2015年10月19日月曜日

横浜市マンションの施工不良事件について

 昨日はVWの不正事件について記事書きましたが、今日は負けじと日系企業の不正事件を取り上げようと思い、巷で話題になっている三井不動産レジデンシャル(横文字嫌だな)と旭化成という超大手企業のミラクルタッグによって生み出された横浜市のマンション施工不良事件について思うことを書いてきます。にしても中国に戻ってから何故かほぼ毎日左首が痛い、枕悪いのかな。

 本題に入りますが、この事件に関してはこのところ毎日トップニュースで逐一報じられているので説明の必要はないでしょう。この報道の影響を受けて以前に書いた大津の欠陥マンションの記事アクセスが増えればいいなと思っていたら案の定増えてて地味に恩恵を受けてたりしますが、この事件によって一番恩恵を受けているのは案外、直前に免震ゴムに続き防振ゴムでも検査不正を行っていたことがばれた東洋ゴムじゃないかと思っています。多分、みんなこの会社のこと忘れてるでしょうが、私は変に記憶力がいいだけに忘れてませんけど。
 そんな東洋ゴムといい、今回の施工不良は間違いなく大手と呼んでいい三井不動産レジデンシャル(横文字は嫌だ)と旭化成の二者が絡んでいるだけに、「大手だから安心」とはやっぱり言えないものだなというのが私の第一印象です。特に不動産業界は動く金が大きいだけに上から下まで隙あらば不正をとばかりに、大津の欠陥マンションの事例でもそうですが常識では考えられないとんでもないことをやらかす人間が他の業界と比しても多いような気がしてなりません。

 今回の事件も旭化成子会社の検査員が施工記録データを転用したことに端を発していると報じられていますが、そんなことしてばれたらどうなるのかという想像力が働かないのかと話を聞くだに呆れます。こんなこと言うと会社や上司のプレッシャーがあったのではなどと擁護する声もありますが、それは個人の都合であってマンション住人を巻き込んでいい理由にはならないというのが私の意見です。

 話は戻りますが上記の通り報道されている限りだと、今回の事件は旭化成の従業員がやらかしたことによって三井不動産側が大損を受ける構図になりそうです。これは一見すると三井不動産がマンション住人と共に被害者側であるかのようにも見えますが、三井不動産側は施工不良を疑う住人からの声に対して当初、「東日本大震災による影響」として施工不良を認めなかったとも報じられており、仮にこれが事実だとすると隠蔽しようとしたと言われてもしょうがないでしょう。実際、マンション住人はこの一件で三井不動産に対しても強い不信感を持ったと報じられています。
 三井不動産が住人からの質問を受けた段階で今回の施工不良を把握していたかどうかは現段階だとさすがに判断つきませんが、私個人としては何故「東日本大震災による影響」と回答したのかが気になります。地震が原因だと判断しうるデータをきちんと持っていたのか、持っていたのであればまだ理解できますがそうでなくその場しのぎに適当に返したのが先程の言葉だとしたら、この会社のリスク管理能力に対して強い疑念を覚えざるを得ず、普段の発言もちょっと信用の出来ない不誠実な態度の会社だなと感じてしまいます。

 長く書く気がないのでもう切り上げますが、この事件もあくまで氷山の一角で会って全国にはまだまだ明るみになっていない施工不良マンションがごまんとあることでしょう。建設Gメンや構造確認を専門とする設計事務所などは最近増えており彼らの活動には今後も期待したいところですが、人命にも関わることだし本来なら政府がちゃんとした調査機関を設けて調べるべきだと思うのですが、安倍首相も携帯電話料金の発言に続いてこういうことも考えてくれないかな。

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