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2022年10月30日日曜日

河野太郎の庇護者

 あまりこの手の話をする人がいないので自分の方で書いてみようかと思いますが、現在岸田内閣の中でスタンドプレーが目立つ河野太郎氏ですが、彼は派閥としてはいわゆる麻生派に属す議員ですが、そのバッグにいるのは菅元総理だと自分は睨んでいます。

 一体なぜこのように考えるのかというと、元々河野氏と菅氏は行革こと省庁改革に二人ともかなり執心しており、その必要性を常日頃から訴えています。その発言内容を見るとほとんど一致しており、お互いにわざと合わせているか、普段から行革について話し合っているから自然と一致しているかのどちらかと見てほぼ間違いないでしょう。
 また菅元総理に関しては公然と河野氏を応援する姿勢を見せており、彼に対する期待も大きいように見えます。またそうした菅元総理の姿勢を河野氏も心強いとみており、互いに強い信頼関係を既に築いているのではないかと考えています。

 ただ、両者の中の良さに嫉妬する人もいないわけではありません。それはほかならぬ派閥の長たる麻生元総理で、実際に前回の総裁選を巡っては河野氏の出馬はまだ時期尚早だとみて、彼を推薦した菅元総理に対し「うちの河野を潰すつもりか」と言ったと報じられていました。
 もっともその麻生元総理ですが、私自身の見方では彼は政治的にはほぼ無能であり、これまで要職についていたのも盟友である安倍元総理の引き立てがあってこそだったと考えています。その安倍元総理が例の件で例の通りとなって以降、麻生元総理の存在感は明らかにフェードアウトしてきており、早ければ次回辺りで政界引退かもしれません。

 仮にそうなった場合、現在の自民党における長老格としては上記の菅元総理、そして二階氏の二巨頭となるほか、それ以外だとあまり目立つ長老がいなくなるように思えます。一応は石破氏もまだいますが、彼の人気はかつてと比べるとかなり衰えているし、本人もなんか前よりやる気なくしているようにも見えるため、もうスターダムに上がることはないと言っていいでしょう。
 そんな長老格クラスはさており地味に笑えないのが、40代、50代クラスの中堅クラスと言える人材が今の自民党内で払底していることです。実際にはいるっちゃいますが、世間に名前が浸透しているのとなると、若手と言える年齢ですが小泉進次郎氏くらいしかいないように見えます。この辺、安倍元総理の弊害というか彼があんま後進を育てなかった、っていうより稲田氏など際物ばかり引き立ててくるモンスターハンターだったことに起因するとみています。

 そうしたことを踏まえると、今批判にさらされている岸田氏なんかは自分を支えてくれる中堅クラスがいないという状況で総理やんなきゃいけないだけに、やや同情めいた気持ちを覚えるようになります。朝令暮改は確かに激しいですが、自分としては割といい方向に話変えるから多少は多めに見た方がいいとは思うものの、有権者的には頼りなくみえるのも仕方ないでしょうが。

2022年10月29日土曜日

和室は4畳

 個人的な趣向ですが、和室や庭園を自由に創作してその中でヾ(*´∀`*)ノキャッキャ(´∀`*)ウフフするようなゲームとかあったら遊んでみたいなとか最近思っています。一応、近いゲームとして「パチパラ13」というゲームが昔あり、このゲームでは自分の部屋を所有した後はその部屋の内装を自由に置き換えるというかパチンコで取ってきた景品とかを自由に置くことができて、自分も人体模型とかをよく部屋に置いていました。

 さてそんな内装の話ですが、まだ無駄に暇な時間に全米ライフル協会との関係を勝手に噂しているライフルホームズのホームページを見て、自分好みの和室を作れる部屋はないかなといろいろ妄想していたのですが、和室の広さは6畳程度が多く、6畳の広さを想定してこの前いろいろ構想を練ってみました。結論から言うと、6畳というのはかえって広すぎるのではという結論に陥りました。
 なんでこんな結論に立ったのかというと、4畳くらいの狭い部屋の中にこの前入ってみたからです。

 物を敷き詰めた4畳の部屋だと確かに狭苦しく感じるのですが、逆に物を全く置かない4畳の空間だと物凄く落ち着きます。イメージ的には静かなトイレの中が近く、空間が広すぎると人間はかえって落ち着かなくなり、一人でじっと本読んだりお茶飲むならかえって、4畳くらいの間取りの方が最適解になるのではと考えたからです。

 こうした考えのもとで改めて6畳の間取りを考えてみると、やはり空間がちょっと広すぎる感じがします。尚且つその空間を埋めるために箪笥などの家具を置くことを考えてみると、物が増えて圧迫感を覚えかねず、それだったら敢えて何も物を置かずに小さな床几などだけおいた4畳の和室の方が、空間的に優れるのではと思い至ったわけです。まあ実際に試したわけではないですが。

 一応、物件によっては4~5畳の和室のある部屋もあり、今後検討するとしたらこういう部屋になるかもしれません。それにしてもインテリアについては何か思想書なり教科書とかこのところ欲しいです。

2022年10月26日水曜日

富貴に溺れていると感じるΣ(゚Д゚;≡;゚д゚)

 普段夕食は会社近くの店で外食しているのですが、今日午後は半休を取って家にいたので、家の近くにあるマクドで食事取ってきました。もっとも会社に行ってる場合でもバーガーキングで済ますことが非常に多く、こうしたファーストフード、というより外食に対して今や一切何も抵抗がないです。

 それに対しかつての学生時代、あと中国来たばかりの頃はともかく金がなく、食費を徹底的に抑えるために外食は厳に慎んでいました。学生時代の昼食は130円のわかめうどん、たまにどうしてもおなかすいた時に250円のカレーという2択しかなく、夕食はウインナー、味噌汁、ごはん(2合)が一番多かったです。たまにごはんは3号だったが。
 その時と比べると現在こうして気にせず外食にお金を使う自分に対し、富貴に溺れていると深く恥じる思いをします。食事限らず普段の生活においても、他の駐在員らと違ってタクシーはほとんど乗らずに自転車か地下鉄にしか乗らないのは前と変わりありませんが、湯水のごとくプラモを買ったり、寝具を買ったりするのはかつてからすれば絶対あり得ませんでした。まぁゲームは昔からいっぱい買ってたけど。

 特に寝具に関しては自分の場合はダニに噛まれることが多いため、肌に合わないと思ったらすぐに使用を中止してしまう悪い癖があります。何気に去年買ったもこもこの寝間着はやばくて一晩で蜂の巣にされたもの、何度か洗いなおしたり、殺虫剤をかけたりしたけどどうにもならずすぐ捨ててしまい、今でも購入時の判断を深く悔いています。

 それこそ昔は起業資金を集めるために切り詰めていたこともありますが、かつてと比べるとそこそこまとまった給料を得られて前ほど切り詰めなくても前以上に貯金がたまっていくため、財布のひもが以前と比べるとめっぽう緩くなっています。日本で勤務していた頃は食費を除いた交遊費は月4万円以上は絶対使わなかったのに、今は普通に友人と300元(約6000円)くらいの夕食食べに行くこともあり、どうして俺はこうなってしまったんだ、あの頃の青雲の志はどこへ行ったのだという気すらします。

 もちろん、お金を使うこと自体は悪いことだとは思いません。特に上海の飲食店に関しては日本と違ってガチなロックダウンで営業を停止させられるだけでなく、支援金も一切送られないため、ロックダウン明けは応援するためにも馴染みの店で普段より多くお金を使うように意識しています。とはいえ、それでも節制意識の緩みは気になるところであり、自分自身でも以前のような切り詰めた生活ができなくなるほど人間として弱くなっているのではと思い、悩む日々が続いています。
 会社の同僚へのプレゼントにも、割と平気でスミスキー買って送ってしまうし……。以前だったら舌噛みたくなるような出費だというのに……。送った相手の反応はめちゃいいんだけど。

 以上のような浪費癖は気にしなければいいじゃんという方もいるでしょうし、実際私も若干そのようにも思う節はあるのですが、それでもやはり以前のような節制意識があった方がいいのではという考えも残っています。特にお金が自由に使えるようになった今、以前と比べると商品を購入した時の喜びが目に見えて小さくなっており、これは明らかなマイナスだと考えています。
 やはりお金に苦しい時ほどお金を使った時の喜びは大きく、得られるカタルシスも今とは段違いでした。もっとも、クソゲー掴まされた時の悔しさも段違いでしたが。

 やはり人間の欲望というものは抑えれば抑えるほど満たしやすくなり、満たせば満たすほど薄れていくものだとはっきり思います。富貴に溺れることを気にしなければいいと流すこともできますが、やはり節制する姿勢を忘れない方が豊かさという感覚を持つ上ではより有利であると言えるでしょう。
 それはそうとして、また新しいスミスキー買っちゃおうかな……。

2022年10月25日火曜日

惜しまれる人、惜しまれない人

 去年と全く同じ組み合わせの日本シリーズですが、相変わらず見ていて胃が痛くなるような試合展開が多いです。特に日曜の第2戦なんか9回にヤクルトが同点となる3ランホームラン打ってそのまま延長引き分けになるし、見ていて楽しいけど当事者たちは気が気じゃないだろうなと感じます。この辺、ヤクルトもオリックスも接戦をどう戦っていくかが良く分かっているチーム故だからでしょう。
 それに比べると、33-4こと2005年の阪神対ロッテの日本シリーズは見ていて楽だった。


