・新コーナー[プロジェクトE(終焉者たち)]連載スタートのお知らせ(ロボティア)
それで本題ですが、上記のロボティアというテック系サイトでまたコラムの連載を開始しました。
一体なんで急にコラムの連載を開始したのかというと、こちらのサイト運営者より以前にもコラム執筆を打診されていたものの、当時は世を忍ぶ仮のサラリーマンとしての本業に加えJBpressの連載も抱えていたため、キャパオーバーになるとして応えることができませんでした。それが今春にJBpressの連載を終え、かなり久々に夏季を除くどの週末もフルに満喫できるようになって謳歌していたところタイミングよく秋口にロボティアの担当者より再び連絡があり、今ならまたコラムを書けると自分も伝えたので、こうしてまた連載を開始するに至りました。
コラムを連載するにあたり書く記事に関しては自由にしてよいとは伝えられていたものの、テック系メディアなのと、記事本数がJBpressと比べ少ないことに鑑みて、何かしたら技術関連でなおかつ一つのテーマに絞って連載した方がいいのではと考え、担当者とも何度か検討を行ってきました。ただ技術関連といっても自分は決してAIとかに造詣が深いわけでもなく、ノギスの使い方くらいなら説明できますが、果たして素人の自分で何が書けるんだろうかという点が少しネックになりました。
その際に閃いたのが、自分の得意技は割と昔の内容でも急に思い出したり、最近起きた出来事に結び付けて説明したりすることで、過去の技術関連ニュースならいろいろ総括して記事化できるかもという案でした。その際にたとえ話として出したのが今回配信した東芝テックの特許庁システム開発プロジェクトの失敗で、これなんか単体でも十分記事に書けるし、自分も当時生で見ていて周りの人にも話を聞いていたのですぐ書けると伝えました。
また同時に、こうした失敗したプロジェクトをNHKが放送していたプロジェクトXの逆バージョンとして取り上げていけば、相当かけるネタが生まれるし、「いったいなぜ失敗したのか」という観点ならテーマの一貫性も保持できるということに気が付きました。そっからはとんとん拍子で、「プロジェクトE(nd)」というカテゴリで、ひとまずスタートしようという結論に至りました。
比較的持ちネタが豊富なのと、自分自身も興味ある書き物なので今後時間を見つけ次第にどんどん書いてどんどん配信していくつもりですが、こうしてまたこのブログ以外でコラムを連載できるようになったのは自分としてもうれしい限りです。ただ問題なのはかつてと比べると本当に取材時間が取れなくなっており、何か力を入れる記事ネタが見つかった際にはどうしようかなと今考えています。まぁそれは後で考えればいいだけですが。
それにしてもつくづく思いますが、子供のころから物書くことを仕事にしたいとは思ってはいたものの、まさか本当に今のような立場になれるとは当時思いませんでした。最初は新聞記者になりたかったけど今の状況見ていると案外ならなくて正解だったと思うと同時に、結局物書く実力があれば媒体なんてあんま関係ないなと思えます。それはともかくとして最近ほんとドライアイがつらい( ;∀;)