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2025年11月15日土曜日

久々に運動したら……

1泊20万円はざら 京都から日本人が消える…受け皿は高市首相の地元、奈良 でも夜7時には人がいない...「夜早すぎ問題」克服がカギ(関テレ)

 奈良について報道していて関テレはえらいと思うものの、ホテル事情に関する報道なのに奈良最強(当社調べ)のホテルである奈良ロイヤルホテルについて触れてないのが不満です。
 ちなみにこの「最強」という表現ですが、元々は「日本最強」の銭湯と呼ばれている京都の船岡温泉の通称からインスピレーションを受けたものです。具体的には、「何が最強やねん(。´・ω・)?」というツッコミどころです。

 話は本題ですがここだけの話、10月以降はずっと体調が悪くありました。原因は非常にはっきりしているというか夏で猛暑が続いた7、8、9月にずっと野外活動ができず、運動不足になっていたからだと自覚しています。運動しようにも少し外出ただけで簡単に熱中症になる毎日が続き、10月ですら上海は前半はずっと最高気温が30度越えで、しかも8月にはエアコンも壊れるし……。

 それでも11月に入ってようやく気温が下がり(例年より高いが)運動ができる環境となったのですが、先々週末は野暮用があり、先週末は雨で活動できず、ようやく今日晴れたので自宅から約10キロくらい離れたプラモ屋まで自転車飛ばしてきました。運動不足を解消するためやや負荷を高く、気持ちスピードを高めにしつつ安全運転で走っていたのですが、運がいいのか悪いのか、信号でちょっとありました。
 何があったのかというと3回くらい連続で信号が「加速すればギリ突破できる」くらいなタイミングで次々と点滅するもんだから、この3つともフル加速で連続して走り続ける羽目となりました。どの信号も右折用の信号がついてるもんだから目の前で替わられるとかなり待つ仕様だったため、多少無理してでも通り抜けたいと思って走ったらまさか三回連続で続くとは思いませんでした。

 幸いにして4つ目の信号はしっかり赤をともしていたのでようやくここで止まれたのですが、止まった瞬間にものすごい気だるさが遅い、視界も真っ白になって立ち眩みのような状態になりました。頭の感覚も鈍くて気絶しかけたのではと思うくらいだったのですが、それ以上にびっくりしたのは首から耳の後ろをかけて血流が頭まで激しく上るのをはっきりと体感できたことでした。
 このため、信号が青に代わって動き出すも自転車をまともに走らせることもできず、動き始めは見事に左右に振れるなどめちゃ不安定でした。さすがに少し時間が経ってスピードも乗ってくると調子を取り戻し、その後は無理しないスピードで走行し続けたら特に何も起こらなくなりました。でもあの耳の後ろを血流流れた時は寄生獣でミギーが言ってた「これが死か……」というセリフがマジ浮かんできました。

 冒頭に書いたようにこのところずっと体調悪く、しょっちゅうお腹は下すわ、肌に黄疸が出るわ、右ひざが数日間にわたり痛み続けるなど、ウイルスに感染していたのかもしれませんが元気のない日々が続いていました。ただ今日運動したところ若干調子の良さを取り戻した感はあり、修理を頼んでいたスーツケースを取りに行って家に帰宅した後も、なんか妙にやる気に満ちて洗濯物たたみ、掃除、調理、荷物整理など5時くらいまで動きに動き回り続けていました。やっぱり体調悪かったのは運動不足だったんだろうな(´・ω・)

 ちなみにプラモ屋ではKV-2のプラモ買おうかと思ってたけど箱が思ってたよりでかくて持ち運ぶのにヤバいと思ったので、小さくて安かったのでハセガワのMig―27を買ってきました。

2025年11月8日土曜日

意外と面白かった「プレデター:バッドランド」

エル・ファニング、「ずっと背中にくくりつけられてた」――『プレデター:バッドランド』驚きの撮影エピソード(ハリウッドレポーター)

 本日、久々に中国でなじみの映画館にてこの映画を見てきました。SFホラーでエイリアンに並ぶ人気キャラのプレデター最新作ですが、結論から言うと思ってたより面白かったです。

 前情報一切なしに見に行きましたが主人公は人間、ではなくプレデターの方だったりします。その主人公プレデターのデクはプレデターにしてはやや弱いというか、登場からして兄ちゃんにボコボコにされたり、パパからは「弱者必滅!」と言われて殺されそうになり、逃げた先の星ではクリーチャーにやられまくったりといいところがありません。正直、こうした序盤はアクションもなんかもっさりしていたしプレデターのキャラ観崩しているような感じがしてみていて面白さを感じませんでした。

 それが面白いと感じるようになったのは中盤からで、金髪美人のアンドロイドキャラが出てきてからです。このキャラは下半身が吹っ飛んで上半身だけで登場しますが、上の記事にある通りにプレデターが彼女を担いで移動するシーンが出てくるものの、なんと撮影時にはCGではなく実際に担いで山の中を走り回っていたそうです。確かに、担いで走るシーンは妙に臨場感感じてたが(;´・ω・)

 ストーリーに関してはネタバレしない程度に話すと、プレデターというよりゲームのモンスターハンターとメタルギアソリッドを足して3で割ったような内容でした。当初でこそ前述お通り「プレデターらしくない(。-`ω-)」と思ってあんま受け入れられなかったですが、最初もっさりだったアクションも終盤は急にカメラが良くなり、特に上半身と下半身の連携シーンなんかはよくできていると感じました。
 それ以上に、最終盤にあの悪名高き日系企業であるウェイランド・ユタニ社製のパワーローダーが出てきたところはかなり胸熱でした。あのシーンだけでも見る価値ある。

 もう一つ、この映画のテーマですが多分突き詰めたら「家族愛」だと思います。「プレデターに家族愛ってなんやねん、プレデターに必要なのは武と誉れだけや!」と鎌倉武士みたいなこと言いたくなるのですが、このプレデターと全然マッチしないように見える家族愛というテーマが結構生きてて、ストーリーもこのテーマに沿って後半にかけて盛り上がっていくのは逆に良かったと思います。いい意味で期待を裏切られたというべきか、最後に母ちゃんも出てくるし。

 なおその終盤ですが、我ながら情けないことに家出る前にコーヒー飲んで、上映前におしっこしたけど映画館でもコーラ買って、最後の方はおしっこ洩れそうになるのを我慢しながら見てました。そのためラストバトルは文字通り手に汗握る状態で見ていてエンドクレジットが始まるやすぐ出てトイレへ向かったので、もしかしたらミドルクレジットを見逃していたかもしれません(´;ω;`)ウッ…

2025年10月29日水曜日

大阪出身の偉人はほとんどいない?


