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2022年6月30日木曜日

失業状態を気にする日本人、気にしない欧州人

 日本は熱波で大変らしいですが上海もそこそこ暑いです。最高気温こそ行っても35度程度だからまだ日本よりマシかもしれませんが、今年は明らかに上海でも梅雨の雨が少なく、降っても夕立程度で終わってしまうことが多かったです。
 ちなみに中国南部は大雨、北部は干ばつで、気候的にはあんまよろしくないです。なおこの前、豪雨災害が増えてきているから中国の各自治体の救助艇市場需要に関するプロジェクトとか関わっただけに、またボートとか売れんのかなという気持ちの方が先に走ります。

【悲報】日本人「失業した...死のう...」欧米人「www」(暇人速報)

 そんで本題ですが、上のまとめ記事で日本人は失業状態をやたら気にするのに、欧米人は日本以上に失業率が桁違いに高くてもあんま気にしないということが紹介されています。実際に自分がヨーロッパを見に行ったわけじゃないですが、少なくとも聞いている限りだと実際こんな感じのようです。
 実際に大分前ですがスペインに行った友人によると、無職らしき若者がほんと楽しそうに公園に繰り出して、持ってきたサンドイッチを食べたりしてるそうです。でもって無職で親の家にいながら楽しく恋愛したりしてたりするそうなのですが、案外この辺は日本の少子化の話にもつながってくるかもしれません。

 逆を言えば、日本は失業状態に対する社会の目が明らかに強い気がします。私自身も中国のセカンドツアーから帰った辺りに一時失職しましたが、のんきにサイクリングに出かけたりという気分に離れなかった、っていうか周りの目がやっぱ気になりました。特に実家周辺だと近所に知り合いもいるだけに、いろいろ噂されるのは気にならないものの、得てして噂のネタを広めるような行為はあんましたくないなという気にはなりました。

 じゃあなんで失職状態がこんな日本だといろいろ差しさわりあるのかですが、一つは社会保障がやはり不十分で、失職状態だからと確実に生活保護を受けられるわけでもなく、将来生活というか生きてけるかでかなりプレッシャーがかかるせいだと思います。なお極端な話を言うと、失職状態でも結婚して平気で子供作れるくらい保障のある社会じゃないと、今の少子化問題も解決しないのではないかという気もします。

 次に、逆説的ですが失業率がヨーロッパ諸国に比べ低いがゆえに、日本だと失業者が悪目立ちしていろいろ視線が刺さりやすくなっているのではとも思います。そういう意味ではこの際、日本でもっと失業者を大量に増やした方が、こうした偏見を取り除く上では有効となってくるかもしれません。

 あまり日本人は意識してないかもしれませんが、私自身はこうした失業者に対する日本人の偏見はもっと真面目に払拭するよう努力すべき課題だと思っています。というのもこの偏見も引きこもりやニートを増やす一因になっているようにみえてならないからです。
 ぶっちゃけ日本だと無職が特に理由なく外を出歩いていたら、警察に職務質問されても仕方のないような空気を感じます。こんな空気だとやはり家に閉じこもりやすくなり、その延長で引きこもりが量産されているのではという見方を前から持っていました。今や貧困とも結びつきますがかなり大きくなっている引きこもり問題的にも、「無職であってもガンガン外行こうぜ!」的なノリでもっと外出を促した方がいいのではないかと思っています。

2022年6月28日火曜日

河南省の村鎮銀行の預金封鎖事件について

 なんか友人と今度中国のゲームカフェで懐ゲー語るイベントやろうって話になり、何語ろうかで一人盛り上がってます。友人には簡単なコンセプトとして、最近のゲームは操作が複雑になり過ぎてて、殴るか蹴るかしかできないくらいシンプルな昔のゲームが復刻しつつある、特に同人ゲームとかでその動きが活発だという見立てを伝えました。
 何気に、以前大ヒットした「天穂のサクナヒメ」も、この前リメイクが出た「アクトレイザー」のオマージュだったそうで、上の見立ては自分の適当な憶測じゃない気がします。


 上の記事は福島さんの記事ですが、なんか得意分野なのかネタ的に好きなのか読んでて筆がノリノリな感じします。にしても「習近平も驚く」って、なんか「インド人もびっくり」みたいな見出しだな。

 この記事で取り上げられている中国河南省鄭州市の事件ですが、自分の方から簡単に解説すると、鄭州市にある4つの村鎮銀行、日本風に言えば県民共済的な地方銀行が高利率(年利9%)な定期預金商品を中国全土で販売していたのですが、今年4月から預けた預金が引き出せなくなりました。普通、中国のこの手の金融商品はスマホで申し込み(預入)、リアルタイムで利ざや収益など運用情報が見られるはずなのですが、預金封鎖とほぼ同時期にそうした運用情報もみられなくなるという、怪しさ満点な状態となったそうです。

 これはおかしいし金返せ的に地元の人が銀行に押し寄せたところ、預金者の健康コードが外出禁止の赤となり、警察らもこれを盾にして預金者を追い返したそうです。
 健康コードについては福島さんの記事にも詳しく説明されていますが、これはコロナ対策用のアプリで、なにもなければアプリコードが緑に表示されますが、PCR検査で引っかかったり、濃厚接触者となったりするとコードが赤く表示され、公共交通機関の利用はおろか、自宅や隔離施設からの外出も基本禁止となります。

 上記の鄭州市の一件では、そもそも鄭州市では新規感染者が全く出ていなかったにもかかわらず、市内から出ずにすっといた預金者が突然赤になったり、鄭州市外から文句言いに鄭州市に来た人も、鄭州市内に入るや赤になったそうです。誰がどう見たってこんなこと起こるわけない出来事だっただけに、この不可解なアプリ騒動からこの預金封鎖事件に対する全国的注目度が一気に高まった気がします。ぶっちゃけ自分も知ったの、6月入ってからだし。

 さすがに大事となったこともあり、中国国家政府もこの事件に対する捜査を始め、アプリの不正利用、つまり被害に遭った預金者を追い返すために恣意的に使われたことを認め、関係者を処分すると発表しています。ただ断言しますが、現時点ではトカゲのしっぽきりに過ぎないでしょう。

 この健康アプリはまさしく中国のコロナ対策の要中の要となる手段で、その開発や管理は国が深く係っています。普段の管理は各地方自治体が行っていますが、文字通りに中国在住者のほぼすべての行動記録とプライバシーを監視しているものです。それだけに取り扱いは非常に機微なものに当たるのですが、よりによって特定の集団を排除するためだけに、感染とは関係なしに恣意的にステータスを弄るという行為は言語道断ところではありません。
 先ほども書いた通り、国家の威信をかけたアプリであるだけに、もし本当に恣意的な使われ方がされたのならば、中国なら即刻死刑にしてもおかしくない犯罪だと自分は思います。しかし現時点の発表だとそれほど重い処分内容は発表されておらず、それどころか、処分の事実自体をどこか隠したがっているような報道の仕方です。

 それ以前に、この健康アプリを恣意的に操作できる人間となると、かなり限られた行政側の人間しかいません。アプリが銀行に押し寄せた預金者集団に限定して不正操作されたことを考えると、その行政側の人間は確実に預金詐欺を起こした銀行側と人間と見て間違いないでしょう。
 その上で、4月に騒動が発生していながらなかなか対応が遅かったこと、アプリ不正発覚後もなんか態度が曖昧というか及び腰な姿勢から見て、中国共産党のかなり中枢にいる幹部がこの事件に絡んでいるのではないかと私は見ています。でなきゃこの状況は説明できません。

 あとこの事件、これからかなり後を引くと思います。というの健康アプリに対する信頼が、明確に地に堕ちたからです。

 これまで中国人は健康アプリについて、公共衛生のためだから仕方ないとして、商業施設に出入りするたびに提示したり、PCR検査受けるのにも提示したりと、利用に対して一切抵抗しませんでした。まぁ抵抗したらどこにも入れないってのもありますが。
 それが今回、恣意的に特定集団を排除するためだけに使用されたわけです。それこそ気に入らない人間、政府に逆らう人間なんかをこのアプリを恣意的に操作して、片っ端から社会から排除できるっていうのを、みんな痛感したと思います。
 まぁぶっちゃけ、見えないだけでこれまでにもそういう使われ方はとっくにされてたかもしれませんが。

 もう話題にすらならない日本のCOCOAもいろいろ不具合が多い代物でしたが、中国の健康アプリは行動の自由に直結するものなだけに、その判定は重たいものがあります。自分の予測ですが今後、「いわれもないのに突然赤になったりした」という声が徐々に出てくる気がします。いわば、これまで見えなかったものがこの事件をきっかけに見えてくるかもしれません。
 そういう意味では社会の疑念を晴らすためにも、中国政府はガチでこの事件の関係者を見せしめ的に取り締まって処分する必要があるでしょう。冗談抜きで不正に関わった人間みんな死刑にでもしないと、ただでさえ上海封鎖で高まっている中国のコロナ対策への不満が全国規模でさらに強大化すると思います。それだけに今後のこの事件の発展、そして中国政府の対応は注目です。

2022年6月26日日曜日

ゲームレビュー:新説魔法少女

 このところ毎日キーボードの打鍵数が確実に1万回以上、下手すりゃ2万回以上にいっているためか手が痛いです。あとミスタイプも多いです。ぶっちゃけよく外付けキーボード壊してしょっちゅう買い換えてますが、改めて考えるとこんだけ打ってればそりゃ壊れるな、悪いのはロジクールじゃないなと納得です。

