ちなみによく行くカレー屋でも自分が店に入るやおばちゃんが別の店員に、「こいつは野菜カレーだ」とつぶやいてきます。で、案の定野菜カレーをいつも注文します。
話を映画館に戻すと、自分が言っている映画館では上映時間になるとまず映画館がある商業施設に併設されたマンションの宣伝動画を見させられます。この1年くらいずっと流しているあたり、ずっと完売してないんだろうなってことがわかります。
そのマンションCMが終わると今度は、戦闘機や戦車、火砲の映像の映像とともに、「強い軍がわが国にはある!」という、中国の国威発揚動画を見させられます。毎回同じパターンの映像を見させられて正直飽き飽きしているので、もっと別バージョンも作れよと中国には言いたいです。
以上、二つの動画を見終わってからようやく映画本編が上映されるのですが、この二つの動画が流れる時間は大体1分半程度なので、そんなストレスなくいられるというかすっと目当ての映画に移ってくれるという印象があります。というのも日本の映画館だと説明するまでもないですが、別の映画作品のCMを数本見させられた挙句、「auなら割引クーポンが……」と、正直かわいくもないしストーリー仕立ても悪いと思う携帯クーポンの宣伝、そして「STOP!映画泥棒」の海賊版に対する注意喚起パントマイム動画を立て続けに長々と見させられます。
きっかり時間測ったてるわけじゃないけど、なんかいつも10分くらい見させられているような感じでげんなりさせられます。
多少広告が入るのは仕方ないとは思うものの、それにしても日本の場合はちょっと長すぎるというか、早く映画を見たいというのにそれをあざ笑うかのようにくそどうでもいい動画を見させられるのはいい気分しません。っていうかこうした動画なくせば上映時間をかなり短縮できるように思え、回転効率も高められるし、また来館者も短くなった時間を別に有効活用できるということを考えると、あの手の上映前クソ広告動画は時間泥棒じゃないかと言いたくなってきます。
第一、海賊版の撲滅を訴えるならあんな見飽きたパントマイムなんかせずとも文字表示などで5秒くらいで済むだろうと思えてなりません。余計なクリエイター心なんて発揮せず、もっと社会の時間を有効に活用しようという意思を日本の映画館、映画会社は見せてもらいたいです。
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