ページ

2025年1月27日月曜日

松戸市胡録台のトラムルート案(直進ルート)


 先日このブログにて、松戸駅を挟み線路によって東西に分断されている松戸駅周辺において、駅までやたら傾斜の激しい坂があるためいまいち通勤通学に不便な松戸駅東側の胡録台という地域について、「ふむ、トラムを導入してはどうだろうか?」となろう系主人公みたく偉そうな提案をしてみました。場当たり的とはいえ導入したら面白いかもと書いた記事でしたが思ってた以上に反応が良く、実際にコメントもらったりしていい気になったこともあり、先週実際に現地へ赴いて実際にトラムを通せるのか、導入できるとしたらどんなルートがいいかを検証してみました。
 しかしこのネタ、上海在住の自分が何故やっているのかという点で意味不明です(;´・ω・)

地獄坂(勝手に命名)

歩道狭いし自転車レーンなんてあってないもの(´;ω;`)ウッ…

 まずお見せするこの写真ですが、松戸駅北側にある線路を乗り越え東西を結ぶ陸橋に直接つながり、胡録台へと至る道路です。ここが私が何度もいう傾斜の急な坂ですが、今回久々に訪れたところ傾斜以上に坂道の長さが長いほうが問題でした。
 写真だといまいち伝わりづらいですが上り坂が延々と続いており、ここを自転車で上るのはやはり難でした。帰りにまた下って帰りましたが、ロードだったらどんだけ楽しく下れるのだろうかなどと


 その坂のあるあたりは上の地図のバツ印の付近ですが、当初私が想定したトラムのルートはこの坂につながる胡録台の主要幹線道路を一気通貫する上記ルートです。やはり一度も曲がらず直進するルートが運行上でも効率が良く、また何よりこの地獄坂を突破するルートが利用者にとっても一番ありがたいのではないかと思ったからです。

 ただ結論から言うと、このルートでトラムを通すことはほぼ不可能だと思います。理由はいくつかあり、まず線路をまたぐ陸橋付近はただでさえ少ない車両で線路を横断できるルートの一つで、常日頃車が集中して渋滞も日常的です。ここへトラムを通すために道路幅を制限したり、車線を減らした場合は渋滞がさらに激化するのは必定です。
 また地獄坂は一車線の道路で歩道幅も狭く、とてもじゃないですがトラムが通る隙間はありません。坂道でありその下った先には陸橋があることを考えると、渋滞への影響からこのルートは避けるべきとしか言いようがありません。

地獄坂を上り切った胡録台入口(6号線道路)

 では陸橋前の渋滞を回避するためトラムをその手前で切ってはどうか、具体的には胡録台入口にある6号線付近で終点としてはどうか。こちらも結論から言うとあまり実現性がないというか意味がないです。

 というのもここからではまだ松戸駅まで距離があり、また間には地獄坂がそびえています。この6号線と交差する胡録台を縦断する主要幹線道路は比較的道路幅も広く、歩道を少し削ればいけそうな感じもして悪くはないのですが、6号線付近を終点とするとトラムを通す意味がなくなってしまいます。やはり松戸駅までつなぐ、少なくともあの坂を突破するところまで通さなければ意味がなく、ここで止まるくらいならトラムはむしろ入れないほうがいいというのが私の見方です。

 逆に言えば、6号線手前までのルートは上記地図で書いた胡録台を貫く道路で申し分なく、さらに胡録台からさらに東へ行った稔台まで延長すれば、利用客も増えるしこの付近の住民も大助かりになるという確信があります。


 特に上の写真のオートバックス前には道路の真ん中に何故か大きな空余地があり、付近の中古車屋が商品の中古車を並べるスペースがあります。関連地権者には申し訳ないですが好き勝手なことを言うと、この付近であればトラムへの乗り場となるプラットフォームを作りやすく、トラム車両の保管基地なども用意できる気がします。ぶっちゃけトラムを導入するために設けられたような絶好な立地とすら私には感じました。近くに住んでる人にはぜひ実際に見に行ってほしい(´・ω・)

 以上から、トラムルートに関して今回出した直線ルートは6号線手前までは申し分ないものの、そこから松戸駅までどう近づくかに課題があるというのが結論です。この点についても別案をすでに用意しているのですがこれ以上書くと体力もたないのでまた別記事で展開します。


