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2021年8月22日日曜日

ハコヅメを見てて感じる不審点

ハコヅメで警察のすごさわかった(ねいろ速報)

 上記まとめ記事でも取り上げられていますが、難度かこのブログでも取り上げている「ハコヅメ」という漫画が現在放映中のドラマ、そして今度はアニメ化と乗りに乗っています。ただ上のまとめ記事でもいくつか指摘されていますが、やはりどっかしら警察を良い方向に紹介しようという意図がこの漫画には見え、警察という職務の体力的きつさはよく出てくるものの、警察の暗部というか腐ったところ、具体的に言えば不祥事的な話はほんと一切出てきません。
 そういう意味で、この漫画家らは普段見えない警察の側面が確かに見えては来るものの、一方で批判的な目線に明らかに欠けることから、警察の全体像となると逆に見えなくさせてしまうところもあるかと思います。逆を言えばこの辺をどうにかできるかが、作者の大きな壁になるんじゃないかと思います。

 敢えて自分の方から一つ指摘すると、絶対存在するはずなのにこの漫画で一切描かれない点として、マスコミとの係わりというか取材対応があります。基本的に事故や災害、事件の情報ソースは警察発表であり、警察側による記者会見のほか、懇意の警察関係者から情報をリークしてもらうなどで、日々に報道は成り立っています。さらっと書きましたが、本来リークしてはならないと思われる事件関連の情報が何故報道されるのかというと、明らかにコンプライアンス的には会ってはならない情報リークが警察関係者よりなされているのが普段の日常です。
 まぁ需要と供給が噛み合うので、マスコミ関係者からこうした行為がコンプライアンス的にどうかという話は絶対しませんし、また視聴者も事件内容の情報を欲しがるので誰も問題視しません。困るのはプライバシーを暴露されることとなる事件関係者の親類だけです。

 いくつかの情報によると、作者は警察の広報部にいたということですが、そうした経歴から察するにマスコミとの接触はむしろ一般の警察関係者よりずっと多かったのではないかと推察しています。にもかかわらず「ハコヅメ」の中では、ガチでこれまでマスコミ関係者が描かれたことが一度もありません。ちょっと性格悪い言い方ですが、真面目に描けない理由があるんじゃないかと疑っています。

 自分はどちらかと言えばマスコミ側に立つ立場ですが、真っ当なルートでこの業界入ったわけでないためサツ回りと呼ばれる警察関係への取材活動は一切したことがなく、この方面の仕事の流れとかやり方は実は一切知りません。まぁ基本マスコミ側も泥臭いことしなきゃならない仕事で、経験者によると「一番きつい」とのことですが、やはり警察関係者との「コネ」が物言う仕事で、贈り物とかギフトが結構大事だという風に聞きます。まぁコンプライアンス的に誰も問題視しません。
 それだけに興味があるのでその辺も書いてほしいのですが、話数が重なるのに未だ一切描かれないということは、やっぱそれだけ描いちゃまずいのかなとガチで思えてきました。まぁだからこそ、描く価値があるんじゃないのかなとも思うのですが。

コルセアのプラモ

 作ったのは先週ですが、「F4Uコルセア」という二次大戦期からジェット機搭乗まで使われた米海軍機のプラモを作りました。


 見ての通りこちらのタミヤ製キットは、通常通りの形状も可能でしたが、空母に格納する際の翼を折り畳んだ状態にすることもできたので、折角だから折りたたんで組みました。実感としては、折りたたむ方が組立が難しかった気がします。

制作途中

前作ったフォッケウルフと比べると本当に胴体でかい


 多少機体について解説すると、この機体はマルチロールの先駆けというべきか、爆撃機や戦闘機の撃墜だけでなく、地上施設の攻撃も行えるよう、ロケット弾などを多数搭載できる仕様となっています。そうした兵装を多数搭載できるよう、馬力が強化されているだけでなく、プロペラも巨大なものが付けられることとなりました。
 ただプロペラがでかすぎて、今度は回転させたら地面と接触することとなりました。なのでどうしたのかというと、翼を若干Vの字型(逆ガル翼)にすることで、この問題をクリアさせています。




牽引車もついている

若干こっちみんな


 翼が折りたたんだ状態のため、ともかく場所を取らないので現在はパソコンデスクの上に置いています。逆にそれまでおいていたフィットのプラモは、現在洗面台のライトの上に置いています。真面目にもう家の中にプラモ置く場所がない(;´・ω・)

2021年8月19日木曜日

俺の知ってるカローラじゃない?

