2015年2月2日月曜日

秋葉原通り魔事件に関するムカつく毎日記者の記事

 書くことと言ったら昨日中国人労働者と周庄という観光地に行って三つ足の蛙の置物を買ったくらいしかないので、ちょうど本日当事者の死刑が確定したのもあるので、先日書こうと思って一旦は放置した毎日新聞記者が秋葉原通り魔事件について書いた記事に文句書こうと思います。ここまでストレートに嫌悪感出すのも自分にしては珍しいな。

7人が死亡した無差別殺傷事件 「秋葉原事件」とは何だったのか(THE PAGE)

 2008年に起きた秋葉原通り魔事件の詳細については省きますが、この事件について取材したという毎日新聞記者の伊藤直孝氏がTHE PAGEでこの事件について寄稿したものが上記記事です。なんでこの記事をいちいち取り上げるのかと言うと、上にも書いている通りに一見して非常強い不信感と腹立ちを覚えたからです。どの点が不満だったのかと言うと、このライターがどうしても犯人は社会に不満があったため事件を起こしたという風に話を完結させたいようにして書かれてあり、客観性がまるで見えないからです。
 まず最初にカチンときた点を引用すると、

「進学校の青森高に進んだが、母親への反発から四年制大学に進まず、短大を経て宮城、埼玉、青森と非正規雇用を転々とした。事件前年の07年には静岡県の自動車工場で派遣社員として働き始めた。
 08年5月末、加藤被告は上司から派遣契約期間を6月末で終了すると伝えられ、6月5日には職場で作業着が見つからず怒りをぶちまけ帰宅。職を失った。不安定な若者が行き場のない怒りをぶつけたように見えた事件に、ネットでは共感の声があふれた。」

 この箇所を見てピンと来る人なんてまずいないでしょうが、犯人は確かに派遣社員でいた期間が長かったですが事件の一年前には正社員としての就職を果たしていたというのにそうした事実については一切触れず、常に非正規雇用と言う不安定な立場でストレスをためていたような書き方が成されているように私には見えます。この正社員でいた、そしてそれすらも自己都合で退職したという事実は犯人の動機を考える上でもなくてはならない要素だと思えるのに、それすらをスルーするというのは私には理解できません。
 続いて気になった箇所はこちらです。

「加藤被告は、現実では決して孤独ではなかった。中学時代は2人の女子生徒と交際。青森の幼なじみとは一斉メールで連絡を取り続け、静岡では同僚と居酒屋に行き、秋葉原で遊んだ。『リア充』な生活の一方で、掲示板にのめり込んでいく心情は理解しがたい。」

 こっちはまだピンとくる人も多いのではないかと思いますが、「リア充」という言葉の意味をどこかはき違えていないかと言う気がします。でもってそんな充実している生活している人間が掲示板にのめり込むはずがないと言いますが、それこそそんなの人それぞれじゃないかと思え勝手にだkれ家が判断することじゃない気がします。
 そして最後の結論部に至っては、

「秋葉原事件は、孤独を恐れる弱い若者が、並外れた行動力を発揮してしまったゆえに起きた、極めて不幸な事件だった。」

 と断定してくれています。友人も少なく、中国で毎日ネットでブログ書いたり派遣企業調べてる私はどうだってんだと文句の一つくらい言ってもいい気がしますし、行動力も自分は並外れている自身があるけどこういう事件起こせってのか。

 要旨をまとめますが、この記事は全体を通して「犯人はネットにしか居場所のない孤独な人間で、不安定な雇用形態といったストレスと相まって事件を起こした」というこじつけを徹頭徹尾押し付けるかのような印象を覚えました。しかし私は、以前に書いた記事でも書きましたが犯人も手記でこのような理由を否定しており、ただ単にネット掲示板で成りすましを受けて腹立ちまぎれに起こした事件以上でも以下でもない気がします。

