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2019年5月3日金曜日

ロードバイクは体に悪い

 今日は午前九時から午後四時まで、途中で作り置きしていたカレー喰う以外はガチでずっとパソコンの前で次回記事書いていました。自分にとってもシャレにならない集中力でしたが、昨夜恐らく軽い癲癇発作で頭痛起こして夜十時にダウンしてずっと寝ていたことが背景にあると思います。
 そう考えると、自分は癲癇発作がなければいつもこれだけの集中力を発揮できるのかもと思う一方、癲癇発作があるからこそたまにこういう集中力を発揮するのが恐らく真実でしょう。癲癇発作が収まった後って大抵いつも調子よくなるし。


 それで本題ですが、今まで調子悪くて書けませんでしたが先々週末に日本旅行した際に、今までゆっくり見ることのなかった鎌倉へ行ってきました。


 写真は有名な鎌倉大仏ですが、鼻の下の切れ目を見て一瞬、「バキ」って漫画に出てくる花山薫というキャラクターを連想しました。

お寺の竹林


 こちらの像は鎌倉宮にある村上義光の像です。この武将は鎌倉時代末期、後醍醐天皇の皇子である護良親王が襲われた際に彼を落ち延びさせるため、護良親王を装って身代わりとなった武将です。その経緯からこの像は「身代わり像」として、撫でた箇所の厄を引き受けてくれるというご利益があるそうです。
 なお同僚にこの写真見せたら、「女の子がキャーって、恥ずかしがっている素振りに見える」という感想を洩らしました。

海岸沿い

お寺のワンシーン

政子石

 上の鶴岡八幡宮にある政子石は北条政子にあやかって良縁を結びつけると書かれてありましたが、不謹慎ながら良縁を結ぶ一方で、夫や子供に先立たれそうな感じがします。

 このほか話せるエピソードとしては、鎌倉大仏のある高徳院の入場チケットを買おうと並んでいたところ、外国人の子供が何故か親が止めるのも聞かず、ひたすら玉砂利を口に入れ続けていました。親には何度も吐かせられるのですがすぐにまた口に入れており、女の子でしたがもし自分が名付け親になるなら「漱石」と名付けようと思わせる子供でした。

 あとこの鎌倉訪問では駅前にあるレンタサイクル屋で自転車を借りて回りました。自分の想像以上に鎌倉は小さい面積に観光地が集合しており、道が細いというデメリットこそあるものの、自転車で回るのにはいい街だと思いました。
 なお自転車を借りたレンタサイクル屋では「スポーツ用自転車」のメニューもあったので最初これを選ぼうとしたところ、二台しかなく既に借り去られていました。お店の人に聞くとしょっちゅう壊れるとのことで、「こういうのに乗る人ってみんな乗り方荒いもんね(´・ω・`)」と言ったら店の人も笑ってました。

 なので、その次にいい六段変速のギア付自転車を借りることとしました(1800円/1日)。それに乗って鎌倉を回ったのですが、正直に言ってめちゃくちゃきつかったです。というのも普段上海でロードバイクに乗っており、ギア付とはいえノーマルの自転車に乗るのは超久しぶりで、「あれ、風ってこんなにつらく苦しいものだったっけ?」と思うくらい風圧を感じた上、どんだけ頑張ってペダルを踏んでも速度が上がらず、っていうか常にペダルを漕がないと前に進まないという現実に驚愕しました。
 ロードバイクだったら割かし、ペダルをある程度漕いだらスピードが落ちずにそのまましばらくずっと前進し続けます。しかし普通の自転車だとそうもいかず、ペダルを止めたらその一瞬でスピードがなくなり、減速どころか停止してしまいます。当たり前の物理運動だろうけど、なんか自分にとっては衝撃的でした。

 その上で結論を述べると、ロードバイクはやっぱり体に悪いです。何故かっていうと楽過ぎるからで、私の感覚で述べるとロードバイクで50㎞走るより、ノーマルの自転車で20㎞走る方がずっと辛い気がします。体を鍛える上ではロードなんかに乗るよりノーマルの自転車の方がずっと効率的でしょう。そう考えると、日本にいた頃はよくあんなノーマルの自転車であちこち走り回っていたものだと思えてきます。

2 件のコメント:

サカタ さんのコメント...

鎌倉は一度家族で旅行しましたが、確かに自転車で回れる感じかもしれませんね。湘南とか走ったら気持ち良さそう。

僕もゴールデンウィークに父親とサイクリングして60キロ走破してきましたよ。コースとしては30キロの道程を往復しましたが、行きは2時間45分かかり帰りは1時間30分で帰ってこれました。何がそれだけ影響を及ぼしたかというと、行きは完璧な登りで帰りは下りだったからです。スマートウォッチでタイムを計ってたのですが、行きは一キロの平均が5分30秒かかったのにたいして、帰りは2分45秒でした。消費カロリーは帰りは行きの半分以下でした。やはり自転車にとって登りは天敵ですね(笑)

花園祐 さんのコメント...

 サイクリングで山登りは苦労が多い分、帰りは思いっきり下りの道を滑り降りれて楽しいのは間違いないですけどね。自分も京都にいた頃はよく近くの山の道を上って汗だくになり、降りる際の風圧でカラッカラに乾いた状態で地上へ戻っていました。
 なお一番上りできつかったのは琵琶湖一周のときで、夜中12時位に一人でヒィヒィ言いながら比叡山上ってました。