 話は変わりますが、かつて巨人、横浜で活躍したロペス選手がこの度引退を発表しました。私自身、それほど横浜ファンというわけではないのですが、ロペス選手についてはともかくチャンスに強く、打つべきところで確実に打ってくるという意味で大した選手だとかねてから評価していました。ただそれ以上に、ともかくキャプテンシーに溢れていてベンチ内でチームを鼓舞し、新しくやってきた外国人選手に対してもマメに世話を焼くなど、非常に優れた人格者であるということも方々から聞いていました。
 そのように打棒のみならず人格面でも尊敬を集めていたことから、上記の引退に関するヤフコメなどでは巨人、横浜のファンに限らず、多くの方からかつての活躍を称賛されるとともに、今回の引退発表を嘆きつつ、ねぎらう声に溢れています。同じような例では広島ファンに愛されたエルドレッド氏もいますが、やはり優れた人格者はこのようにチームを離れた後も周りから惜しまれるものだと感じます。


 一方というか、元横浜で巨人に移籍し、今回戦力外通告を受けた山口俊選手については、かなりコメントが荒れています。こう言っては何ですが私も、グラウンドでの活躍よりも、彼がかつて起こした暴力事件の方が印象が強く、また各方面から「あまりいい性格していない」と聞いていただけに、辛辣なコメントが集まるのも仕方ないと感じています。この点、上記のロペス選手と非常に好対称というか、惜しまれる人と惜しまれない人を分けるのは成績以上にやはり人格なんだなと考えさせられます。

 そういう人格面での話で言うと、既に引退発表をしてセレモニーも行った、元巨人で西武に移った内海選手に至っては、別格というかこの人本当にすごくいい人だったんだなと改めて思います。
 内海選手もかねてから、所属球団に限らず球界全体から人格者だと慕われていて、実際に西武に移った後も西武ファンを虜にし、先の引退セレモニーに関するコメントでも「将来巨人に戻るにしても、数年は西武の後輩を指導してほしい」、「巨人ファンだけど、彼のことをこれだけ応援してくれる西武ファンにはありがたい」などと、あり得ないくらい称賛のコメントに溢れていました。

 それを見て自分の上にリンクを付けたWikipediaの記事読みましたが、移籍した選手や球団スタッフ、そしてファンに対して非常に親切この上なく、マジでやばいくらいい人だったんだと思い知らされました。
 それだけに引退セレモニーでも、現役・引退選手らからたくさんのビデオメッセージが送られていました。内海選手も各人物からのビデオレターを見てうるうるしてましたが、何故か今回新たに広島監督に就任した新井氏が画面に映るや「( ;゚;ж;゚;)゙;`;:゙;;゚;ブッ」と吹き出してました。いや、気持ちはよくわかるが。

2022年10月24日月曜日

大企業病であるとはっきり感じた会社

日本にも進出のEVメーカー「BYD」、中国で販売台数倍増の大躍進(JBpress)

 今日の自分の記事ですが毎年第3四半期の自動車市場は切り口が難しく、自分でもあまり面白くないと感じる更正からアクセス数も振るいません。まぁ定例記事だし、統計データ欲しい人だけ見てくれればいいのですが。

 それで本題ですが、この前ふと「大企業病」という言葉をここ数年、全く耳にしなくなったなということに急に気が付きました。大企業病の定義までは一々語りませんが、かつて1社だけ、明確にこの会社は大企業病に陥っているなと感じた会社がありました。具体名を挙げるとそれは日野自動車です。

 このように思うようになったのは自分が日系メーカーにいた頃、サプライヤーとしてこの会社の購買訪問に行ったからです。出てきた日野自動車の購買担当がまさに大企業病の権化みたいな人物で、無駄に偉そうで、それでいてあまり業務には熱心ではなく、自分より年上のサプライヤー担当者に対し平気でため口で話し続けており、「あまりよろしくない会社だな」とはっきり記憶に残りました。
 それがため、先日の日野自動車のエンジンに係る不正事件が発覚した際も、何の驚きもありませんでした。むしろこの会社は、末端の購買の人間があんななくらいだし、組織的にかなり病巣が不快と思えるため掘ればもっと出てくると思います。

 日野自動車に限らず、大企業の購買担当者はサプライヤーの生殺与奪を左右する立場であるだけに、自分のことを勘違いしてしまう人間が少なくありません。逆を言えば購買でも謙虚な人は非常に自我のしっかりした人だと言えるのですが、同じ居丈高であっても、トヨタ直系、っていうかはっきり書けばアイシンの購買担当はまだしっかりしていました。
 態度こそ偉そうではあるものの、仕事に対する厳しさというのは非常に真っすぐで価格や品質に対する意識や言及が強く、まだ仕事していく上では日野と違って頼もしい相手だと思いました。

 そのトヨタ系列で言えば、上記の大企業病をかつて最も口にしていた人物がいました。それはほかならぬトヨタの元トップである奥田碩氏で、彼のインタビュー記事にはほぼ確実と言っていいくらいに「大企業病になるなと社内で言っている」という文言とともに、その弊害について延々と語られていました。
 当時の内容を書き起こすと、トヨタ自体は紛れもなく大企業であり責任ある立場であるが、社員らがそれに驕るのは別問題であり、常に危機感を絶やさず仕事をする重要性が語られていました。しかし奥田氏の退任以降は、あまりこうした大企業病に関する言及はトヨタに限らず見なくなり、むしろ大企業への意識の強まりもあってか、「大企業であって何が悪い」的な主張が以前より幅を利かすようになってきているとすら感じます。

 常々感じますが、大企業にいるからと言ってその構成員が立派であるかと言ったらまた別問題です。大した人物もいればそうでない人物もいるのが普通であり、それ以前にその所属組織を持って自慢することはジャイアンの威を借るスネ夫も同然であるだけに、個人として何ができるのか、成したのかを自慢できない時点で人物として卑小であると自覚できない人物なぞ以ての外でしょう。

 こうした実業界に限るわけではないですが、なんか昔と比べて日本は全体的に、内面よりも外面に偏った世の中になってきた気がします。こんなこと書くくらいだから私自身は圧倒的に内面を磨くことにこそ価値があると考えるタイプですが、本当に中身が重視されず、経歴やらフォロワー数などで評価される時代となってきて、ますます停滞するだろうなという予想を立てています。

 まぁそういいながら、また墜落したSu-30でカナード付きの形状はかっこいいと思うから、1回はキットは組み立ててみたいなとか思ってたりします。

2022年10月23日日曜日

任期は本人のため

 JBpressに以前出した記事で日産のゴーン問題の根本的原因は何であったのかについて、同じくボスが外国人だったマツダと比較した上で、ゴーンの任期こそが最大の問題だったと指摘しました。その根拠として、ゴーンは日産トップに就任直後は高い実績を上げ、本人も経営に強い意欲持っていましたが、任期が長引くにつれて徐々に経営への興味を失い、業績が落ちてきたことについても当初自分が掲げた「コミットメント」を無視するようになり、自分の財産により関心を寄せるようになっていったと言及しました。

 これは何もゴーンに限らず、他のほぼすべてのトップに当てはまるかと思います。
 基本、トップに就任するためには実績をあげる必要があり、トップ就任後はようやく勝ち得た地位を守るため、なおさらの努力が要求され、仕事にも熱が入ります。仮にこの時点で失敗してしまうと、それこそ英国のトラス首相みたくなるわけです。
 しかし人気が長引くと、その地位というのものは悪い意味で盤石化していってしまいます。自分の地位が揺らがないと自覚してしまうと、恐らくよっぽどマゾな仕事人間でもない限りは仕事への興味を失い、以前ほどには働けなくなるでしょう。またその関心も、会社の業績向上とかより、自分の地位を守る方向に向いてしまう可能性が高いでしょう。

 この例外としては、創業者社長のケースです。この場合、創業者社長は自分の会社を自分の物と思い、芸術作品を磨き続けるような感じで会社の規模拡大にほぼ終生関心を持ちます。しかしこれが創業者でない雇われ経営者こと、外部から来た経営者や社内から昇進したサラリーマン社長の場合、会社に対する所有意識は創業者ほどには高くなく、上記の様に就任前、就任直後ならともかく、長くトップにい続けると本人も知らぬ間に倦むようになるのが自然だと思います。
 
 そうした背景を踏まえると、企業トップに任期を設けることは組織の新陳代謝を促す以前に、トップ経営者が最もパフォーマンスを発揮する時期に限定させ、仮に高い評価を得た場合、その評価を貶めさせないようにする制度であるように思えます。そうした見方から、自分はトップに在任期間を限定させる任期というのは、組織以上にそのトップ本人のためにある制度だとも考えています。

 以前にも書きましたが、人間というのは終生能力が向上するわけではなく、一定の段階でピークを迎え、個人差はありますがその後は低下していくのが常道です。ナポレオンなどの様に、自分の能力の低下を認知できず、結果的に過大な自己評価をしてしまって坂道を転げた権力者は数限りなく、中国史なんかだと多いですが引き際を弁えるというのは権力者ほど非常に重要になってきます。

 であればきちっと任期までに何をするのか、どんな業績を残すべきか、あらかじめ期間を限定する方が権力者やトップにとってプラスです。どうしてもまだ権力握りたいなら、他の組織に移ってまた頑張ってみるべきかもしれません。まぁ原田氏なんかはマクドナルドだけで辞めとけば、もっと今の評価は高かったように思えますが。

2022年10月22日土曜日

中国で荒稼ぐ日本の漫画家

ワイ、韓国と中国でWEBコミックを連載、税金払って残った額がこちら…(ハム速)

 上のまとめ記事は昨日見つけたものですが、概要を簡単に話すと日本人漫画家がエージェントを介して中国と韓国でウェブコミックを連載したところ、年収が6000万円になったという夢のあるお話です。当事者によると、中国の場合は特に人口が膨大であることから、PVごとに入ってくる収益がとてつもなくでかいということで、興味ある人ならやった方がいい的にプッシュしています。