 先日奈良公園行ってましたが赤ちゃん鹿がやたら人気で、アイドルみたく囲まれて写真撮られまくってました。赤ちゃん鹿の方は怖がってて「ママー(´;ω;`)」みたいに泣いてたので少しかわいそうでした。


 そんな奈良で今一番ホットなキャラとくれば鹿じゃなく、紆余曲折あったものの無事総理となった高市氏でしょう。奈良最強のホテル(当社調べ)である奈良ロイヤルホテルも地元からの総理誕生を受けてからお土産コーナーにこんなでかいパネル用意してまでプッシュしてて自分もつい撮影してしまったのですが、マジでこのホテルにはもう十回以上泊ってるだけに自分も応援せねばとこうしてアップしました。

 ちなみに高市氏は奈良県橿原市の出身で、高校は地元の畝傍高校を出ています。この畝傍高はたまたまですが自分の友人も出ていて母校OBから総理が出たことに友人も喜んでいました。自分は関西地域における高校のランクにあまり詳しくないものの、大学時代にその友人が自己紹介する度に「畝傍かよ……(;゚Д゚)」とみんな慄いていたあたり、レベルは相当高いのだろうという風に感じてました。
 なお畝傍高からはほかにも西川善文も出ています。

 話を戻すと地元からの総理排出に自分の親戚の奈良おじさんも大喜びでしばしこの出身者トークが続いた際にふと、「改めて考えてみると、関西地域って奈良や京都、兵庫の出身は結構いるけど、意外と大阪からは偉人と呼ばれる人は出ていないような?」という疑問がもたげ、それをそのまま口にしました。これを受け奈良おじさん(実は大阪出身)はすぐさまスマホで検索して以下の人物を上げてきました。

・千利休
・楠木正成
・豊臣秀頼

 上記の人物は確かに知名度は高いものの、東北における伊達政宗や熊本の加藤清正のように、お土産グッズが大量に開発されるなど地元に愛される偉人かといえばちょっと外れるような気がします。楠木正成なんかは偉人と呼ぶにふさわしいと個人的には思いますが、戦前の扱われ方への影響からか、現代だとそんなに取り上げられないし。
 なお自分からは上記人物のほかに福沢諭吉と高山右近を挙げましたが、前者はその後東京を拠点としていて大阪の色がほとんどないのと、高山右近は中身そのままに「右近の力」という商品を何故メーカーは出さないのかと言ったりしました。

 後世に大きな影響を与えたという偉人であれば福沢諭吉の師であり適塾を開いた緒方洪庵がいますが、この人についてもあまり大阪は愛すというか敬うような素振りは見えず、地元出身者として知らない人の方が多い気がします。その点、まだ千葉なんかは伊能忠敬の認知が広く、なんか大阪とは差がある気がします。

 話を戻すと、その膨大な人口に比べるとなんか大阪は著名で地元に愛される偉人キャラが極端に少ない気がします。人口で大きく劣る和歌山ですら南方熊楠という大物がいるのに、熊楠に匹敵するような知名度と功績を残した大阪出身の人物となるととんと出てきません。関西財界の雄である五代友厚なんかはもっと評価されていい気がしますが、彼も大阪で活動しただけで出身は薩摩です。

 強大の山中伸弥教授など後世に評価されそうな人物こそいるものの、若干いちゃもんかもと思う節もありますが、なんか大阪出身の偉人はほかの都道府県と比べても極端に少ないように思えます。特に原因などなくたまたまだと思いますが、これは観光におけるお土産開発においてはかなり不利となるだけに、今からでも遅くないからネタになりそうな愛されキャラを発掘して大阪自身が盛り上げた方がいいんじゃないかと思います。
 個人的には前述の高山右近をプッシュしてウコン関連商品を出しまくる一択だと思いますが。

 なお奈良だと出身者やゆかりある人物で言えば聖徳太子に始まり、松永久秀や鑑真などお土産になれそうなキャラが腐るほどいます。それ以前に鹿だけでもいくらでも商品作れるので、奈良ロイヤルホテルでも「鹿サブレ」を常に売っています。
 そんで高市氏も将来こうしたキャラに仲間入りできるのかですが、少なくとも女性初の総理というのはもはや揺るがないだけに、意外と名物キャラとなってお土産も量産されるかもしれません。奈良の業者とか既に開発に着手してるんだろうな(´・ω・)

Yahooと淘宝は絶対顧客情報を共有してる(# ゚Д゚)

 昨日の記事でスーツケースのタイヤというかキャスターが壊れたことを書きましたが、一夜明けた今日になってからYahooのポータルサイトを開く度にYahooショッピングの広告欄にキャスターの広告が表示されるようになりました。これは恐らく以前にも書きましたが、中国ECサイト大手の淘宝とYahooが顧客情報を共有しているからでしょう。

 昨日にキャスターが壊れていることに気づいた後、私は自分で交換できないものかとあれこれキャスターを淘宝で調べていました。結果的には既存キャスターを切り離す工具がないため自力では交換不可能という結論に達したため購入は見送りましたが、この時の商品検索情報をYahooも手に入れたのか、めっちゃ自分に向けて広告を打ってくるようになりました。
 普通に考えてキャスターの商品広告を縁もゆかりもない人間に表示するとは思えず、そんなどこに需要あんのかって商品の広告を表示する当たり、Yahooと淘宝はやっぱり個人情報を共有しているんだという確信を持ちました。以前も全く同じことがありましたがやり方が非常に露骨極まりない上に、中国のスマホでしか検索していない商品をこうして表示してくるのは正直不愉快です。マジ一回聞いてみようかなこの件。

2025年10月28日火曜日

タイヤの呪い

 今この記事はまた上海で書いていますが、タイヤの呪いを受けているのかタイヤ周りで色々ありました。

 まず昨日、午前中に漫画喫茶行って帰ろうとしたところ自転車の前輪がパンクしているのに気が付きました。パンクの兆候はそれ以前に一切なく原因不明なパンク劇でしたが、途中の自転車屋によってチューブごと取り換えて直してもらいました。
 ちなみにその自転車はあさひで買いましたが、「あさひの連中はタイヤに妙なのり付けするからパンク単体の修理はできないんだ」と教えてもらいました。若干思い当たる節があるというか、パンクした後にタイヤの外皮が妙にはみ出てまともに回転すらしなくなり引きずって歩くのがやたらしんどかったです。でもってその自転車屋は古くからあるお店で、置いてある自転車眺めてみるとロードとか結構安く売ってあり、今度寄るときに購入してみようかという気になりました。

 次のタイヤ事件は今日というかさっき起きたもので、スーツケースのホイールのゴムがぱっくり裂けました。完全に剥離するまでにはいかずガタガタするものの転がしていこうと思えば行けるものの、完全に剥離したらもう転がらないだろうと思って可能な限り持ち上げて運ぶこととしました。
 このスーツケースは既に7年くらい使っていることからホイールが壊れるのも仕方ないと言え、逆にこれまでしっかりもったあたりはさすがDiplomatだなと感心してたりします。そこそこ気に入っているので修理できるところにもっていって今度修理するつもりですが、さすがに二日連続でタイヤ絡みで災難降りかかるあたり、見知らぬ誰かの恨みを買ってタイヤの呪いを自分は受けているのではないかと思わざるを得ません。

2025年10月20日月曜日

30年ぶりの歯医者

 現在も日本に滞在中ですが、今回はいつもと違って日本で買い付けなければならないものなどなく、行かなければいけない場所もなく、会わなければならない友人もいません(´;ω;`)ウッ…
 そのため特にやることというかミッションがかなり少ないのですが、実は一つだけやっておかなければならないことがあり、歯の治療が必要でした。というのも9月になんか歯触りが悪いなと思ったら前歯の先が欠けており、ここだけ直しておかないと虫歯とかできやすいかもと気にしていました。軽く調べたところ1日くらいでちゃっちゃとやってくれるそうなので、さっそく日本の実家近くの歯医者を今回の日程に合わせて上海から予約しました(国際電話)。

 そんなわけで歯医者に行ってきたのですが、実は歯医者に行くのは小学生の時ぶりというか約30年ぶりでした。成人になってからは一度も行くこともなく行く必要性もなかったため、最初の問診で「前回の治療時期」の欄に「しょうがく1ねんせい」と書いたらやたらビビられました。その後、検査してもらったところ、前歯の欠けだけでなく前歯と奥歯に少し虫歯があるとはいえ全体としては歯医者に全く来ないにもかかわらず異常に健康的だと言われました。
 っていうか、ほかの人がそんなに歯医者へ頻繁に行っていたという事実の方が自分にとっては逆に驚きでした。

