実際既に影響が出ているというか、私もちょっと驚いたことに9月に中国で4TBの外付けSSDを購入しているのですが、今秋に同じネットショップ内でそのSSDの商品そのものがなくなっていました。っていうか、それ以外の記憶メディアも小容量のUSBメモリを除いてなくなっており、今更ながらかなり身近なところにまで市場におけるメモリ不足の影響が来ていることにマジビビりました。
こうした状況から、アナウンスされているように今後パソコンの価格が高騰することは間違いないと思います。ただほかの誰も言及している人を見ないのですが、値上がりするのは何もパソコンに限るわけじゃないでしょう。メモリというのはいろんなところで使われており、さすがに現代で「産業の米」という若干加齢臭する呼び方する人はいないでしょうが、あらゆる分野を下支えする要素部品なだけにその影響は多岐に広がると思います。
中でも自分が影響がデカいと思うのは、スマホだとみています。実質パソコンと同じジャンルに属し、メモリの消費規模でも非常にでかい分野商品です。恐らくパソコン同様に来年は価格が高騰するんことになるでしょうが、その影響として推測で述べると、今後ますますiPhone離れが起きるのではないかと思います。
ただでさえ近年は円安の影響でiPhoneの価格が高騰して客離れが起きている最中ですが、メモリ不足でさらに高騰すればこの動きに拍車がかかる気がします。その結果として、比較的コスパに優れる中華系Androidスマホがさらに勢いを増すのではないかと思います。
そもそも日本では10年くらい前はよくAndroidはクソだからiPhoneでなくちゃという人が公にもいましたが、あれはAndroidが悪いわけではなく富士通のレグザフォンやアローズが超クソなだけで、富士通製スマホの不評がiPhone人気を後押ししていたのではないかと考えています。
ただ近年は富士通もスマホ事業止めてクソみたいなAndroid機種が出回らなくなり、Androidスマホに対し偏見を持たないどころか意外と使えるじゃんと思う人が増えているので、ここでスマホ全体の価格上昇を受けて一気にシェアが伸びるかもしれません。っていうか、富士通はアップルの回し者だったんじゃないかとすら思えてくる。
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