半隔離中なので今日もずっと自宅でお仕事してたのに、やけにおなかすいて晩御飯は作り置きのシチューとごはん1合食べたけどまだ足りず、チャルメラ1杯と草団子食べたらおなかすぐ下しました。食欲にいがついていっていない。
昔から胃が弱く占いでも胃腸の病気で死ぬとしのせんこく喰らっているので今更ですが、学生時代は結構普通にごはん3合とか食べてたこと考えると、状況次第でどうとでもなる気がします。
話は本題に入りますが、ロシアとウクライナの戦争では以前とウクライナが持ちこたえ、逆にロシア軍が明らかに進行速度を落としています。もっともこれはロシア軍が戦闘能力を失ったと即判断できず、次の攻勢に向け準備しているだけの可能性もあるだけに、依然楽観視はできないでしょう。
とはいえ、義勇兵が続々とウクライナに入っており、恐らく米英の現役特殊部隊も身分を偽って入っているであろうことから、マジでこのままウクライナが勝つのではないかという風にも見えてきました。
そんなウクライナ関連ニュースが今も報道の大半を占めていて、各コメンテーターもウクライナと無関係なのにあれこれコメントしています。自分が見る限りでは、東国原氏はロシアの問題と絡めて中国の動向にも言及し、尚且つひあっく的筋の通った論理を展開しているので、このところ見ている中では一番共感できるコメンテーターとなっています。
逆に橋下氏に関しては、はっきり言って何を言っているのか理解できない水準にあり、全く共感が持てません。誰かも言ってましたが、中国や北朝鮮がいきなり日本にミサイル打ち込んできて、韓国人が「日本は早く降伏すべきだ」なんて言って納得する日本人がいるかという話でしょう。これ以外のコメントもあまり実情に即していないように感じます。
そのウクライナ関連のコメントでは、ゼレンスキー大統領は有能か無能の議論が比較的大きいと感じます。私自身はウクライナの敢闘は彼なくしてあり得ず、また主張もロシアの脅威を訴え続けていることで一貫しており、事実そうなっているということからも有能論を推しています。
一方、無能論を唱える人は、ロシアの今回の侵攻はゼレンスキー大統領がNATOに加盟しようとしたことが最大の原因であり、彼自身の隣国を無駄に刺激する政治センスのなさが今回の戦争を生んだという主張をよく見ます。しかしこの点について、私は異なる見方を持っています。
そもそも、ウクライナがNATO加盟に至った経緯は、2014年のウクライナ東部への進駐に端を発していると私は見ています。この際にドネツク、ルガンスクの二つの自治州がロシアの傀儡として生まれましたが、この時点でロシア、というよりプーチンはゆくゆくはウクライナ全土の従属化、衛星国化を企図していたとみて間違いないと思います。
むしろ、そうは考えられない根拠があるなら自分は教えてほしいものです。
突然国境沿いの地域に攻め込んで領土を切り取るような行為をしてきたのだから、自国防衛を検討するのはむしろ当たり前で、そういう意味ではゼレンスキー大統領がNATO加盟に動いたのは将来への予防として適切な判断だったと思います。実際にロシアは今の様に攻め込んできたのだし。
逆にNATO加盟に動かなかったらどうなったのか。恐らく攻め込むタイミングは現実より遅れたかもしれませんが、それでもいつかタイミングが来たと判断されたらロシアはウクライナに攻め込んできていたと私は思います。
またこうしたプーチンの思考について、ウクライナやベラルーシなどスラブ系民族が多い地域はロシアの庭と考えており、他の地域はともかくこれら地域がロシアに反抗的な態度を取るのは我慢ならず、また直接的な影響力を行使したがっているという分析もよく見られます。なので、ウクライナ以外の、具体的にはポーランドやハンガリーまでの野心はないのだから、ウクライナまでならくれてやれ、その方が世界全体の安定にいいというような意見まで言う人もいます。
この意見に関しても自分は別の見方を持っています。結論から言うと、あくまでロシアを専門的に研究していない一素人の意見であると踏まえて言うと、プーチンは旧東ドイツまでロシアの支配権を拡大しようという野心を持っていると考えています。長くなってきたので、続きは次回にて。
なおこの前、二人の同僚がフュージョンして「佐藤、鈴木→鈴藤」みたいになる夢を見ました。あとプーチンに関しても後世、「プーチンの野望」みたいなゲーム出るのかなと空想してました。