 そんなわけで今日2回目の治療に行って来て再度問診を受けたのですが、歯並びについても「矯正なしで……(;´・ω・)」という感じでビビられました。実際に友人からはよく歯並びが割としっかりしていると前から言われており、きちんと並んでいることからも虫歯になりにくいのだろうと説明されました。その歯並びについては若干意識があったというか、小学生の頃に硬い物食べてると顎も鍛えられ歯並びも良くなると聞いたことから、意識的に硬いせんべいを食べるようになり、今では好きな食べ物に「せんべい」と書くほど習慣化しています。
 どれくらい好きかというと以前香港に住んでた頃、尋ねに来た友人にせんべいを持ってきてもらいましたが1枚も分けてあげることなく全部ひとりで食べたほどでした。

 実際自分の感覚でも硬いせんべいは歯や顎の健康にかなりプラスだと思え、特に子供なんかには率先して食べさせた方がいいとすら思います。自分がこれまで歯が悪くなることが少なかったのはほかにも理由があると思いますが、せんべいは確実にその一因になっているという実感があります。
 なお硬い食べ物とくればほかには戦車の砲弾にも耐えると言われるあずきバーがありますが、あれも悪くはないと思うものの食べる際に使う歯はやや前歯に偏るような気がして、奥歯がおろそかになる気がします。それこそ一口サイズに切り分けられたバージョンとかあったらすごくいい気がしますが、口内の歯を全部活用するという観点ではやっぱせんべいに軍配が上がるという気がします。

2025年10月19日日曜日

蚕食べてきた(^o^)丿

 今日、中学時代からの友人と1月にもあってるけどまた会おうってことになり、どこで合流するかを話した際、そいつがゲテモノ大好きな奴だったため、もう一人の友人と話し合った末に上野のガチ中華の店に行くことにしました。なんでその店にしたのかっていうと、蚕食べられるからです。

故郷味 上野店(Retty)

 行ったのはこの上野にある故郷味というお店です。自分も知らなかったけど最近日本では麻辣湯が人気で上野でも麻辣湯のある店にはやたら行列ができてましたが、こちらの店は今のところそのようなブームは来ておらず、普通に入ることができました。
 メニューはオーソドックスな中華料理がある一方、結構通な中華料理というか本場中国でもなかなか見ないメニューもたくさんありました。そしてその中に、件の蚕もあったわけです。


 無駄に引っ張るつもりないのでさっさと写真出すと、上の皿の上で奥にあるのが蚕の串焼きです。

小皿に取り分けた蚕

 メニューの写真よりはマイルドなものの、見た目的にかなりインパクトあったため来る前は余裕しゃくしゃくだった自分も食べるのをかなりためらいました。とはいえここで食べなくて何が上海生活が10年以上といえるものかという無駄な意地があり、結局食べることにしました。
 肝心の味に関しては、割とこういう食べ物の感想を言うのは得意だと自負しているものの、この蚕に関しては表現するのが非常に難しく感じます。割と皮が厚くて柔らかく、中身はブヨブヨではないものの固まった形はしておらず、感覚的には柔らかい皮をまとった春雨のような触感でした。味そのものは本当に表現し辛く、友人らと「どちらかというと海鮮系だよね(´・ω・)」などといい合っていました。
 なおゲテモノ食いの友人は「いけるじゃん(・∀・)」といって、1串5個のところ、一人で3個食べました。


 また蚕のほかに蛙の串焼きも頼んだのですが、あの蚕を見た後だと「まだ食べ物らしい見た目してる(∩´∀`)∩」などとみんなほっとしたような感じで、抵抗感なく食べることができました。自分も中国ではたまに蛙食べますが、串焼きで食べるのはあんまなく、通常は細かくぶつ切りにしたのを炒める蛙料理食べてます。でもさっきの蚕の影響で、串焼きでも全然平気でした。


 食事を終えた後はマルイの中にある飲茶屋で割と豪華な飲茶をしてました。喫茶店に行くつもりでしたが、蚕食べたノリで「中国茶飲もうぜ(´・ω・)」という流れになっていきましたが、喫茶店と違って中国茶は長いしやすいというか何杯も飲めるので結構ありでした。


 最後に全く関係ないけどうちの近くの店のショーウィンドーに何故かサイレントヒルっぽいマネキンあったので撮影しました。ファミマはいつからコラボしてたんだろう(。´・ω・)?

2025年9月30日火曜日

連休中にやること

 日本でも一部の観光系ニュースで中国人が大挙してやってくるというのを聞いているかもしれませんが、中国では明日から国慶節という連休に入り、今年はいつもより多い8連休となります。にしても中国人が大挙してくるって、「馬肥ゆる秋」じゃないけど時期的に匈奴みたいだ(´・ω・)
 折からの円安で自分の会社でも日本へ行く予定の中国人が多いと聞いています。何気に自分の部屋の大家もこの前家族と一緒に日本へ行ったと話しており、日本旅行が安近短みたいな感じで中国人に浸透している感じです。何となく、昔の香港旅行みたいな感じもして、日本の香港化ともいうべき郷愁も覚えていますが。

 さてそんな連休の自分の予定はというと、この時期どの中国の観光地も中国人がたくさんいるので帰っていきたくなく、例年通り上海にとどまり自転車こぎながらプラモ作る予定で既にいくつかキットも購入しています。ただそれとは別に月一のロボット記事も書かなきゃならず、これに関しては既に資料集めも終わってて多分明日中に終わらせられる自信があります。
 このロボット記事のほかにもこの連休中に片付けようとしているものとして、倭寇に関する特別記事も一気に書き上げる予定です。こっちなんか半年以上資料集めしていて既にスタンバイ状態にあり、一気に書き上げて家にたまるものを吐き出す予定です。もっともこうして宣言しないとやらずにさぼりそうだからあえて書いているのですが。

 このほかゲームはちょうど昨夜に「龍が如く極」をクリアしたので、続編の2も購入済みなのでそのまま始めるか、別に買ってある「イース9」をやるかで悩んでいます。なお「龍が如く極」では、どうもアイテム欄の管理でバグがあるらしく、しょっちゅう装備品の表示がおかしくなってフリーズしていました。
 フリーズするくらいならゲームを起動すれば何とかなるのですが、どうにもならずに非常に困ったのが「ハイパーローハイトタイヤ」バグでした。このアイテム、ゲーム中のミニ四駆(ポケサー)に使うパーツなのですが、何故か防御装備品欄にいつの間にか入ってしまっており、当然ながら装備はできず、捨てようと思っても捨てられず、ならアイテム倉庫に預けようとしたら手元からは消えず、倉庫内に移そうとするたびにハイパーローハイトタイヤが倉庫内に増殖するという、ドラクエののろいの装備のような恐ろしいバグが発生しました。結局これ解決できず、無駄に増やさないようにしながらずっと持ち歩き続けそのままクリアまでこぎつけました。マジ困った(´・ω・)

 なお「龍が如く極」の感想としては、以前にクリアした7ほどはさすがに面白くはなかったものの、それでも十分遊びごたえのあるゲームだったと思います。戦闘が思ったより面倒くさくて爽快感に欠けるところはありましたが。

 にしても8連休はマジ長いな。ほかに研究することあったら予定に加えておこう。

2025年9月24日水曜日

今ロシアは何されたら一番嫌か?