新説魔法少女(信じた俺が馬鹿だった)

 なんかこのブログ見ると年中ゲームばかりしているように見えますがちゃんと普段は休日出勤に追い込まれるほど働いています。そんな偏見をよそにまたゲームについて紹介すると、上の「新説魔法少女」はかつて無料で配信された「魔法少女」という同人シミュレーションRPGゲームのリメイクとのことで、ともかくストーリーがハードと批評されていたことから、興味を持ってダウンロードしたゲームです。
 このゲーム、同人ゲームにしては異例なほどビッグボリュームで、なんとステージ数がスパロボ並というか50話もあります。なら1話当たりのテキストはそんな多くないかと思いきや、確実にスパロボより多いです。でもって15話くらいから極端にハードになると言われてましたが、実際そうでした

 現在自分は20話くらいまで話を進めましたが、序盤は謎の怪人が突然現れてこの危機を救うのは君しかいないとしゃべる猫に言われるがままに魔法少女となった主人公たちが、新たな仲間たちと出会いつつ街の平和を守っていく王道なストーリーでした。それが15話超えたあたりから「ベルセルク」みたいなハードな展開になって、後半はさらに輪をかけていくと言われるので今から楽しみです。

 肝心のゲーム部分に関しても、制作ツールの由来故に全体としてファイアーエンブレムに近い形態ですが、非常に難易度が良く整っています。序盤はそれこそ適当にやっても余裕でクリアできますが、中盤からはガチで各キャラの特性を理解した上で敵を逐次殺してかないとすぐ全滅するほどで、普通にゲームとしてみても十分楽しめます。

 またストーリー部分、ゲーム部分両方に言えることですが、各キャラの個性づけが際立って優れています。このゲーム、キャラクターが十数人超と非常に多く登場するのですが性格的に被っているキャラは皆無と言ってよく、またみんな個性が強くて集団に埋もれるキャラが見当たりません。
 ゲームパートでもその個性づけはきちんと分かれており、それぞれ得手不得手があり、且つ攻撃手段もそれぞれ個別に分かれていて、見事なくらいバラバラです。ぶっちゃけこれだけ個性を分けられたゲーム、ストーリーは稀でしょう。

 前の「アストリブラ」といい、これほどクオリティの高い同人ゲームがまだあったのかと正直驚いています。きちんとプログラム見直してSteamとかで売れば評判になりそうだと思うだけに、もっとこのゲームは世の中に知られてほしいと思います。

 それにしても「魔法少女」と言えば昔はメルヘンな響きでしたが、例のまどマギ以降はなんか虐げられる者の呼称になってきている気がします。あと「魔法少年」はいないのだろうか。「魔法中年」でもいいけど。

2022年6月23日木曜日

メンタルを強くするには(。´・ω・)?

 先週土日は無理しなくてもいい案件で1日3hずつ働きましたが、次の土日からはほぼフルに働かなければならず、やすんどきゃ良かったと思えてなりません。60連勤とかまた行くのかなぁ(ヽ´ω`)

 話は本題ですが昨日電子書籍版が配信された漫画「ハコヅメ」の最新刊をまた通勤途中に読んで消化しましたが、個人的には「幽遊白書」と「サザエさん」をネタに出したところが一番面白かったです。特に前者は、なんかすごいわかるとか思いました。
 さてこの漫画、ドラマ化してうちのあだ名がビン・ラディンだった親父も知って誉めてましたが、実際よくできた作品です。この漫画の主人公は婦警(看護婦みたく将来この呼称もなくなるのかな?)の川合ですが、作中で周囲から「強メンタル」だとよく言われています。実際はメンタルが強いというより空気を読まずに失礼な発言を繰り返しているだけですが、へこたれない(=反省しない)辺りは確かに強メンタルと言えます。

 それでこの強メンタルという言葉ですが、日本国内だったらまず誉め言葉になるし、実際その辺で定評ある人は頼りにされるでしょう。なもんだから「メンタルを強くするには」と検索ワード入れたらたくさん候補がヒットして、実際これで検索して、メンタル強くしようと思っている人は多いんじゃないかと覆います。
 関係ないですが、カモメのような心情のことを「カモメンタル」と言うのかと一時期悩みました。

 その検索に乗っかろうというわけじゃないですが、実際にメンタルを強くするにはどうしたらいいのかとちょっと自分も考えました。そもそも私自身がメンタル強いのかって話ですが、自分のことなので評価し辛い面があるものの、少なくとも修羅場で逃げ出さずに踏みとどまるという方面は確かに強いなと思います。
 自転車で100㎞走ってゲロ吐きそうな暗い頭痛起こす、っていうか明らかに熱中症起こしてる状態ながら「家に帰るんだ」的に無心で自転車漕ぎ続けたり、味方ゼロの状態ながら一人延々と残業しながら数人分の業務を数ヶ月にわたり処理するところは、責任感が強いだけかもしれませんが踏みとどまり方はそこそこ強いと感じます。っていうか同僚はもっと周り見ろとか思いますが。

 あと周囲からの評価としてはやはり、海外に単身で転職に乗り込む当たりメンタルが強いと言われることがあります。自分に言わせれば今や海外転職サイトもいくらでもあるのでそんな大変なことじゃないと思いますが、まぁ日本には転職したことがない人もいるというので、そういう人よりかは一から仕切りなおすのにためらいがない分、思い切りの良さはあると思います。

 そんな自分からして、メンタルを強くするにはどうすればいいか。検索したサイトとかだと「考え方をポジティブにする」、「自分をもっと客観的に見る」とかいろいろ思考を切り替えることを勧めていますが、こんなのはっきり言って無駄だと思います。単純にメンタルを強くしようってんなら、修羅場の場数を踏む以外何もないと思います。
 基本的に厄介事を処理する際に一瞬ためらった後、「あの時に比べりゃまぁ何とかなる」という風に、過去のきつかった体験と比較することが背中を押すことが自分には多いです。やはり人間の感覚は相対的というべきか、以前に体験した一番激しい体験が物事の上限となり、それ以下となると「なんとかなる」、それ以上になりそうだと「やばいかも」的に二の足を踏む、場合によっては撤退を決断することになります。

 そうした自分の経験から言うと、1回でもいいから激烈な体験をしのぐ、垣間見さえすれば、それより軽度なトラブルなんてノーストレスで処理できるようになります。さっき触れた転職を例にしても、最初の時は確かに上手くいくか不安とかありましたが、3回目くらいになると「ダメならまたやり直せばいい」的な割り切り方になっていきます。これはこれでよくない気も若干しますが。

 話を戻すとやはりメンタルというのは徐々に鍛えられるというよりも、どれだけでかいのを一発当てるか否かであるように思え、恐怖を乗り越えるような肝試しとかバンジージャンプなんか単純にメンタルを強くするうえでは即効性があるように思えます。実際、怪我も過去に大きいのをやってると、流血したくらいではなにもビビんなくなるし、骨折しても落ち着いて対処できるようになります。まぁ痛いのは変わんないけど。
 となるとメンタル最強と言えるのは、ほぼ毎日投身自殺めいたことをしているスキージャンパーとか水泳の飛び込み選手なのかなとも思えてきます。どっかの心理学者あたりがこれらのスポーツ選手のメンタルというか度胸を一回比較してみてくんないかな。

2022年6月20日月曜日

やっぱつれぇわ( ;∀;)

52歳の創業で大繁盛、三井創業者の非凡な商才とは(JBpress)

 今日から3週連続で配信される夏の歴史特集ですが、1発目の上の記事はぶっちゃけほとんど読まれてません。内容は見ての通り三井財閥の歴史を追う内容なのですが、テーマがやや地味なのか、目に見えてアクセスが悪いです。個人的には楽しんで書いた記事なんですが。

 裏話的にすると、この連載を書こうと思ったきっかけは漫画の「AZUMI」です。同じ作者で且つ主人公がほぼ同じキャラな江戸時代が舞台の「あずみ」と違って、こちらの「AZUMI」は幕末を舞台にした女暗殺者の話ですが、冒頭から井伊直弼を刺したり、徳川斉昭を殺したりとビッグネームをざくざく殺してく点で「あずみ」より面白かったです。
 また主人公の「あずみ」自身も、江戸時代編では言われるがままに何の疑問も持たずに対象を殺していく殺人マシーンに対し、明治時代編では時代ゆえか任務の意味を考えたり、作者も描き慣れているであろう坂本龍馬との邂逅から時代の行く末を案じたりするので、ずっと人間味があってこっちのが良かったです。

 そんな明治時代のあずみですが、ネタバレになりますが所属は何と大阪の豪商ギルドだったりします。開国を機に時代がどう動くのか、またその政策面で邪魔になりそうな要人がいたら暗殺に仕向けたりするなど、時代の転換期における生き残りをかけて手塩に育てた暗殺者のあずみを使い裏から政治に干渉していたというのが舞台裏だったりします。
 もちろん漫画の話はフィクションで井伊直弼もあずみに殺されてるわけじゃないですが、ここまで大っぴらじゃなくても、実際に江戸時代の豪商たちは間者などを用いて、あれこれ幕府や薩長に工作を仕掛けていただろうなとは私も思います。その際、どういった思惑だったのか、また旗印をどのように見せていたのかが気になり、幕末の豪商たちについてかれこれ10年近く前に興味を持つようになりました。