 友人にそそのかされて「羽田啓介、車を買う」というディーラ巡り本を読んでから自分もどんな車買おうかなと空想にふけるのが好きになり、やたら自動車メーカーサイトを訪れては空見積りを連発させています。基本的にコンパクトカーこそ至上にして最高だと考えているのでこのクラスで攻めていますが、セダンタイプだと街中で見るカローラとカムリが割といい感じなのでこの二つでも見積りをしてみようと思ったら、

(。´・ω・)?

 という感じになりました。なんでかっていうと見出しの通りで、なんか見ていて自分の知ってるカローラじゃないという気がしてならないからです。
 なので改めて比較してみました。


中国





日本


 以上のように見てもらえばわかる通り、フロントマスクのデザインがかなり違います。特に大きいのはエンブレムで、中国はトヨタマークなのに日本だとなんだかよくわからない戦隊物のヒーローがつけるマークみたいになっています。ぶっちゃけ、ダサさの8割くらいこれが原因であるように見えてなりません。

 個人的には中国版カローラの方が精悍でかっこいい気がします。カラーバリエーションも、日本版カローラはエントリーモデルと白黒シルバーしかなく、なんでこんな選択肢少ないんだろうとみていて疑問に感じました。でもって赤とか青選ぼうとしたらかなり値段上がるし。
 なんていうか中国のカローラみていてこれいいなと思っていた分、日本のカローラにはかなりがっかりさせられました。やはり現代日本車で至高はスズキのイグニスかと再確認した上で、一応対抗馬のマツダ2も見てみましたが、やっぱイグニスのが上って感じます。昔のダイハツ・ストーリアといい、我ながら変な車が好むなと思います。

 なおマツダ2に関しては、グレード分け過ぎなんじゃないのって思えてなりません。見ててマジわかんねぇんだけど。

2021年8月18日水曜日

アフガニスタン情勢について

 既に各所で保報じられている通り、アフガニスタンが旧支配者に当たるタリバンによって首都カブールが占領され、実質的に政権の主導権を握った模様です。「タリバンがアフガニスタンで勢力を拡大している」という報道を見たのはつい2週間くらい前、少なくともオリンピック前にはそこまで報じられていなかったことを考慮すると、今回のタリバンの勢力拡大は言われている通り急激なものであり、またその進行速度について米国を含め誰もが想定しなかった速度であったのではないかと見ています。反応を見る限り、日本だけでなく他のどの国も予想外だったでしょう。

 では何故タリバンは予想外の速度で勢力を拡大できたのか。報じられている情報を眺める限りだと打倒された旧アフガニスタン政府への国民の支持がやはり低かったからではないかと思われます。かねてから政府内の腐敗が激しいと報じられておりそうしたものへの反感と、あとどこかで読んだ記事で、そもそもアフガニスタン人の帰属意識は国ではなく各部族ごとで、そうした部族意識の強さから統一政権はそもそも支持されていなかったとする論評もあります。

 その記事と今回のタリバンの急進撃を感じたことですが、もしかしたら自分はアフガニスタンについて、イスラム原理主義の影響が色濃いという見方を持っていたことが間違いだったのではないかと思うようになってきました。

 前述の通り、アフガニスタン人は国民というより部族民という帰属意識の方が強く、各部族間で独立した価値観があり、地域毎に部族の長が軍閥のように支配していると聞きます。この点については複数の情報リソースがあり、ほぼ確実だと思われます。
 そして、そうした軍閥としては統一政権ができることによって自らの勢力は弱まることとなるため、あまり協力をしてこなかったそうです。これもその通りだと思うのですが、では何故そうした軍閥の中でタリバンが過去を含め強くなったのかかというと、イスラム勢力だからというよりイスラムの教義で各軍閥、部族を統合していたからではないかと今見ており、やはりアフガニスタン人の根底には、イスラム教義以前に部族意識の方が大きいのではないかと思うようになってきました。