 以上の話を聞く限り、コンテンツ業界も人口というのが大きく影響するものだと改めて感じます。飲食業界なんかは人間一人が食べる量なんて大差なく、人口そのものが市場の消費量を決めると言っても過言ではないのですが、コンテンツ業界は嗜好が影響する業界なので、必ずしも「人口=市場規模」とは思っていなかったのですが、これ見ると見方的に間違っていたと反省せざるを得ません。

 この辺、漫画よりも映画業界の方が関連は深いとみられ、ハリウッドなんか既に如何に中国向けに映画作るかを10年くらい前から結構やってて、チョイ役でもいいから中国人俳優をどっかで入れようとします。
 となると漫画業界も今後、中国市場を目当てにチョイ役でもいいから中国人キャラを挟んでくるようになるのか……というと、多分あんま今とは変わらないでしょう。というのも中国人キャラはラーメンマンを筆頭に昔から日本の漫画にたくさん出てきており、今更増えるってのもそんなないでしょう。

 なおその漫画に出てくる中国人キャラですが、やはりというかステレオタイプははっきりしており、基本的には格闘家か料理人、あと中国人マフィアの三種類だと思います。格闘家キャラはさっきのラーメンマンを筆頭に、バキに出てくる烈海王など作中でもあからさまな強キャラとして扱われることが多く、中国人格闘漫画キャラでトーナメントやってもいいんじゃないかという気すら起きます。
 料理人キャラはやはり中華料理がテーマの回に出てきますが、格闘キャラほど目立った強キャラはあんま見たことないです。まぁ舞台からして中国で登場人物もみんな中国人の「中華一番」もありますが。

 っていうか今書いててちょうどいいように思えてきたから、今度この辺っていうか漫画に出てくる中国人キャラで記事書こうかな。めっちゃ楽でアクセス稼げそう。

2022年10月20日木曜日

中国がモビルスーツで台湾を攻めるとしたら

 前略、何故かこの前歩いている最中にふと、「中国が台湾を攻めるに当たっては、アッシマーが必要不可欠だ」と思い立ちました。
 アッシマーとは説明するまでもない、Ζガンダムに出てくる可変モビルスーツです。武装はビームライフルだけながら変更時の飛行能力は非常に高く、長時間の戦闘に堪えられるだけでなく単純な構造故に装甲も厚く、散弾程度ではびくともしません。前々からこのブログでも書いていますが、もし現実の兵器としてみた場合、並み居るモビルスーツの中でこのアッシマーが最も有用であるように自分は思います。

 それで台湾攻略戦の話ですが、中国の目線に立つと、その最大の障害は台湾海峡です。福建省と台湾島を隔てる約130㎞のこの海峡は天然の防衛壁であり、この海峡を越えて台湾島に兵士や兵器を送ることは非常に困難であり、現在にまで続く中台関係を築いた最大の要因となっています。
 この台湾海峡を越えるとしたら、第一の手段としては船舶による輸送ですが、輸送している最中は海岸沿いにある砲に狙い打たれるだけなため、ミサイルとかでよほど海岸の防衛兵器を潰せない限りは選択肢にも入りません。第二の手段は航空機による空中輸送ですが、こちらも船と同じく狙い打たれる可能性が高く、速度の高い戦闘機ならいざ知らず輸送機ではそのまま飛ぶことができません。

 となると、やはりアッシマーしかありません。

 アッシマーならそのまま飛んで海峡を越えられるだけでなく、モビルスーツ形態に変形して着陸することでそのまま上陸、占領作戦を遂行できます。大量のアッシマーが編隊を組んで台湾に押し寄せる姿を想像したらかなり壮観な気がしますが、マジな話、台湾攻略で一番使えるモビルスーツとなるとアッシマーしかないと思います。

 ただ、中国がアッシマーを量産して押し寄せてくることは台湾側からしたら自明なだけに、その台湾西岸における防備も必然的に強化されます。無数のアッシマーなら攻略可能とみられるものの、実際に戦略目標を達成するまでには多くのアッシマーが犠牲になることは見えており、果たしてそれでよいのだろうかという疑問がもたげます。

 その上で仮にもし自分が作戦を立案するなら、必ず逆を突く戦術を取ります。具体的には警戒の強い西岸ではなく、太平洋に面する東岸を最初に攻撃します。
 本気でやるとしたら潜水艦などを送っておいて、開戦直後か直前に浮上して砲撃します。東岸にも防備はあるでしょうが西岸ほどには強くないとみられ、それ以上に西からくると思われた敵がいきなり東からくることへの精神的揺さぶり効果がかなり期待できます。

 一応、東岸から攻撃するだけなら空母を出しておいて航空機による攻撃も可能ですが、この場合は台湾側に手の内を最初から読まれることは確実なだけに、二正面作戦に追い込むことは可能ながらも、奇襲としては成立しないでしょう。やはり海に潜ったまま移動して、いきなり現れて東岸から攻撃を仕掛け、そのまま継続するかは別として動揺から立ち直らないうちに西岸に本格的な攻撃を仕掛けるのが、初手における最善手に思います。

 となると、アッシマーのほかに必要となるのはハイゴッグということになります。ハイゴッグなら潜れるし、上陸できるし、量産機だし言うことなしです。ズゴッグEの方が強いとかは言っちゃダメ。

 以上から、中国が今後量産してくるであろうモビルスーツはアッシマーとハイゴッグということになります。っていうかぶっちゃけ、ハイゴッグみたいな潜水モビルスーツ出来たらかなり戦術の幅広がるので、地球上の軍事戦術はかなり変わってきそうです。ギャグっぽい分析ですが、マジで日本もゴッグみたいな潜水モビルスーツを研究開発すべきだと思います。

 なお中国がアッシマーを開発しているという噂はさすがに耳にしませんが、強化人間であれば、中国が開発していると言われてもなんか信じちゃいそうです。

2022年10月18日火曜日

うわ、日本のロードバイク高すぎ?

 なんか最近やたらWeChatで本人確認するようアプリに言われるのでよく調べてみたら、証明書番号が5年前に更新したパスポートのままだったのが原因でした、アリペイだったらアプリ上ですぐパスポート番号を更新できるのですが、WeChatは本人の実名登録をわざわざし直さないと行けなくて面倒でした。
 システムが整い過ぎると、応用が逆に効かなくなるなとつくづく感じます。

 話は本題ですが、今自分が乗り回しているロードバイクは2016年1月に買ったので、かれこれ5年以上も乗っています。それ以前は2年ごとに住所を転々としていたので2年もてばいいやと思っていましたが、こんな長く乗り続けられるとはと安全安心のGiantブランドに感謝感激するとともに、日本でGiantのロードバイク買うとしたら一体いくらくらいなのだろうと、ふと気になりました。
 そんなわけで早速日本のGiant公式オンラインショップを覗いてみたところ、「Σ(・ω・ノ)ノ!」みたいな感じで、値段にガチビビりました。結論から言うと、中国のGiantショップと比べて値段がやばいくらい高く、本当に同じブランドの自転車なのかと不動産屋並みに疑いました。

 一つの比較例として、Giantのセミプロ用モデルとして長く販売され続けているTCRの値段を比較したところ、左の中国版の値段は6,598元で、いまざっくり1元=20円で計算できることから、日本円換算だと131,960円となります。それに対し日本のお値段は308,000万円からで、日本は今円安だというのに中国の値段に比べ倍以上も開きがあります。マジで最初見て、「ロードってこんな高級品だったっけ?(;゚Д゚)」と唖然としました。

 もしかしたら中国仕様と日本仕様で製品が異なるのかもしれませんが、ぱっと見上の写真を見る限りだと同じモデルにしか見えません。仮にそうだとしたら、なんやねんこの値段と言いたくなる差です。チープジャパンちゃうのか。
 このほかのモデルに関しても、同じモデル名でこそないもののフレームの計上からして同クラスと見られるモデルで価格比較したところ、日本での価格は基本的に中国の倍以上となっています。

 ぶっちゃけ自分が今乗っている5年前に買ったDEFYも、確か4500元(9万円)でしたが、Giant公式サイトにある今のDEFYの値段は352,000円からとなっています。まぁ昔と今とで仕様が変わっている可能性は十分あり得ますが。

 他のメーカーの日本語サイトにある値段を見てもGiantが極端に高い価格設定をしているわけではなく、マジで10万円以下だとまともなロードが買えないような状況であることを、今日初めて知りました。それと同時に、「中国で自転車仕入れて売ればもうかるんじゃね?(*'▽')」と、さっきから思えてなりません。
 上のTCRでも、25万くらいで売ればかなり利ざや稼げるし、20万でも元手が十分取れます。前自分が住んでた昆山なんかまさにそのGiantの工場があるところだし、安くで卸してくれるんだったらマジで自転車屋やった方がお得に見えてなりません。

 っていうかこんな値段高いと、ロード人口が日本で増えない気がします。せめてまともな入門用モデルくらいは5万円くらいから売ってほしいものですが、対応してくれるところとかないのかな。

2022年10月17日月曜日

旧統一教会に対する規制の是非

 なんか週末は気乗りしなくてJBpressの記事もまともに書けず、ブログも放置してました。原因は非常にはっきりしているというか、ガレリアこと、ガレリアの地下迷宮のせいでしょう。正直、前作のルフランの地下迷宮ほどではないけど、やはり楽しい。あと原田たけひと氏のイラストはいつも思うが、真似できそうで誰も真似できていない、ややオーパーツ気味な絵だと思う。
 っていうか久々にSwitchを長時間遊んでいるせいかこのところ目や頭が痛かったりします。頭の方は季節の移り変わるもあるでしょうが。

