今日自転車に半年ぶりくらいに注油したせいか今家の中が油の臭いで充満してます。真冬じゃないから窓開ければどうにかなるけど。
話は本題ですが上のまとめ記事見て、自分もカイロソフトをはじめこの手の経営ゲーム好きだったので楽しく読んでました。ただこのまとめ記事の、以下のコピペが妙に印象に残りました。
186 名無しさん@お腹いっぱい。 2007/05/09(水) 23:33:30 ID:g5FQzX2v
当時中1くらいだった俺は新テーマパークって遊園地経営ゲームをしていた
ゲームは3歳の頃からしていたくらいのオタだが所詮は中学生
初めての経営物が上手くいくわけもなく赤字決算が続いていた
このままでは俺の遊園地は赤字で潰れてしまう
どうしようと思ってた矢先に裏技の情報が舞い込んだ
その裏技は「お客さんが店に並んで会計をする瞬間に値段を上げればいくらでもぼったくれる」
という裏技だった
経営難の俺は早速その裏技を実行する事にした
ターゲットにした「若者(男)」がコーラショップに入った瞬間に俺は120円のコーラを9999円に値上げ
もちろんそのまま売れて普段のコーラ80杯分の値段で売った俺はホクホク顔
しかしそこで俺は気がついた
「この店の商品は高すぎる!」のマークを出しながら若者がパークをウロウロし始めたのだ
てっきり無一文になったらさっさと帰ると思っていた俺がその若者にチェックマークを付けて追跡すると
怒りのマークを外したけどお金が無いため何も出来ずうろうろする若者
無一文のためにアトラクションに乗れず目の前に置いてあるベンチに座ってひたすら眺めてる若者
ゲームショップを横切るも「お金が無いよ」のマークをだして名残惜しそうに通り過ぎる若者
彼がぼったくりコーラを持ってパークを去ったのは閉園時間だった
俺はその時この若者が俺のパークに来る事をどれだけ楽しみにしていたかという事を思い知らされ涙した
その日から様々な方法を試してお客さんに高い満足を得てもらいながら利益を出す方法を研究した
いつかパークが有名になってその若者がもう一度来園してくれた時に「この遊園地は最高だ」といってもらえるように夢見て…
今でも経営物のゲームをやる時はこの時の事を思い出して良い経営者になれるように努力している
なんというか泣かせるコメントです( ;∀;)
以前にもこのブログで書いていますが、後悔という言葉は基本ネガティブな意味で使われ、「公開のない人生」などとなければ無い方がいいような扱いすらされています。しかし私自身は後悔というのがあるかないかはその人の人間性を大きく左右するものだと思え、後悔の分だけ反省もあり、後悔という方向修正を繰り替えした分だけよりまっすぐな生き方ができるものだと考えています。
そういう意味で上のコメント書いた人は、たかがゲームとはいえこの時の体験が何かしらいい方向に向かわせたのではないかと密かに感じ入り、やはり後悔はするべきものだと再確認したような気になりました。
ちなみに自分はカイロソフトのゲーム会社運営ゲームで、販売するソフト名をすべて「淫らな~」という風にして、「淫らなテトリス」、「淫らなクエスト」みたいなゲームを次々と発売していました。後悔は全くありませんでした(´・ω・)