模型ネタが続きますがひとつ前の記事に書いた「宏光ミニ」と一緒に、中国のVIP用高級車である「紅旗(H9型)」の組立済み模型も購入しました。なんで買ったのかというと紅旗に興味があるというわけではなく、友人の上海人がやたらこの車を好きだったのを思い出し、プレゼント用に送ろうと思ったからです。
広東料理屋で友人に渡したのですが、なんか窓際の席だったので無駄にいい感じな写真とか取って遊んでました。上海に詳しい人ならこの背景だけでおおよその場所が見当つくでしょう。
予想に違わずというかプレゼントしたら友人はやたら喜び、値段を聞かれて本当は78元(1500円)なのにふざけて1万元(19万円)と嘘言ったら、マジ信じそうなくらい冷静さを失っていました。喜ばせるのが安上がりですごくいい。
ただ送ったその場で開封してこうして写真撮ってみたりしたところ、思ってた以上にきりっとしたデザインで、悪くないなという印象を覚えました。もっとドイツ系高級車の影響が強いかと思っていましたが、意外や意外に独自性もしっかり醸し出しており、普通にいい車だと思います。
そんなことから興味を持ってネットで調べたところ、値段は日本円で大体600万~1000万円くらいで、価格帯としてはレクサスに近いでしょう。また自分も知らなかったのですがEVモデルもすでに発売されていました。
日本では大阪に輸入総代理店があるというので、うちのソ連人民の敵である親父にも購入を進めてみたところ、「習近平の真似はしたくない」などとよくわからない断りのメッセージを送ってきました。その親父は先日、現在最もホットな兵器というかドイツ戦車のレオパルト2のプラモを組み立てて写真送ってきましたが、相変わらずドイツ戦車ばかりでソ連戦車は一切作ろうとしないあたり、自分が適当に付けた二つ名はあながち間違っていなかったと思えます。
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