 話は本題ですが例の統一教会について岸田首相は調査すると発表しましたが、これが2ヶ月前だったらどれだけ支持率を上げられたのやらと、、相変わらずの決断の悪さを覚えます。その一方で国葬はすぐ決断して、必要な決断は遅れ不要な決断は早いという、逆説的にはいい感した政治家だなとも思えます。

 その統一教会ですが、例の元府知事の人が新興に対して規制をするのはどうかなどとやたら擁護する発言を繰り返していますが、「統一教会のサタン」こと紀藤弁護士が主張しているように、そうした議論は既に「終わっている議論」であって、話題に挙げる価値すらないでしょう。
 このように私も考える理由として、「もしも統一教会がやっていることを、一般法人がやったら」というもしもしシミュレーションをしているからです。

 単純な話、もし一般企業が「これで悪魔が払えて幸運になる」などと主張して、公正価値的に二束三文のツボをやたら高額で売りつけたり、家族に悪魔がついているなどとマインドコントロールかけて献金するよう求めたら、100%犯罪と認定されるでしょう。しかもこの前業務停止命令を喰らったアムウェイの様にこれを組織的にやっていたら、その団体は確実に業務停止命令を喰らうのが筋です。
 端的に言って、統一教会がやっている行為は基本詐欺こと犯罪であり、処罰されないのは彼らが宗教を隠れ蓑にしてやっているだけです。それ以外何もありません。

 では宗教なら、犯罪行為をやっても信仰だと言えばそれで済むのか。そんなわけはなく、例え宗教法人が信仰行為だと主張しようが、それが普通だったら犯罪とされる行為であれば処罰されなければなりません。それがされなかったのはやはり自民党との癒着こと政治活動があったからとしか言いようがなく、この件に関する日本政府の放置は怠慢としか言いようがないでしょう。

 また統一教会側は既に反省して過去のような行為は行っていないと言っていますが、それは絶対にないと断言できます。理由はこれまた単純ですが、彼らが過去の被害者に対する弁済をやっているとは一切耳にしないし、彼らも一切触れていないからです。本当に反省しているのなら掠め取った財産をきちんと返還すべきであるものの、そうしたことは一切していないばかりか、二世信者に対して公然と脅しをかけるなど、マフィアもびっくりなくらい大胆な犯行を見せています。
 外国人記者らが統一教会について「宗教団体ではなく政治団体」と評しましたが、まさにこの表現が彼らを一番的確に表現しているでしょう。

 以上を踏まえて言うと、本来なら岸田首相は調査なんて言わずに即刻解散、若しくは宗教法人格の取り上げを指示すべきだったでしょう。恐らく来年になった辺りでようやくこの辺の議論に至るのではないかと思いますが、自分に言わせればこれほどまで露骨に犯罪を繰り返しているのだから、調査するまでもない連中です。自民にとって支持団体ではあるものの、彼らを切り捨てるだけで一定の支持率回復につながるというのに、それが決断できない辺りは今後もズルズルと支持率を落とすだけでしょう。
 っていうか、この状況下で息子を公設秘書にする辺り、本当に空気読めない人なんだろうな。

2022年10月14日金曜日

ヒット1本火事の元(;゚Д゚)

【ヤクルト】村上宗隆、大逆転呼ぶ執念のヘッスラ同点内野安打 阪神守備のミスも絡んで一挙5得点(スポーツ報知)

 途中まで今日のCSステージのヤクルト対阪神戦を見ていて、0-3のスコアが続いていたことから今日はさすがに阪神が勝つのかなと思っていたら、しばらくして気がついたら5-3にスコアがひっくり返っていて、慌てて何が起きたのかと調べて出てきたのが上の記事です。

 流れを簡単にまとめると、阪神の青柳投手が7回に急に崩れて3与四球で2アウトながら満塁にすると、続く打者が内野ゴロを打ってこれで仕留めたかと思いきや、マルテ選手が悪送球のエラーで2者生還して2-3となりました。
 その後、次の打者が死球を喰らって塁に出ると、満を持して令和の三冠王こと村上選手が出てきて大逆転のホームランが期待されるも、こちらもぼてぼての内野ゴロを打ってしまいました。これで3アウトと思いきや、阪神のピッチャーの浜地選手がまさかの悪送球でホールが転々。その結果、ランナー全員が生還して5-3という大逆転となりました。

 これの何が凄いかって、ヤクルトはヒット1本で5得点を上げているという点でしょう。特に村上選手に至っては、ピッチャーゴロになりかけた(判定は投安打)打席で逆転となる3打点を一挙に叩き上げるという、さすが令和の3冠王という貫禄を見せつけています。
 まぁこの時のプレイで村上選手はヘッドスライディングを敢行するなど気迫を見せており、それが相手の悪送球を誘ったともいえるので全力プレーの賜物ともいえるのですが、それ以前にこの一瞬の大炎上を演出した阪神が凄いというべきか……。

 それにしても、ほんとスコアボード見た時は「何が起きた!?」と思ったけど、詳細を見たら想像を超える出来事が起きていて、二度びっくりでした。

中国のマイナカードについて

 前々から予告は出てましたが日本政府は先日、マイナンバーカードに保険証、免許証としての機能を紐づけることを発表しました。この発表について反応を見ていると、どちらかというと不安な声の方が多く、特に紛失した場合とかはどうするのか、手元にない時の治療費はどうするのかなどと言ったものが見られます。
 私個人としては、紛失時のデメリットは現行とそれほど変わらないように思うのに対し、紐づけた場合のメリットは非常に大きく行政コストも大幅に減らせる可能性が高いことから、今回の政府発表、というより河野大臣のいつもながらのスタンドプレーを支持しています。

 なお岸田政権の寿命はもう1年もないでしょうし次は河野大臣、と言いたいですが、割とこの人は石破氏、菅氏のように一つの担当で力発揮するプロフェッショナルタイプだから、ゼネラリストタイプが求められる総理はあんまやらない方がいいのではと考えています。もっとも他に人材居ないから、消去法で言えば支持せざるを得ませんが。

 さてそのマイナンバーカードことマイナカード、中国ではとっくの昔に導入されており、現在当たり前のようにみんな使っています。今年初めの記事にも書きましたが、病院とかでもカードを読み取り機にかざすだけですぐ診療券代わりとして使うことができるほか、現在のコロナ対策のPCR検査においてもマイナカードのQRコードを読み込ませれば認証させることができ、検査用アプリなしでも検査確認が行えるようになってて、なかなか便利なものとなっています。友人の説明によると、番号は誕生日や出生地を織り交ぜたものとなっており、その点でも覚えやすいと言っていました。

 ただ地味に困るのが、このマイナカードを前提に社会上でなんでもシステムが組まれている点です。というのも、自分は外国人のため、このマイナカードというか中国の国民番号がないため、登録などで受付てもらえないことが多々あるからです。

 具体例を出すと、今は外国人用の受付もされるようになりましたが、以前は高速鉄道のネット予約アプリを使えるようにしようとしたところ、本人確認で国民番号がなければ登録できなかったため、泣く泣く同アプリの利用をあきらめたことがあります。
 また市場研究の名のもとに中国製アプリゲームの「崩壊3rd」を遊んでみようとインストールしたところ、中国のスマホゲームはすべて実名認証がないと遊べなくなっているため、ここでも国民番号がないため蹴られました。なお友人によると、運営会社にその辺の事情話せば対応してもらえるそうですが、さすがにそこまでして遊びたいわけじゃない。

 このように国民番号を前提にしてシステムを作ると、国民番号を持たない外国人などは非常に暮らしにくくなるデメリットがあったりします。ちゃんとしたシステムだったら「外国人はパスポート番号を入れてね♪」的にパスポート番号で代用できるようにしてくれてますが、全部が全部こうというわけじゃありません。
 もっともそれ言ったら、日本はあらゆる書類に日本だけの超ドローカルルールである印鑑捺印を求める悪習があるので、国民番号のシステム対応以前という感じもしますが。外国人留学生なんか、日本に来て最初に印鑑作んないといけないとか、未開の国じゃあるまいしといつも思います。

 話を戻すと私個人としては政府に対し、自分が苦労しているだけにこうした番号を持たない外国人への対応をちゃんとしてもらいたいのと、紛失した場合の再発行手続きをきちんと整備して、国民に周知してほしいの二点のみしっかりしてほしいという要望があります。
 後者に関して自分の試案としては、保険証、パスポート、運転免許証、住民登録カードの機能をすべてマイナカードに集約しつつも、これらの証明書も一緒に発行しておき、マイナカードを紛失した場合の本人確認証明として使えるようにするのがベターな気がします。反対にこれら証明も、マイナカードがあれば逆方向に再発行できるように双方向的な証明とすれば、互いに情報がリンクされていて確認もしやすいし、国民も安心できていいのではと思います。
 まぁ指紋登録もセットにしとけば、もっともっとベターだし犯罪捜査でも超楽になんだけどね。

 あとは火事で上記証明が一度に全部燃えちゃったとかのケースが考えられますが、これは警察が周辺住人への聞き取りや生年月日などの本人情報を確認し、罹災証明などを発行してそれを代替の証明とする形となるような気がします。まぁどうやってもなりすまし詐欺する人物は出てくるだろうから、それはその都度対応するほかないでしょうが。

2022年10月13日木曜日

未だ語られる伝説の百合アニメ

 自分はまだ視聴していませんが新しいガンダムの「水星の魔女」はネットで評判見る限り、なかなか好評な感じがします。感想を見るといい意味で展開に裏切られたとか、割とガンダムでは邪道とされていた学園物をうまく話しに落とし込んでいるなどという意見が見られ、Bilibiliとかで見れないかなと少し考え始めています。
 そんなこの作品に関するコメントの中に、「ウテナじゃんこれ」というコメントがあり、なんかいろいろびっくりしました。

少女革命ウテナ(Wikipedia)