 今日のドジャースの試合を見て、「必敗リレー」、「敗北の方程式」という単語が浮かびました。なお、エンゼルスは4対8でロイヤルズに敗れています。

 話は本題ですが今もなお続くロシアとウクライナの戦争ですが、このところはウクライナ側によるロシアの石油施設への攻撃が奏功し、ロシア国内での石油不足が顕著となってきているそうです。ただ致命打と言えるほどにはなっておらず、今年の冬もこの戦争は続くことは確実でしょう。
 如何にしてこの戦争でウクライナに勝たせてロシアを任せるかは日本にとっても重要なだけに、ロシアを困らせるにはどうすればいいのかとこの前思案しました。そこで浮かんできた案は三つあり、以下順次説明していきます。

1、日本が北方領土に攻め込み占領する
 「日本はロシアとは平和条約を結んでおらず、今のなお戦争は継続中」、「不可侵条約も結んでいない」、「ムネオハウスのあるところはすべて日本の領土だ」などとロシアっぽく身勝手な主張を掲げ、北方領土へ突如攻め込み占領し、ロシアに二面作戦を強いるというのがこのプランです。
 言うまでもないですが考えただけで、実現の可能性は全くありません。日本には不戦憲法もありますし、また国民世論も許さないでしょう。しかし二次大戦の雪辱を晴らせるものなら晴らしたいし、もしやるってんなら自分も攻撃隊に志願するつもりです。

2、ロシア国内外で分裂工作を仕掛ける
 すでにウクライナ戦争にかかりっきりのため、アゼルバイジャンやカザフスタンなどを筆頭にこれまでロシアの影響力が強かった周辺国でロシア離れが起きています。うまいことこうして離れた国々に対しトルコが影響力を強めていますが、こうした周辺国以上にロシアにとって離脱が嫌なのは、ロシア領内にある少数民族自治区でしょう。
 かつてのチェチェン紛争なんかではロシア国内でもテロが頻繁に起きるほど、ロシアにとってもこれらの地域の統合は長く続く問題です。ただそのチェチェンは現在の首長のカディロフが親プーチンなためかつてと比べると分裂運動は激しくありません。

 前述の通り、ロシア国内の少数民族が分裂運動を起こすことがかねてよりロシアの悩みの種であるだけに、それら独立運動を資金面などで応援することがウクライナに利することになると思います。ただかつてのタリバンのようにテロリストの育成となり、その刃が将来こちらへ向かってくる可能性もあるだけに、こっちもまた実現性は低いでしょう。

3、ルーデルを現代に召喚する
 もはや説明不要でしょうが、独ソ戦において超人的活躍を果たし、「たった一人で一個師団に相当する」と言われ、「一個師団で足りるか?(;´・ω・)」と疑問符が付けられたルーデル閣下をこの世に呼び出すことができれば、マジでロシアにとってこれ以上ないくらいの恐怖を与えることができるでしょう。
 何せ本人も右足失って入院した際に泣きながら「ソ連を叩けないのが辛い(´;ω;`)ウッ…」と嘆き、勝手に病院抜け出してロシアの地上部隊を攻撃するくらい筋金入りのロシア嫌いなのだから、この世に召喚することができた暁には頼まなくてもロシアを攻撃してくれることでしょう。それこそルーデルも設計アドバイザーとして開発に係わった退役間近のA-10を米軍からかっぱらってきて、ロシアの戦車部隊を一瞬で溶かしてくれるくらいは期待してもいいはずです。

 こちらも実現可能性は非常に低いものの、ロシアに対する打撃は下手な分裂工作以上に確実にでかいはずなので、黒魔術師とか呼んでタイムスリップさせるか、反魂の法使える高僧とか呼んででもチャレンジするべきです。高野山とか比叡山とかにそういうことできるお坊さんとかいないだろうか(;´・ω・)

2025年9月13日土曜日

直接教えず気づかせる指導

 長い期間、傭兵の如くあちこちの会社を転々とし続けた私ですが、今の職場にはなんともう10年近くも働いています。転職時には友人から「もって半年だな(´・ω・)」とまで言われましたが、今じゃ立派な古株で、「社内で逆らっちゃいけない人」のトップテンには入っている気がします。
 ちなみに、このランキングのナンバーワンの人は秘書さん。

 そこそこ年紀を積んだこともあって後輩などにも指導する機会が多くなっているのですが、提出された報告書の添削や業務の進め方を指導する際、直接的に「こうしなさい」とは言わず、暗に自分が意図した方向に動かすように示唆させるだけにとどめています。あくまで示唆するだけなので思った通りに動いてくれないことの方が多々あるのですが、致命的なミスに繋がるもの以外はそのまま通させ、不完全ではあるもののクライアントが許容するであろう範囲で提出させています。

 なんでそんな回りくどいことをするのかというと、直接「こうしなさい」的な指導をすると定着が悪いからです。一体何故そのようにしなくてはならないのかという観点や理解が不足し、言われるがままにやるためなかなか覚えないし、覚えたとしても背景原理を理解していないので応用が利かないことも多いです。
 それに対し、示唆する程度にとどめて自分で正解に辿り着けたのなら、「いいテクニックを見つけた(・∀・)」みたいな感じでその後も率先してそうしたテクニックを使うようになるため定着がよく、またその業務テクニックを使うべきシーンと使うべきじゃないシーンの応用も比較的よくこなしてくれます。この辺、自分で見つけられるか否かというのがやはり重要だと思え、正解を教えるのではなく、正解に如何に自ら辿り着かせるかという指導を心がけています。

 この辺、ゲームの攻略にも言えますが、アクションゲームなどの操作テクニックをネットの攻略法で見るのに対し、プレイ中に自ら気づくのとではやはり違います。自分で見つけたほうがその後も活用しやすく、またプレイにおける喜びというか快感もデカいです。
 こう言ったことは仕事においても同じだと思え、仕事に対するモチベーションを引き上げるうえでも頭ごなしな指導は極力控え、私のレビューやチェック回数が増えることを覚悟で、やや消極的な指導を続けています。もっともたまに、「ここが新聞社だったら君に物投げてるぞ」と、無駄に新聞社がヤクザ組織みたいな脅しをかけることもありますが。

2025年9月10日水曜日

F-2を美少女キャラにたとえるなら?

 すでにニュースにも出ていますが連敗で有名になったハルウララがなくなり、世界中からお悔やみの声が集まっています。ハルウララに関しては一時馬主となった安西美穂子の意味不明なムーブを見ていただけに、晩年は理解ある人の下で穏やかに過ごせたと聞いてほっとしました。
 そんなハルウララですが、一時は人気も落ちてオワコンかと思っていた馬娘がいつの間にか英語版出してて、しかも海外でやたらヒットを飛ばし、ハルウララも登場していて人気だったということに驚きました。言うまでもなく馬娘は実際の競走馬を擬人化というか美少女化させたゲームなのですが、戦闘機においてもそうした例はあります。


 代表格なのは中国の殲20ことJ-20です。以前に自分も上の写真のようにプラモを作りましたが、この機体はお披露目当時に中国の航空ファンから黒くて長いという特徴を、「黒髪、ロング」という風に解釈され、2010年ごろに流行ってたアニメ「けいおん」の秋山澪に例えられ、そのまま「秋山澪」という蔑称別称がつけられていました。さすがに年数を経ていることもあり、同じ呼び方をする人は最近だと見ないですが。

 この中国でのお話を聞いて、変に愛称付けるより、馬娘同様に擬人化した方が愛着もたれやすいのではないかと思う節があります。なので日本のF-2支援機ももし美少女キャラで例えるなら何がいいのかと先日考える機会がありました。
 そんなF-2の特徴はというと、

