うなればこたつの上でパソコン触るような形態で、椅子に座るのではなく胡坐か正座(実際には無理だろが)でPCに向き合うデモリッションスタイルです。実は学生時代はそうした床座りスタイルを一貫して貫いており、社会人となっていてもマッドシティに住んでいた頃はこたつの上で完結するようこのスタイルを取っていました。
しかし、中国は言わずと知れた椅子文化。床に座るという文化は基本なく、部屋の中も土足歓迎です。
自分の場合、ずっと靴履いていると臭くなるという理由から玄関でいつも脱いでいて部屋の中ははだしでも過ごせるのですが、家具の配置からPCは机に置いています。ただこの椅子スタイル、腰は楽だけど寒い日なんかは膝が冷えるし、あと単純に床でゴロゴロ的にPC使えないこともあって、この際だから小さいテーブルに布団カバー入れてこたつみたいに仕上げ、床座りスタイルへの転換を図るべきなんじゃないかなぁと密かに考えています。
元々、自分のインテリアの価値観的に和風の床座りスタイルの方が肌に合っており、今の部屋でも一部スペースには断熱マット+ござを敷いて、ゴロゴロできるスペースをわざわざ設けています。そのスペースでは夏場はよく寝転がってゲームしたり、お茶入れて悦に入ったりしています。
そうしたマイゴザスペースに付け加えるような感じでPC設置もこたつ風にした方がこの際いいのでは、そうすればさらにゴロゴロ感が増すのではと前から考えてはいるのですが、いざ実行しようとなるとまたたくさん家具を買いそろえないといけないだけになかなか決断つきません。
また少し触れていますが、床座りスタイルは冬場は布団を被れるため寒さには強くごろごろできるけど、椅子と違って腰を痛めやすい弱点があります。そういう意味では、椅子と床をいつでも切り替えられるマッドシティ時代のスタイルが意外と盤石だったのかもとも思えてきます。
ただこの手のPC配置に関してですが、やっぱ昔と違うのはデスクトップPCじゃない点でしょう。まだ2000年代前半くらいまではノートPCはデスクトップと比べて価格も高く、スペックも低かったですが、今やどちらも大差なく、ノートのがやや値段上ですがレイアウト配置の自由度考えたら今やデスクトップを選ぶ理由はほとんど見当たりません。それこそゲーミングPCくらいにしか自分もデスクトップに価値を見出せなくなってきています。
ノートPCの場合ですとそれこそ気分次第で同じ部屋の中でもすぐに持ち運べて配置しなおせるので、今回の私の悩みみたくいろいろスタイル転換が模索できるのがやはりありがたいです。ちなみに床座りスタイルだと、肘や肩はテーブルに乗せやすくなるため椅子よりは負担軽くなる気がします。
それにしてもこういうこと書くとほんと広い部屋に住んで、自分好みのレイアウトしつらえたいです。ただその手の気合入ったレイアウトほど飽き易いとされ、シェアエコノミーじゃないけど部屋を定期的に交換して住めるサービスとか今後出ないかな。同じアパート内で「チャイナ部屋」、「東京部屋」、「下町部屋」、「ファンタジー部屋」みたいな感じで。