 いうまでもなくイスラム教は他の宗教と比べ教義による制限や拘束が強い宗教です。だからこそ価値観の異なる勢力を束ねる上では有用なツールなりえ、そのツールを活用(原理主義の採用)できたからこそタリバンがアフガニスタンの中で頭一つ抜ける勢力となりえたのではないかと考えています。
 そういう意味では、イスラム教がテロリストを生むというより、アフガニスタン土着の部族意識(というより部族間対立)がテロリストを生んでいるのではないかという風にも見えます。イスラム教が全く無関係というわけではないでしょうが、この辺のアフガニスタンの土着状況をこれまで見過ごしてきたのではないかと、今回のタリバン復権を見て感じました。

 その上で今後について展望すると、旧ソ連が撤退してからアルカイダが大きくなっていったことを考えると、やはりまたテロリストが勢力を伸ばすようになるのではないかと思います。仮に上記の自分の見方が正しかった場合、今後もアフガニスタンでは部族間で争いが続き、そによって軍事勢力も伸長し、テロ勢力も育っていくのではと見ています。その矛先が米国となるかはわかりませんが、少なくとも紛争は今後も続く可能性が高いのではないかと思います。

 その上で日本に影響はあるのかについては、実際はそんな影響はないんじゃないかと見ています。テロの懸念がなどと言いますが、多分そんなのより中国軍機の接近の方が影響でかい気がします。そもそも日本赤軍など旧テロ輸出国代表だった日本が何テロの懸念してんだとか内心思うし。
 リスクはゼロとは言いませんが、少なくともこれまでにも存在したリスクから急激に跳ね上がることはない、というより日本の国威は今後下がることを考えると、狙う価値がなくなってむしろ下がる可能性の方が高いとみています。世界経済に対する影響も、少なくともコロナよりは大きくないでしょう。

2021年8月16日月曜日

盗み聞き記事の裏側

 ずっと雨だから部屋干ししたらダニ出たのかやたら体かゆくなって人生嫌です。


 そういうわけで1回だけ買ったことのあるビジネスジャンプ的に隔週な自分の記事紹介ですが、配信前に知人に対し、「次は絶対ランキング1位取る」と予告し(「とよこくし」と書いて変換したら「台与酷使」と出た)、見事1位を取ってのけました。マジで今年は狙えば確実に1位取れてます。

 この記事に書いてある内容は全部過去にこのブログで書いたことがある内容です。なんでこんな内容になったのかというと、当初描く予定だった社会系記事ネタが何度かいてもうまくまとまらず、「1位取ればええんや」と割り切って、確実にアクセスが稼げると踏んでこのネタを緊急で投じました。でもって1位取りました( ´Д`)=3 フゥ
 敢えて言えば、この中で語られているネタは単独であれば他の人が過去に記事化していると思います。ただこの内容を3つまとめて投じたという部分に自分のオリジナリティがあるとともに、編集の妙があると考えています。一見するとバラバラな特徴ですが、「自己評価よりも他人の評価を気にする」という日本人メンタルが根底にあるという点で共通しており、意外と相関関係にあるのを並べているつもりです。ヤフコメでも、この相関に少し触れていると感じる人がおり、いい読者にまだ恵まれた記事でしょう。

 そのヤフコメですが、想定では「また中国かぶれがおかしなこと言ってやがる」といった反発形コメントが多いと予想してましたが、思ってた以上にその手のコメントは多くありませんでした。っていうかそういうコメントには不評クリックが結構ついてて、今回の記事では割と共感や同意を覚える人が多かったようです。
 もっともそれは自分が加減して書いたためという面もあると思います。三番目の「日本人は上位に立つと攻撃的になる」という特徴は当初、「残虐」などという言葉で表現してましたが、これだと若干同意する人も反発に回るだろうと思って表現を弱めました。書いてあることは一緒ですが。