・青い
・元のF-16よりややデカい
・対艦戦闘能力が異常に高い
・値段も異常に高い
・東日本大震災の時に津波で被害を受けた
・AESA


 やはりその機体カラーといい海との関係が最も深いのですが、最後のAESAが自分には一番キャラ付けしやすい特徴だと感じました。これは何かというと、それ以前のミサイルは撃った後もレーダーを敵機に向け続けないとミサイルが当たらなかったのですが、レーダーを向け続ける必要があるため、敵機もほぼ同時にミサイルを撃ってきたらよけられなくなるという弱点がありました。
 それに対しこのAESAはミサイルを撃った後に機首を動かしても、レーダの方が自動で敵機の方角に向いてくれるため、ミサイル発射後にすぐ回避行動へ移れるという超優れものでした。このAESAを初めて標準搭載したのはF-2であり、その技術の高さは米国からも評価されて「お前の物は俺の物」という感じでほぼ無料でこの技術を強要共用されることとなりました。

 このレーダーが自動で敵機に向かって追い続けてくれるという特徴ですが、しつこく追い回すという点で何となくヤンデレっぽいと感じました。となるとヤンデレっぽいキャラで海に関係するのが一番合うのではないかと思って思案に暮れていたところ、「そうだ、奴がいた( ゚Д゚)」とばかりに浮かんできたのが、桂言葉でした。
 このキャラの特徴挙げると、

・普段はおとなしい
キレると怖い
・ヤンデレ
・執着心がすごい
・強い(のこぎりで首を切断可能)

 などと、最近めっきりブームが収まってヤンデレという言葉すら聞こえなくなりましたが、恐らく現代においても最強のヤンデレキャラとして君臨しています。でもって、「niceboat」もあって海とも関連性を備えており、彼女以上にF-2の擬人化が似合うキャラはいないんじゃないかとすら自負します。もしCGでF-2を作る機会があれば、桂言葉のデカールを貼り付けてみたいです。

 このほか日本が保有しているF-15も何かないかなと考えましたが、バリエーションが多く、半世紀以上にわたり進化し続けながら運用されていることから、こちらもシリーズごとに進化し続ける「ゲゲゲの鬼太郎」のヒロインこと猫娘が一番適当であるような気がしました。猫で戦闘機とくればトムキャットなんですが、あっちはトムとジェリーのトムに任せましょう。

2025年9月7日日曜日

リミッター解除!(YF-21のプラモ)


 見ての通り、アニメ「マクロスプラス」に出てくるYF-21のプラモを組み立てました。めっちゃ作るのに苦労したけど満足度も非常に高く、写真を撮りまくっては同僚を含めやたらめったら送信しまくってます。


 YF-21はアニメの中で新機種選定コンペに使われる試作機の一つです。モデルとなった米国のYF-23同様にコンペに落ちてこれっきりコニカな機体となりましたが、スーパーロボット大戦に登場するなど現代においても活躍しています。

翼端のエッジは本当に見事だと感じた

 自分もスパロボを通して初めて知り、その後アニメも見てからもマクロス系の機体では一番これが好きというか、一撃必殺の「リミッター解除」が攻撃にあって気に入って使っていました。ただそれ以上に、パイロットのガルド役を演じた石塚運昇が生前の頃から好きで、「頭文字D」の藤原文太役での演技とは異なる熱い咆哮が聞けて贔屓にしてました。
 なお「マクロスプラス」をソ連人民の敵であるうちの親父はすげぇつまんなそうに見てました。展開が若干中だるみ気味ってのはわかるけど。


 話をプラモに戻すと、前回作ったVF-11Bの経験からマクロス系のハセガワのキットは非常に難しいことは覚悟していました。そのためプラモ製作を私は通常1日で完成まで持っていくのですが、今回に関してはしっかり時間をかけようと、組み立てに1日、デカール貼りに1日と二日間かけることをあらかじめ決めて備えていました。
 結果的にはこのスケジューリングは大当たりというか、組み立ての段階でも非常に苦労しました。s期に作った人のブログとかみててもパーツが細かく、ロッドの先端部をランナーの一部と思って切り落としてしまったなどの失敗談が多く、実際に自分も何度かひやひやする経験をしています。


 なんでこのキットの組み立てが難しいのかというと、単純に接合部の設計がハセガワらしくあまりうまくないゆえだなと思います。機種や尾翼など、ほんの少しガイドをつけたり接合方法を工夫すればものすごい工程が楽になるのにと思う箇所が多かったのと、マニュアルもところどころ説明不足で、組み立ての順番をミスりやすいと感じました。時間かけて慎重にやったからある程度はうまくいきましたが、それでもやや悔いの残る点が多かったです。
 なお機種部のクリアパーツに関しては明らかに寸法があっておらず、パーツそのものを切り取ってサイズを調整して埋め込みました。結構重要なところだから、これくらいはハセガワも頑張ってほしい。


 そして見栄えを決めるデカールに関しては地獄そのものというか、「NO STEP」などの細かいのはまだいいとして、エアインテークの口部など円周系に貼り合わせるものが多く、また先にデカール貼らなきゃ位置取りミスるのに、その辺をあまり示唆しないマニュアルなど、「タミヤだったら……」と感じることが多かったです。そもそも名が細めのデカールに関しては、分割しても問題ないだろうと思うものが多々ありました。ぶっちゃけ貼る途中に千切れたおかげで、貼りやすくなったデカールもあったし。


 とはいえ完成させたところ思ってた通り見栄えはよく、また不満な点はあるものの完成にはこぎつけるし、原作の雰囲気もしっかり出せてて、苦労したけどその分達成感をはっきり感じるキットでした。とはいえ前述の通り一般的な戦闘機プラモと比べた場合、明らかに組み立てやデカールが鬼なキットなので、マクロスとガルドが好きなだけでプラモを作り慣れていない人は手を出さない方がいい気がします。


 なお完成時にスパロボ仲間な中国人の友人居「限制器解除(・∀・)」というメッセージとともに送ったら、「猫のが目立ってるじゃん(;´・ω・)」と返信がきました。たまたま今日頼んでおいた仕事猫のフィギュアが届いたので並べたのですが、やはりキャラが強い。


 最後に、縮尺が同じ1/72ということからF-22ラプター、Su-35フランカーとともに並べて大きさを確認したところ、ラプターとはほぼ同系でフランカーよりは小さいという結果になりました。まぁ当然ですが。
 このYF-21は前述の通り米国のYF-23がモデルなのですが、YF-23同様に主翼が菱形しているのがチャームポイントでしょう。YF-23も作ろっかなと思ったのですが、知名度が低いゆえか絶版されて久しく手に入りそうもありません(´;ω;`)ウッ…

2025年8月30日土曜日

新しい力(エアコン)

 このブログでも散々愚痴ってた突然のエアコンの故障の件ですが、本日ついに新しいエアコンの設置が済んで久々に文明的な温度の中でこれ書いています。温度計によると現在室温は24度で、昨日までの31度と比べると頭がはっきりします。
 今日は日本でも最高気温の更新ラッシュだったそうですが上海もやたら暑く、特に日差しの強さが半端じゃなくてエアコン付けてない間は室内にいても軽く頭痛がするなどやばい天気でした。風はよく吹いていたから窓開ければそこそこ過ごせたけど。

 エアコンの設置は外壁に設置する形なので、設置に来てくれたエアコンメーカー(GREE)の作業員の方もなかなか苦労されていました。暑い中で重労働をしてくれる作業員には頭が上がらず、涼しいところにいるよりはと思ってその作業を傍らでずっと眺めていましたが(盗難予防を含め)、非常に慣れた手つきでサクサクやってくれました。
 その作業員ですが去り際に、「お前の大家はいいエアコンを選定してくれたよ」と話し、一緒に作業を見守っていた大家と私に対し、今回導入した機種はハイクラスモデルで機能も多いと教えてくれました。実際に使ってみるととにかく音が静かで、あとめっちゃすぐ温度下がります。っていうか、前のエアコンは故障前の時点でかなり能力落ちてて、どう頑張っても室温が28度までしか下がらなかっただけに、新品のすごさにビビってます。