おまけ


 今回の実地参観中にふと「あのラドン温泉はどないなったんや」と思って記憶とGoogleマップを頼りに辿り着いたところ、なんか松戸のど真ん中に廃墟温泉施設が突然出てきてびっくりしました。この写真、熱海の奴やと言っても信じてくれる人がいそう。
 ラドン温泉についてはかなり大昔というか2014年に記事で少し触れていますが、浴場で従業員がスマホ弄っててさすがに問題じゃないかと思ってカウンターの従業員にも伝えたところあまり関心を示さなかったことから、「なんやこいつら(# ゚Д゚)」と思ってそれから行かなくなりました。さすがに10年も経っているし1回くらい行ってみようかなと思って行ってみたのがこの結果でした。まさかあの時の訪問が最後になるとはなぁε- (´ー`*)フッ

2025年1月26日日曜日

相撲を観戦する著名人報道に対する嫌悪

 本日大相撲初場所は無事に千秋楽で終わり、優勝決定は巴戦に委ねられるなど大盛り上がりな内容でした。個人的にはこの決定戦に出場した王鵬関の取り組みが非常に迫力あり、今場所で自分は彼のファンとなりました。これも「推しの子」?

「金八先生と教え子が…」武田鉄矢と「金八先生」第2シリーズ女子生徒役の名女優が初場所観戦(日刊スポーツ)

 さてそんな相撲に関し上のような記事が出ていますが、日刊スポーツに限らずANSWERを中心に最近やたらとこの有名人が相撲観戦に来たという報道を見ます。別に何報じようが各社の勝手だしこんなこと言うのも若干無礼だと承知ですが、私個人の感情をありのままに述べるとこの手の報道は正直不快この上ないです。

 理由はいくつかありまず肝心の相撲内容について触れられておらず、せっかくの力士たちの熱い取り組みを差し置いて誰それが来たとか報じるほどかという点で疑問です。次に観戦に来ている有名人について、彼らもプライベートで相撲を楽しみに来ているのにそれをいちいち報じるという点で疑問です。芸能人はプライベートを切り売りするのもある程度仕事だろうとは思いますが、スポーツ観戦まで逐一報じられるかと言ったらやや過剰すぎやしないかという気がします。この手の報道が原因で観戦に来なくなったらどうしてくれるんだって感じです。

 そのうえで繰り返しになりますがやはり相撲は一にも二にも力士が主役であり、無関係といってはないですが観戦客がどうこう報道するのは野暮極まりない気がします。ゲスト解説者に出てくる人ならともかく一観客なんだからそっとしておいて、もっと力士や取り組みついて報じろよと言いたくて仕方なく、こうして筆を取って不平不満をぶちまけています。

2025年1月25日土曜日

卓球台は中国人ホイホイ

 一昨日に関東へ戻りましたが今週は木曜まで九州に旅行へ行っており、中津とか柳川とかを見ていました。この行程の途上、自分とは少し因縁のある大江戸温泉系列のホテルに泊まりましたが、そこではキッズコーナーにマンガ本を置いてあり、風呂から上がった後にそこで「送葬のフリーレン」を読んでいました。
 静かに読書を続ける私でしたが、大体夜八時を過ぎたあたりに中国人親子と思しき団体がキッズコーナーへ入って来るや、

「あ、卓球台あんじゃん(´・ω・)」

 と、私の目の前にあった卓球台に目をつけ、すぐさまその場で卓球を開始しました。その後も複数の中国人が文字通り入れ代わり立ち代わりに卓球台で遊び続け、その他のキッズコーナーの遊具には一切目をやりませんでした。

 この旅の話を友人の中国人へ「卓球台を見つけると中国人がすぐ集まってくるよね(´・ω・)」とチャットで話したところ「中国の国技だもん🏓」と返事されました。その上で、中国の企業では休憩室に卓球台が置いてあることは珍しくなく、自宅にも卓球コーナーを置く人だっているほどで、卓球に対する意欲というか情熱は半端じゃないということを教えてくれました。

 実際今回私もまるで掃除機に吸い込まれるように中国人が卓球台に群がるのを見て、日本人とは比べ物にならないくらい卓球が好きだということを目の当たりにしました。もともと、温泉地と卓球は相性がいいですが、これは中国人にも当てはまるというかむしろ彼らにこの点をしっかり教えておいたほうがいいのではないかとすら思いました。
 具体的にはホテル情報欄に「卓球台、あります」という一言書いておけば、卓球台のないホテルよりもそのホテルを優先して選んでくる気がします、マジで。卓球台のあるなしは中国人の満足度に影響するだけに、この点を日本の観光業も認知しておいたほうがいいかもしれないと思ってこんなこと書いています。