 そうした背景から今回、江戸時代の代表的豪商として三井組を選び、その明治における産業革命期の動きと合わせて財閥としての歴史を追おうと今回書いてみたわけですが、見出しに掲げた通り「やっぱつれぇわ( ;∀;)」な結果となりました。単純に私の力不足によるものです。
 去年の元寇と比べるとやっぱ地味なのと、このところヒットする記事が出せず自分の実力が落ちてきているのかもしれません。どちらにしても辛いですが、三井グループ関係者の方々にはせめて読んでもらいたい、っていうかこの人らが読むだけでPV数は跳ね上がるんだからもっと読めと、内心思っています。

 っていうか記事読まれないことより仕事が辛い。遅ればせながらようやく今年のピークシーズン入って、マジで10分単位で自分の作業量を常に測りつつ状況呼んで仕事割り振らないといけないから、MPを激しく消費させられている感じがします。イメージ的には、隣で「ふしぎなおどり」を延々と踊られ続けてるような感じです。

2022年6月19日日曜日

90年代日系スポーツカーで人気のない奴

 このところ日本にいるビン・ラディン似の親父や友人と野球の話題でたまに話しますが、今年セリーグはヤクルトが反則なくらい強く、今日もアラフォーの青木・石川コンビで連勝決めました。マジでどこを見ても穴がなく、本当にここぞというところでホームラン打つ村上選手に、やばい満塁を悉く0封する田口選手といい、近年稀に見る完成度なチームに見えます。
 やっぱ見ていてすごいと思うのは、点差がほとんどない接戦にもつれ込むとほぼ確実に勝利を拾っている点で、勝負強さというか高津監督の指揮が単純に優れているのかと思わせられます。ヤクルトは野村監督門下では古田氏や宮本氏が監督候補と長らく言われてきましたが、まさか高津監督がこれほどの指揮力を持つとは誰も思わなかったでしょう。

 話は本題に入りますが、例のビン・ラディン似の親父床の前電話した際、前に作ったスープラのプラモの話題に触れました。このスープラは前の記事にも書きましたが今現在中古価格がプレミアム化しており、状態が良ければ1000万円は下らず、5000万円の値がついたものすらあると言われています。この人気急騰の背景は映画「ワイルドスピード」のおかげといわれていますが、それ以前にこの映画に出るほどのポテンシャルがあったことに尽きるでしょう。

 このスープラに限らず、90年代の日系スポーツカーの多くが今プレミアかしており、ランエボ、インプレッサ、GT-Rを始め、まだ価格が高騰する前の15年くらい前に中古車かっときゃよかったと思うくらい値段が上がっています。
 この時代のスポーツカーがなんでこんな人気なのかというと、一つは年数が経って自動車関税がなくなる米国市場が先の「ワイルドスピード」で人気が高まってきているのが最大の背景ですが、このほかにも「頭文字D」の影響も間違いなく大きいでしょう。主役者の「ハチロク」ことAE86スプリンタートレノに至ってはもはや伝説めいた車となっているほか、それ以外の主役車ももれなくプレミア化しています。

 またこの時代の車の特徴として多くが90年代初頭のバブル期に開発されており、割ととんがったデザインなのと車両価格がまだ低く、当時実際に運転していたユーザーが多いことも人気の背景とみています。

 ただ、大量のプレミア車が出る一方、この時代のスポーツカーでありながら全く人気のない車も少なくありません。いくつか挙げると、「FTO」とか「GTO」など、三菱系のスポーツカーはランエボ以外はほぼ全滅みたいな感じです。何気に、当時の大学自動車部ご用達といわれた「ミラージュサイボーグ」なんか自分は好みなんだけど、この車の中古価格が高騰しているなんて噂どころか、存在自体が世の中で語られることはありません。「ギャランVR-4」に至っては言うに及ばずです。

 同じく見ていて不人気だと感じるのが、トヨタの「スターレット」です。サイボーグ同様に自分好みのハッチバック車ですが、やはりハッチバックゆえか人気が出ているとは聞きません。乗ってた人は割とみんないい車だったと好調なのですが。

 あと、人気がないわけじゃないけど一段劣ると感じるのが、「S14シルビア」です。ひとつ前のS13が爆発的に売れたのに対し、販売当時も人気がなかったこの車ですが、なんか今中古車価格見てもいまいちさえません。一方、最後のシルビアことS15はFRという駆動方式もあって、今後プレミア化するという予測も出ており、中古車価格もなんか段々上がってきているアゲアゲムードを感じます。

 このほかマツダ車で見ると、こっちも現状最後のロータリーこと「RX-8」が、神の領域にまで入りつつある「RX-7」とは対照的にそんな中古車価格は高騰していないように見えます。ぶっちゃけ「RX-8」に関してはスポーツカーとして売り出した割にはややパワーが弱いスペックに見え、レースでもそんな活躍しておらず、この辺が印象悪くしている気がします。
 またデザインも、知り合いなんか「ゴキブリみたい」と酷評してましたが、自分も当時のマツダみたく中途半端な印象があり、はっきり言って好きじゃありません。単純に車両としての魅力に欠けるていることが今の中古車価格に反映されているように見えます。まぁ今気が付いたんだけど、出たのは90年代じゃなく2003年でしたが。

 あと今回調べてちょっと意外だったのが、「シビック」のEG6とEK9がどちらも、R-32とかにまではいかないまでも結構いい中古車価格になっています。EK9の方は割と前から人気だとは聞いていましたが、さっき書いたようにハッチバックはやや人気が落ちやすい中でやはり検討しているように見えます。
 同じくそのハッチバックで尚且つ年代もかなり古くなっているEG6に至っては、弾数も減っているはいえ中古車サイトで見たら200万円以上がゴロゴロあり、正直驚きました。まぁすっきりしたデザインなのは私も前から好きだったりしますが。

 一方、自分が一番好みのダイハツ「ストーリア」に至ってはもはや市場にもあまり出てこなくなり、尚且つ価格も昔と同じく低水準です。自分と同じ感覚の持主は少ないと思うし、人気の出る車じゃないってのもわかってますが、マジで日本に残っていたらこの車買いたかった。

2022年6月18日土曜日

貨幣政策について誰も言及しない参院選

 夕食にごはんと小籠包食べたらやけに腹が張って苦しいです。今週バーガーキング食べ過ぎたせいか?

 話は本題ですが公示された参院選を前に各地で選挙活動が展開されて、もうとっくに終わっているはずの猪瀬氏などが出馬するなど、つまらない話題に事欠きません。ちなみに猪瀬氏が都知事を失職するきっかけとなった融資未報告問題について猪瀬氏が釈明した際、数千万円の現金をこのカバンに入れて持ち帰ったと言いながら、数千万円の代替見本とした詰め物がカバンに入らないというコントを見せてくれてました。でもってNHKニュースでは、猪瀬氏がカバンに入れようとしてなかなか入らない映像を流しながら「終わり」という番組終了テロップを表示してたのが最高に面白かったです。

 そんな猪瀬氏の話題はおいといてですが、いま日本で最も議論すべき話題は何かといえば、自分はやはり日銀の貨幣・物価政策だと思います。現在、ウクライナ情勢などの影響もあって原油を代表に世界単位んでインフレが急加速しており、このインフレ、言い換えれば物価高の勢いを抑えるために、米国など世界各国の中央銀行は利上げこと金融引き締め政策を採っています。
 それに対し我らが日本の日銀は、もう10年近くやっていて何が異次元だよと突っ込みたくなる、公定歩合を全く上げない金融緩和政策を今後も続けるという姿勢を打ち出しています。理由としては物価は多少上がっているけど賃金はまだ上がっておらず、価格上昇が不徹底であることと、黒田目線で家計も許容しているからです。

 ただこうした日銀の姿勢について、世界各国との共同歩調を乱すとか、すでに多方面で物価が上昇しているのに何もせずに手を加えてみているのかと、批判も起きています。こうした日銀政策、要するに物価対策としての金融政策を今後どうするべきかが選挙のホットトピックになると自分は思っているのですが、ネットでニュースを見ている限りだと誰も言及しないというか話題にもしていません。調べ方が悪いのだろうか。

 私個人の意見を述べると、実は日銀の方針に賛成です。物価が上がればそりゃ誰だって消費的に厳しくなりますが、現時点においても日本の物価は世界的に見てもまだまだ低すぎる水準にあると思え、デフレを根治する上ではまだまだインフレを進めさせる必要があると思っています。
 とはいえ物価が上がりながら賃金も一緒に上がらないとという声もありますが、私に言わせれば日本は物価が安いのに対し賃金が高過ぎるという風に見えており、数ヶ国語を操って朝から晩までガチで働き続ける中国人エリートの給与などと比べると、日本のサラリーマンの給与は「正気か?」と言いたくなるくらい無駄に高いです。家計が許容何の以前に、日本の物価と賃金は他国と比べてもアンバランスであるように見えてならず、であればもっと物価が上がったとしてもそこまで問題はないと思っています。

 何気にその物価でこの前思ったこととして、ユニクロがフリースの値段を千円引き上げたそうですが、需要が高まる冬じゃなく夏に引き上げるのはイメージ的にグッドだなと思うと同時に、やっとこれで価格の逆転が解消されるのかと思いました。
 というのもユニクロ製品の大半は中国とか東南アジア諸国で作られているそうですが、何故か中国の値段の方が日本よりも高くなってました。店舗賃料はともかく人件費とか運送費などを考えると中国の方が低いと思うのになんで中国のが高いんだとか思ってましたが、日本側での値上げに対し中国側ではまだ値上げされてないため、この価格逆転は今ちょうど解消されたような感じに見えます。