 ちなみに今回導入されるエアコンがGREE(中国名:格力)の製品だと最初知った時は内心喜びました。大分前の記者してた頃に使ってた部屋のエアコンがGREEで、この時も効きがいいというか性能の良さを感じてただけにこれまでのエレクトロラックスより期待できると思っていました。
 そんなこのGREEのエアコンの価格ですが約4000元、日本円にして約8万円になります。日本だと私の感覚だと工事費込みで約10万円、高いものだと20万円もすると思うのですが、物価格差がかつてと比べ大きく縮まっているにもかかわらずエアコンについてはまだ大きな差がある、というか中国メーカーが安すぎるという印象を覚えます。

 なおこの4000元という値段、ほかの中国人に聞いても「割と高めの良い奴にしたんだね(´・ω・)」と言われます。実際に通販サイトでざっと眺めると2000元(約4万円)前後がボリュームゾーンで販売機種も多く、作業員の方が言ったように4000元だとハイクラスモデルに入る値段であると思えます。
 なお本来は負担する必要がないのですが、大家とは長年付き合いがあり公私ともにお世話になっていることと、自分がちょっと金出せば話が動きやすいという判断から、あらかじめ大家に対し「エアコンを交換するなら自分も2000元出すよ」と伝えていました。実際に購入後に2000元を払いましたが、この自分の負担分もあったからこそいい機種を選んでくれたのかもしれません。既に晩夏とは言え来年以降を考えるといい方向に物事が動いてくれた気がします。

 こうしてエアコンの交換が済んだわけですが、前から室外機に直射日光が当たる問題を気にしており、これをどうにかできないものかと今回改めて検討しました。
 室外機はやや壁が突き出た箇所に掛ける形で設置されており、午後なら周辺の建物の影響で日陰になるものの、午前中に一部が直射日光にさらされるようになっています。実際に今日取り付けたばかりの室外機に触ってみると、日光が当たる箇所はフライパンのように熱くなっており、午前中だけとはいえ少し庇があれば違うのにと思うのと、前の室外機は長期の風雨に晒され天板の金属が腐食していました。


 そんなわけで何かいいものがないかと淘宝で探したところ、いい感じに上のアルミシートを見つけました。これなら日光だけでなく雨風に対する一定の防御にもつながると思え、今から来るのが楽しみです。ちなみにお値段は約20元(約400円)です。

2025年8月27日水曜日

暑い……苦しい……:(;゙゚''ω゚''):

 先日に大雨が降ったおかげで上海の気温やや下がったのですが、それでも最高気温は37~38度を常に維持し、毎日が熱帯夜となっています。ちなみに熱帯夜って英語でなんて言うんだろう、バーニングナイト?ってかそんなこと思ってたら「バーニングナイトF91」という懐かしい単語を思い出す。

 さすがにこんな暑さが続いているので冷房が手放せないのですが、昨夜シャワー浴びてリビング兼寝室に戻ってくると、室内と室外で温度委ほぼ差がないのを感じました。しかし、エアコンは動いています。気になってエアコンの風に触れるとこれがまた見事に生暖かく、恐らく送風機能は残っているものの冷却機能が吹っ飛んだのだと推理しました。
 思い当たる節はあるというか、昨夜シャワーを浴びる前にパソコンしてたらなんかプラスチック内をかけらが走り回るような音がしました。何か落ちたのかと思って床を見ると、小さい氷のかけらが一つ落ちており、これを見て冷房内の冷却機(チラー?)に付着していた氷が落ちたのかと思っていました。ただ実際には、チラー内部で何かが吹っ飛んでその振動で付着していた氷が落ちてきたんだと思います。

 そんなわけで現在、31度の室内でこれ書いています。つい先日、「こんな毎日冷房を使えて最新のパソコンを使う日々なんて学生時代に考えられなかった」などと考え、学生時代の自分が見たら怒られるだろうなと思っていたのですが(学生時代は冷房を来客時にしか使わなかった)、まさにあの頃の自分のような環境に叩き落されるとは思いもしませんでした。
 っていうか去年もガスが抜けて冷房が使えなくなることがあり、故障発生を今年も懸念していました。そもそもこの冷房、自分が引っ越す前から使われていたもので、自分が入居直後からリモコンがほとんど効かないため万能リモコンを買わざるを得ないほど古い機体でした。それだけに、今中国で家電買い替え補助金があるから冷房屋が忙しくない秋口にも大家に話して買い替えを提案しようと思っていた矢先でした。

 すでに大家には壊れてしまい、この際新品に買い替えないかと話して「わかった」と返事をもらっています。言葉少なげに対応が早いのでしばらくしたら取り換えてくれると信じていますが、数日間はバーニングナイトをこのまま過ごすことになりそうです(ヽ''ω`)

2025年8月17日日曜日

床板をアイロンがけ



 手軽に作れることからFREEDOMから発売のMig-21のデフォルメ版をまた作ってました。割と楽しく作れたものの、作っている最中に熱中症からの頭痛が起こり後半はきつく、結局昨夜はブログも書けずに夜7時から必死に晩飯食べてずっと寝込んでいました。
 なおこのキット、出来は悪くないんだけどデカール(シール)の指示表が何故か中国版Mig-21こと殲7の物が入っており、全く参考になりませんでした。こんな間違いってあるんだ(´・ω・`)

 話は本題ですが先日ふと窓際に接する床板をみたところ、何故かそこが普段よりどす黒いことに気が付きました。明らかにそこだけ周囲と比べ陰影が濃く、まるで水にぬらして墨がにじむような感じとなっていました。
 これを見て思い当たることがあったというか、先日に台風が来てほぼ1日中激しい雨にさらされたことがあり、これが原因じゃないかと考えました。実際はどうだかわかりませんが、中国の建材やコンクリの質は結構悪く、隙間に水分が浸透して部屋中常にかび臭いのがデフォです。幸い、今の部屋はリフォーム後に借りたのでこれまで自分が中国で済んだ部屋と比べカビ臭さは皆無なのですが、今回は窓際ということもあり並の雨なら影響ないものの、台風級の豪雨を受けてコンクリを通して水分が床板にまで浸透してきたのではないかと推測しました。

 となれば乾燥させることが一番手っ取り早いのかと考え、クソ暑い中で冷房切って窓から入る日差しがそこに入るように仕向けました。しかし窓際、しかも高低差があるため正午くらいにしか日差しが当たらず、そこまで黒さが改善もしなかったことから、日光以外の何か別の熱源を当てる必要が出てきたわけです。その際、

「せや、アイロンかけたらええねん!」

 と、仕事猫的な発想が突然閃き、10年近く前にめちゃうきうきで買ったアイロンを早速セットしてみました。自分の人生で、床板にアイロンかけるのはこれが初めてでした。

 で実際にやったところ、めちゃくちゃ効果あってビビりました。アイロンかけたところだけ見事にくっきりと白い元の床板の色を取り戻し、自分の推測通りに水分が原因でアイロンが効果的だということが証明されました。

 ただ原因の水分は思った以上に根深く、しばらくは白い床板の色を維持するものの少し放置して時間を置くとまた黒くにじんだ色に戻りました。恐らくこれは表面の水分がアイロンで一時飛んだものの、床板の裏の水分がまだたっぷり残っていて、アイロンが去るや再び水分吸収し始めて元に戻る円環の理によるものだという風に推理しました。
 そんなわけでアイロンかけるにしてもすぐ終わるだろうと思ったものの、床板裏の水分を全部消し飛ばすまでアイロンをオンのまま長々と放置することとなりました。しかも範囲が大体アイロン8個分に及ぶことから、アイロンを置いては移動させ、またにじんできたら再び置くという無駄にめんどい作業を要求され、ちょっとめんどい思いをしました。

