というのも先週まで割と仕事が忙しく、12月に入って以降の記憶がやや曖昧です。毎年一番忙しい時期の7月はいつも苦しんでいる記憶以外は全部らすっ飛ぶのですが、12月の記憶がこれだけ薄いのは過去初めてです。
なおコロナが流行してから毎週の週報に体調を書いて報告するよう求められているのですが、ある時を境に、
体調:★★★☆☆
な感じでゲームのライフ(アクトレイザー)風に表現するようになったら、「めっちゃわかりやすい(´・ω・`)」などとやたら上司から誉められるようになりました。ちなみに夏場はリアルで「☆☆☆☆☆」で提出したことがあります👻
話は本題ですが毎年年末恒例ですが今年書いた記事について思い返すと、やはり夏場に書いた元寇の記事が一番思い出深いです。毎年の夏の歴史特集向けに比較的早いうちから用意してた記事ですが、以前に書いた一向宗の記事同様、出す前から確実にヒットすると予想していました。野球で言えば投手の球種、コースをあらかじめ分かった上で打席に立つような感覚で、狙ったところにきちんとホームラン打てたという意味で気持ち位のいい記事でした。
このほか印象深い記事として上の二つの記事はどちらも、環球時報など中国メディアにも翻訳されて掲載されたという意味で印象深いです。周りの中国人の友人らの反応もそこそこよかったものの、下の技術逆転記事については「それでも日本はまだまだ優れた技術が多い」と言われ、ああこんな風に相手を見下さず、リスペクトし続ける連中に勝てるわけないなとも思わされました。
あと悪い意味で印象に残っているのたタミヤのミニ四駆記事で、時間に余裕があったからタミヤ広報に取材をかけて中国におけるミニ四駆事情や景況について尋ねたところ、回答まで数日待ってくれというのでリアルに数日待ったところ、「売れてます」という一言しか回答なくてびっくりさせられました。
自分としてもちょっと驚いたのが、中国にある日本の領事館でミニ四駆大会なども開かれているのに、タミヤの広報はそうした事実にも一切触れなかった点です。また売上げについてもきちんと根拠のある数字を出してくると思っていたもののそうしたものは一切なく、コンシューマー品取り扱っているくせにしっかりしていない広報だなと正直思いました。
逆を言えばもっとちゃんとした広報雇ってマーケティング展開したら、多分この会社はもっと良くなると思います。若干、自社の熱狂的ファンに甘えていると思う節があり、スキャンダルとかは商品的にも発生する可能性は低いものの、広報的にはいろいろもったいないと思いました。
一方、このブログの中の記事で見返してみたところ、なんかやたらゴルゴについて記事を書いているなという気がしてきました。上記の記事を出した後ですが作者のさいとうたかをは今年亡くなられており、改めて偉大な漫画業界の先駆者、特に分業制の確立という偉大な功績を残した人物を失ってしまったということを思い起こされます。
最後に来年について少し触れると、最速で来年2022年に比較的自由な国境移動が開放されると去年予測していましたが、やはり最速予測なため外れました。それどころか、2023年になっても海外旅行はコロナで依然規制されたままという可能性も出てきています。去年も今年もそうですが、基本コロナを中心に世界が回っており、コロナ以外で何か中心にならないかなという妙な期待がもたげます。