 もちろん値段設定は各社が自由に決めていいものですが、日本人の自分からすると中国でユニクロの服買うとなんか納得いかない感がこれまでかなり強くありました。ただ意外とこういう風に、原価で言えば中国のが低いのに、売価は中国のが高い商品というのは他にもあるのかもしれません。そうした目線を持っていて、尚且つ日本国内で消費していないからこそ、日銀の緩和政策維持を指示しているのかもしれません。

2022年6月17日金曜日

中国の3隻目の空母について

 週末の残業が決まってブログ書く予定でなかったけど暑くて他にやることもないので書きます。

 さてメディアでも大きく取り上げられていますが、今日上海の造船所で中国にとって3番目となる空母の「福建」が浸水したとのことです。電磁カタパルトを備えた甲板については覆いがなされて公開されていませんが、外見からまずはっきり言えることは先の二つの空母と違い、滑走路がスキージャンプ方式ではなく平坦なものとなっています。
 先の二つの空母は発艦能力が低かったことから戦闘機がきちんと離陸できるよう、先がつんのめったようなスキージャンプ台と呼ばれる形状をしていましたが、福建は明確に平坦となっています。これはカタパルトで発艦をアシストできるようになったからと言われていますが、肝心の艦載機がはっきり言って無駄にでかすぎるフランカーをベースにしたJ-15なため、素人ではあるものの正直、その空母運用能力についてはかなり疑問視しています。少なくとも、もう少しサイズの小さい艦載機じゃないと発着艦でかなりもたつくんじゃないかな。

 あとこれも個人的な意見ですが、艦名と言い、この福建は台湾有事を強く意識したものと報じられていますが、果たして中国が台湾を攻め込むに当たり、そもそも空母が必要かという点で前から疑問を持っています。

 というのも、福建省と台湾を隔てる台湾海峡の距離は約300㎞で、増槽なしで半径2000㎞を飛べる中国のフランカー系統の戦闘機であれば、行って帰ってくるにはそもそも問題にならない距離です。わざわざ発着艦が不安定で作戦中に攻撃にさらされる空母から飛び立たなくても、沿岸の陸地から飛び立って攻撃する方が安全安心確実です。上陸作戦に使う揚陸艇とか沿岸砲撃に使う巡洋艦、潜水艦とかならまだしも、台湾有事における空母の役割って何なのか、自分にはいまいちメリットというか運用方法が浮かびません。

 台湾有事に当たってやはり一番問題というか課題となるのは上陸です。如何に確実に兵員を上陸して台湾を占領できるかが肝心ですが、防御設備を攻撃するに当たっては、大陸本土からのミサイルと航空機で行うのが常道だと考えています。
 では上陸では何か秘策はあるのか。ぶっちゃけて言うとアッシマーが一番効果的なんじゃないかと密かに考えています。

 飛行形態で台湾島まで飛んできて、そのまま上陸できたりしたら、台湾から見たらかなり脅威です。中国本土から台湾海峡を無数のアッシマー(飛行型)が飛んでくる光景を想像したらなんか壮観な気がしますが、こうした海を挟んでの上陸作戦であればアッシマーのような変形モビルスーツが一番厄介というか使われたらいやな感じします。そういう意味では今後、変形できる大型ドローン兵器とか出てくるのかも。

2022年6月16日木曜日

やたら強い今年の蚊

 上海は梅雨ですがあんま雨は降らず、割と五月晴れな晴天が多いです。でもって晴天の日になると、やばいくらい蚊が飛んで、外出ると蜂の巣にされます。

 気のせいかもしれませんが、今年の蚊はやたらと強い、っていうか刺されたりするとめちゃ痛いです。それこそ夜中ったら目が覚めるくらいの痛さでなのですが、ベープマットを炊いてはいるもののあまり効果がなく、しかも窓とかちゃんと占めてるのにスパイの如くどこかからか入ってきては刺してきたりします。
 全体的な印象としては、サイズはかなり小さいものが多い気がします。小さい癖に刺されるとやたら痛いのだから始末に負えません。なおベープマットは去年頃からあまり効かなくなり、とぐろ巻いた蚊取り線香をこれから買おうかなと検討しています。割とあの匂いは前から好きだし。

 何で今年の蚊は厄介なのが多いのかについて同僚は、封鎖期間中に人間の血を吸えなかったから、解禁されて蚊業界もフィーバーしているのではと、経済通のような解説をしてきましたが、あながちそうなんじゃないかって思うくらい封鎖解禁以来、蚊が飛んでいる気がします。

 なおさっきベープマットが効かないと書きましたが、案外これは事実らしく、かつてと比べて殺虫剤に対し抵抗性を持つ虫が世界中で増えているそうです。体内に入ったウイルスについても、昔は抗生剤がほとんどすべてに効いたのに対し、抗生剤が聞かなくなるウイルスがその後続々と増えているとのことで、この辺は豪というものを若干感じたりします。MMRで言ってたスーパーモスキートも、他人事じゃなくなってきた。

 あと昨日の記事で書いたニトリのベッドマットですが、今日無事に届きました。これでやっと冬用マットからおさらばできる( ´Д`)=3 フゥ

2022年6月15日水曜日

ニトリ、再び……

 恐らく覚えている人はいないかもしれませんが、先月まで続けられた上海の封鎖の最中、封鎖が終わったらニトリの夏用マットレスを買おうと考えていました。いつもは毎年GWごろに冬物と夏物の入れ替えをするのですが今年5月は封鎖の真っ最中でそれが出来ず、夏用マットレスも買い換えたいと思いながら買いに行くことすらできませんでした。

 そんなわけで封鎖が明けた最初の週末に早速ニトリへ向かったものの、まだ封鎖明け直後とあってニトリ、っていうかニトリが入っている商業施設丸ごと営業しておらず、購入はできませんでした。しばらく待てば営業は再開するだろうとは思ってたものの、何とかならんかなと思ってネットで見たら直営サイトで通販もやってるとのことだったので、思い切ってその場で会員登録して夏用マットレス(200元=4000円)をすぐ注文しました。

 それから1週間が経ちました。

 注文して翌日には出荷したとのメールが送られ、荷物の追跡番号もつけられたのですが、出荷地から一切動かないまま1週間が経過しました。まぁ封鎖明けということもあって物流も混乱しているのだし、この辺はしょうがないだろうと思って気にせず待つこととしました。

 それから1週間が経ちました。

 1週間+1週間、つまり注文から2週間が経過しましたが、荷物は依然届かず、追跡番号で見てもびた一文動いていません。物流も大分回復してきているというのに、さすがに2週間何も動かないってのはおかしいだろうと思い、昨夜めちゃ腹立ちまぎれに「おのれニトリめ……」などと呪詛の言葉を吐きながら眠りましたが、このまま何も動かなかったら金だけとられて商品はずっと来ないと思い、今朝思い切ってニトリに連絡してみました。

 連絡方法は直営サイトにあるカスタマーセンターへの文字チャットで、中国語で2週間経ちながら未だに商品が届かないということを注文番号などとともに連絡しました。担当者側もすぐ商品が出荷されながら動いていないということを把握したようで、追って連絡するからと返事しました。
 その後正午になって、日本語が話せる中国人スタッフから電話が来ました。ニトリの倉庫や運送会社などに確認したとのことで、結論から言えば私が発注した商品は行方不明になっているということでした。

 さすがにニトリ側もこの件に関しては申し訳ないのか何度も謝りつつ、すぐに別の倉庫から、別の運送業者に任せて今日出荷し直すと話しました。実際その後夕方になって、ニトリのサイトからのメールで出荷連絡とともに、また追跡番号が送られてきました。何事もなければ明後日には届くとのことです。

 先週あたりからなんかおかしいは思ってはいましたが、まさか自分が頼んだ商品が行方不明になっているとは思いもしませんでした。電話してきたニトリの人によると、やはり封鎖明けの影響から物流がやや混乱気味とのことらしいですが、出荷して、貨物番号も割り振られているのに追跡できなくなるほど行方不明になるって何なんだとか思います。誰かが途中でパクったのだろうか。

 まぁこっちとしてはちゃんと金払った商品が届けばいいのと、カスタマーサポートの人を責めるのはお門違いだろうと思い、カッカした性格な自分にしては珍しく、「ご対応ありがとうございます」的に紳士な態度で発送遅延に対する向こうの謝罪を受け入れました。

 それにしても今回の件と言い、なんか中国でニトリが絡むとやたらトラブルが多く発生している気がします。これまでも、価格が最も近くにある値札と異なっていたとかニトリからの帰り道に自転車で転倒して耳切って大量出血したりとか、組立椅子のねじピッチが明らかに違うとか、敷パッドが宣伝内容と違ってズレまくるとか、自分のブログで検索するとやたらニトリネタが多いです。
 もっともこれらのトラブルに関しては、今回の配送はどちらというとニトリというより運送を任された宅配業者の責任の方が重いし、自転車でこけたのもニトリとは無関係で自業自得です。まぁそのほかは、ニトリ側に若干問題があったと思うトラブルでしたが。

 ぶっちゃけ中国にはホームセンターが少ないのと、自転車でちょっと走りに行くのにいい距離なためよく通っているせいでこういうことが多いのだとも思いますが、それにしてもなんかニトリの買い物にはトラブルが付きまとってくる気がします。自分にとってニトリは鬼門か何かなのかなどという風にふと思ったところ、改めて考えてみたら実際にというか、自分の自宅からみてニトリの店舗がある方向がガチで鬼門に当たるという事実に、今日気が付きました。これって偶然?