 ただこの過程というかアイロンかけて大正解と思う節がありました。特定の個所でアイロンをしばらく置いてから持ち上げたところ、びっくりするくらいのカビ臭さが鼻を突きました。恐らく床下、または床板そのものに水分とともにカビ菌が付着しており、アイロンによる乾燥で一気に霧散したのではないかと思います。もしあのまま放置していれば床板の裏でカビがさらに繁殖していた可能性があっただけに、アイロンをかけるという我ながら暴挙に近い発想と無駄な行動力により住環境の悪化を今回は未然に防げたような気がします。

 最後に結論をまとめると、中国の住宅は日本とは比べ物にならないくらいカビ対策が重要で、その対策ツールに今回アイロンも加わるということが一つ勉強になりました。ブリリアント(´・ω・)

2025年8月14日木曜日

その死に衝撃を受けた財界人(西川善文)

 お盆だし誰が読んでるかわからないこの一連の死亡記事ですが、政治家、漫画家と続いて財界人という枠で考えた際、真っ先に浮かんできたのは三井住友銀行の初代頭取で且つ郵政公社トップを務めた、ラストバンカーこと西川善文でした。

 彼については以前にもこのブログでその著書の「ラストバンカー」の紹介などで触れていますが、2020年の逝去の際は人知れず衝撃を受けていました。かねてよりアルツハイマーで表舞台から遠ざかっていたとはいえ、自民党内部の守旧派による巻き返しのあおりを食らう形で放逐された顛末は知っており、放逐した自民党の議員ら(鳩山邦夫や亀井静香)たちからも「悪いことした(でも反省しない)」と口にするほどの不幸っぷりもあって、以前からも同情心を覚えていました。

 私が彼の名前を初めて覚えたのは郵政公社社長就任時でしたが、ちゃんと興味を持つようになったのはたしか田原総一郎氏の講演会でした。その講演会で田原氏が、「ヤクザ相手に取り立てをやってきたような昔ながらの銀行家」として西川氏を語っており、当時は銀行と闇社会の関係がいまいち取れず、なんで銀行員がヤクザ相手にするんだろうとマジで疑問に思うとともに、「公権力横領捜査官 中坊林太郎」のワンシーンでそれらしいのがあったのを思い出したりしました。
 この話を聞いてから昭和から平成、特に銀行再編期にあたる90年代について興味を持つようになって調べたのですが、当時はまだそこまで詳しく調べるには至らず、むしろ西川氏の訃報を聞いてからますます興味を持って「金融腐蝕列島」シリーズを読むなどちゃんと調べるようになりました。

 話を戻すと、政治や社会の見方を覚えたころからみていた人物の訃報であり、また最後の郵政公社の改革半ばでの追放劇への同情もあって、逝去報道は自分にとって結構衝撃的でした。ほかの人物にも当てはまりますが、一時期活躍しながら晩年の頃に不幸や落ち込みの激しい人生を送った人物ほど自分はその訃報を感じ入る傾向があり、同様にダイエーの中内功、パナソニックの中村邦夫などもその訃報の扱いのあまりの小ささに思うところがありました。西川に加えこの二人についても、もっと現代の評価は高くてもいいと思うのですが、晩年だけで評価されがちな現代の見方にちょっと反逆心を持ってたりします。

2025年8月11日月曜日

英国のタワーブリッジの攻撃機通過事件

 今日も頭痛でヘロヘロになって帰宅した後、自宅で冷房あっけならYoutubeを見ていたところ、下記の事件内容を紹介するこんな動画がおすすめに入ってました。


 内容は動画を見てもらった方が早いのですが、1968年に英国では空軍の削減方針が出ていて冷遇されており、設立50周年にもかかわらず何の記念行事も行われなかったそうです。これにキレたアラン・ポロックというパイロットがホーカー・ハンター攻撃機を勝手に持ち出し、ロンドン中心部へと飛び立つと議会周辺で騒音をまき散らしながら飛び散らし、挙句にタワーブリッジを見かけるやその欲望を抑えきれず、橋の下を爆速で通過するという快挙を成し遂げたそうです。
 もちろんこんな行動を軍も見過ごせるわけはないのですが、軍法会議にかけないため彼を除隊処分にして放免にしたそうです。また世論も破天荒な行動を取ったとはいえアランを支持する声が大きく、結果的に英空軍にとって大きな追い風になったと紹介されています。

 そんなアランのその後ですが、除隊後はビジネスで成功し、英空軍とも良好な関係を維持していたそうなのですが、なんとつい先月の7月1日に亡くなっていたそうです。恐らくそうした縁で上のショート動画も作られたのではないかと思いますが、江戸っ子的に言うと粋な行動を取る人だと私にも思え、そうした歴史上ともいえる人物がつい先ごろまで生きていて亡くなったという事実に何かの縁を感じ、こうして記事を書くに至っています。
 やはりパイロットというのは、絶対服従を求められる軍の中にあっても空を飛ぶ自由を求めてなんぼでしょう。自由という翼なくしてパイロットにあらずです。

2025年7月29日火曜日

私が見た未来(幽霊編)

 すでに七月末ですが先月まで各方面を賑やかした7/5に大地震が起きるという予言は見事に大外れしました。その予言本こと「私が見た未来」という本ですが、端的に言って非常に小汚い商売だと思えあえてこのブログでは取り上げませんでした。私の周りでも中国人の同僚がこの噂を耳にして不安がってたりしたのですが、ただ見た夢の内容をさも未来の予言っぽく語って不安を煽り、自分はちゃっかり印税で稼ぐというこのやり方はクズそのものとしか言いようがありません。せめて汚いことして稼いだ印税の一部を災害対策とかに寄付するならまだわかりますが。

 前述の通り、根拠もなく人の不安を煽って商売にする行為は本当にゲスな行為としか言いようがなく、このデマ拡散者は二度と世の中に出してはならないと私は思います。そもそも夢が未来視になるなんてまずありえず、それだったら私が昔に見た、サザエさんのエンディング曲がTMレボリューションの「バーニングクリスマス」になる夢もそろそろ実現しなきゃおかしいです。

 そんな風に思っていたらまた昨日夢を見て、ある場所で周りの人にせがまれて怖い話をすることになったのですが、かなり霊を刺激する系の話をしてしまい、帰り道で霊がくっついてきているという感覚を覚えます。そんな悪寒を感じつつシャワー浴びようと脱衣所に行って服を脱いでいると足に何か絡みつく感覚があり、目を向けると片足にびっしりと髪の毛が絡みついていました。

 一瞬目を疑って瞬きするとその髪は一瞬でなくなるのですが、「ああこれは霊がついてきてるんだな」とさも霊能探偵のように自己分析しつつ、警戒しながらそのままシャワーを浴び始めます。そしてお約束というべきか、頭を洗っている最中に背後からの視線を感じ、恐る恐る浴室のドアに振り返るとまさにそのドアが開きつつあり、一体何が出てくるのかとひやひやしながら凝視していると、拳銃を持った角刈りのヤクザがぬっと出てくるではありませんか。その最後の瞬間に私が思ったのは、「ああ、幽霊なんかよりヤクザの方がよっぽど怖い」という感想で、こう思った瞬間に目が覚めました。

 冒頭に語ったようにもし夢が未来視になるというのなら、自分は今後の人生で入浴中にヤクザに狙われるという恐ろしい未来が待っているということになります。マジ勘弁してほしいので、夢が未来視になるという俗説は徹底的に撲滅していこうと思います。