2025年1月24日金曜日

ここに至って「まつもtoなかい」を逆に見たい(´・ω・)

 先日私もこのブログでフジテレビの会見はやった意味が感じられず恐らく炎上すると書きましたが、正直言ってここまで炎上するとは思っていませんでした。スポンサーのCM差し替えが一つの契機になったと思いますが、それ以前にフジテレビに対する大衆のヘイトが相当積もっていたことが背景にあるように見え、このおかげで会見前はずっとトップニュースだったインフルエンザの流行について最近誰も言及しなくなっているように感じます。
 そんなフジテレビの今回の炎上は言うまでもなく元スマップの中居氏のスキャンダルに端を発しますが、同じくスキャンダルで去年テレビ界を追われた人物といえばいうまでもなくダウンタウンの松本人志氏でしょう。内容も女性が絡む問題で共通しているし。

 その二人が松本氏のスキャンダル報道が出るまで共演していた番組とくれば冠タイトルにもなっている「まつもtoなかい」です。松本氏が降板してからは「だれかtoなかい」へタイトルが変更されましたが、今回の騒動を受けてすでに番組終了が発表されています。ぶっちゃけこの際、「だれかtoだれか」ってタイトルに再変更して続けていたら興味出てきたし見てたかもって気がします(´・ω・)
 それ以上に、この元MCたちはある意味で大リーグの大谷翔平選手すらも超え、いま最も注目を集めている男たちといっても過言じゃないだけに、敢えて今この時期だからこそ「まつもtoなかい」を一夜限りのスペシャル番組として復活させ、松本氏と中居氏が二人揃って出演してやくれないかという妙な期待が私の中で渦巻いています。

 もし本当にこんな番組が実現したら、多分日本の歴代視聴率ランキングの順位はいくらか変動が起きることは間違いなしでしょう。それこそ老若男女問わずみんな固唾を飲んでみるだろうし、フジテレビも弱っているんだからここで視聴率を稼ぐためにもぜひとも両MCの出演を実現させるべきです。マジここでこの二人が特定のトピックについて話すとしたら目が離せません。
 まぁ広告料はきっと入ってこないだろうけど、こんな番組。

 こっからちょっと真面目な話をすると、少なくとも自分が見る限り誰も言及していませんが今回の中居氏、フジテレビの騒動を受け、松本氏のテレビ復帰の可能性はもう完全に潰えたような気がします。ともに女性問題、それも性の上納という点でも共通点があり、松本氏は裁判を経ているとはいえ和解に至ったという結末まで一緒です。もっとも和解へ至るまでに脅迫行為もあっただけに内容的には中居氏よりも根が深いですが。
 中居氏の件でこれだけの大騒動となっているだけに、今後松本氏がテレビ復帰しようものなら現在のようにスポンサーが拒否することになる可能性が高い気がします。それ以前に一般視聴者も強い嫌悪感を示すことがはっきり予想されているというかすでに示されているだけに、フジテレビに限らずほかのテレビ局でも松本氏をブラウン管……ならぬ液晶画面に移そうとする行動は今後まず取らないと私は思います。

 またもう一点、今回の騒動を受けての変化として外資投資家に対する大衆の見方もポジティブな方向へと変わるような気がします。説明するまでもなく今回の中居氏の騒動は文春の報道に端を発しますが、フジテレビが対応というか火に油を注ぐきっかけになったのは外資系投資機関のダルトンの追及を受けてのものでした。
 正直、コンプライアンスに関する意識は日系企業、特にマスメディア企業ほど弱く、この手の業界の企業は電通をはじめ日本国内では指摘されても「しりませーん🤪」みたいな馬鹿にした態度をとってこれまでコンプライアンス問題をまじめに相手にしませんでした。しかし昔から外圧に弱い日本人なだけに外国メディアや株主から追及を受けると途端に弱く、結果的にコンプライアンス改善への大きな原動力となっています。

 かつて外資系投資機関はハゲタカなどと呼ばれて日本人からは嫌悪感を持たれていましたが、それが今回のフジテレビの騒動で「やっぱ外国の株主はしっかりしている(´ー`*)ウンウン」みたいな感じで語られるのをこのところよく見られ、以前のような嫌悪感がないどころかコンプライアンス向上において切り札的にみられているように感じます。あと蛇足だけど新日鉄によるUSSの買収問題も、外国株主に対する見方に変化を及ぼしているような気がします。