 そんなクーロンズゲートな友人みたく風水信じているわけじゃないですが、ニトリ=鬼門説に関してはこれまでがこれまでなだけに、ちょっとビビってます。でもって、ニトリに関しては少し付き合い方を考えてみた方がいいのかもしれません。っていうか今まで鬼門舐めてたけど、これからはちょっと避けるようにしよう。

2022年6月14日火曜日

プレサンス前社長の冤罪事件について


 日本で上のニュースに関心を持っている人がどれだけいるのか、そもそもこの裁判がどれほど知られているのか、中国にいる立場からいまいち把握していませんが、密かに自分はこの裁判に深く注目しています。一体この裁判は何なのかというと、明浄学院事件に纏わる大阪地検特捜部の冤罪事件の第2ラウンドといったところでしょう。

明浄学院事件
山岸忍(Wikipedia)

 今回の裁判のきっかけとなった明浄学院事件については上の二つの記事に詳しく書かれていますが、簡単に自分の方からも説明します。

 事のきっかけは2016年、後に明浄学院の理事長となる大橋美枝子がデベロッパー企業、プレサンコーポレーションの社長だった山岸氏から18億円を借り入れたことでした。この借入について山岸氏は、大橋が勤めていた学校法人明浄学院への貸付だと認識していたと述べていますが、後に特捜部から大橋個人への貸付と認識されたことで、冤罪事件に巻き込まれます。

 大橋はこの借りた18億円を明浄学院への寄付に使ったり、当時の理事長に配ったりと、端的に言って理事長の座を得るための運動資金として使い、その甲斐あって理事長に就任します。ただこんな金の使い方するだけあって頭のねじは吹っ飛んでおり、校舎建て替えのため売却した用地代金21億円をそのまんま流用し、関係者に配ったり、上記の山岸氏への借金返済に使ったりとまるまんま着服してのけたそうです。

 その後も大橋は学校法人の金を1億円ちょろまかして仮想通貨につぎ込んだものの、仮想通貨の暴落で穴が出たところで内部告発され、理事長の座を下ろされることとなりました。なお告発した理事はその後、大橋の取り巻きの理事らによって辞めさせられたそうです。
 大橋はこの後、この1憶円の横領だけでなく21億円の着服の件もバレたことで、大阪地検特捜部に背任や業務上横領の罪で立件され、一審で執行猶予なしの懲役5年6ヶ月の判決が下されています。

 ここで話をプレサンス元社長の山岸氏に向けます。
 上記の通り、山岸氏は社長時代に大橋に18億円の貸し付けを行っていますが、この貸付を山岸社学校法人に対するものだと認識しており、大橋に貸したつもりはなかったそうです。しかし結果的にこの金は学校法人には直接渡らず、大橋の私的目的のため使われてしまいました。

 また18億円の貸付後に行われた、明浄学院による校舎建て替え目的で売却した用地は、仲介会社を通じてプレサンスが購入することとなりました。こうした経緯からどうも大阪地検特捜部は、

山岸氏が大橋に個人融資を行って機嫌を取る
↓↓↓
山岸氏のお金で大橋が見事理事長になる
↓↓↓
理事長となった大橋が見返りとして学校用地を山岸氏(プレサンス)に売却
↓↓↓
ついでに用地売却金から最初に個人融資された18億円を返済する計画だった

 といったような構図を立てたのか、山岸氏を逮捕するに至ります。なお学校用地の売却に関しては事件発覚後に契約解除となり、21億円は返金という形で清算されることとなりました。もっとも支払われた21億円の現金は行方不明なため、負債のまんまでしょうが。

 話を戻すと、検察は他にも逮捕したプレサンスの子会社社長や仲介会社らに、「山岸氏は大橋に個人的に(利益誘導を目的に)18億円を貸した」と証言させ、これで山岸氏を有罪に追い込めると思ってたようです。
 ところがどっこい、実際の裁判で山岸氏は無罪を勝ち取りました。

 何故山岸氏が無罪となったのかというと、まず18億円の貸付時の書類にはっきりと、借手が「学校法人明浄学院」であり、大橋個人への貸し付けでないことが明記されているという確固たる証拠がありました。また「大橋個人へ貸し付けた」と証言したその他逮捕者らは捜査中、大阪地検特捜部に「そう言え」と証言を迫られていたこともわかりました。
 特に滑稽なのはある逮捕者の録画録音された取り調べシーンで、その逮捕者が「山岸氏には学校法人への貸付だと説明した」と証言したら検事が、「そうじゃないだろう」的に特捜の見立て通りの証言をするよう強要するシーンがばっちり映ってたという点です。

 こんな風に客観的証拠がある上に他の逮捕者の証言が全く信用できないことから、一審の段階で山岸氏には無罪判決が下りることとなりました。さらにその後、検察も控訴を断念しており、恐らく特捜側も無理やりな逮捕で有罪に追い込もうとしたことを認識していたのでしょう。でなきゃ控訴しない選択肢を連中がとるとは思えません。

 こうした無罪判決を経て、冤罪に対し山岸氏が補償を求めたのが冒頭の記事に報じられた裁判です。山岸氏のWikiページによると弁護士は大阪地検特捜部を「厚生労働省の村木厚子氏の冤罪時から何も変わっていない」と批判したそうですが、実際その通りだと私も思います。この批判に対し検察側は「反省はするけど、ちゃんと改革はしている」と返事したそうですが、何も変わってないからまた冤罪引き起こしたというのに、本当に反省感のない呆れた発言だと感じます。

 最初の18億円の貸付に関して、もしかしたら山岸氏に何かしらの裏心とかそういうものがなかったのかもという可能性は、人の心に関することなので私には断定できません。しかしこの件は上記の通り不法なやり取りではない明確な証拠がはっきりある上、証言者も当初は山岸氏が共犯ではないとする証言を行っていたことからすると、証拠捜査的には絶対にあってはならない逮捕であったということは断言できます。

 この逮捕の結果、山岸氏はプレサンスの社長から降りることとなったそうですが、それ以上にも逮捕による社会的打撃はきっと大きなものがあると推察します。この点に深く同情する一方、前述の弁護士の発言の通り大阪地検特捜部が未だに証拠を無視した見立て捜査で無関係な人間を無理やり有罪に追い込もうとする姿勢を持っているという点は、一個人としては見ていて許せない怒りを覚えます。
 なお村木氏の冤罪事件で証拠を捏造した元検事は、今したり顔でYahooの刑法関連ニュースにオーサーコメントを書いたりしており、個人的に呆れています。こんな厚かましい人間だからこそ平気で証拠を捏造して無実の人を苦しめられるのだなと思うととに、こんな最低な人間にオーサーコメントを許するYahooニュースに対しても管理が緩いのではと密かに見ています。

2022年6月13日月曜日

封鎖明けで初の出社

 本題と関係ないですが封鎖前にオーダースーツ頼んだ仕立て屋で先週に仮縫い採寸に行きました。その際に胸ポケット付近に好きな文字入れられるよと言われ一瞬「Yakuza」と入れてもらおうかと考えましたが、中国人に見つかって「哎呀,这个人是Yakuza!(アイヤー、この人ヤクザ!)」とか言われたら屋だなと思って思いとどまりました。
 っていうかこういう刺繍入れるヤクザっているのだろうか。

 話は本題ですが今日所用があってオフィスに出社してきました。封鎖明けとしてはこれが初めてですが、3月中盤にはもう自宅勤務が始まっていたので、実質的には3ヶ月ぶりの出社となりました。
 一部で報じられている通り、現在上海ではPCR検査を受けていないと商業施設はおろか地下鉄にも乗れません。先週までは72時間以内でしたが今週からは1週間以内に1回となったので多少気が楽ですが、それでも忘れずに受けないといけないから面倒です。

 そんなわけで約3ヶ月ぶりに出社というか出勤しましたが、ちょっと驚いたのが地下鉄で、封鎖前と比べて9割くらいの混雑率でした。もっとスカスカ、具体的には6割くらいじゃないかと見込んでましたが、思ってた以上に出勤を再開する人が多くてびっくりしました。
 なお途中「死刑囚042」を読んでたため、立ちながら涙でそうでした( ;∀;)

 そうして出社したところオフィスはやはりスッカスカで、来ている人は多くありませんでした。それでも来ていた同僚と感動の再会を果たすといつも通りに仕事をしてましたが、地味に面倒だったのが食事です。
 今現在の上海市内は飲食店内での食事が駄目なため、基本的には食べ物を買ってオフィスに持ち帰って食べる必要があります。ぶっちゃけオフィス内で飲食したら変わんないんじゃないのって気もしますが、折角だからと昼、夜ともにバーガーキングで食べましたが、やはりなんか店内で食べる方が落ち着きます。明日はパンにしよう。

 でもって帰宅して今に至りますが、帰る途中は足が痛かったです。革靴履くのも3ヶ月ぶりだし、それでそこそこ歩くもんだから足の裏が地味に痛みます。この前の土日に自転車をそこそこ漕いでいたから体力的にはまだ余裕があるものの、足とか負荷のかかる部分はまだ本調子でないようです。
 明日もまた出社しますが、一応会社からは今週は自宅勤務でいいと言われているので、明後日以降はまた自宅勤務にするかもしれません。朝寝坊できるし。

 もっとも上司からは、他の人は承認制だけど自分はもう承認なしで来てもいいよ、っていうか来いとか言われ、若干困ってます。

2022年6月12日日曜日

80型スープラのプラモ

 上海封鎖前に注文していたプラモのキットが2ヶ月を経た先週にやっと届いたので、今日は雨だったこともありプラモ作ってました。マジ久しぶり。


 そんなわけで作ったのがこちらの通称「80型スープラ」です。知ってる人には早いですが、現在トヨタが販売している「スープラ」の1世代前で、映画「ワイルドスピード」にも出演していることから、質のいい中古車なら1000万円はまずくだらないほどの超人気車です。