 このウテナというのはかれこれ20年以上前に放送された上記のアニメ作品のことです。このアニメが何なのかというといわゆる百合アニメで、女性同士の恋愛をメインテーマにした作品でした。
 件のコメントについては、婚約者を決闘で奪い合う、それも主人公が女なのに女性を奪い合うという展開がまさに両作品で一致している点で、それもあってか「百合ガンダム」などという声もあります。ただこれはそれもそのはずというか、今のガンダムの脚本家はかつて、ウテナの小説版とゲームのシナリオに関わっていたそうです。

 以上のような経緯についてやたら頼りになる広州に住む中国人の友人に話したところ、「ウテナの主題歌にガンダムのOP映像合わせた動画あるぞ(;゚∀゚)=3ハァハァ」とすぐ送ってきました。ぶっちゃけ歌詞と映像がかなりマッチしている、っていうか確信犯でやってないかと疑うくらいのマッチ度でした。
 またアニメ好きの女性の同僚にこの話振ったらやっぱりウテナ見てて、「子供の頃は見てて意味が分からなかった、でも好き(´・ω・`)」と話してました。

 この同僚の様に、ウテナについてはエヴァブームの名残というかかなりシナリオが難解で、一回見ただけではさっぱりわからない仕様になっています。それだけにファンになる人はめちゃ深くはまったというか、放映以降も度々話題に挙げられる作品で、さすがに時間がある程度過ぎたらあんま表に出てこなくなったけど、こうして今回のガンダムで20年振りにウテナという単語が出てくる辺り、当時相当なインパクトを残した作品だったのだと改めて思い知らされました。

 改めて考えてみると、現代において百合作品は決して珍しいものではなく、アニメの中でも割と人気というか女性ファンを中心にかなり根強いファン層を形成しやすい作品ジャンルとなっています。しかし1997年のウテナ放映当時、まだこうした百合をメインテーマにした作品はあまりない、っていうか恐らく初めてだった気すらします。男装の麗人はベルばらのオスカルがやってましたけど、オスカルの性癖はまだノーマルで、女性同士のカップリングにまで持って行ったのはやっぱりウテナが最初な気がします。

 そのように考えると、百合物というジャンルを切り開いたかなり偉大な作品であるように思え、20年超の時を経て当時のスタッフによってガンダムにまで結実するというのもまた壮大な話である気がします。なお自分はこの作品を見ていないのですが、上記の広州の友人や同僚といい、なんで中国人はみんなしてこの作品見てるんだろうとか内心思います。まぁ感想は決まって「訳が分からなかった(´・ω・`)」で一致するのですが。

 あと今回のガンダムでは百合展開となっていますが、前にも少し書いたけど薔薇展開はないのかなとか、妙な期待が持ち上げてきます。もしやるんだったらタイトルは「超機動戦士ガンダムHG」で、主人公の機体はHG(ハイ・グレード)ガンダムだろうななどとまた妙な妄想を広げています。

2022年10月12日水曜日

静寂が訪れつつある上海

 今日会社に出社したら、なんかすごい静かでした。気にせず普通に仕事開始しても同僚がなかなか来ないのでどうしたものかと思ってWeChatみてみたら、昨夜に会社から「コロナが広がっているから明日から自宅勤務で」と通知が来てました。まぁ自分以外にも気にせず出社した同僚もいましたが。
 でもって指示通りに自宅勤務した同僚には「会社来ちゃった。明日から本気出す(自宅勤務に)」とよくわからないメッセージを送ったりしました。ぶっちゃオフィス静かでめちゃ集中して仕事できた。

 上記のような措置は自分の会社だけでなく、どうやら他の上海市内の会社でも広がっているようです。実際、今日の地下鉄はいつもと比べて空いており、朝からなんか人が少ないなと密かに感じてました。それもそのはずというか、このところ上海市内では国慶節の連休明けで帰省して戻ってきた人がたくさんいるためか、あちこちで市中感染者が確認され、なんかのデスゲームみたく市内各地で封鎖エリアがどんどん増えてきています。
 なお感染者と言わず濃厚接触者が出ても、その住居周辺が封鎖されます。今年前半と違って団地全体が封鎖されることはないのですが、マンションとかだと住んでいる建物1棟が丸ごと封鎖されるため、あちこちで巻き込まれ封鎖に遭った人の声が聞かれます。それ以上に感染者が出た、または立ち寄った商業施設がまたあちこちで封鎖されており、この点で小売業者の方々には強い同情心を覚えます。

 上記のような状況はまだ日系メディアは報じてませんが、多分明後日当たりには報じられるんじゃないかという気がします。なんていうか今の上海は本当に不気味な静けさを持ち始めており、あちこちで集団PCR検査が行われているほか、なんか外を歩く人も少し緊張感を持ってたり、今のうちとばかりにやたら外ではしゃぐ人を見かけます。
 近くのコンビニに至っては店の前に大量にミネラルウォーターを山積みしており、実際コンビニに来た人も「これいくら?」と値段確かめて買うなど、封鎖に備えた動きを見せています。私自身も同僚に「お互いに買いだめしないとね(´・ω・`)」と言ったところ、「もう封鎖なんて起きない!起きてほしくない( ;∀;)」という返信が来ました。

 あと関係ないけど先月出した冷凍チャーハンの記事がまた環球網さんに翻訳してもらいました。っていうか中国でJBpressのサイトは既にアクセス禁止されてVPNなしでは見れなくなっているけど、それでも自分の記事を読んでこうして紹介してくれてマジ感謝です(´∀`*)ウフフ

2022年10月10日月曜日

EVタイヤ記事の裏側

タイヤ業界にも“電動化”の波、中国で激化する「EV用タイヤ」開発競争(JBpress)

 というわけでまたいつもの自分の記事紹介ですが、執筆していたのは先週の連休中で、取材にかける時間も取れるからなんか腰を据えて書くネタないかなと考えていた最中、いつものように「タイヤマルゼン」の歌を歌っていたらふと、タイヤの記事、それもEV用なんか面白いかもと閃きました。冗談のように聞こえますがマジです。
 なおタイヤマルゼンのCM動画はしょっちゅうスカイプで友人にも送っています。若干ウザがられているけど気にしません(・ω・)ノ

 それで記事の中身ですが、割と着眼点通りにタイヤにもEVシフトが起きていて、日系も今回取材で取り上げたダンロップを始めOEタイヤだけでなく交換用タイヤでもEV用タイヤ製品を出すようになってきています。また静粛性など燃料車用タイヤと明確に異なる機能が要求されることから、書いてて非常に楽でした。特にプロットとかもあんま立てずに取材した内容をつらつら書くだけで済みました。

 ただその取材ではひと悶着というか、なんでと感じる点がかなり多くありました。当初、EV用タイヤを調べ始めた際にこちらのETICという会社の解説記事が非常に参考となったのでぜひ紹介したいと思い、引用していいか電話で尋ねようと思ったら電話にでんわで、仕方ないのでメールでも聞いたらこっちも返信なしでした。まぁ慣れてるけど。でもって嫌がらせするためにさっき「あの件どうなってんの?」ってまたメール送ったった。

 次に、日系タイヤメーカーにもその動向を聞こうと思ってまず昔電話取材したことのあるトーヨータイヤさんのリリースについている広報への電話番号にかけたところ、こちらも電話に誰もでんわでした。しかも2拠点とも。
 恐らく、電話の発信番号が海外だからわざと取らなかったのではないかと疑っています。どちらにしろ、電話にでない広報って色々やばいようにしか思えず、ちょっとこの会社についても疑問を持っています。

 トーヨータイヤが駄目だったので今度は既に日本市場でもEV用交換タイヤを販売しているブリヂストンさんに朝一で電話かけて広報につないでもらったところ、専門担当者から折り返すというので、今日中には返事もらえそうかと聞いたら問題ないとのことでした。そのため、いつ電話が来ても取材対応できるようお外が晴れたお休みなのに自宅でずっと待機し、気がついたら日本時間で夕方5時になりました
 休日を電話待ちだけでガチで潰された恨みからまた電話をかけたところ、「既に担当者には要件は伝えてある。後ほどまた連絡させる」という返事でした。っていうかその場で電話出ろよ。

 その後、電話から数分後にあらかじめ伝えておいたメールアドレスにその担当者らしき人からどんな質問なのか、掲載媒体どこなのか、掲載日はいつなのかが尋ねられたので、締切明後日だから明日午前中に電話で回答できるかと返信打ったところ、「無理、じゃあ取材辞退する」と断られました。
 実際はメールの中身はまだ丁寧な書き方でしたが、メール打ってる暇あるなら約束通り電話かけて来いよという気がしてなりませんでした。その方が意思疎通も早いんだし。

 それ以前に、そこまで込み入った内容でもないのに尋ねられてすぐ回答できない広報って何なんだと、いろいろ疑問に感じました。最近報道の現場にいないけど、自分がいた10年前とかだったらこんな対応された場合、「お宅の広報は随分と無能なんですね」とはっきり言う記者も珍しくありませんでした。自分がいない間に日系企業の広報の質が下がっているのだろうか。

 そんなこんなでちょっとアレな対応され続け、最後の手段とばかりにダンロップこと住友ゴムさんに電話をかけたところ、すぐその場で広報担当が取材に応えてくれ、また「実際の売れ行きはどう?」と聞いたら「ちょっと待って、今すぐ調べるからその間にこちらの質問に答えて」的に話しながらすぐパソコンで調べたのか、中国自動車メーカーの納入社数を教えてくれました。
 細かい点を話すと、従来の燃料車用タイヤとの価格差はどんなものかとも尋ねたのですが、住友ゴムとしてはメーカーや小売店に卸していて実際の小売は行っておらず、またオープン価格として出しているため、価格についてはきちんと把握しておらず回答できないと言われました。言われてみればその通りと私も納得できる回答で、非常にしっかりされた広報の方だという印象を持ちました。ぶっちゃけこれが普通なんだけど、これまでの他のところが今回はひどすぎました。