2025年1月22日水曜日

日本と中国の外食物価

 先日、うちのソ連人民の敵である親父が急に「揚州商人に行きたい」と言い出したのでそこに食べに行きましたが、二人でラーメンと餃子諸々を頼んでお会計は3000円強でした。私のかつての感覚だと、このクラスの飲食店で二人で食べた場合は大体1600円程度で済み、このところ物価が上がっているというのを考慮しても2000円台くらいで終わるだろうと見込んでいたのですがそれをあっさり超えて、確かに日本の物価は上がっているなと感じます。

 この揚州商人に限らずとも、やや古い私の日本での金銭感覚における想定を、どの外食店でも上回ってきています。石油だけじゃなくお米やキャベツの値段も上がっているというのだから当然ですが、改めて日本の物価高騰を実感します。

 ちなみに中国では一人当たりのランチセット金額は大体50元(約1000円)前後が多く、それにシェアするおかずを頼むとしたら20~25元(約400~500円)位追加となり、二人で以上を合算すると125元(約2500円)位というのが相場です。そのためなんとなく今の日本は上海よりも外食費用が大きいと感じるほどで、これは過去10年間にはなかった感覚です。むしろ日本は外食費用が安く、スーパーやコンビニでお弁当買ったら比較にならないくらい安いとすらかつては思えただけに、ようやくこの手の価格が上海を追い抜いたのではとも見ています。

 なお外食費用以外についても少し触れると、去年も似たようなこと買いた気がしますが電化製品、特にPC周辺機器の値段が日本は異常に高い気がします。電子レンジとかだと中国では500元(約10000円)超えるのはあんま見ないのですが日本はそんなのがたくさんあります。また私も大好きなUSBハブとかが5000円とかで売られていますが、中国では同等の製品が大体150元(約3000円)位で売られています。

 恐らくですがUSBハブなんかはバッファローやエレコムは自社で生産せず、OEMメーカーに委託した作ってもらった製品を自社ブランドつけて売ってるはずです。生産元は中国のUGREE(绿联)とかじゃないと思え、実際にパッケージ見ても生産元とか原産地は書いてありませんでした。
 ぶっちゃけこの手のUSBハブの原価なんてたかが知れてて、それらを踏まえるとなんで日系企業はこんな大したことのない製品にこれほどまでの高い金額で売れるのかが疑問に思えてなりません。マジで中国から輸入したほうが運送費込みでも安くつくと思えるような値段設定で、自分がこの手の輸入販売業者やろうかなとすら思えるほどです。

 買う人あんまいないからかもしれないけど、なんか日本はPCサプライパーツ市場がゆがんでいるように思えてなりません。中国企業とかもっと直販してくれないだろうか。

2025年1月20日月曜日

松戸市胡録台へのトラム導入案

 昨日までほぼ毎日松戸までなにがしかの用事で自転車で行っていたものの、今日は若干おねむなので家で昼寝したりして松戸に行くことはありませんでした。その代わり何か松戸の発展プランがないか一人で練っていたのですが、発展というか課題として、松戸駅東口からそのままさらに東へ行った先にある胡録台付近について、このエリアの交通をどうにかできないものかという課題が頭をもたげました。


 実際にこの胡録台の土地勘がある人なら話は早いのですが、松戸駅からこの胡録台までは直線距離では大したほどではないものの、その間にはやばいくらいの傾斜の坂道があります。どれくらいやばいかというと「えっ、これマジで人間降りられんの?」と少しおじけづくくらいの傾斜で、実際に私がかつて自転車で上から下へ下る際は加速がつきすぎるので三段変速のノーマルの自転車ながらあえて車道に入って降りていました。
 その急傾斜からマジ加速がすごく、多分日本国内において私が自転車で出した最高速はあの坂で出したものだと思うのですが、時速60㎞は確実に超えてました。ロードバイクでもないのにあんな速度出してたのは今思うとやはり異常です。

 そんな急傾斜を上った先に胡録台はあるのですが、その坂さえ超えれば非常に平坦でなだらかとなっており、文字通りの「台地」のような形状をした地域であります。ここでは結構住宅が広がっており、スーパーなどもそこそこそろっててただ単に生活するだけならそこまで悪くない土地柄だと思います。
 ただこれが通勤、通学をするとなると話は別です。胡録台の北部寄りには京成線の上本郷駅があるものの、真ん中ら南寄りの地域は前述の傾斜が急な坂を間に挟みながらも松戸駅が最寄り駅となっており、場所によってはその最寄り駅である松戸駅に行くまでに徒歩30分くらいかかる距離もあります。