 少し解説すると、バブル期に開発されたこともあってそこそこ装備が豪華であることはさておき、自主規制値いっぱいの280馬力というハイパワーである、且つ4WDのインプやランエボと違ってハチロク同様のFRという駆動方式から、ハイパワースポーツカーが出そろった90年代においても独自の存在感がありました。
 また聞くところによると単純に車両の剛性が極めて高い車だったようで、改造に置いてのベースカーとしては非常に優秀な車だったそうです。


 上の写真は作り途中のものでエンジンルームですが、車のプラモってこういう完成したら見えないところの作業が9割だったりする。まぁこのキットはボンネット開けられるけど。



 自分の中では未だにトヨタ史上最強のスポーツカーと言ったらこの80型スープラだと思っており、かねてから1回はプラモ作ってみたいとも思っていました。今回こうして作ってみましたが、やはりというか本当にシンプルなデザインだなと思います。なんとなく、ミニバンのエスティマを彷彿させるような丸っこさとシンプルさで形作られたデザインに思えるのですが、それで映画に出てくるほどの個性を出せるというのだから、この時期のトヨタのデザインは侮れません。

 ただキットに関していうと、1993年に制作されたもであるであることから、ライト周りを中心に比較的最近のキットと比べるとやや見栄えが劣ります。そのため完成した時も、なんかあまりアドレナリンが出ませんでした。悪くない車なんだが。

 なお現行のスープラの値段確認したら最低価格で499.5万円と、いいお値段以上ニトリしています。あんまこっちのスープラについて話聞かないけど、また伝説とか作ってもらいたいものです。

2022年6月11日土曜日

中国人エリートの優秀さ

 今日上海は全市でPCR検査をするため午前の一時の間は団地内に封鎖されました。また封鎖かと自分を含めみんな警戒してましたがそんなことはなく、午後には解放されて自分も懸案だったスニーカーを買いにアシックスのアウトレットモールへ行きました。
 やはり非日本ブランドの靴だと横幅がやや狭く感じるだけに中国ではいつもアシックスの靴を買ってますが、前回600元くらいの靴にしたらこれが非常によく、満足度が高くて2年くらい問題なく履けたので、今回は450元(クーポン使ってさらに20元引き)の靴を買いましたが、前まで1元=18元だったのが今は1元=20円なので、日本円換算するとえらい高い靴を自分は買ってるんだとビビりました。まぁ長く履けるんだから費用対効果は悪くないはず(;´・ω・)

 それで本題ですが、飽きっぽくてほぼ2年ごとに勤務先を変えていた自分ですが、今の会社は珍しく長くもち、現在すでに満6年も在籍しています。この在籍期間について友人にも「あり得なくね?」と言っているものの、「人として当然のことだよ(´・ω・)」と回答されるなどあまり誉めてもらえないのですが、そこそこ長くいるだけあって、業務関連で中国人スタッフの知り合いも増え、仕事中にあれこれ相談を受けるようになっています。
 自分が今いる会社ですが中国ではブランド価値が高く、在籍している中国人社員に関しては間違いなくエリートと呼んでいい人材しかいません。で、実際そんなエリート中国人と仕事していて思うのは、本当にこの人ら優秀だなぁという一言に尽きます。

 基本的にどの人も英語は当たり前のように使うし、日本語もこっちがビビるくらい敬語をきちんと織り交ぜたメールを送ってくることがあります。また単純に体力も豊富で、夜中とかに次の仕事の打ち合わせメールとかも送るくらい稼働時間が長いです。もっとも始業時間はあんまきちんと守らないところありますが。
 中でもある部署で自分が最優秀だとかねてから評価している中国人社員に至っては、こっちがギリギリ断れない量の業務量で仕事を的確に割り振ってきて、無茶振りはするもののうまいことこちらを動かす限度というのもびっくりするくらい把握して振ってきます。実際にその部署の人に聞いたらやばいくらい優秀らしく、この人がいるかいないかで支店とか業務量が変わってくるとすら言われています。

 やはり中国人は人数が多いだけに競争が激しく、その上澄みとなるエリートの質で言ったらやっぱり日本よりも上なのではないかという気がします。ただ現場を担当する日本人社員に話を聞いてみると、中国人エリートは優秀な人とそうでない人の差が激しく、反対に日本人エリートは中間くらいにびっしり集まっているところがあるので、集団で見たらそこまで差はないとも言っていました。
 ただ個人レベルで最優秀な人材で見たら、やはり中国人エリートの方が際立っているとのことで、自分もこの見方に同感しています。

 割と日本人、特に製造業で中国に係る人は中国人の資質を舐めてかかる人もいますが、優秀なエリート層を見ていない一面的な見方じゃないかと内心思っています。もっともそれを言ったら日本も同じで、中小企業なんかは人材がいなさ過ぎて井の中の蛙なお山の大将になっている人が溢れているだけに、もっと世の中見て、自分の立場というか実力をしっかり把握しろよと言いたくなる人も多いです。
 この辺、端的に言ってしまえば直接見たことがある最優秀な人がその人の上限になってしまうので、若いうちに非常に優秀な人に出会えなかった人ほど狭い視野になりがちだと思います。

2022年6月10日金曜日

黒田日銀総裁の家計許容発言と保身

 自分の悪い癖なのですがかなり決まった時間に食事取らないと子猫みたく急に電池切れすることがあります。夕食は封鎖中から決まって7時に取っているのですが、今日も7時前は血糖値落ちたのかぼーっとしてだるく、でもって食事取ったら急に血糖値上がるからまたぼーっとしての悪循環の最中にいます。脂肪少ないせいだろうか。
 なお封鎖中に自分はやや痩せましたが、同僚は「何故?(´・ω・`)」と言いつつ太ったことを明かしました。

「家計は値上げ許容」 黒田「前代未聞」失言生んだ日銀ロジック【解説委員室から】(時事通信)

 さて本題ですが今話題の失言と言ったら黒田日銀総裁の「家系は値上げ許容」発言でしょう。正直言って、何故こんな低次元な失言をしたのかということより、高まる円安について今日になってようやく「あかん」と発表しましたが、この発言が1週間くらい前までにでなかったことの方が結構深刻なような気がします。まぁ黒田日銀総裁の立場を慮れば、出ないというのも無理ないのですが、

 結論から書くと、黒田総裁は就任当初に目標に掲げた2%のインフレ目標達成しか今やもう目に入っていないのではないかという気がします。このインフレ目標は当初期限の2年を過ぎても一向に達成されず、既にもう10年くらい経っていますが、世界的なインフレと原油高のおかげで、言い方変えると日銀の介入は全く無関係に今年は達成できそうです。やったね(´∀`*)
 内心、当初期限にした2年で達成できなかったら日産のコミットメントみたくすぐ辞めとけばよかったものの、そのまま安倍政権とともにずっと日銀総裁にい続けましたが、やはり本人としても目標を達成できず居づらかったのだと思います。だからこそ外部要因ながら今回達成できそうになって、インフレ万歳、値上げはいいことだ的に悦に乗って上記の家計許容発言が出たのだと思います。

 しかし方々から指摘されている通り、物価が上がる一方で日本の所得は増えてません。っていうより減ってます。この辺は卵が先か恐竜が先かという議論にもなりますが、基本的にはわずかなタイムラグの間に、いくらか指数に差があっても両方が一緒に上がらないとスタグフレーションと言って最悪な経済サイクルになってくるのですが、正直言って既に若干そのサイクルに入りかけている気がします。少なくとも政策担当者であれば、所得変動との相関を無視して家計許容という発言はさすがに捨て置けないなという風に自分も感じます。

 何度も言う通り、あの失言が出たのはやはり黒田総裁自身がインフレをともかく待ち望んでいたからに尽き、それは彼の保身的な価値観が源泉だと思います。やや言い方きついですが、保身的価値観に凝り固まった人間がいい政治や政策なんてできるわけないと自分は思うだけに、最後にインフレ目標達成したことを記念に、そろそろ黒田総裁はその座を降りるべきなのではとお節介ながら思います。このまま続けていても、自らの価値を落とすだけだと思いますし。

 まぁこのまま円安が続いてくれれば、中国で人民元もらっている自分としては割とおいしい立場が続きます。そう考えると「黒田さん、まだまだこれからっすよ(^ω^)」みたいに言いたくなる自分も少なからずいるので困ります。

2022年6月9日木曜日

リアルFX

 今日仕事中、何気なく昔からの知り合いにWeChatでメッセージを送りました。その内容というのも「1元20円ってやばくね(;´・ω・)」って内容でした。

 このところ円安の話題が経済系ニュースの中心となっていますが、人民元もこのところ値を下げています。ただ、元安以上にに円安のペースが早く、人民元の対日本円レートだと元高となってきています。その結果、自分の人民元預金を円換算すると、何もしてないのにめちゃ増えてる的な感じになります。
 これまでだと大体1元17~18円くらいの間で動くことが多かったのですが、もはや19円台を割ることはほとんどなく、日によっては今日の様に20円くらい行くこともあります。それこそ今まさに中国政府が中国人の日本旅行を解禁したら、爆買いどころじゃない金の使い方になるでしょう。っていうか自分も使いたい。