 ただ、最後に住友ゴムに電話かける際は、「住友ゴムなら大丈夫だろう」という確信を実は持ってたりします。というのも、財閥系企業はどこも広報がしっかりしており、きちんとその場で必要な質問に答えてくれるし、込み入った話も調べた上で回答してくれるからです。そうした財閥系への信頼は今回においてはまさに想定通りとなり、無事に取材を終えて記事にまとめることが出来ました。

 実は内心、記事中に引用している中国市場の主なEV用タイヤ製品の図表の中にブリヂストンのタイヤ製品も入っているのですが、上記の塩対応もあったことから、ブリヂストンのタイヤだけ図表から消しとこうかなと考えたりもしました。まぁさすがに子供っぽいし、地の文では一切取り上げずに住友ゴムさんはプッシュしようって結論になりましたが。

 そんな取材の裏側だけでこんないっぱいかける記事でしたが、内容的にはかなりニッチな話題だし、最近のJBpressの読者はウクライナ戦争を始め経済系より政治系記事の方が人気出やすいこともあり、内容はそこそこ面白いと思うし自信もあるけど、アクセスは稼げないだろうと予想していました。それでもこの業界に興味のある人、センサーのある人にこういう情報もあるよと伝えればいいかと思って出したところ、なんかJBpress内のアクセスランキングでさっき見たら2位に入ってて、意外と読まれててビビりました。

 そういう意味では、記事内容的にもアクセス的にもかなり満足度の高い記事で、今度また中国自動車市場記事を書く際にリンクつけられるだろうから、いいタイミングで出せた記事だと自己評価しています。

2022年10月9日日曜日

地方分権どこ行った?

 最近中国の政治体制の移り変わりを歴史的に追っていて、三省六部とかおもしれーなどと一人で言ってて周りを困らせています。っていうか三省六部って、中国人も多分知らないだろう。
 ただ一言で政治体制といっても、その国家に与える影響は絶大です。中国戦国時代で秦が途中から一人勝ちするようになったのも、法家の商鞅がいち早く法治国家体制を築いてその後も維持したからで、ぶっちゃけこれ一つで秦が全国統一するに至る原因になっています。

 そこでふと日本の状況を振り返って、このところ政治体制について何か転換めいたことやっていたかなと思い起こしていたところ、見出しに掲げた地方分権という言葉をここ数年全く目にも耳にもしていないことを思い出しました。
 地方分権とは呼んでその字の如しに中央が持つ権限を地方自治体に分散させ、より現場に近い者たちが現場の物事に対応するのが効率がいいという観点から一時期流行りました。それこそ私が覚醒時代だった頃なんかは割とあちこちでこの議論がなされ、その後の東国原宮崎県知事、橋下大阪府知事が就任するとますます盛り上がっていました。しかし現在、上記の通り私はこの言葉をこの5年くらいは全く目にしていません。

 ニュース検索したところ、一応直近でも地方議会や中央議会でも議論はされてて白書とかも出されているようですが、やはり検索した内容を見る限りあんま盛り上がっていません。ではなんで地方分権議論が盛り上がらなくなったのかというと、大きく分けて理由は二つあり、一つは明確に安倍政権の影響によるものでしょう。
 安倍政権の期間は軍事や外交の積極天展開を旗印に、常に中央政府が権限を強化し続けていました。維新の会などが一時期は地方政治を強化しようとしていましたが、彼ら自身も徐々に中央寄りの思考になっていき、今現在で維新の会を地方代表みたいに考える勢力はあまり多くない気がします。昔はまだそういう風に見られたころがあったと思うのですが。

 もう一つの理由が、地方に権限を委譲できない深刻な理由が顕在化してきたためです。はっきり言えば、地方議会や行政機関がめちゃくちゃな状態で、彼らに権限を渡したらただでさえ先細っている税収が余計なものに使われかねず、余計な混乱を招くことが目に見えてきたからでしょう。
 具体的には、かつての岐阜県知事は県内のあちこちに自分の銅像立てまくってましたし、夕張市に至っては財政破綻し、京都市もあれだけの観光資産を持ちながら財政がかなりやばい状態になっています。

 なお京都市については転入人口の多くが税金の取れない学生という負い目があると誰か指摘してましたが、京都の学生は低賃金での労働力となっており、税金が取れない以前に府に対する貢献は桁違いに大きなものがあるように見えます。そもそも学生いないと、京都市の不動産業界破綻するだろうし。

 話を戻すと、自分の目から見て今こんな状態だというのに地方分権なんてアホなことできるかというのが、全体的な見方になりつつある気がします。もちろん、頑張っている知事や市長などもいるでしょうが、日本の場合は伝統的に国民が地方政治よりも中央政治に関心を持つ、っていうか地方政治なんて誰も省みないところがあるため、地方政治が暗黒面に落ちていても何も手を打たないでしょう。
 私自身、地方に財源を与えるくらいならまだ中央が権限を持っていた方が有益だと考えています。とはいえ中央一極化、地方荒廃が進むのは望ましくなく、パソナみたく企業を地方に持っていくのが一番ベターだと思うので、地方にのみ法人税減税を認める策なんかは支持しています。

 具体的には人口上位5位の都道府県は現行の法人税率を維持し、これ以降は10順位ごとに一律で法人税を減税していき、企業本社の地方移転を促すようなイメージです。実際応じる企業がどれだけあるかはわかりませんが、今や日本は労働力の安い国となりつつあるので、場所にこだわらない外資なんかは低税率の都道府県に進出してくる可能性は低くないでしょう。
 まぁ今の日本じゃこんな政策実行できないから言えるのですが。

2022年10月7日金曜日

フィルムを持ち歩いていた時代

戦場写真はどうやって撮影、メディアに配信されているのか?(JBpress)

 自分の主戦場ことJBpressで、どういう伝手かわからないけど戦場カメラマンの渡部陽一氏が寄稿していました。内容は主にフィルムカメラからデジタルカメラへの移行期である2000年前後について触れており、デジカメに移行する前は常に大量のフィルムを持ち抱えて戦場に入らなければならず、時には密輸業者に間違えられたことなどが書かれています。

 自分まだ子供だった頃はフィルムカメラを実際手に取っていた世代であり、またデジカメへの移行も目の当たりにしています。そんな自分からすると渡部氏の苦労話はまだ肌実感のある話なのですが、男百個ともいうフィルムを抱えて戦場を走り回っていたというのを聞くとなかなかにその苦労が偲ばれます。
 実際渡部氏もデジカメが普及し始めた頃、これは便利なものだと思ってアメリカ人にならって自分もすぐ調達しようとしたそうです。しかし調達しようにも高解像度のデジカメは当時まだ高く、仕方なくフィルムカメラをしばらく使っていたということも書かれています。

 そのデジカメですが、この2022年においてはとうとうレンズすらなく、全部半導体で処理するミラーレスカメラが大勢を占めるようになり、ニコンやキヤノンも確か去年は一眼レフカメラの新製品を一つも出していなかったと思います。カメラ屋の最後の牙城たる一眼レフカメラすらも今やその存在は危ういのですが、そのデジカメ自体もスマホに搭載されているカメラの性能向上に伴い、市場は長年縮小を続けています。
 かくいう私も10年前に買った富士フイルムのコンデジはここ数年全く手に取っておらず、さっき久々に開けてみたらシャッター部分が多分手の脂のせいかやたらべたべたするようになっていました。洗えば何とかなりそうだけど、それ以前に電池がもうへたっててほとんど充電できない。

 実際私自身も、記事に使う写真やブログに挙げるプラモの写真はこのところ全部スマホで撮影しており、あんまデジカメを使う機会がないです。ただそうは言うものの、このところプラモの写真を撮り続けてようやく気が付きましたが、やはり接写だとスマホのカメラはやや弱いというか、輪郭部などがぶれやすく、また光の加減に対する調整もデジカメと比べると顕著に弱く、拡大に至っては比較できないほどの差があります。
 そういうわけでコンデジでもスマホよりはもっといい写真撮れるので買いなおして使ってみようかなと思い、さっきAmazonを除いだところ、もはやコンデジはほとんど商品が流通しておらず、品目数が極端に少なくなっていることに今更ながら気が付きました。

 仕方ないので富士フイルムの交換用電池を調達するか、中古の製品で新たに仕入れなおすか、そんな好きじゃないけどソニーのカメラにするかで少しお悩み中です。さすがに一眼レフだと持ち運び大変だし。

2022年10月6日木曜日

曹操はいつ簒奪を考えるようになったのか

 例によって中国史の再復習している最中、曹操はいつから漢朝に対する簒奪心を覚えるようになったのかが気になってきました。

 お話の三国志演義の中だと曹操は登場シーンからして野心満々な人物に描かれ、その後の行動や発言にもブレなく、本来主である献帝に対しても不遜な態度を取りまくります。しかし実際の史実で見ると、少なくとも若年時は尊王の志も高く、朝廷に対する意識も周囲より高いと伺える行動が見られます。
 具体的には、一番最初の反董卓連合結成時の行動です。董卓を叩くため各地の諸侯が結託するも、みんな自分の兵を失いたくないから率先して戦おうとしない中、自ら進み出て董卓軍と戦ったのは孫堅と曹操だけだったそうです。もっとも曹操はすぐ負けたのに対し、孫堅は呂布相手にも打ち勝って、董卓が長安に逃亡するきっかけになるほどの大活躍を見せましたが。