 こう考えるのもこの犯人の格別に際立った特徴で、自分が感じたストレスをそのストレスの発信源たる本人には必ず向けないという大きな特徴を犯人は持っているようにみえます。辞めた会社でも人間関係に不満があると言いながらその問題の人物との関係を改善するためには何ら行動は起こさず、「抗議」と称して無断欠勤するなどして自然退職するパターンが主で、また過去に一度自殺を試みた際は、トラックで壁なり路肩なりにツッコんで自分に迷惑をかけた人間を公開させてやるん度というメールを知り合いに出しています。私に言わせるならムカつく人間の所に直接トラックで突っこめばいいってのに、犯人は絶対にそういうことをしません。
 秋葉原の事件もそうで、逮捕後に話した供述では大きな事件を起こすことで成りすましをした人物にとんでもないことをしたと思い知らせてやろうと起こしたと話しており、彼のこれまでの行動、「当事者には直接攻撃せず、関係ない所で一人勝手に大騒ぎして相手を困らせてやろうとする」という指針とピタリと一致するので、特に疑問は感じません。何故彼がこんな行動指針を持つに至ったのかについても大体想像はつきますが、自分はそこまで残酷な人間ではないのでその仮説は敢えて書かずにおきます。

 話しは毎日のライターに戻りますが、はっきり言って彼は事件をちゃんと取材したのかとても疑問に感じます。分析に何の着眼もないどころか最初の引用文中にある、「08年5月末、加藤被告は上司から派遣契約期間を6月末で終了すると伝えられ、6月5日には職場で作業着が見つからず怒りをぶちまけ帰宅。職を失った。」という記述に関しても、私の記憶が確かならその職場では一旦は派遣社員に対して契約を6月末で打ち切ると通告したものの、その後延長することになったと犯人を含む従業員は再度通告されており、そうした事実を書かずに都合のいい部分だけ切り取るのは如何なものかと感じます。それこそ、まるで派遣契約の打ち切りがきっかけになったような書き方に使うなんて。

 最後にこの犯人の経歴が明らかになって事件直後はネットを中心に不安定な雇用に喘ぐ若者から共感の声が上がったと書いていますが、私はそんなことはなかったと思います。確かに一人や二人は変な奴が賞賛してましたがそれはあくまで例外というような変な人間で、むしろマスコミの方が犯人を「不安定な雇用に喘ぎ、社会に復讐しようとした抵抗者」に仕立て上げようと遠回しに賞賛していたような印象を覚えました。この毎日の記者の様に。

 以上が私の言いたいことすべてですが、所詮は毎日というか、風の息遣いを感じられると妄想するだけのレベルだなと思います。犯人の動機について私の仮説の方が絶対正しいなんて言うつもりはありませんが、少なくとも事実を都合のいいように切り貼りしているこの記者よりはまだ物事を客観的に見ているよと言うだけの自信が自分にはあります。

5 件のコメント:

  1. 本当に、根拠のない記事ですね、、、。
    この犯罪は、その人の特質によるところが大きい、という花園さんの意見に賛成です。
    正社員でリア充(笑)で、変な人はたくさんいるし、派遣社員で、休日は一人で過ごすのが好きな人でも、誠実で素晴らしい人はいっぱいいます。

    ところで、私が陽月秘話を読む楽しみの1つに、変換違いの正解を当てる、というのがあるのですが、今回の「だkれ家」→「誰か」は、なかなか手ごわかったです。難しいパズルを解いたような爽快感がありました。面白い内容とともに、こちらも陽月秘話の魅力です(マジです)。

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    1.  Σ(゚Д゚;)アラマッ
       またえらい間違えをやらかしてました。ちなみに「誰か」で正解です。
       ほかの記事でもそうですが内容を誤解させるような誤字でなければ敢えてそのままにしてライブ感を高めていますが、このところは本当い勢いのままに書く記事が多いのでこうした間違えも多くなってる気がします。何気にさっきチェックしたら「後悔」が「公開」になってたのでこっちは直したけど。

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    2. これも、陽月秘話を読む通(つう)の楽しみですから、(勝手に自分を通よばわり)、
      どうぞこれからも、じゃんじゃん突っ走ってください。

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  2. 上海のバンド観光地転倒事件もぜひブログにお書きください。期待しておりますわ。

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    1.  あれは俺の方からあまり書く内容はないよ。悪いがパス。

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コメント、ありがとうございます。今後とも陽月秘話をよろしくお願いします。

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