 このほか書くこととしては、この三つの特徴の中で特に日本人が際立っているものを挙げるとすると、やはり二番目の盗み聞きに関する特徴だと自分は思います。ヤフコメにも記事中にも、こうした盗み聞きする特徴は中国人はともかく他の国の人もあるとはいえ、日本人の場合はその度合いが極端に激しいという風に感じます。具体的には、中国人でも元から関心がある話題や、多少面識のある人の会話であればそば耳を立てますが、日本人の場合は全く見知らぬ赤の他人に対し、自分とほぼ無関係な会話内容であっても盗み聞きしてくる傾向が強い気がします。

 無論、中には中国人っぽく他人の会話に興味がなく盗み聞きしない人もいますが、自分の実感だと10人中9人は電車内で誰かの会話声が聞こえてくると聞き耳を立ててくると思います。なお検証はすごい簡単で、聞いてる連中が反応するような単語を出せば一発で何かしら身振りを見せます。自分は京都のバスの中で、「そういや王将の社長の暗殺事件どないなったんや」とつぶやきましたが、ものの見事にみんなぴくって反応してきました。

2021年8月15日日曜日

迷惑系ユーチューバーへの制裁実施に関する意見

 最近メンタリストのダイゴの差別蔑視発言が話題となっていますが、一人や二人は竹下登の孫の方のダイゴと間違える奴いるだろなとか思ってたら、言論人からあっさり出ました。そっちのダイゴはめっちゃいい奴なのに、さすがに風評被害も甚だしく感じます。
 なおそのダイゴの発言の中で一番気に入っているのは、「尊敬する政治家は小渕元総理です。何故ならお年玉が一番多かったから」です。

 話は本題ですが、上記のメンタリストの差別蔑視発言以上に、路上で見知らぬ女性にAV女優呼ばわりして面白がるという動画を配信したユーチューバーの事件の方が個人的にも注視してます。内容が下品極まりない上に見知らぬ他人を辱めて笑うこの行為に強い嫌悪感を抱くとともに、先ほどチャンネルを見たところ、この事件のことなぞ全く気にせずに新たに動画を配信し続けている点をみても、救いようのない連中だという印象を覚えます。

 この手の迷惑系ユーチューバーと言ったらへずまりゅうの事件がとかく著名ですが、単純完結一言で彼らについて言うと、逮捕されるかどうかというギリギリを狙っている節があります。どういう意味かというと、注目を集めるために彼らは過激な行為を日々企画、実行しており、その目標とするラインは逮捕や制裁をギリギリで科されないラインで、その範囲内であれば呵責なく他人に迷惑をかけようとするように自分には見えます。
 逆を言えば、逮捕されかねないラインについては本人らも危険と考え、見送る傾向があるように見えます。もっとも軽い罰金程度で済むならやりかねませんが。

 こうした迷惑系ユーチューバーの行為は文字通りに社会の足を引っ張ることしかないため、可能な限り根絶すべきと自分は考えるのですが、上記のような傾向を見るなら、実質的に取り締まっていくことが一番効果的ではないかと密かに考えています。


 つい昨日にも上記記事が出ましたが、暴走行為が続く水上バイク利用者に対し殺人未遂で告訴すると明石市長が発表したところ、上記の暴走行為は一気に激減したということです。よく死刑の犯罪抑止効果については議論されますが、こうした軽犯罪に対する刑罰の犯罪抑止行為というのは非常に直接的に効果があるというのを示す好例だと思います。
 それにしてもこの明石市長、かつて暴言問題で取りざたされましたが、当時から大した人だと評価していたものの今回のこの一件も国がやらないからと自ら率先して動くのは見事この上ないです。

 話を戻すと、謝罪宝どうかという問題じゃなく、少なくとも炎上したユーチューバーに対しては片っ端から騒乱罪を適用して100万円単位の罰金もしくは数ヶ月の拘禁をガンガンやっていくべきではないかと思います。へずまりゅうの時みたく
 無論、これでこうした迷惑系ユーチューバーは根絶されるわけではないでしょうが、前述の通り彼らは「逮捕されるかどうか」のラインを非常に気にするため、このラインを下げることでこうした行為は確実に減らせるかと思います。

