R-Type自体はアーケードの頃から存在する三大横スクロールシューティングゲームの一つですが、ほかのグラディウスなどと同様、ゲームハードの進化とともにひっそりと消えていったゲームシリーズでした。ただ制作していたアイレムはその後もゲームを作っていたこともあり、2000年代前半に「R-Type FINAL」というシリーズ最終作をPS2で出して一旦はこのゲームシリーズは完結ましたが、アイレムから独立したグランゼーラというゲーム会社が再びこのゲームを復刻して去年出したのが「R-Type FINAL 2」でした。
元々、アイレムのゲームは「パチンコパラダイス」や「絶体絶命都市」は遊んでいたので交換持っていたのと、R-Typeはパイロットの四肢を切り離してむりくり機体に乗せているとか、大ボスを倒して地球に戻ってきたら宇宙生物に寄生されてて、味方だった仲間たちに撃ち殺されるとかえげつない設定から興味があり、ファイナル2が出た際もSwitch版があると知り、興味を持っていました。
そんなシューティングゲームを遊んでいるわけではないものの、このファイナル2でも前作同様に100種類くらいある機体を自由に選んで遊べるということから、そこそこ長く遊べそうだと思い、先日の40%オフセールの時に自分へのご褒美として買っちゃいました。
実際遊んでみた感想としては「激ムズ系シューティング」の名の通りになかなか攻略できず、最低難易度でも何度も死に続けました。延々とコンティニュー繰り返して2種類のエンディングを見ることはできましたが、期待通りに多くの機体を徐々に解放しながら使えるというのは楽しく、持続波動砲とかで雑魚一掃するのはかなり快感です。
一方で2種類目の最終面は当たったら即死な障害物と無害な背景の区別が見た目で突き辛く、かなり何度も死に続けました。あとで攻略法見たら左上が安全地帯になってるらしく、知らなければかなりストレスフルな面構成で若干不満を覚えました。とはいえ、全体としては名作シリーズの名に恥じず楽しく遊べています。やはりフォースという、防御にも攻撃にも使い分けられるオプションの存在がでかいです。
それでこの記事の見出しについてですが、このファイナル2は1回エンディングを見ると、なんとゲームタイトルを自由に編集することができます。通常は「R-Type FINAL 2」となっているのですが、順番を入れ替えて「FINAL 2 R-Type」みたいにすることもできれば、ほかの既存単語を組み合わせて全く別のタイトルにすることもでき、作り替えたタイトルはそのままオープニング画面やエンディングのスタッフロールにも反映されます。
いろいろいじくった結果、「FINALFANTASIA TACTICS」などと某有名PSのシミュレーションゲームタイトルに近いのも試したりしましたが、最終的に自分が行き着いたのが「TACTICS FAMILY FANTASIA」でした。ただこれ作った後、無駄に長いなとも感じたので再び「893」ってタイトルにまた変えました。
関係ないけど会社でテンプレ文章とか作るときに適当な数字を入れる際、3桁なら「893」、4桁なら「2971(つぐない)」か「2943(にくしみ)」にしています。