 少なくとも上記の時点では、もしかしたら打算あってのものかもしれませんが、朝廷に対する深い忠誠心を持っていたと思える節があります。実際そうした姿勢を見せたからこそ、漢朝復興を目指す荀彧などの名士が曹操の陣営に参加するようになったとも言え、実際に曹操配下の人材は曹操を助けるというより、曹操を通して漢室を復興させることが目的だった人物が少なくありません。

 しかしその後の歴史を見ると、曹操は皇帝である献帝の皇后を、彼女の父親が生前に曹操の暗殺を目論んでいたという理由で処刑し、また荀彧との決裂の原因にもなった「魏王」という爵位を受けるなど、漢朝に対する露骨な簒奪プレイを見せるようになります。最終的に彼は「周の文王でやめとくよ(´・ω・`)」といって、自分自身は止めの簒奪はやらずに最後の一手は息子の曹丕に任せていますが、上記発言が出る辺りは確実に簒奪の意思を持っていたと言っていいでしょう。

 仮に曹操が反董卓連合時点ではまだ忠節を残していたとしたら、一体いつから彼は漢室に見切りをつけるようになったのか。考えられるポイントはいくつかあります。

・董卓軍に敗北した際
 前述の通りに曹操は孫堅とともに果敢に董卓軍に挑むも惨敗し、その後連合から離脱して勢力の充実化を図るため引きこもっています。この間に戦ったのは自分(と孫堅)だけだったことや、こんなに頑張っているのに報われない等の思いから、漢室への忠誠をなくした可能性が考えられます。

・献帝保護時
 董卓が死んで李確らが支配するようになった長安から逃亡した献帝は曹操によって保護され、これ以降は曹操が朝廷の権威を思うがままに使えるようになります。この段階で漢室を再興させるよりも、好きなだけ利用して天下取ったろ的に野心を拡大させた可能性もあるでしょう。
 ただ、保護当初から献帝は早々によってないがしろにされていたことを自覚していたようで、「敬う気がないならとっとと退位させてくれ」と献帝自身が早々に述べたと伝えられています。これ以降、曹操は献帝に会うのを控えるようになったとされ、状況から考えると献帝保護以前から既に忠誠心を失っていたと考えるべきでしょう。

・暗殺事件発覚時
 曹操には二度の暗殺計画が企図されており、一つは董承によるもの、もう一つは伏冠によるもので、どちらも献帝の指示によるものされています。どちらの事件も発覚時に関係者は妊婦を含む一族もろとも処刑されていて曹操の怒りぶりは傍目にも相当なものだったと伝えられていますが、恐らく曹操もその指示役が献帝だということを知っていたとされ、担いだ神輿の上から殴られそうになったという思いから、この辺で愛想が尽きたというか忠誠を失った可能性もあるでしょう。
 まぁそれ以前からかなりやりたい放題だったからこそ、暗殺が企図されたわけなのですが。

 自分の見方だと最初の董卓軍敗北時が可能性としては高い気がしますが、人情的には暗殺事件がきっかけという可能性も捨てきれません。それ以前に、曹操はハナから漢室簒奪の意思を持っていたという従来の見方も否定できないわけですが、この辺は曹操本人に聞くよりほかがありません。

2022年10月5日水曜日

その差はふすまにあり

 8月までと違い9月は比較的仕事が落ち着き、会社でもゆったり過ごす時間が増えたのですが、翌手が空いた時にライフルホームズで奈良市とマッドシティこと松戸市の物件情報を見ていて、会社用PCにもブックマークしています。なんでこんなことしているのかというと家賃相場とかが動いている用を見るのが単純に楽しいのと、間取りを見て、自分ならどんな風に内装を整えるかを考えるのが楽しみだからです。

 もっぱら見る間取りとしては2DKまたは2Kで、これだとリビング二つあるから片方を生活・仕事用、もう片方を趣味用(半客間)として内装を整えられるからです。2LDKでもいいっちゃいいのですが、2LDKだと二つある部屋のうち片方が広く、もう片方が狭いというパターンが多く、上記の様に部屋の用途を分けるなら2DKで探す方がいい感じの物件をみつけやすいです。

 このほかの検索条件としてはやはり歴史好きとあって和室は外せない、っていうか寝るときは常に畳の上で寝たいという個人的嗜好から、和室のない部屋はその時点で除外しています。まぁやろうと思えば、フロア畳を敷き詰めて無理やり和室を作れないこともないのですが。
 ちなみに中国には床の上に布団を敷く文化なぞなく、いつもベッドの上で寝ています。別に悪いわけじゃないのですが、やはりベッドがあると寝るとき以外も部屋の面積を大きく占有されるので、布団をたたんで敷いて押し入れに入れるまたは半ソファ代わりにする方が利便性がいい気がします。

 話を戻すと、やはり奈良市と松戸市(具体的には松戸駅周辺)で比べると同ランクの部屋でも松戸市の方が家賃が高くなります。マッドシティの分際で生意気だと思うほか、松戸市のぶっけんひゃ家賃が高い割には魅力的な部屋は実は少なく、室内写真を見ても「ああどんな家具を置こうか」などというワクワク感があんまり昂じてこない部屋が多いです。
 その点、奈良市は県警の質がガチ低いけど家賃も安い上、室内写真を見ていても趣を感じるというか、ああこの部屋とか住んでみたいと感じる部屋が多かったりします。特に上記に挙げた和室の質感で言えば圧倒的にマッドシティを上回っており、一体なんでこれほど奈良市の和室の方がいいと感じるのだろうと前から自分でも不思議でした。

 いろいろ分析した結果を述べると、一つは窓の配置が大きい気がします。松戸の物件の場合はそのままベランダに出られる開口の広い窓が多く、採光性とかレイアウトを完全に無視しているケースが多いです。反対に奈良市の和室は採光重視な開口の小さい窓が割といい感じな箇所に取り付けられていることが多く、この窓配置一つでもマッドシティの文化度の低さが見て取れます。

 そしてもう一つの要因が、見出しに掲げたふすまです。和室の入口、または別の部屋との仕切りにふすまが使われているのはどちらも同じですが、松戸の場合はほぼ100%といっていいくらいふすまに何の模様もありません。基本白かアイボリー一色、若干変哲のない戸板にも見えなくもないです。
 それに対し奈良の部屋は、白一色のふすまもないわけではないものの、ほとんどの物件の室内写真に出てくるふすまには稲穂や山景など何らかの模様が入っていることが多く、このふすまの模様一つでも雰囲気が全然変わるというか、落ち着きさがまるで違います。

 我ながら細かいと感じる点ですが、やはりふすまの模様一つあるかないかで言えばある方が和室の趣は大きく変わってくる気がし、絶対あった方がいい気がします。恐らく奈良のオーナーはその辺をちゃんとわかっているのか、ふすまも含め和室の最低限の部屋作りをあらかじめ行っているのではないかと思います。
 それに対しやはり歴史的な重みの違いが大きいと思いますが、文化度で劣る松戸のオーナーは恐らくふすまにはコスパしか考えず、何のへったくれもない無地白一色を選んでいるのではないかと思います。ふすまは閉じている時は壁の一部となるだけに、目立ちすぎる色や模様はさすがに控えた方がいいと思うものの、薄い模様は和室そのものを映えさせるだけに入れない手はないと思います。

 このような目線で改めて両市の物件を比較すると、やっぱり松戸の物件は所々コスパ重視で手抜きと感じる点が少なくなく、それほど多くはないものの物件写真の撮影の仕方一つとってももっとまじめにやれと思う物件もあります。写真の撮影角度や網羅性は結構重要な気がします。

 はっきり言えば、やはり文化度で言えば自分は関東より関西の人の方が高いと感じており、部屋に関しては細かい点で多少コストがかかっても必要な措置を取り、安易な作りにはしない気がします。関東の人は逆に、機能性を重視するので部屋の間取りの有効利用面では強いものの、やはり無味乾燥とした部屋にしてくるなと思います。

 かつて学生時代に自分は住んでいた部屋に、ともかく物を置かず、座った状態で目線より高い位置に何か視界に入らないように努めていました。その部屋は割と友人らからは好評で、自分の部屋よりも落ち着くといった友人までいましたが、割と部屋の内装はその管理主の文化度が如実に出る空間だと思います。
 そういう意味では、やはり将来はマッドシティよりも奈良市に隠遁すべきかと思いつつ、マッドシティの物件も「大改造をするなら」というコンセプトで未だに眺めています。

久々に龍華寺


 次のJBpress用の原稿も書き終えて時間があり、封鎖期間と繁忙期に失った体力を取り戻すため、また川沿いとかをサイクリングしながら、気がついたら上海市内にある龍華寺についていました。
 連休中とあって人の数は多く、寺側もBGM付きでお経を境内で流し続けるなど行楽モードでした。


 この寺は入場料はいりませんがさすがに悪いと思って線香を買ったのですが、見ての通りお線香もスマホ決済が徹底されています。さすがにお賽銭箱はまだ残っていましたが、これからATM同様になくなり、スマホ決済でお賽銭入れる形になるかもしれません。

お線香の臭い嗅いで塔を見ると落ち着く

境内の端っこの方で猫がいたので撮影

ぶっちゃけかなりでかい


 首をかいているかわいい姿を撮ろうとしたらなんか妙な表情で撮影してしまった。でも実際にふてぶてしいというか偉そうな雰囲気を出している猫で、一通り周囲の人に撮影させたら「はいおしまい」的に入場客が入れない場所に帰っていきました。

2022年10月4日火曜日

成人後に捕まった犯人への少年法適用は必要か?