 上記のような状態について前に友人にも、「まるでFXをやっているかのような状態だ(;´・ω・)」と言ったことがありましたが、「いや、普通に通貨だからFXじゃん」と突っ込まれました。実際そうだ。
 でもって今日連絡とった知り合いも中国で働いている人で、預金は基本人民元です。この人もこのところの円安が気になっていたようで、今のうちに少し日本円に変えておこうかと検討していました。

 無論、日本国内にいる人からしたらガソリンや食料品を中心に物価高騰に直結するので、企業業績は良くなると言っても円安はあまり歓迎しない話でしょうが、海外勤務者からするとやはり心動かされる出来事です。っていうかガチで100万円単位で預金残高変わるので、無駄にYahooで通貨換算とかしたくなってきます。

 なおここでワンポイントアドバイスすると、数年単位で海外駐在する場合は真面目にこの為替のタイミングを見計らっていた方がいいです。うちの会社も円安の時に中国来て、円高の時に日本帰るという切ない思いした同僚もいましたが、来るなら断然に円高の時期です。逆を言えば今の時期は海外に来るにはタイミング悪いので、伸ばせられる予定なら伸ばした方がお得でしょう。

2022年6月7日火曜日

物資が戻ってきた上海

 上海市の全面封鎖が終わって約1週間経ちますが、ここにきてようやく生活物資が元の様に戻ってきたなという感じを受けます。

 飲食店に関しては未だに店内での飲食ができず、持ち帰りかデリバリーしかできないものの、スーパーにおいては前と同じように品物が充実化してきました。というのも先週の封鎖明け、どうしてもカレー食べたくて日系スーパー行ったら甘口のカレールーしか置いてなかったのですが、今日夕方に同じスーパー行ったらちゃんと辛口のルーも置いてあり、もう少し待てばよかったなと反省しました。
 結局先週はその甘口のルーを買ったのですが、なんていうか久々に食べてみて、甘口のカレーって酸っぱいんだなと凄く思いました。

 カレーに限らず野菜とか果物も段々充実化して、一昨日に自分は実に2ヶ月ぶりにバナナを購入して食べることが出来ました。ちょうど今中国はライチの季節だから、今度果物や言ったら大量にライチ買おうかと考えています。

 一方で、ちょっとニッチな商品はまだ並んでおらず、例えば洗剤は自分は液体のトップを使ってますが、日系ブランド品とあってか未だにスーパーには陳列されていません。仕方ないので中国ブランドの洗剤を買ってきましたが、やっぱこういうところは大口なブランドの方が強いなって感じします。

 以上の様に物資的には生活は満ち足りてきてますが、上述の通りに飲食店はまだ完全には立ち直っておらず、食事は結局自宅で食べることが多いため、なんとなく封鎖中と変わりないなって感じしていまいち気分が晴れません。会社は一応オフィスへの出勤は認められていますが可能な限りは自宅出勤が推奨されているため、こちら方面でも封鎖中と変わりありません。

 もっとも自分なんかは自宅勤務でも十二分に働ける立場だからいいものの、現業の方などは封鎖中は勤務することができず、経営者も賃金や賃料の負担が大きいだけに、自分はまだ恵まれている方だとつくづく思います。封鎖に関しては文句ばかり書いていますが、本来ならそういう文句をあまり言うべき立場ではないという自覚はあり、あんまりこういう後ろ向きなことを言うのはそろそろよそうかと考えています。

 そういいながらもう少し書くと、本当に体力の落ち込みがやばいです。さっきもスーパーの往復で自転車乗っただけで意識飛びかけるくらい疲労し、今もなんかぼーっとしているためか文章のノリが悪いです。まぁ文章が悪いのは今日は五月晴れな天気なためかやや頭痛がするってのが大きいのですが。
 気分が載らないので、今日はJBpressの記事作成はなしにしてゲームで遊ぶことにします。ゲームと言えば今度発売する「AIソムニウムファイル ニルヴァーナイニシアチブ」が待ち遠しいです。主役を演じる黒沢ともよ氏は前作でもぶっちぎりの演技力を発揮してだけに、マジでこの人の声聞くだけでも楽しみです。

2022年6月6日月曜日

粉もん記事の裏側

たこ焼き「大好き!」と女性が即答、中国で日本の「粉もん」が愛される理由(JBpress)

 というわけで今日配信の自分の記事ですが、個人的にはたこ焼きを食べる中国人を粉もんというカテゴリーにくくったのは我ながら目の付け所がシャープでしょと言いたいところ、あんまりアクセスが伸びず、若干の力不足を感じています。

 記事でも指摘していますが、実際かなり中国人は粉もん好き、というより小麦中毒のきらいすらあるくらい粉食を好みます。でもってうまく調理してくる。
 あんま意識されませんが肉まんとかも十分粉もんに入ってくると思うだけに、日本人の目から見ても中華は粉もんより沢山みたいな印象を持たせようとして今回記事を書きました。もっとも、粉もんという単語聞いても関西の人ならともかく関東の人はちょっとピンとき辛かったかもしれませんが。

 このほか裏話をすると、冒頭に使っている上海市内のたこ焼き屋の写真は実はちょうど2年くらい前に撮影したものです。コロナワクチンを打ちに行く道すがら、たまたま目に入ってどっかで記事に仕えるかもと思って撮影しておきましたが、きっかり2年の時を経て記事化することが出来ました。同日に撮ったワクチン接種所の写真はすぐ使ったのに。

 それ以外であんま話す話題もないですが、なんか今年は出す記事でヒットするものが少ない気がします。単純に自分の記事の質が悪いだけと言えばそれまでですが、自分自身でもちょっと不思議に感じるというか、やはり社会に求められるニュースの話題が前と比べて変わってきている気がします。
 中国ネタ一つとっても、前と比べると他の人が書いた中国を舐める系の記事の反応が前と比べてマイルドになっているほか、経済ネタに関してもコロナで内向きになっているのか、なんか海外市場に関する話題への食いつきが悪いです。

 となると安定して稼げるのは歴史記事になってくるのですが、この歴史記事は逆に以前より注目を集めやすくなっているようにも感じます。言い方悪いけど内容がともかくひどい歴史記事でもYahooとかでアクセスランキングに上がってきてたりするのを見ることが増えており、何が日本で起きているのかいろいろ不思議がって観察しています。
 そういうわけで次からはまた歴史記事ラッシュになってくるのですが、もう少し読まれないかなぁ。

2022年6月5日日曜日

ネットがなかった頃の歴史のWikipedia

【速報】プーチン大統領、松戸市の人間に呪われてしまう・・・(暇人速報)

 上のニュース、現場が松戸じゃなかったらニュースにならなかったんだろうなぁって気が少しします。でもって松戸出身の友人にリンク送ったら「もう見てる」とのことで、やっぱみんな見るし。


 話は本題ですが、上の対談記事でかつて出版業界において一カテゴリーをなしたゲームの攻略本についていろいろ語られています。ネットの発達した現代においてはかつての勢いはほとんどないですが、時期にして大体1990年から2000年代前半まで、ゲームの攻略本というのはやばいくらい売れていました。どの本屋に行っても攻略本専用コーナーが設けられており、一つのゲームに複数の出版社が攻略本を出すのも当たり前で、NTTとかソフトバンクなども何故かスパロボの攻略本出してました。
 またスクウェアに至っては、やはり儲かると思ったのか自社制作ゲームの攻略本を自社で編集、出版するに至りました。いわゆるアルティマニアシリーズですが、元となるゲームが大量に売られるだけに攻略本購入者も桁外れに多かったと推察されるだけに、全盛期の発行部数とか内心教えてほしい気がします。

 このネタに乗っかると、自分にとって思い出深い攻略本と言ったらPSの「パラサイトイブ」の攻略本です。サスペンス色の強いストーリーなだけに各キャラの背景や、FF7に続いてキャラデザを行ったノムリッシュこと野村哲也氏の秘蔵イラストも収録されていて、購入満足度が非常に高い一冊でした。

 ただ仮に一番読み込んだ攻略本というかゲーム関連書籍となると、恐らく「三国志Ⅲ 武将FILE」だと思います。この本は文字通り、三国志Ⅲに出てくる全武将を概説している本で、自分はこの本で三国志のマイナー武将をとかく覚えました。
 ネットのなかった当時、言うまでもなく現代のWikipediaみたいなものもなく、特定分野の人物集となるとこうした書籍に頼る必要がありました。その点で言えばこうした光栄が出していた武将ファイルなどの本や三国志や戦国カテゴリーにおいては格好ともいうべき本で、自分以外にもかなり多くの歴史マニアを育成していたのではないかと思います。

 もっとも逆に言えば、今時分にこの手の本を出してもネットに勝てないでしょう。設定資料集的な秘蔵イラストとかパラメータを公開するゲーム攻略本ならまだ需要あるでしょうが、それ以外の単純なゲームの攻略法の解説だけだと、もはや商売にならないでしょう。
 アクションゲームなどの攻略法を教えるような内容もネット動画の方が優れてるし、昔みたいな攻略本はもはや出てこないでしょう。まぁ昔の時点で、設定資料的な価値が高かったのですが。

2022年6月3日金曜日

報復による牽制が働かない社会



 エゴサーチかけて出てくるのが上の画像ですが、なんかこれだと自分が犬みたいに見えます。何故よりによってこの画像が表示されるのだろうか……。

 話は本題ですがその後の続報を期待して待てどもずっと来ない秀岳館高校サッカー部の暴行事件ですが、見事に世の中からの注目がなくなりました。その後に社会的に注目される話題が連続して出てきたこともありますが、最重要人物のサッカー部元監督が退職となったことで一区切りついたのか、メディアもこの話題を追わなくなりました。