 自転車さえ使えればまだ駅までの所要時間を抑えられますが、松戸駅前はそんなに駐輪場が多いとは言えず、むしろ少ない部類です。またその自転車で行くにしても前述の坂があり、降りるときも結構危ないうえに、上るのも大変です。
 また自動車で送り迎えしてもらうってのもあるでしょうが、松戸駅東口付近は道路が狭いうえに積弊によってごちゃごちゃしており、混雑しやすい場所です。正直言えば、あまり送り迎えのために車h出してもらいたくないエリアだったりします。

 以上のような環境からおそらく胡録台の住人はバスを使って松戸駅前と往復しているのではないかと思いますが、そのバスも狭い道路なだけに傍目にもなんかつらそうな感じで運行されています。っていうか自転車で走ってると道路が狭いから、バスが怖かったりします。

 こんな状況から松戸びいきな私ですら胡録台以東に住むのはハードルが高いと思ったりするのですが、逆を言えばそこそこ住人数が多いと思うものの、個々の住人は松戸駅前の商圏に入っていないのではないかと思う節があります。もっとアクセスが容易であれば松戸駅前の商店で消費するようになるうえに、松戸に住もうという人が胡録台に入れるようにもなるのではと思い、文字通りのピンチがチャンスとなる要素に思えてきたわけです。

 ではどうするべきか。単純に交通アクセスが問題なので交通手段があれば都市圏が広がるわけで、従来通りにバスを増やすのが単純な手です。ただ前述のとおり松戸駅前はごちゃごちゃするので、バス増えるとマイナス点も多いです。そこで思いついたのが、トラムというか路面電車を使ってはどうかという案です。

 というのもこの胡録台、中央の通りはなんかやたらと道路幅が広かったりします。この広い道路幅を活用する形で真ん中に比較的設置費用の安いトラムを配置し、可能ならば坂の下まで、もっと可能ならば駅と歩道橋で直結するイトーヨーカドーまで胡録台とつなげば、このエリアの住人の駅利用が非常にしやすくなるのではないかという気がします。またそれに合わせてバスの運行便数を減らせば、松戸駅前のごちゃごちゃして道路幅の狭い醜悪な環境の緩和にもつながる気がします。

 もちろんいうのとやるのとでは全然違ってそうは簡単にはいかないと思うものの、我ながらこれまで出してきたマッドシティ改造提案の中では、この胡録台へのトラム導入はかなり価値ある提案であるような気がします。トラム設置が難しいのであれば専用バスレーンを用意してヨーカドーとガンガン往復させれば、それだけでも地域にめっちゃプラスになるような気がします。
 なもんだからマジでこの案、来週あたり実地調査したうえで松戸市とヨーカドーに提案してみようかなと考えています。協賛者とかでないかな(´・ω・)

2025年1月18日土曜日

フジテレビの会見を見て

 特に書くこともないので先日の元SMAPの中居氏の疑惑に対するフジテレビの会見について触れると、究極的な論点はなぜ社長はあんな会見をしたのかという点に尽きると思います。疑惑について核心に触れない会見に意味があるのか、あんな木で鼻をくくったような会見内容なら初めからやらないほうがよかったのではないのか、にもかかわらずわざわざカメラを締め出してまでやりたかったこととはと、この点が一番疑問です。
 あえて例えるなら、食べる気もないカレーに火をつけて温めてまた冷ますだけの行為であったように思えます。

 あんな会見ならやらないほうがよかったとすら思えるし、やったところで余計に疑惑は増すだけ、というより核心に触れないというのはやましいことが実際にある証左にすぎません。あえて突っ込むと、社長も過去に似たような女性社員の献上をやったことがあるからああいう風な対応にならざるを得ないのかという気がします。そういう意味では性的接待を率先してやる会社と言わざるを得ず、下手なヤクザより反社な組織だと思え、反社との付き合い撲滅を掲げている企業はフジに対し何か対応取らないのと、むしろこっちにみんな目を向けるべきだし、そうした行為のほうがフジに自浄をより促せる気がします。

 にしてもここに限るわけじゃないけど、どうしてこう日系企業では無能な人間ほど上に上がってくるのか、このメカニズムが一番理解できません。