遺族「私たちは今も事件の中に」 神戸市高2刺殺事件から12年(毎日新聞)

 最近あんま馬鹿にしなくなった毎日新聞の記事ですが、この記事見て前々から感じていたことが自分の中で具体化してきました。

 記事中でも書かれているように、かつて私が「一番真相を知りたい未解決事件」として挙げた神戸高2殺害事件はその事件発生から約10年後、急転直下的に犯人が逮捕されました。捕まったきっかけは犯人が愚かにも自分がこの事件の犯人だったと周囲にほのめかしていたことを警察を掴み、証拠固めを経た上で見事逮捕に至りました。
 ただこの事件、記事中にもあるように犯人は犯行時に未成年であったことから、裁判には少年法が適用される見込みとなっています。この点について遺族の方も不満を呈しており、実際犯行時から10年超経過して成人となった後も逃げていたことを挙げ、その少年法適用に疑問を投げかけています。この遺族の気持ちについては私も強く同感する思いで、少年法の存在理由から考えてみてもやはりおかしいという気がします。

 そもそも少年法というのは、法律の専門家ではないのであんま偉そうなことは言えないものの、精神的に未熟で犯罪を犯しやすい未成年に対し、より更正に重きを置いて刑罰に一定の制限を設けるという趣旨で設置されているものだと考えています。然るに今回の事件を始め一部事件の犯人は時間の経過によって逮捕、裁判時には成人となっており、仮に裁判で少年法を適用して同じ犯罪に対する刑罰に比べ刑罰程度が抑えられた場合、成人に対し少年法を適用するというおかしな構図ができてしまいます。
 また成人に対し少年法を適用するにしても、果たしてそれで彼らが更正するかといったらぶっちゃけしないでしょう。それなら他の成人と同じように通常の刑罰を課す方が、また更正の可能性を広げる気がします。

 そもそも今回の事件の様に、成人後もその犯罪行為を隠し続けていた人間に対し、刑罰を緩和する必要が生があるかといったら私はそうは思わないし、例え犯行時が未熟な未成年だったとしても、成人後もその罪を悔いずに隠していたのなら、一言で言って「狡賢い」人間としか思えず、更正よりも制裁を優先するべきじゃないかと思います。

 以上を踏まえて敢えて提言をすると、少年法の適用はあくまで逮捕時に未成年だった場合に限定するというのはどうかと考えています。具体的には17歳で犯行を犯して19歳で捕まった場合は少年法は一切適用せず、他の成人と同様にその罪に見合った刑罰を課すというイメージです。
 逆を言えば、17歳で犯行を犯した場合、18歳になるまでに逮捕されるか出頭した場合は、少年法によって保護適用されることとなります。こうすることによって、「少しでも刑罰が軽くなるのなら」という心理を働かせて、成人になる前に出頭を促すという効果も得られるのではないかとも思います。

 ついでに書くと、犯行時未成年だったからという理由で実名を報道しないメディアが多いですが、軽犯罪ならともかく殺人や傷害などの重大犯罪得あれば、犯人が成人になっていたら実名報道にしてもいいと自分は考えています。理由は上記と同じで、少年法の保護を適用するに値しないし、その罪を成人として償うべきだからだと思うからです。

2022年10月3日月曜日

取材に対し報酬を支払うべきか?

 大分前ですがある有名な漫画家がメディアからインタビュー依頼が来たことについて、無報酬であることが無礼であるとツイッターかなんかで言及していました。その漫画家からすれば一方的に時間が採られるだけなのに、作品の宣伝になるからといって無報酬でインタビューさせろというのは虫のいい話だとして批判してましたが、自分の意見はこれとは異なり、メディア側の「無報酬」を要求する姿勢の方が正しいと思います。

 初めに書いておくと、この漫画家の主張も全く分からないわけではないし、報酬をよこせと言いたくなる気持ちも理解できます。しかし仮に報酬を要求して出してくるメディアがあったとしたら、確実にそのメディアは腐ったメディアに属すことになります。
 この辺、自分も新聞社時代に厳しく言われたのですが、取材する側が取材相手に報酬を出してしまったら、取材する側にとって都合のいい発言が得やすくなってしまいます。はっきりと要求しないまでも、金銭を受け取った側が無意識に迎合してくる可能性も高く、メディアに求められる中立的な立場が根底から覆る可能性が圧倒的に高いです。そのためにメディアは、例え横柄だろうとケチだろうと叩かれようとも、取材行為に際しては一切の取材料などを提供してはならないということが大前提となっています。

 もっとも、妥協点がないわけでもありません。具体的には一緒に食事をとることはまだ認められており、取材と称して高いレストランに招いて経費で落とすことはよくあります。この行為であれば同じものを取材する側もされる側も一緒に消費するため、自分もまだありなのではないかと考えています。
 ただ食事を奢るにしても、一番望ましいのは取材後の方がいいです。無報酬で取材した後、取材のお礼として食事に連れて行く方がより適切であり、自分は基本こういう手段を取ります。

 以上のような理由から、基本的に取材料を報酬として渡すことはNGであり、取材する側としてはやはり「宣伝になるから」を錦の御旗にするよりほかありません。まぁ不正とかの取材だったら、悪い意味の宣伝になるから攻撃的に要求するよりほかないですが。

 それにしても今日また企業に電話取材かけましたが、どこの広報も理解を超えるレベルの低い対応ばかりで、なんか10年前と比べて企業広報の質がこのところ劇的に落ちてきているのではないかという気がします。基本、広報というのはその場で確実に回答しなければならないというのに、まともに回答できないばかりか回頭時期を引き延ばしたりするなど、本当に専業なのかといろいろ疑いたくなります。

2022年10月2日日曜日

丸くて小さくてかわいい(M41戦車)

 日本も明日以降真夏日予想が出ていますが、上海も先週までの秋めいた空気はどこへやら、ここ3日間くらい夏のぶり返しみたいに蒸し暑い日々が続いています。なのに折角の連休なのだからと今朝は朝早くから自転車に乗って佘山まで往復約50㎞をサイクリングしてきました。
 先月まで仕事の忙しさとその前の上海の封鎖もあってここ数ヶ月はずっと長距離を走れていなかったのですが、上記の蒸し暑さも加わって約3時間しか走ってないにもかかわらず割と疲れ、昼寝したらやたら熟睡出来ました。


 そんで本題ですが連休初日の昨日はあらかじめ買っておいた米国のM41戦車のプラモをまた組み立てていました。


 この戦車は大戦後にロールアウトした戦車で、朝鮮戦争末期に投入されたほかベトナム戦争でも使われています。また日本の自衛隊にも供与されていたことから、デカールには見ての通り自衛隊バージョンも入ってました。
 そのデカールに関しては折角だからと自衛隊仕様にして貼りつけましたが、米軍の五芒星マークの方がかっこいいのかなと思っていたものの、実際つけてみたら上の写真の様に日章旗がモスグリーンの機体の上でかなり映え、予想以上にいい感じになってくれました。


 やはり大戦中の戦車と比べて大戦後の戦車はあんま人気がないのか、このキットも約半世紀前の1970年代に発売されたもので、パーツの精度がやや低かったほかマニュアルも少し見づらいものがありました。とはいっても部品点数自体は非常に少ないこともあって組立自体は容易であり、自分も2時間くらいで組み上げるに至っています。


 前回、ドイツのパンターを組み上げた際に自分は、戦車は小さくて丸い形の方が好きなのではないかという自覚を持ち、丸い形状からJS-1またはJS-2(スターリン戦車)を作ってみようかと当初企図したものの、実際にはこのサイズ見たらめちゃでかくて置き場所に困りそうだから断念しました。


 なら他に丸い洗車はない物かと物色したところ、近くの(家から約10㎞くらい)プラモ屋でこのM41が転がっているのを見つけ、他のキットと一緒に通販で買おうと思って帰宅後にそのプラモ屋が運営する通販サイトを検索したところ何故かアップロードされておらず、仕方なくまたそのプラモ屋に行って買いに行きました。
 そうした妙な段階踏んで買った代物ですが、当初の期待通りに組み上げた際の満足度は非常に高く、これこそ自分が求めていた戦車だとごちては自宅で眺めまわしています。やはり自分は前回の見立て通りに戦車は丸くて小さくてかわいい、具体的には軽戦車の方が好きなんだということを再確認しました。

 それにしてもこの年で自分の新たな嗜好を発見するというのもまた奇縁なものです。もっとも「戦車は丸くて小さい方が好き」という嗜好を自覚したところで、残りの人生で何の役に立つのか全く意味不明ですが。


2022年10月1日土曜日

アントニオ猪木の逝去について

 前々から容態が悪いとは聞いてはいましたが、プロレスラーのアントニオ猪木が亡くなられたという報道がなされています。私自身はプロレスを見るわけでもないですが、彼は本業のプロレス以外においても幅広く活動しており、プロレス界への功績だけでなく、政治家をはじめとする活動の面でも非常に大きな影響を及ぼした人物であると感じていただけに、大きな歴史の区切れを迎えたと一人感じます。

 私見を申せば、単純に賢い人物であったという印象を覚えます。発言の節々で周囲から自分がどう見られ、どう振舞うべきかを考えて行動しているように見え、また実際にその期待に応えるだけの実力も兼ね備えていました。またプロレス界の功績で言えば、既に逝去されているジャイアント馬場よりも長く活動してきたこともあり、その功績は間違いなく上だと言っていいでしょう。というより、日本プロレス界の功績で言えば師の力動山に並ぶか上回るかという水準にあると言っても過言じゃありません。

 また独特な発言ぶりから地味に日本の文化面への影響も少なくなく、刃牙シリーズを始め多くの漫画やゲームで彼がモデルとなっているキャラクターが作られており、この点をとっても唯一無二な人物であったと思わせられます。

 それにしても近年は、プロレス界だけでなくあらゆる業界で彼のようなカリスマめいた人物を見なくなったとも感じます。そういうカリスマめいた人物が多数登場できたからこそ、昭和という時代ならではなのかもしれませんが。