ちょっとスバルは本当に大丈夫かとみていてマツダ以上に心配になってきました。このデザインでインプ名乗るって、どうなん?
話は本題ですがこのブログはGoogleのbloggerというブログサービスでずっと書き続けています、中国に最初移った当初はGoogleへのアクセス禁止を受けて一時はgooブログに移行したこともありましたが、日本に一回戻った際に再びbloggerに復帰し、現在は中国ですが前と違ってきちんとVPNを契約してアクセスできることからそのまま使っています。
ただ正直に言って、あまり使い勝手が良くないです。bloggerは確かにサイトデザインなどの方面で自由度は高いものの、いわゆるブログパーツというアクセスカウンターをはじめとするガジェットが明らかにほかのブログサービスより少なく、またこの10年くらい新規に開発、配布されたものは一切ありません。FC2などにあるブログランキングといったそういう類もなく、シンプルな点はいいものの発展性に徐々に乏しくなってきています。
とはいえ、存在し続けるだけまだbloggerはマシと言えるところがあります。というのもほかのプロバイダーがやっているブログサービスは、この10年でどんどんと消えていったからです。
ブログサービスが人気となったのは自分の記憶する限りだと00年代後半で、芸能人がブログをやり始めたのがきっかけで広まっていったと覚えています。当時はmixiもありましたがまだTwitterはなく、ネットを介した事故発信ではmixiのほかにはブログと、掲示板くらいしかありませんでした。とはいえ掲示板は個人が延々と発信できるものではないだけに、必然的に同一性を保って長文をフルオープンに配信し続けるとしたらブログ一択でした。
そんなこともあってブログサービスは各プロバイダーで重要なサービスになり、ぶっちゃけ当時はほとんどのプロバイダーが無料ブログサービスを運営していました。自分が試したのだけでもライブドア、FC2、gooブログと結構ありますが、芸能人の暴露話などブログ発のニュースも当時は結構ありました。
それがTwitterが現れ、Lineとかが現れてくると、途端にブログ発のニュースを見ることがなくなりました。一応、閲覧者はアンチのが多いと言われる辻希美氏のブログのように続いているのもありますが、依然と比べると芸能人も大半が自己発信ツールでTwitterに移行しており、前ほどのブログの隆盛は今や見られません。それどころか、Yahooブログのようにブログサービスを終了するところもどんどんと出てきており、ブログ市場としてはどんどん縮小し続けている気がします。
私の場合は昔にも書きましたが、Twitterだと文字数上限が小さすぎて話にならないためブログを書き続けていますが、多分私みたいなのは岸田首相みたくマイノリティで、普通の人にとってはTwitterとかの方がいいんだろうなってのはよく思います。またあっちの方が関連ワードとかで同好の人たちとつながりやすいだけに、自己発信ツールとしては優れている気がします。
その点を踏まえると、ブログの衰退理由は大量の文字、画像情報を一記事で一気に配信できることと、広告を自由に配置できるという点くらいになってきます。もっともその優位も最近はWordpressにとってかわられつつありますが、私自身としてはWordpressはソフト自体の更新が頻繁なのと、編集画面が使いづらいと感じることからあんま好きじゃなかったりしますが。
さてなんで急にこんなこと書いたのかというと、あからさまにblogger、っていうかGoogleもブログサービスの拡張に不熱心であり、このままいくとほかのところみたくブログサービスやめるんじゃないかと思って今のうちに将来性があって、運営会社がやる気のある所へ移ろうかなとこの前考えたからです。その場合は過去記事ともども引っ越せるのがベターですが、一応bloggerもアーカイブ機能があって過去のデータを抽出できるものの、あんま日系のブログサービスではbloggerのアーカイブに対応しているところが少なかったりします。まぁ過去記事捨ててもいいっちゃいいけどさ。
もちろんbloggerがこのままサービスが続いてくれるというのなら移行する理由もないのでなんも問題ないわけですが、やっぱバックアップはいざというときに備えて作っておくべきものです。でもってブログ自体が明らかに斜陽なだけに、いろいろ考えてしまいます。