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2011年10月20日木曜日

テルマエ・ロマエの映画化について

 日本にいた頃(といっても去年だが)に読んでいた「テルマエ・ロマエ」という漫画が今度映画化するそうです。この漫画はなんか賞を取って人気とのことで一応チェックしておこうと購入して読み始めたのですが非常に面白く、2巻を買った際に1巻を貸した友人にまた貸してあげようと申し出たら「もう買った」と返答されたのはいい思い出です。
 内容について簡単に概要を説明すると、歴史的にも風呂好きで有名なローマ人が日本の銭湯にしょっちゅうタイムスリップしてはローマに戻り、その度にローマにも日本式銭湯を作っていくというギャグ漫画です。作者がイタリアで生活していることもあってやけに歴史背景やら細かい上に日本の銭湯システムのオリジナリティがよく観察されていて自信を持って太鼓判を押せる漫画です。

 それが今回映画化するとのことですが、ローマが舞台(半分は日本の風呂だが)のマンガを日本で映画化とちょっと疑問に感じたところはあったのですが、このほど公開された写真を見てみて一気にそういった心配はぶっ飛びました。

【映画】「テルマエ・ロマエ」 人気の顔濃い俳優がローマ人に 似合い過ぎワロタwwwww(アルファルファモザイク)

 上記リンク先を見てもらえば早いですが主演は阿部寛氏で、脇を固める俳優陣も市村正親氏、北村一輝氏、宍戸開氏とよくもまぁこれだけ顔の濃い俳優を集めたものだと感心させられる配役です。公開されている撮影風景を見る限りですと、確かにこれだけ顔の濃い連中ならローマ人と言い張っても日本人相手ならそれなりに納得させられるんじゃないかと思うくらいの出来栄えです。
 それにしてもスレッド上でも言及されていますが、ほかの俳優陣があまりにも顔が濃いもんだから阿部寛氏ですらいささか薄いように見えてきます。惜しいというか残念なのは、これに照英氏とハンマー投げの室伏選手が加わっていれば濃い顔のジャパンオールスターになったのに……。

 なお濃い顔とくればうちの親父も負けておらず、中東人っぽい顔していることで周りには有名です。親父から話を聞く限りだと会社では「ビンラディン」というあだ名がつけられ、昔に上野を歩いていたらイラン人に声をかけられたことがあるなどエピソードには事欠きません。
 息子の自分は父親に似ず母親似の顔なので中国人にしょっちゅう道聞かれる程度ですが、何故だか声についてはよくきれいな声していると誉められ、大学時代には「学科内で一番渋い声してる」と妙に範囲の狭い中でほめられたりしてました。また今日も新しい部署の同僚から、「昔に幽遊白書のエンディングテーマを歌っていた高橋ひろに似ている」と、えらくピンポイントに誉められました。高橋ひろ氏は数年前に夭折していましすが、何気に生前はかなり好きなアーティストの一人だったのでうれしいやら、「えっ、あの高橋ひろと?」というような複雑な気持ちを覚えました。

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