 では肝心の学校はどうしてるのだろうかとホームページに行ったところ、「秀岳館高校」という文字だけ表示されるブラクラみたいなサイトになっていました。何がしたいんだろうか。

 自分の感覚では、あれだけの事件を起こしたのだからホームページ上で「生徒に対する配慮をよろしくお願いします」などの一言くらいはリリースで出しておけばいいと思うのですが、事件発覚当初よりそうしたリリースは一切出さず、その挙句がこれですから、まぁ元からまともな学校じゃなかったということでしょう。

雲隠れ!教師がボイコットした和歌山南陵高校・理事長を直撃!(フライデー)

 ただこうしたまともじゃない学校は世の中たくさんあるものだと、上のニュースを見ていてつくづく思います。詳細は省きますが、和歌山南陵高校では教師に給与も払わず、寮のインフラ代も払わず、就学支援金すらネコババする有様で、よくこの理事長がこれまで刺されたりせずに生きてこれたものだと感心すらします。
 既に同校の教師は給与支払いを求めて先月ストライキを起こしていますが、多分自分が当事者だったら理事長宅に直接殴り込みかけている気がします。法には触れるけど、そういう行為を実行する人がいても自分はきっとその人に同感すると思います。

 世の中悪い奴のが多いに決まっていますが、最近の日本で驚くのは、その手の人間が大手を振って偉そうに振舞っているという点です。昔のヤクザとかならともかく、こうした公的な地位にもある人間で無茶苦茶やらかしているのに、なんで誰も刺したりしないのかが本当に不思議で、毛沢東じゃないけど造反有理を掛け声にもっと反抗しろよと言いたくなってきています。
 ガチな話をすると、日本の場合はこの手の社会的牽制がほとんど効いていません。中国だと下手すればガチで従業員やその家族などから襲撃を受けることがあるため、よほど弱みを握っていなければおいそれと無茶な行為はできません。然るに日本の場合は弱みが握られているわけでもないのに、あり得ないほど無茶な要求に従い、さらには抵抗もしないケースが多い気がします。

 やり過ぎたら報復されるという牽制は、自分は社会の運営においてかえって重要だと思います。無論、報復のやり過ぎはまた問題ですが、一切報復しないというのはもっと問題でしょう。地味に日本の問題の根幹はこの辺にあるかもしれません。

2022年6月2日木曜日

歴代オペレーティング・ソフト最強ロボット

 昨夜床に入ったところ、何故か急にOSが史上最高のロボットは鉄人28号ではないかと閃きました。

 鉄人28号とは言うまでもなく横山光輝の漫画作品で、それまで人型アンドロイドなどは既に搭乗していたものの、人間が直接操作して操る巨大ロボットとしては先駆的な作品で、この鉄人28号を以って日本のロボット作品の元祖という見方もされています。
 なお人間が登場するロボットとしてはマジンガーZが初めてで、この辺りで現代のロボット作品は下地が固まったとされます。

 話を元に戻しますが、直接乗り込んでコックピットで操作するマジンガーZと違い、鉄人28号は機体に乗り込みません。じゃあどうやって動かすのかというと、なんとリモコン操作であの複雑な動きを実現しています。
 それこそテレビで使うような小さいリモコンで空まで飛んだりする当たり、AIによる半自律制御なのかもしれませんが、ロボットのOSとしては史上最強格ではないかと思います。実際その辺は主題歌でも「いいも悪いもリモコン次第」と歌われており、リモコンで動かすことの危険性をほのめかしています。

 なおPS2で出た鉄人28号のゲームでは、そこら辺にあるビルとか住宅も引っこ抜いて敵に投げつけられるばかりか、味方の博士たちですら手に取って投げつけられたそうです。まさに「いいも悪いもリモコン次第」とレビューされていましたが、最近こういうフリーダムなゲームが少ない気がする。

 ここからちょっと真面目な話になりますが、今少し出てきた「半自律」という言葉ですが、これは実際にロボット工学でも使われている言葉で、回答や反応を独自に編み出す自律型とは違い、規定範囲内で独自判断するAI機能を指します。
 恐らく今後AI技術が発達するにつれ、戦闘機などの機体制御は半自律型AIによって制御されるのではないかと思います。というのも目で見るより早く敵弾とかミサイルが飛んでくる中、目で見て回避行動なんてできっこないので、そうした敵弾を電波などで認知次第にAIが自動判断して回避行動を採るようになってくと思います。じゃあパイロットはどうするのかって、ロックオンした敵機に最終的に発射ボタンを押したりなど、そこら辺の責任感を伴う行為を担当するようになってくと思います。

 ここまできて、反自律型のスーパーロボットとしてはエヴァンゲリオンがあるなぁと思うに至りました。知ってる人には早いですがエヴァは機体そのものに魂というか人格があり、それをパイロットの思考にシンクロさせることでパイロットが操る操作系統になっています。ただ元から人格があるっちゃなんですが、時たまパイロットなしで動いたりすることもあり、その点で半自律型なロボットかもという気がします。
 そうした半自律型ロボットは他にもないかと考えたところ、エヴァの後にすぐ出たブレンパワードという作品に出てくるロボットも、人間を収納できるけど基本有機生物で、敵にビビったりと感情を示すロボットだったりしました。今思えばあの作品、若干エヴァを意識して作られてたのかもしれません。

 AIというと完全自律型なイメージが持たれやすいですが、実際の応用となると半自律型の割合のが今後多くなる気がします。それこそ鉄人28号みたく破壊活動には用いられないような半自律性などがあったりすれば便利で、この辺で研究とか今どうなってるのかがちょっと気になります。

 最後に、この前リメイクが出た太閤立志伝5というゲームで新武将を作る際、何故か「殺人28号」とかいう辻斬りキャラ作ってました。あのゲームでは他にも作った刀に「ビームサーベル」とか名付けたりいろいろ遊びましたが、後半はルーチン作業ゲーになるのが唯一の惜しいところだった気がする。

2022年6月1日水曜日

嬉しさよりも虚しさ( ´Д`)=3

 既に各所で報じられている通り、今日上海市は宣言通りに封鎖から解放されました。商業地に入るには72時間以内のPCR検査が必要ですが(受けとけば勝手にアプリに反映される)、このほかには感染者が出て封鎖エリアとなっているところ以外は自由に出入りできるようになっています。

 早速朝、団地内の臨時PCR検査場で検査を受けるついでに団地の外のコンビニ行って朝からコーラ買ったりしてましたが、おおよそ発表通りに自由に出入りできました。このブログでも書いていますが、これまで何度も宣言内容が反故にされてきただけに自分もなかなか信じることができませんでしたが、今回に限ってはきちんと事前発表通りの内容でした。

 また解放を受けて、娘夫婦のところに行っていた大家も帰ってきて、さっそく冷凍庫の奥底に眠っていた丸ごとバナナではなく丸ごと鶏をまとめてプレゼントしました。素直に喜んで受け取るあたり、昔からの上海人はワイルドだろぉ。

 その後、いつものように自宅勤務して仕事して、夕方の勤務明けにまた外に出てみましたが、なんかみんなのあいさつが「ニイハオ」じゃなくて「解放了!」になってんのがいつもと違う光景でした。解放初日とあって夕方における人通りは普段よりも多いと思うほど多く、また通りを走る車も日常の帰宅ラッシュほどではないものの、急に動き出せるようになったこともあって割と多かった気がします。
 商店などはどこも再開に向け忙しそうに見え、八百屋では店によって置いてある果物が変わるなど、まだラインナップを揃えきれてない印象を受けました。まぁ季節柄、スイカはどこにもあるけど。

 自分が今日行ったのは上記のコンビニと、顔なじみのクリーニング屋で、後者には夏用掛け布団のクリーニングをお願いしました。何気に寝具関連では、ベッド用マットを今年から防ダニを謳うニトリのマットに変えるつもりだったものの、購入する前に封鎖されてしまったので未だに冬用のマットを使用しています。日中は30度近くまで気温上がりますが夜は割と冷えるため冬用布団でもまぁ寝れますが、いつもはこうした夏物への切替えは5月初めの連休にやっていることを考えると、無為な時間がただ過ぎたという感覚を覚えます。

 物資に関しては前にも書いている通り、1週間に一度の一時外出で劇的に改善しており、解放されたところで最初の一時外出ほどの喜びはもはや覚えません。逆を言えば、封鎖開始の段階で週一で外出が認められていれば、この2ヶ月の封鎖の中身は大きく変わっていたのではないかと思います。
 それこそ4月後半に発表された三区制がきちんと発表通りに施行されていれば、誰も何も困らなかったことでしょう。あの三区制は5月にはいれば完全に有名無実化しており、無駄に期待を抱かせ多くの人間を裏切るだけの政策発表だったように思います。

 それにしても今日は夕方に40分くらい歩いてましたが、ついさっき夕飯食べてパソコン向かっていたところ猛烈に眠くなり、横になったらそのまま40分くらい( ˘ω˘)スヤァしてしまいました。本当に体力が劇的に落ちてます。
 あと今日は湿気がひどく、それだけでテンションもがた落ちです。昨日なんかは秋みたいなすがすがしい空気だったので、昨日に解放されていたらもっとテンション高かったことでしょう。

 明後日は端午の節句で中国は祝日ですが、まずスニーカー買って、夏用マットレス買ってと忙しくなりそうです。っていうか明日働きたくない(´;ω;`)ウッ…