2025年7月6日日曜日

映画「ジュラシックワールド」と「F1」の感想

 最近友人と公開された映画の批評合戦を繰り返しているので、この土日も計二本の映画を見ることとなりました。1本目は最新の「ジュラシックワールド」ですが、一言で言えば終盤はスリリングな展開が良かったものの、全体としてはややチープ感溢れるB級ホラー映画っぽいノリで、これがあのジュラシックパークから続くシリーズ作品なのかと若干疑いました。

 細かく話してくと、主演のスカーレット・ヨハンソンは相変わらずいい動きしていて画面内でも存在感があるのですが、それ以外の俳優は若干棒気味で、恐竜の姿にややオーバーなリアクションで驚いたりするのが少し滑稽に見えました。むしろ、子役の女の子の方が演技良かった気すらする。
 また先ほどのB級っ歩差ですが、その大半は脚本に由来します。紙屑一つで全システムがダウンする研究所といい、話の展開的にどう考えても無理があるだろうと感じる場面が多く、もっとましな脚本なかったのかよと言いたくなります。ただあるおっさんキャラが序盤から終盤にかけて、死亡フラグを延々と埋めまくる展開は見ていて逆に笑えました。まるで死亡フラグを踏むためだけに生み出されたキャラに見えます。

 あと最後に気になったのは、主演のスカヨハは「コミュニケーションの一環」と称して共演女優の胸を毎回揉むセクハラおばさん的な人なのですが、映画見ていて「この女優も揉まれたのだろうか?」という点が気になってました。

 次に、今日朝からみてきたのはブラッド・ピット主演の「F1」です。こちらは対照的にというか非常に申し分のない出来で、あからさまに金のかかった映像と感じるものの、その金のかけ方が非常にいいというか臨場感のあるレース映像と音を作り出しており、個人的にかなり満足感のある作品でした。
 俳優の演技もブラピを筆頭にどれも良く、準主役の若手レーサー役のダムソン・イドリスもその役柄を見事に演じ切っていました。もっとも自分としてはオーナー役のバビエル・ダニエルの演技が一番うまいと感じましたが。

 映像に関しては前述の通り申し分なく、撮影が困難と思える映像も見事撮りきっており、レース中のキャラの表情から車の挙動など画面切り替えも素晴らしくよくぞ作ったものだと感じ入るほどでした。また音もレースさながらの重低音が響き渡り、たまたまかもしれませんが自分が入った映画館では重低音でシートが揺れました。

 脚本に関しては弱小F1チームでオールドレーサーが若手レーサーを指導していくというよくある展開ですが、戦車マニア垂涎の「フューリー」でも似たような立場を演じてましたが、ブラピはこうしたコーチ役が本当にうまくなっているというか板についています。彼自身もキャリア当初はイケメンアイドル的な役が多く、出世作の「セブン」ではモーガン・フリーマンに指導される若手刑事役を演じてましたが、今や若手を後押しする大御所としての役割が彼には求められている気がします。

 そんな具合ですごくお勧めな映画なのですが敢えて一つダメ出しをすると、この作品はヒロインもバツイチのオールドミスであるなど、出演者の年齢層が全体として高いところが気になりました。ブラピ自身も60代だし、そのほかのキャラもオーナーやオールドミス、スポンサー、若手レーサーの母ちゃんなど年齢設定の高いキャラばかりなため、準主役の若手レーサーがその若さと未熟さという点でやや悪目立ちしているように見えます。素人目戦ながら、F1チーム内スタッフのモブでもいいから一目で若いと感じるキャラを配置しておけばもっと違ったのではと思います。
 なおそのヒロインは調べてみたらマーブル映画のAIの声の人でした。こんな人だったとは(;´・ω・)




 そんな風に映画見終わった後は家でインプのワゴン作ってました。ハセガワのキットですがともかく寸法が合わないわマニュアルが間違っているわと作っててストレスがよくたまり、あんま楽しいキットじゃありませんでした。やっぱタミヤのが上だなぁ。

2025年6月29日日曜日

日本のアイスはヤバい(;´・ω・)


 仕事で忙しくて時間取れないので、すぐ作れるたまごひこーき版F-35を作って遊んでました。時間ないなら遊ぶなと言いたいですが。にしてもこのF-35、リアル頭身だとずんぐりむっくりでカッコ悪く感じますが、かえってこの二頭身形態で、且つ塗装も派手だと結構いいデザインしている気がします。

 話は本題ですが、夏本番ですが実はこの10年くらい、夏にあまりアイスを食べるという習慣もなければ記憶もありません。何故かというと中国で売ってるアイスは、今だともう少し良くなってるかもしれませんがあまりおいしくなく、少なくとも自分の舌には合わないため避け続けてきました。そのせいでアイス食べる習慣も完全に失われ、無駄にアイス断ちする夏を毎年過ごしてきました。

 ただちょうど今から10年前のこの時期、どうしても急にアイス食べたくなって高いけど品質が確実に保証されているハーゲンダッツを近くのコンビニに買いに行ったら、「お前こんな高いアイス食うのかよ?(;´・ω・)」と、レジの時に店員に言われました。
 中国の普通のアイスは5元くらいに対してハーゲンダッツは30元するので確かに高いのですが、「そもそも仕入れて店においてるのはお前だろ(;゚Д゚)」と言い返したい気持ちを抑えつつ、「俺だっていつも食うわけじゃない、今日は特別なんだ( ゚Д゚)」と言って、買って帰りました。

 そんな昔話はさておき、今年もアイスを一切食わない夏が来ると感じていた先々週、いつもの日系スーパーに週末の買い物に行ったところ、「2本で20元(約400円)」という値札とともに、モナ王がそこにおいてありました。
 かねてよりモナ王こそ、この世を統べるに真にふさわしい王であると固く信じるほど信奉してきた私なだけに、この突然のモナ王の登場には面喰いました。価格はさすがに割高とはいえ中国でこうして大っぴらに売られている事実に驚愕するとともに、気が付いたらかごの中に2本入れて買って帰ってました。先週も同じく2本20元で売られていたためまた買って、土日使って食べてました。

 こんな具合に夏にアイスを食べる快感を久々に思い出していた昨日土曜日、また今日もモナ王買って帰ろうかと店内を巡っていたところ、スーパーカップが12元(約240円)で売られていました

 モナ王も昔から好きでしたが、スーパーカップはもっと好きというかしょっちゅう食べていました、あの値段であの味とボリュームは自分的にあり得ず、普通に上海で移し替えて出すだけでも十分お店として通用するとマジで信じています。しかも今回スーパーに置いてあったのはバニラ、抹茶、トロピカル味の3種類で、気が付いたらモナ王より高いのにトロピカル2箱かごに入れて買って帰ってました。
 ただ真夏の激熱時に自転車で20分くらいかけて帰ったため、家に帰るころには少し中身が溶けているのを感じました。ぶっちゃけ早く食べたかったですが必死で我慢して、再冷凍が終わる夜まで待ってから食べましたが、マジで麻薬中毒かのように待ってる間はスーパーカップのことしか考えられませんでした。

 そして明けた今日、まだ冷凍庫にはもう1個のスーパーカップが残っており、今日の晩にでも食べようかと思って朝起きて自宅PCで遊んでいたところ、気が付いたら開けて食べてました。早朝からスーパーカップを食べてしまうという自分の行動の突飛さに驚くとともに、「日本のアイスはヤバい」という印象を久々に思い出しました。
 さっきも似たようなこと書きましたが、モナ王、スーパーカップクラスのアイスを中国で食べようものならマジで専門店行って500円くらい払わないと食べられない気がします。なんでそんなヤバいレベルのアイスをあんな低価格で市販してんだよと思うくらい日本のアイス業界は狂っていると思っており、今日その片鱗を久々に感じました。