 私自身は何でもかんでも刑罰を当てはめることに対してはあまり好ましいとは思っていませんが、この件に関してはむしろ上記の明石市長みたく率先した実践を誰かがやらなければ延々と同じことが続く、場合によっては激化する可能性もあるだけに、司法関係者にも考えてもらいたいところです。

2021年8月13日金曜日

最近の中国のコロナ流行状況

 先日ネットで中国人の母親同士が、相手本人に直接ではなく相手の子供に蹴りあうという動画について「スタンド使い同士が戦っているみたいだ」というコメントがやけに印象に残っています。

 話は本題ですが、昨夜うちのソ連人民の敵である親父にも聞かれたので最近の中国のコロナ流行状況について簡単に紹介します。まず日本と比べるなら、その流行は非常に良く抑えられており、飲食店も夜遅くまで普通に営業しています。ただ、昨年同時期の中国と比べると、ちょっと具合が悪くなってきます。
 先月下旬、南京空港の職員がコロナウイルスに感染したことがわかりました。それまでは中国における感染者はほぼゼロ、あっても一桁程度に収まっており、それ以上感染が広がることはなかったのですが、この時の南京空港の感染例はインド発のデルタ株で、中国当局も当初から強い警戒感を持っていました。

 案の定というか、この南京空港の感染以降、遠く離れた華北地域などでも同じようにデルタ株の感染例が続々と報じられています。それこそ数百人単位の感染は出てはいないものの、ウイルス封じ込め対策は強化されており、先月下旬からはそれまでマスクフリーでマスクなしでも余裕だったショッピングモールなど大規模商業施設においても、マスク着用が義務化されました。ここら辺日本人はピンと来ないかもしれませんが、モールやオフィスビル入口の警備員が必ずマスクの有無を確認した上、体温を測定しなければ入れないように今はなっています。またその際、感染確認アプリ(健康コード)の表示も義務付けられています。

 こうした強い対策にもかかわらず、これまでと比べると今回のケースはまだ流行が治まっていません。これまでであれば感染者発見の初報が出た後は続報なく鎮静化していたものの、この2、3日は特に情報が出てはいませんが、先月下旬から先週までは新規感染例の報道が続々と出ていました。
 これらが何を意味するかというと、昨年夏は実質的に感染例がゼロだった中国においても、このデルタ株に対しては鎮静は非常に困難だったという事実です。それも現在の季節は夏だということを考えると、今年の冬はどうなるのか、またワクチン接種者の感染抵抗力はどの程度なのか、大いに試されることになると思います。

 その上で言うと、今年の冬の日本は結構な数の人間が亡くなるかと思います。既に感染者の急増によって現場は医療崩壊気味と伝えられていますが、空気の乾燥する冬場はこれがさらに切迫し、また重症化患者数も激増するのではないかと思います。その上で気がかりになる点は、前述の通りワクチン接種者の感染抵抗力がどれほどなのか、率直に言って抵抗はもちろん上がるだろうが、ワクチン接種者でもやはり感染するのではという懸念を持っています。

 このような懸念を持つのも、既に二回以上コロナに感染している人が出ているからです。キャリアであっても再感染するという事実は専門家でないので詳しいことは言えないものの、ワクチンの効果性についてやはり不安を感じさせられます。ワクチンは打たないよりは打った方が確実にいいと私は思いますが、なんとなく日本の世論を見ていると、ワクチンへの疑念を呈す報道が増えており、恐らく冬場までに接種しない人は結構残るのではないかと見ています。

 最後に自分は昨年、今回のコロナ流行によって少なくとも海外往来は来年(=2021年)1年間は制限がかかったままになると予想した上、解禁は早くて2022年になると言及しました。2021年に関しては予想は的中しましたが、2022年に関しても今の状況を見る限り現在の隔離措置制限が続けられると見え、多分来年も海外渡航状況は厳しいままでしょう。ぶっちゃけ運転免許証とか起源切れてて手続きとか溜まってるのですが、隔離込みで一時帰国をそろそろ検討するべきかという状況になってきています。